※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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「宴会編長いな…」と思ったそこのアナタ!
これには理由があるのですよ!
その理由は後書きで。(・ω・)ノシ

サブタイで、誰が出るか察しちゃいましたか…?





心の奥底に眠る記憶

俺は、正気に戻った早苗から殴り飛ばされた後、諏訪子様と神奈子様の介入により、なんとか事無きを得た。誤解が解けたあとは、ただただ謝られた。

 

早苗「本当にごめんなさいっ…まさか、自分から触らせたなんて…」

 

カルゴ「早苗も酒癖悪いんだな」

 

早苗「うぅ…知らなかったです…」

 

諏訪子「前は服を脱ぎかけてたよね〜」

 

あぁ、そんな事もあったな。

肩を出して…お色気ムンムンって感じだった。

 

神奈子「酒は少し控えねばな」

 

早苗「はい…。あ、あの、殴ってしまったところは大丈夫ですか…?」

 

怪我を心配した早苗は俺の顔を覗き込む。

当然だが、怪我は完治している。

 

カルゴ「大丈夫、もう治ってる」

 

早苗「治ってる…てことは、どこか怪我しちゃったんですか…」

 

カルゴ「歯が1本抜けただけ。もう生えてるから安心して」

 

やった!討伐数1!……で有名な、あの兵士かと思ったけど、ほんとに再生した。

 

二柱「(あの時吹っ飛んだ物体は歯だったのか)」

 

早苗「ひえぇ…そんな強く叩いたんですか…」

 

カルゴ「“叩いた”じゃなくて“殴った”だろ」

 

早苗「ごめんなさいぃ…」

 

カルゴ「大丈夫、胸触らせてもらったから」

 

ニヤニヤしながら手をワキワキさせる。

あまり記憶は残っていないのだが、感触だけは、しっかり手に残っている。確かに柔らかかった。

 

早苗「うぅぅ…/////」

 

カルゴ「それじゃ、そろそろ他の所行きますね」

 

早苗「は、はーい…」

 

諏訪子「またねー♪」

 

一礼して、守矢神社の陣地を離れる。

 

さてさて、次はどこへ行こうか。

フラン達のところは…さっきの膝枕の時に行ったし、永遠亭のとこにも一応顔出しはしたし…妖精達のとこ行ったら浮くし疲れるし…。地霊殿のとこにでも行こーかな?

 

???「あの、エスカルゴさん…」

 

立ち止まって辺りを見回していると、背後から少女に声をかけられた。あまり聞き慣れない声だったので、少々警戒して振り返る。そこに居たのはさとりだったので、警戒心を解く。

 

カルゴ「やぁ。どうした?」

 

珍しいな…さとりんから話し掛けてくるなんて。

そうか、猫の話かな?

 

さとり「いえ、今日は動物の話ではなくてですね…(さとりん!?)」

 

カルゴ「…?」

 

さとり「私と…戦って欲しいな、と思いまして」

 

カルゴ「…お、おう…」

 

さとりんって好戦的だったっけか?

俺の中のさとりんのイメージが完全に崩れたぞ。

 

さとり「一体どんなイメージだったんですか…。(さとりんって何ですか!?)」

 

カルゴ「家族思いで動物好きで、物静かな少女って感じかな。心読めばわかるだろう?」

 

さとり「“心読めばわかるだろ”…って…そこまでオープンな人は初めてです…」

 

カルゴ「会う度に言ってるけど、心を読まれちゃまずい事が無いからね、俺は」

 

さとり「本当、会う度に驚かされますよ…。何故あなたはそこまで晒せるんですか?考えてる事がダダ漏れになるなんて、良い気持ちはしないはずでは?」

 

カルゴ「別に、俺の考えてる事なんて誰でもわかるからな。読まれようが何されようが、何とも思わないよ」

 

さとり「誰でもわかる…!?」

 

さとりは、俺の発言に少なからず驚いたようだ。

 

カルゴ「俺はいつも、自分の思うままに行動してる。自我があろうと無かろうとね。だから周りのみんなも、俺の考え方ややりたい事は先に読んじゃうんだよ。俺の行動パターンも単純だしね」

 

フランとエロい事したいといつも思ってるから、フランは相変わらず誘って来るし…霊夢なんかはいつも俺の考えてる事をピタリと当てるような発言するしね。

 

さとり「あっ…わっ、ちょっ、具体的に考えるのやめて下さいっ!」

 

カルゴ「あ、すまない」

 

真っ赤になって慌てるさとりを見、素早く思考を切り替える。

 

さとりん、こんな慌て方するんだ…。予想外だ。

 

さとり「っと…話が逸れましたね。(だから、その“さとりん”とは一体…)」

 

カルゴ「すまない。えっと、戦うんだったよな。かかってこい、相手してやるぜ!」

 

さとり「ありがとうございます、エスカルゴさん。(理由聞かないんだ…)」

 

 

距離をとってしばらく睨み合い、気持ちを集中させる。すると、自然に観客達の声が入ってくる。

 

観客「お?また戦うのか」

 

観客「よく何回も出来るなぁ」

 

観客「今度はさとりか。エスカルゴの方から申し込んだのかな?」

 

観客「そうでしょ、さとりが自分から言うなんて考えられない」

 

観客「だよなぁ〜」

 

 

さとりんから申し込んできたんだよなぁ。

いつもとは違うさとりんが見れて嬉しいぞ。

もしかして、さとりんも酔ってるのか?

…いや、それは無いか。

 

そして、ゴチャゴチャ考えていると、待ちかねたと見えるさとりが声を掛けてきた。

 

さとり「いつでもどうぞ」

 

カルゴ「おうよ!そんじゃあ行くぜ!」

 

妖力弾では無く、霊力弾を発射する。

集中したのは、妖力から霊力に切り替える為だ。

 

さとり「(妖力を感じない…本当に霊力を扱えるのか…。何故だろう?心を読んでも分からないということは、本人もそのルーツを把握している訳では無いという事…。そろそろ仕掛けますかね)」

 

さァて、さとりんが仕掛けてくる前に仕掛けるとしますかね!

 

さとり「想起『スターボウブレイク』」

 

スペルカードの詠唱をし、色とりどりな高密度の弾幕を発射してくるさとり。

 

カルゴ「んなっ…それはフランのスペカだろ!」

 

仕掛ける事を忘れ、必死になってスペルの弾幕を回避していく。

 

カルゴ「マジかよさとり…フランのスペル使えたのかよ!?」

 

さとり「あなたの心を読んで、苦手だと思っているスペルを使用させてもらってます。一時的なものなので、今この場でしか使えませんがね」

 

カルゴ「…ははっ…苦手だと?俺に苦手なもんは無いぜ、さとり!」

 

さとり「らしくありませんね、エスカルゴさん?口ではそう言っていても、心の奥底には、苦手なスペルがまだまだ眠っていますよ?」

 

カルゴ「なにっ?」

 

さとりの言葉に困惑し、つい立ち止まって考え始めるが、すぐに被弾してしまう。

 

カルゴ「んぐっ……雷神『荒れ狂う霹靂神』!」

 

高密度の弾幕を相殺しようと、こちらも高密度の弾幕を放つ。思惑通りに相殺されてゆく弾幕を見て、内心ほくそ笑む。

 

苦手だと?

たとえ俺に苦手なスペルがあったとしても、克服出来てるに決まっている。それを証明してやる。

この戦いに圧勝して……な。

 

さとり「(トラウマというレベルでは無いにしろ、確かに苦手意識はある。ならば、そこに付け入る隙は十分にあるはず…。さらに、エスカルゴさんの記憶によれば────…)」

 

苦手なヤツとか言われると、つい身構えちまう。

ダメだな、もう少し自分を信じなきゃ。

俺に苦手なスペルなんて無い、俺に苦手なスペルなんて────。

 

さとり「想起『十凶星』」

 

お空のように巨大な核弾を10個作り出し、此方に連射し始める。

 

カルゴ「雷符『Dark Side of the Full Moon』!」

 

お空のそのスペルを元にしたオリジナルスペカを使用し、相殺しようと試みる。だが、こちらが一方的に消されてばかりで、相殺が出来ない。

 

さとり「雷は火や熱に弱い…ですよね?さらに、吸血鬼自体も」

 

カルゴ「っ……!」

 

そうか、そういうことか。苦手だなぁそれは…。

でも、まださとりですら知り得ないことがある。

 

覚悟を決めた俺は、新たなスペルの準備をする。

 

さとり「なっ…まさかそんな方法でっ…」

 

カルゴ「あぁそうか、読まれちゃったか…」

 

手の形を、両側からボールを挟んで持つような形にして、その間に高熱の熱球を作り出す。

 

さとり「熱いっ…!」

 

 

観客「うおっ、ここまで熱が来るぞ!!」

 

観客「氷食べてぇ!」

 

観客「チルノは!?」

 

観客「おぉぉぉい、チルノォォォ!!」

 

観客「クソ、居ない!レティは!?」

 

観客「この時期は居ない!みんな離れろ!!!」

 

囲む様に見ていた観客のうち、俺側にいた観客達は出来る限り距離を置いた。

これは、外の世界で言うところのアーク溶接を元にしている。電圧などを上手く調整し、母材では無く、空気と触れさせてアークを発生させる。

余談だが、俺の父親は溶接工で、俺は幼い頃から仕事現場を見ていた。

 

 

カルゴ「んぐぐっ…手が火傷しそうだ…!」

 

やっぱこの技はまだ不完全だ…発生するアークが不安定過ぎる。

 

アーク溶接の熱は、5000℃〜20000℃と言われている。これですら、最高温度は太陽の表面温度を遥かに超えている。しかしそれは、外の世界の技術だ。

俺の力量、技術でアーク溶接モドキを行うなら、そんな温度は、ゆうに超えられる。

 

神奈子《お前、いつから八咫烏の力を!?おい、諏訪子!エスカルゴに八咫烏の力を与えたのか!?そもそもアークってなんだ!?》

 

諏訪子《与えてないよー。電気の力を応用してるんじゃないかな?》

 

俺の頭の中で議論しないで欲しい…。

 

神奈子《電気の力でここまでの温度を出せr…》

 

カルゴ《出せますよ少し静かにして下さいです》

 

二柱《すいません》

 

脳内の二柱を黙らせ、技の準備を完了させる。

整うまでに時間はかかってしまうが、そこは慣れである。使えば使うほど、慣れるだろう。

このとき火球は、直径50cm程になっていた。

 

ふぅ…結構安定してきたな。

あとはこのまんま…!

 

カルゴ「いくぞさとり、ちゃんと受け止めろよ!流星符『ファイアシューティングスター』!!」

 

さとりを目掛けて火の玉を空中に放り、一時外の世界を賑わせた、あの火球の様に落とす。地面に落ちればただでは済まないと思うが、その時はその時だ。

 

さとり「これは少々まずいですね…!想起『二重結界』!」

 

カルゴ「!」

 

俺が過去に見た霊夢の結界を張り、受け止める。

もしかしたらさとりは、今まで様々な敵と戦ってきた俺からすれば、麗葉以上の強敵なのでは無いだろうか。

 

さとり「いえっ……真似られるのは、あくまでも弾幕だけっ……能力までは真似られません…!」

 

歯を食いしばって受け止めながらも、丁寧に受け答えるさとり。

 

カルゴ「弾幕だけ…だと?結界まで張ってるじゃないか…」

 

さとり「これもスペルの一部ですから…!くっ、きつい…!」

 

やべぇ、麗葉越えてるじゃないか…。

ここまで厄介な存在だとは思わなかったよ!

 

さとり「こうして戦うからでしょうか…」

 

カルゴ「?」

 

さとり「こうして相手のトラウマや苦手なスペルばかりを使用するから嫌われるんですよ…。心を読まれる、以外にも、さとり妖怪が嫌われる理由は沢山ありますから…」

 

まてまて、俺じゃなくてそっちがトラウマを思い出してるんじゃないか?

なぜ急にネガティブに…。

 

カルゴ「逆に、なんでそれ位で嫌うのか、俺には理解不能だな」

 

さとり「苦手なものばかりやられたら嫌いにもなりますよ…。今は大丈夫でも、あなただっていつかは…」

 

カルゴ「別にイイじゃねぇか。苦手やトラウマを克服するチャンスだろう?」

 

さとり「……誰もがそのように捉えられる訳じゃ無いんですよ」

 

カルゴ「ならそいつは頭の硬ぇ甘ちゃんだろう。苦手だからって克服しようともせず、それを掘り返してくるさとりのせいにしやがる。とんだクソヤローだ!苦手なら克服して、跳ね除けりゃイイんだよ!!はぁぁぁぁぁっ!!」

 

手元を離れて形が崩れてきてしまった熱球に、更に力を込めて押し切ろうとする。

 

さとり「(うぅっ…まずい、押し切られる…!回避せねば!)」

 

押し切られると確信したさとりは、押し返すことを諦めて回避する。瞬間、己の横を高温の熱球が掠める。

 

さとり「はぁ、はぁ、はぁ…。(危なかった…)」

 

クソッ、地面がちょい溶けた!

早くしねぇと、さとりの追撃が来る!

 

さとり「ええ、もちろん。あなたよりも先に動きますよ。想起『ゴーストバタフライ』」

 

カルゴ「うあっ…!」

 

このスペルは確か、幽々子さんの…!

 

ゆったり発射される弾幕と、此方をしつこく追尾してくる数本の短いレーザー。それは、集まっては花のように咲き、またレーザーとなって繰り返し追尾してくる。

 

さとり「どうですか?これでもまだ、“苦手を克服するチャンス”などと言えますか?」

 

カルゴ「…ああ、言えるよ!あの時は慌てたが、今なら大丈夫だッ!!」

 

自信を持ってそう言い切り、花のように咲いた瞬間を狙ってレーザー群の手前に移動。当然そのレーザー群は、また俺を狙って伸びてくる。

 

カルゴ「来いよ…全部消してやる!殲滅『Breath of Thunderstorm』!!」

 

右腕に雷を纏い、前方…即ちレーザーを薙ぎ払って相殺する。

 

さとり「くっ…どうやら本当の様ですね…!」

 

カルゴ「おうよ!」

 

さとり「…なら、これはどう対応しますか?想起『ファイナルマスタースパーク』」

 

新たなスペルの詠唱をし、魔理沙の極太レーザーを発射してくるさとり。

 

 

魔理沙「あっ、おいさとり!それ私の技だぞ!」

 

 

カルゴ「マジかよっ!?そっちがそう来るなら!『エスカルゴ・スパーク』!!」

 

ポケットから魔法陣を取り出し、レーザーを発射して受け止める。太さは向こうの方が太く、どんどん押されてきている。

 

カルゴ「んぎぎぎ…!」

 

さとり「ふふふっ…ほらほら、どうしますか!?苦手なんでしょう、これが!“こりゃやばいな…”と感じたんでしょう!?」

 

気分が高揚してきたのか、いつになく饒舌でテンションが高めなさとり。

 

カルゴ「チィッ……これも克服してやるよ!!」

 

くそ、僅かな苦手意識すらも見逃さないとは!!

正直舐めてたぜ…さとりの“読心”!!

 

さとり「今のあなたに対策は無い!こうしてレーザー同士をぶつけ、押し切る形でしか勝利を収めたことが無いはず!!」

 

 

魔理沙「そういえばそうだな…」

 

 

さとり「そして、今の私は霧雨魔理沙と違って、あなたを押している!これはもう勝利と同義!」

 

カルゴ「俺は絶対に勝つ!もう負けねぇ!!」

 

さとり「ふふっ…この状況で一体どうやって!?押し切ろうにも、私の放つレーザーはもうあなたの目の前!避けようとすれば、避け切る前にレーザーがあなたを打ち砕く!」

 

さとりの中では、「押し切られる」「避ける」の二択しかないんだな。てことは、今はまだ心を読んでないんだ。

 

カルゴ「二択じゃねぇよ…!」

 

さとり「?」

 

カルゴ「三択だ!!」

 

そう言い切ると、さとりが目を見開く。

心を読んで作戦を理解したのだ。

 

さとり「…まっ、まさかそんな…!いや、やろうにもそんな力が残ってないはず…」

 

レーザーを放ちっぱなしでは、流石の俺もエネルギー切れが起こる。まさにさとりの言う通りで、力は残っていない。せいぜい、10%ほどだ。

もちろん、レーザーだけのせいではない。

言い訳はしたくないが、連戦の影響なのだ。

 

諏訪子《まさか…!》

 

俺1人分の力では到底足りないので、剣を引き寄せ、左手に持つ。こうしている間にも、ジワジワと押されてきている。

 

カルゴ「武甕槌大神よ、我の呼びかけに答えよ!そして、力を貸し給え!!」

 

神《…久し振りだな》

 

おお、成功だ!!

 

カルゴ《お久し振りでございます。今回お呼び立てしましたのは、また貴方様のお力をお借りしたく…》

 

神《すまないが…タイミングが悪かったな》

 

カルゴ《と、言いますと…?》

 

神《眠いのだ。また会おう!》

 

カルゴ《……あ…はい…》

 

諏訪子《ありゃりゃ…》

 

さとり「残念でしたね、頼みの綱である神様が、まさか眠いなんて!もうおしまいですね!」

 

さとりのレーザーは、俺から見ておよそ2mほど手前までに迫っている。もう少しで押し切られてしまう。

 

カルゴ「まだだ!まだ終わらんよ!」

 

さとり「往生際の悪い人ですね…!」

 

カルゴ「負けるのは何よりも大ッ嫌いなんでね!『電力遷移』!!」

 

左手に持った剣に黄色のオーラ…即ち電気を帯びさせ、それを左足に突き刺す。

 

バリバリバリバリィィッ!!

 

 

観客「うあああああ!自分に剣刺してる!!」

 

観客「それだけじゃない、この音…!」

 

観客「自分に電気流してんだよエスカルゴは!」

 

 

カルゴ「くぉぉっ……」

 

俺の電気こんなに強いのか…抵抗器無しで直接に流すとクソ痛てぇぇぇ…!!

でも…これのおかげで、俺は勝てる!!

 

カルゴ「充電完了!!雷装備『翼竜の舞』!!」

 

魔法陣を能力で浮かばせたまま、俺自身がさとりの頭上に飛び上がる。

 

さとり「しまっ…!(ダメ、今レーザーを解除したら私がレーザーの餌食になる…さっきの逆だ!)」

 

カルゴ「これでキメてやるぜ、さとりぃ!!雷極『夢想封印・迅雷』!!」

 

さとりを囲むようにして強力な結界を張り、行動不能に追い込み────。

 

さとり「動けない…!」

 

カルゴ「うおおおおおっ!!終わりだァァァァァァッ!!!」

 

さとり「…そんな手を使うなんて…対応しきれる訳が無いじゃないですか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後俺は、気絶したさとりを神社の中に連れ込んで介抱した。手加減はしたので、怪我はしていない。

また、彼女が目覚める前に宴会はお開きになり、片付けが終わった頃、ようやく目を覚ました。

 

さとり「う……ここは…」

 

カルゴ「起きたか。ここは博麗神社の中だ。気絶しちたゃってたから寝かせといたよ」

 

さとり「そうでしたか…わざわざありがとうございます。(布団まで掛けて…)」

 

カルゴ「いえいえ〜」

 

それからしばらく雑談し、今更感溢れる質問を思い付いたので訊ねてみる。

 

カルゴ「そういえば、何で俺と戦おうと?」

 

さとり「(今聞くんですか…。)天狗と戦っていた時や勇儀達と戦っていた時…どちらも、両者が楽しそうにしていたので…私も混ざりたいな、と思いまして」

 

楽しそうにしてたか??

 

カルゴ「なるほど。いやぁ、さっきの戦いは俺が比較的苦手なスペルばっかだったから焦ったよ」

 

さとり「そりゃあ、そういうスペルばかりを選びましたからね」

 

カルゴ「すごいなぁ…。相手の知ってるスペルは何でも使えるんだろ?」

 

さとり「ええ、大体は」

 

カルゴ「ほぇ〜、すっげぇ〜……」

 

えぇ〜…ほんとに凄いな。

麗葉並のチート能力なんじゃない?

良い意味でイヤラシイぜ。

 

さとり「(一見、そうは思ってなさそうな言い方だけど、心の中で本当にそう思ってるからこの人はホントに分からない…。何故そんなに、思った事を素直に言えるの…)」

 

その時、欠伸をしながら霊夢が来た。

服が少しズレているので、夜中のミルクを飲ませた直後か寝起きなのだろう。

 

霊夢「あら…さとり?どうしたのよ布団使って」

 

さとり「霊夢さん…えっと、これは…」

 

カルゴ「俺と戦って気絶しちまったから、寝かせといたんだ」

 

霊夢「あっそ。目覚めたら早く帰りなさいよね。(早く2人きりになりたいし)」

 

カルゴ「んな言い方ねェだろが…」

 

さとり「…もっともです。少し話し過ぎました。では、私はこれで失礼します」

 

カルゴ「なんか悪いな、霊夢が…」

 

霊夢「(何よその“うちの子が…”みたいなノリ)」

 

さとり「いえ」

 

こうしてさとりは帰って行った。

少し、申し訳ない気がするが…仕方ない。

 

霊夢「じゃ、私は先に寝てるわね。(とか言えば、またなにかしてくるでしょ?)」

 

カルゴ「わかった。掃除したら俺も寝るわ」

 

霊夢「そう」

 

片付け終わったけど掃除はまだやってねぇしな。

あぁめんどくさい…これさえ無ければさ、頻繁に宴会を行いたいものなんだがな…。

 

再度充電し、分身を大量に作成してから掃除に望んだ俺であった…。




長引かせる理由ですが…。
宴会は、普段会わない人との交流も深められるじゃないですか。例えば今回出たさとり。
宴会だから来ただけであって、普段は引きk……出不精(?)なのでほぼ地上に来ないじゃないですか。

なので、色んな交流を作れる宴会を書きたいのです。



さとりのスペルを調べていたら、様々なキャラのスペルを使ってる様だったので鳥肌立ちました。

さとりが「のびーるアーム」って…w
しかも、それを元にした二次ネタ…面白かったw

父親は溶接工で幼い頃から仕事現場を見ていた
→これマジ

次で宴会編終了。
回をこなす度に、長く書けるようになってる…?
エロシーン入れたいけどそんな隙無いね。つか、
口噛み酒飲みたいよね。
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