はっきり言って、今までほどエロくないですよ。
霊夢だとそこまでドエロなの書きたくないっていう謎の思いが筆者の中で燻ってまして…(汗)
霊夢Side
2人「いただきます」
手を合わせて一緒に食べ始める。
結局、夕飯は刺身に白米、野菜炒め…。
軽くとは言ったけど、ほんとに軽くしちゃったわね。エスカルゴはこれで足りてる?いや、足りてないわよね?こんなんで満足してるのかしら?
カルゴ「ん〜♪美味い美味い♪」
…満足はしてそうね。
そういえば、刺身が好きとか言ってたわね。
野菜炒め、今日のは自信作よ。
どんな反応してくれるかしら。
霊夢「…私の野菜炒め、どう?」
箸を止め、料理の出来を尋ねる。
カルゴ「美味しいぜ」
普通の反応だけど…真っ直ぐ見られると…。
霊夢「そ。なら…良かったわ/////」
顔が熱くなっちゃう…。
再び箸を動かし始める。
エスカルゴSide
この刺身…なんつー魚なんだろ?
幻想郷には海が無いから、俺の大好物の鮪では無い事だけは確かだけどね。
そもそもこの刺身は白身魚だけど。
霊夢「…私の野菜炒め、どう?」
唐突に霊夢が尋ねてくる。
俺、咲夜さん、鈴仙が作るやつとは全然違うが、これはこれでイイ。野菜炒めひとつとっても、作り手によって味付けが全然違うからな。
材料だって多少違うしね。
カルゴ「美味しいぜ」
霊夢「そ。なら…良かったわ/////」
あれま、顔赤くしちゃって…。愛いやつめ♪
野菜炒めにキクラゲ、か…。
母さんもそういう人だったな。
だからかな…霊夢と食べてると、家に帰った様な感覚に陥る事が…たまーにあるんだよな…。
カルゴ「霊夢と初めて会った時はさ」
温泉へと向かいながら話題を振る。
霊夢「?」
カルゴ「まさか、霊夢とこんな関係になるなんて思ってもみなかったよ」
初めて出会った時の霊夢との関係、自分の心情を思い返す。
霊夢「そうね…。運命って分からないものね」
カルゴ「だな…。あの時、幻想入りしたのを悲観して自殺とかしなくて良かったよ」
霊夢「あんたはそんなキャラじゃないから大丈夫よ、その心配は無いわ」
カルゴ「ふふっ…そうだな。…お、もう着くね。声聞こえないし、誰も居ないかな?」
声も聞こえないし、見える限りでは誰も居ないが…煙で視界が悪い、誰か居る可能性も否めない。
霊夢「誰か居たらぶっ飛ばす」
物騒なのは出会った時からずっと変わらんな…。
カルゴ「そいつをスルーして一緒に入るんだろ?なんでそうぶっ飛ばそうとするかな…」
霊夢「な…なんでってそりゃ…。(…これからこの場所であんたを…)」
カルゴ「…?」
なんて言おうとしたんだろ?
気になるけど…いっか。余計な事聞くと殴るし。
幸い、温泉には誰も居なかった。
霊夢「じゃ、脱いでくるから待ってて」
温泉そばの岩陰へ向かう霊夢。
カルゴ「先入って待ってるよ」
霊夢「そうして」
温泉内に石鹸を入れる訳にはいかないので、前以て神社の風呂で体だけは洗ってある。
あとはのんびり温泉に浸かるだけである。
カルゴ「熱っ」
こりゃ、一気に入るのは無理だな。
足から慣れさせよっと。
チャプン……
数分間足のみ入れていたが、温度に慣れてきたので肩まで浸かる。
カルゴ「ふぅ…気持ちいい…」
それにしても霊夢遅いな。
そんなに俺と入るの嫌かな…。
俺を置いて帰ってたり?
まっさかぁ…そんな事ないよね?(汗)
ちょっと呼びかけてみよっかな。
霊夢Side
はぁ…緊張するわね…。
別に今すぐ襲う必要は無いんだけど…霖之助さんによれば、外の世界の恋人たちは普通にあんな事やそんな事をしてるらしいし…。
本でもそう書いてあったし…おかしい事ではないのよね。そう、至って普通よ。
カルゴ「霊夢ー?どーしたー?」
温泉から彼の声が聞こえてきた。
いけない、遅くなっちゃった…。
そろそろ行きましょ。
大丈夫よ、私。エスカルゴなら大丈夫。
初めてでも優しくしてくれる。
エスカルゴSide
心配になって声掛けたはいいが、返事が来ない。
まさか、マジで帰ったのか?
霊夢「お待たせ…」
岩陰から、恥じらいながら霊夢が出てきた。
おお…エロいエロい…。
カルゴ「おっ、帰ってなかったか。来い来い♪」
隣に来い、と手招きをする。
うーん、大事な所が見えないのはアニメだけじゃなくリアルでもそうらしいな。
手で隠してるっぽいけど、その手すら見えん。
マジで湯けむりがやばい。
ふ・ざ・け・ん・な!!
霊夢「あんまりジロジロ見ないでよ…/////」
俺の隣に腰を下ろしながらボヤく。
カルゴ「まぁまぁ。温泉だし見えていいよね?」
霊夢「バカ…/////」
霊夢との距離はおよそ20cm。
少し体を傾ければ肩同士が触れ合うであろう距離だ。
カルゴ「自然の中で温まるのもイイな」
霊夢「そうね…」
星が綺麗だ…望遠鏡が欲しいな。
霊夢「ねぇ…エスカルゴ」
カルゴ「なんだ?」
霊夢が俺の名前呼ぶの珍しいな。
いつも“あんた”だし。
霊夢「さっき……私のこと食べたいとか言ってたわよね?」
カルゴ「ん……確かに言ったな。忘れてもらって構わない。まだ早いと思うから…。ごめんな」
霊夢「別に…私はいいのよ?あんたに娘が出来た時から…そういうの、勉強してるし…」
それはどういう意味の勉強だ…?
実際にやったのかそれとも調べるって意味か…。
カルゴ「今無理しなくてもいいさ。もっと大人になってからにしよ?」
霊夢「無理なんてしてないわ!私だって、あなたを……あなたを…喜ばせたいと思って……」
徐々に声が小さくなる霊夢。
その顔は、羞恥で赤く染まっている。
カルゴ「その気持ちだけで十分さ。ありがとう」
霊夢「別に、あなたを喜ばせたいってだけじゃないわ。あなたともっと…色んなことがしたいの」
俺も霊夢と色んなことしたいけど…。
霊夢「昨日の夜だって…わざとあなたの方に倒れて誘ったのに、乗ってくれやしない…」
倒れた?霊夢倒れたっけ?……寝返りのことか。
ん…寝返り?ほっぺ触ったあれか。
え゙、あれマジで起きてたのか!?
というか、誘ったつもりだったの!?
カルゴ「そっか…。気付いてやれなくてごめん」
霊夢「大丈夫よ。あんな遠回しじゃなくて…こんな風に、直接誘えば良かったんだからね」
そう言うと、隣に座っていた霊夢は立ち上がり、のびのびと伸ばされている俺の太ももに座る。
温泉内で、霊夢のお尻の柔らかい感覚がダイレクトに伝わってくる。
カルゴ「ちょ、ちょっと…」
ふわあぁぁぁっ!!お尻!霊夢のお尻がッ!!
霊夢「お願い…。シよ?」
顔を近付け、俺の首に手を回し、そのような甘い言葉を囁く。
エロ可愛すぎだぜ、霊夢…。
どこからそういうの覚えてきたのか、後で問い詰める様だな。
カルゴ「こういう事、シた事あるのか?」
霊夢「無いわよ…初めてはもちろんの事、あなた以外となんて、したくないわ」
カルゴ「なんか手馴れてるように感じるが」
霊夢「それはその…本読んで勉強したから…」
ますます顔を赤くする霊夢。
カルゴ「どっから持ってきたんだ?その本」
霊夢「香霖堂から…」
香霖堂…半妖の森近霖之助が経営してるっていうアレか。魔理沙からも聞いたことがあるな。
まだ行ったことなかったな。
今度行こうかな。……まてよ?
フラン達は図書館から、鈴仙は永琳から。
霊夢は香霖堂から…ってそれ…。
皆してエロ知識を仕入れるツテがあるのね…。
カルゴ「俺の為にわざわざ…。ありがとうな」
霊夢「うん…。優しくシて…」
カルゴ「ああ。よく解すから、安心してくれ」
そう言って霊夢の頭を撫でる。
霊夢「うん…♡」
霊夢は俺にその身を委ね、俺は愛撫を開始した。
そして、長い愛撫の末、優しく体を重ねた。
だが、ようやく始めたソレは、俺が思っていたのとは少し違っていた…。
霊夢「ほらほらぁ!!
霊夢は、俺の上で暴れながら凄まじいSっ気を放つ。
なんちゅー腰使いだコイツ…!我慢出来ねぇよ!
カルゴ「くっ…!
処女ならではのとんでもない締め付けに負けた俺は、欲に駆られ懇願する。
霊夢「よく言えたわね、
カルゴ「くっ…!ぅああああっ!!」
情けない声を出し、霊夢の膣内に射精する。
カルゴ「はぁ…はぁ……」
やべ…これ、スゲーキッツい。
体力的にキツいかもしれない。
流石に萎えかけてるし…。
霊夢「まだまだイケるわよね?」
妖美な笑みを浮かべ、ペロリと指を舐める霊夢。
カルゴ「ッ!!」
その様子を見ただけで、萎みかけていた挿入したままのモノは再び怒張する。
霊夢「ほーら♡ まぁた私の
カルゴ「れ…霊夢の中が気持ちいいんでね…」
霊夢「ふふっ…私を満足させなさい…♪ 昨日焦らされまくって、溜まってるんだから♡」
カルゴ「満足させてやるよ…覚悟しな…!」
戦闘において、天才的な才能を発揮する霊夢。
それは、性行為においてもそうだった様で…。
最初の1度目や2度目こそ俺にリードされていたが、3度目ともなると、俺好みの角度や締めつけのタイミング等を、身体で覚えたのだ。
そこから、攻守は逆転してしまった。
挙句の果てには、若干Sっ気が出てきた。
まるで女王様気取りだが、理性が飛びかけているので逆らう事が出来ず、されるがままになっている。
カルゴ「霊夢…っ」
腰を突き動かしながら、熱く淫靡なキスをする。
霊夢「えしゅっ…カルゴぉっ……んっ……」
口を離すと、ツウッと糸を引く。
カルゴ「はぁっ…はぁっ…。霊夢の、イイ…」
霊夢「私もぉ…あなたの、しゅきぃっ……」
カルゴ「こればかりは、経験の差だ…よっ!!」
ゴリッと音がしそうなほどに奥に強く押し付け、勢いよくぶちまける。
霊夢「んぁああぁあああっ!!」
背を弓なりに反らせ、嬌声を上げながら幾度目かの絶頂を迎える。
ヘナヘナと力が抜ける霊夢の体を抱き抱える。
もちろん、挿入したモノは抜いてある。
カルゴ「大丈夫か?」
霊夢「大丈夫よ…」
そう答える霊夢の目は、とても虚ろだ。
カルゴ「逆上せてるか?」
霊夢「ううん…疲れただけよ…」
大きく息をつく霊夢を見ていると、本当にそうなんだろうなと感じる。
カルゴ「そっか。…さっきさ、主導権取られてめっちゃ焦ったぜ…」
霊夢「そんなつもり、無かったけどね…。でも…気持ち良かったわ、ありがと…♪」
カルゴ「こちらこそ…ありがとうな♪」
霊夢「あら?あの黄色いの何?」
屋根に座って星空を眺めていた時、人里の隅の方から立ち上る謎の黄色い光を発見する霊夢。
カルゴ「あれは、迷わない様にする為の目印さ」
星空を見上げたまま答える。
霊夢「目印…って事は、あそこに小傘の工房があるって事?」
目印をつけておく、という会話を聞いていた霊夢は、目印の一言を聞いただけで悟った様だ。
カルゴ「そう。あの時、長い槍作って地面にぶっ刺しといたんだ」
霊夢「そうだったのね…。1週間後だったっけ?」
カルゴ「ああ。今から楽しみだよ」
霊夢「それは良いけど……はあぁ〜…。あんたも明日には帰るのね…」
残念そうにため息をつく。
カルゴ「また来るって言ってんだろ?つーか、また“あんた”…か。すっかりいつも通りだな」
さっきまでは“あなた”、“エスカルゴ”って呼んでくれたのにな。
霊夢「何よ、悪い?」
カルゴ「…いいや?その方が霊夢らしくて良い」
これは本心だ。
なんて呼ぼうと霊夢は可愛いが、らしさで考えればこちらの方がイイ。
霊夢「そ…そう…/////」
うっすらと頬を染める。
あっ、そうだ。
なんかどうでもいいこと思い出した。
霊夢に良い所見せるチャンスかな?
カルゴ「あんた、といえばさ。もう夏だし、アレが見えるよな」
霊夢「アレって?」
カルゴ「アンタレス。さそり座α星、さそり座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つでね。夏の南の空に赤く輝いてて、かなり有名な恒星の1つなんだぜ」
その星を指で指し示す。
霊夢「何を言ってるのかさっぱり分からないわ」
やれやれ、と両手を肩の位置に持ち上げる。
カルゴ「知りたければわかり易く説明するよ?常人よりほんの少し詳しい程度だけど」
霊夢「(そこまで興味無いけど…エスカルゴと話せるんなら何でもいいかな…♪)私にもわかるよう、易しく教えてくれる?少しでも難しいと思ったら夢想封印ね」
この距離での夢想封印…下手すれば死ぬかも?
カルゴ「わかった。どこから知りたい?」
霊夢「さそり座って何?」
そこからですか!?
幻想郷には星座の文化は無い?
いや、さそりが居ないのか。居る訳無いな。
素直に聞いてくる霊夢クソ可愛ええな…。
カルゴ「超簡単に言うと、ザリガニのもっと強くて硬いVer.だよ。ザリガニはわかる?」
もちろん、さそりとザリガニは色々違うが、あくまでもシルエットの話だ。
霊夢「あの赤いヤツね。子供の頃よく釣ったわ」
すげ…俺でも数回しか釣れたことないのに…。
カルゴ「そうなのか。それでね、ザリガニとさそりは形が似ててね。さそり“座”っていうのは、星の並び方をさそりに見立ててそう呼んでるんだ」
霊夢「へぇ〜…。外の人間は暇なのね」
暇?…そんな事を考える暇があるからって事か?
カルゴ「そうかもね。他に知りたいことは?」
霊夢「恒星って何よ」
カルゴ「太陽みたいに自分で光る星の事だよ」
霊夢「え…太陽みたいな星が他にもあるの?」
初めて知った、と言わんばかりに目を丸くする霊夢。
そりゃそうだろ、って言いたくなるけど、恒星を知らなかったらこれが普通の反応なんだよな。
恒星なんて知らなかったら、太陽は唯一無二の存在みたいなものだしね。
カルゴ「うん。まだまだ、沢山ある。こんな風に輝いてる星は、殆ど恒星なんだ。恒星=太陽だと思ってもらって構わない」
こんな風に、の所で、頭上に広がる美しい星空を指さす。
霊夢「えっ…この光ってる星殆どが太陽なの!?これらってどれくらい遠くにあるのよ!?」
ガバッと身を乗り出す霊夢。
興味出てきたのかな…?だとしたら嬉しいな。
カルゴ「それはもう、気が遠くなるような、遥か彼方に…ね。光の速さでも、何万年、何億年とかかる距離だよ。言葉では言い表せないくらい遠くさ」
霊夢「光の速さが分からないけど…魔理沙がよく言ってるわ。光より速いものは無いって。ホントなの?」
カルゴ「ホントだよ。たったの1秒で地球を7周半する程らしいよ」
霊夢「えぇ…意味わかんない…。それだけ速いのに、そんなに時間かかるのね…」
カルゴ「宇宙は広いからね」
視線を霊夢から星空へと戻す。
霊夢「広すぎでしょ…」
カルゴ「だよな…」
霊夢「宇宙…か…。ね、もっと教えてくれない?少し興味出てきたわ」
マジすかっ!
カルゴ「おう、わかり易く教えてやんよ!」
霊夢「じゃあ、恒星は何で出来てるのよ?」
なんて教えれば良いのか困る質問きたー…。
カルゴ「水素…ヘリウム…とかだね」
霊夢「何よそれ」
予想通り顔をしかめる霊夢。
カルゴ「とんでもなく軽い気体なんだ。それで、水素からヘリウム、ヘリウムから何かに変換されるエネルギーである、核融合の力で光ってるんだ」
超わかりやすく説明出来たかな?
気体は流石にわかるべ…?
霊夢「核融合…?最近何処かで…」
そこっすか…。
カルゴ「お空だよ」
霊夢「あっ、そうだ。そうだったわね」
カルゴ「つまり、お空の力と太陽が光る力は同じって訳」
霊夢「えぇぇぇ…アイツ怖っ…」
カルゴ「ははっ、そうだよなぁ。で、他には?」
霊夢「あっ、じゃあじゃあ─────」
それから数時間、明け方まで天体の話が続き、俺が幼い頃から10年以上かけて集めてきた知識を、半分弱放出してしまった。
霊夢「へー…中々面白いじゃない♪」
カルゴ「えへへ…そう言ってもらえて嬉しいよ」
そろそろ寝ないか?そう切り出そうとした瞬間、ある人物が飛来する。
文「あやややや!?エスカルゴさんに霊夢さん!屋根で何してるんですか!?(霊夢さんが…巫女服じゃない!?)」
文々。新聞の記者、射命丸 文だ。
霊夢「あら、ブン屋じゃない。どうしたの?」
文「いや、それは私のセリフなんですが…。朝から何してるんです?」
霊夢「朝…から?きゃああっ!エスカルゴ、もう朝よ!?」
やっと明るくなっている事に気付いた霊夢。
カルゴ「うん知ってる…寝よ?」
霊夢「そ、そうね!」
急いで立ち上がる霊夢。
文「寝てないんですか!?」
霊夢「ちょっと喋り過ぎただけよ!おやすみ!」
カルゴ「うあっ…」
霊夢に手を引かれ、転がる様に神社内に戻る。
文「……」ニヤッ
その様子を見、ニヤリと口角を吊り上げる文。
数時間後
???「エスカルゴ〜、起きてー!」
カルゴ「ん…?」
誰かに揺すられ、目を覚ます。
フラン「おはよ♪」
カルゴ「フラン…?なんで?」
フラン「遅いから迎えに来ちゃったわ♪」
ペロリと舌を出す。
カルゴ「ありがと…。でも、霊夢がお昼過ぎるって言ってたらしいじゃん…なんでもう来たのさ…」
フラン「もう夕方よ」
カルゴ「!?」
カァ、カァ、カァ……
外を見ると、カラスが三角形の陣形を作りながら夕暮れの空を飛んでいる様子が目に入った。
カルゴ「また来るよ」
霊夢も起こし、泊めてくれた礼なども伝え、別れの言葉を告げる。
霊夢「早く来なさいよね。あと、剣が完成したら私に見せに来なさい。あんたに相応しいか見てあげるから」
フラン「剣?」
カルゴ「ははっ…わかった。じゃ!」
霊夢「ええ」
最後に霊夢と軽くキスをし、境内から飛び立った。
フラン「さっき言ってた、剣ってなんの話?」
カルゴ「俺専用の武器を作ってもらうよう多々良 小傘に頼んだんだ」
フラン「知り合いだったっけ?」
その言い方から察するに、フランも小傘を知ってたのか。
カルゴ「霊夢とデートしてる時に出会ったんだ」
フラン「ふーん…。私ともまたデートしてね♪」
すかさずデートへ誘うフラン。
カルゴ「当たり前だ♪」
フランのお迎えにより、二泊三日もの長きに渡るこのお泊まりが幕を閉じた───。
2話くらいに分ければ良かった(汗)