※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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続きです。
小悪魔が大活躍?


自己強化の為の下準備

「もうっ、遅いよっ!先に食べてたからね!」

 

あれ、そんなに遅かったのか?

 

「ああ、ごめん」

 

「全く……」

 

「冷めないうちにお召し上がり下さい。冷めてたら言って下さいね、温めなおしてきますので」

 

「はーい」

 

マカロニグラタン。これも大好きだ。

 

ぱくっ

 

「あふぁっっっ!」

 

全然冷たくねぇぇぇ!つーか熱い…!

 

「あふっ、あふいれふ(熱いです)」

 

「そうですか。お気を付けてお召し上がり下さいね」

 

「ふぁ、ふぁい…」

 

「あっはは、エスカルゴ面白ーい!」

 

「あぅぅぅ…」

 

 

 

おかわりしてしまった。2杯目も熱かった。

 

「ふぅ…」

 

と、いつもならここで寝るのだが…。

今日は少しやりたいことがある。

 

フランになんて言おうか…。

フランに夜更かしさせる訳にはいかないだろ。

 

「フラン、ちょっとやりたい事があるから、今日は先に寝ててくれないか?」

 

「ええ…ヤだよ、私もエスカルゴと一緒にいたい!」

 

こう言ってくれるのは嬉しいんだ…。

けど、あまり夜更かしさせるものでも無いしな…。

 

「さっきの本に書いてあったことを実践してみたくてさ。それに、もう少し本読むし…。な?」

 

「や〜だ〜!一緒にいるの〜!!」

 

うう…どうしよ…。

 

「フラン、いい加減にしなさい。エスカルゴが困ってるわよ?」

 

ふぁっ!?レミリア!?

 

「お姉様〜!エスカルゴが一緒に居てくれないー!」

 

「エスカルゴにだってやりたい事はあるでしょう?たまにはやらせてあげなさい?」

 

「ううー……」

 

「エスカルゴ、あなたもよ。何かしたいというなら、代わりになにかしてあげたらどう?それならフランも納得すると思うわ。そうでしょう、フラン?」

 

「うう……」

 

「いつまでもグズってないで何か言いなさい?」

 

「……うん。…なら、明日はお散歩しよ?」

 

え?それだけでいいのか…?

 

「それだけでいいのか?」

 

「うん!朝から晩まで一緒に居てくれるならね!」

 

晩まで!?わーお…。喜んで!!!!

 

「わかった。明日はデ…お散歩行こう」

 

やはりデートを意識してしまうな…。

 

「うんっ!」

 

「話は決まったわね。じゃ、エスカルゴ、明日は1日フランのことお願いね?ま、そんな事言わなくってもいつも一緒だけどね」

 

「あはは…まぁね…」

 

「じゃ、エスカルゴおやすみ♪明日ね♪」

 

「ああ。おやすみ」

 

…さて。フランも部屋に戻ったことだし、俺は…小悪魔のとこへ行くか。

 

「……………」

 

…誰かの視線を感じる…けどまぁいいや。

 

 

 

 

 

コンコンコン

 

「失礼しまーす…」

 

「あ、エスカルゴさん。どうされたんですか?」

 

「やぁ。もう1回さっきの本を読みたくて。えっと…パチュリー様は?」

 

「パチュリー様はまだ寝ておられます。さっきの本ですね、今持ってきますっ!!」

 

「お願い」

 

お願いしてから気付いたけど、俺も付いてった方が良かったかな?また読むことがあるかもだし…。

 

「持ってきましたー!」

 

早いなぁ…。

 

「ありがとう」

 

「いえいえ!」

 

「……どこら辺だったっけ…」

 

「さっきのページはここですね!」

 

小悪魔がページをパラパラとめくってそのページを示す。記憶力ヤバいな…。

 

「おお、凄いな。ありがとう」

 

「いえっ!」

 

 

 

………ふぅ、しばらく読んでたな。

やはりカギは「強くイメージすること」…なのか。

力を引き出すのも「イメージ」なんだな。

確かに俺の武器とかは、想像した通りの形にエネルギーを具現化させたやつだし…。

あ、じゃあレミリアのグングニルもそうなのかな?

 

…じゃ、次は実践…か。

 

おっと、その前に本を返すか。

 

「ありがと…」

 

って…

 

「…スー……ピー……」

 

また寝てるし…。

 

とりあえず、返しとくか。

空いてる所に返しておけばいい。

 

「どこだぁ…?ほんと広いなぁ…」

 

ブツブツ言いながら隙間を探してると…。

 

「その本はここですよ〜」

 

小悪魔!?

 

「はい、貸してください」

 

「あ、うん…」

 

ええ、いつの間に…?

 

「よいしょ…っと。あれ?どうしたんです?」

 

「あ、いや…。寝てなかった??」

 

「寝てましたよー。寝てましたけどエスカルゴさんが席を立った時に起きました〜」

 

「起こしちゃった?」

 

「い、いえいえとんでもないです!たまたまですよ、たまたま!」

 

「ならいいけど…」

 

「これからどうなさるんです?」

 

「特訓部屋で今見たこと実践して、少ししたら寝るかな。明日はフランとデー…お散歩だから早めに寝たいな」

 

「なるほどっ!でしたら早めに休んだ方がいいですね!楽しんで来て下さいね♪」

 

「うん、そうするよ。パチュリー様によろしく言っておいて。おやすみなさい」

 

「わかりました、おやすみなさーい」

 

 

 

 

 

次は特訓部屋だ。

さっき寝たからまだ大丈夫。

夜更かしし過ぎると朝起きれなくなるから、そこはちゃんと気を付けよう。

 

 

 

…よし、やるか!




今回は短いですが、次話をお楽しみに!
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