これからの内容が薄く見える(´;ω;`)
咲夜さん視点でいきます。
そして、後書きに1つお知らせを。
よし、準備は完了ね。あとは、お嬢様と妹様と、エスカルゴさんを呼んでこなければ…。
準備を整えた私は、まずはお嬢様の元へ向かう。
パチュリー様とお話すると仰っていたからだ。
図書館へ行くと、その言葉通りに、図書館内でお話している様子を見て取れた。
咲夜「お嬢様、昼食の準備が整いました」
レミィ「ありがとう、咲夜。フラン達は?」
咲夜「これから迎えに行くところです」
レミィ「そう、わかったわ。お腹空いてるから、早くしてね」
咲夜「はい」
一礼してその場を離れ、次は妹様方の居そうな場所へ向かう。「遊んでくる」と言っていたけど、弾幕ごっこの音が止んでいるから、疲れて部屋で休んでいるに違いない。
エスカルゴさんの部屋に居る事はほぼ間違いないので、迷わずそこへ向かってノックする。
咲夜「妹様、エスカルゴさん。昼食の準備が整いました」
返事は無い。
また夢中でイチャついてるのかしら…。
羨ましい…とは思うけど、あんなに大胆には出来ないわね…。
咲夜「失礼致します」
一度呼びかけて反応が無い時は入室することにしている私は、断りを入れて部屋の扉を開けた。
でも、部屋はもぬけのカラで、シーツや掛け布団が何故か1枚も無い異様な光景に包まれていた。
えぇ…一体どこに居るのよ…。
早くしないとお嬢様にお叱りを受けてしまうわ、手早く見つけてしまわないと。
シーツが無いという事は、洗濯機の所に行った、と捉えることが出来る…。つまり……脱衣場か!
そう合点がいったので、能力で時を止め、急いで脱衣場へと行った。確かに洗濯機は稼働しているが、肝心の2人が居ない。浴室内の電気が点灯していることから、どちらかが…もしくは、2人が入浴中なのがわかった。
そこで、能力を解除し、呼び掛けることにした。
しかし、解除すると同時に、浴室内の声が聞こえてきた。
「あっ、あんっ、そんなぁ、吸っちゃ…♡」
「気持ちイイ?」
「気持ちイイ♡ いっ、イッちゃうよぉ♡」
「俺も…もうイクわ…」
咲夜「!?!?」Σ( Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙
え…えええええ、何この声!?
妹様とエスカルゴさんの声よね!?
私が聞き間違えるはずがないけど…。
お、お風呂で一体何をしているの!?
「出る…!」
「きゃん!…………んもう、またドロドロ…」
「あはは…」
「続き…シよ?1回しかイッてないし…」
「俺も1回なんだが…。昼ご飯大丈夫かな?そろそろ咲夜さん来るんじゃね?」
それが…もうここに居るのよね…。
開けてもいいのかしら?
さすがに、入浴中は見ちゃダメよね…。
お嬢様に伝えないと。
2人は、もうすぐそこから出そうな雰囲気だ。
それを察して、「少し遅れるだろう」とお嬢様に伝えようと浴室を出ようとしたが────。
「大丈夫よ、もう少しくらい♡」
「そう……だな♪」
早急に止めないと!
昼食の時間がズレてしまう!
焦った私は、ノックするのも忘れ、いきなり浴室の扉を開けてしまった。
咲夜「妹様、エスカルゴさん!昼食の────」
そこまで言いかけ、行為中の2人を見てしまい、絶句してしまう。そこでは、探していた2人が、互いの性器を舐めあっていたからだ。
カルゴ「さ、咲夜さん!?」
フラン「きゃああああ!」
エスカルゴさんは焦り、妹様は悲鳴を上げる。
カルゴ「(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!なんで咲夜さんがここに居るの!?つーか見られたァァァ!!)」
咲夜「なに、を……やっているんです?」
平静を装うつもりだったが、知らず知らずのうちに声が震えてしまう。こんな様子を目の当たりにしては、こうなるのも仕方ない。
カルゴ「そ、それより、なななんでここにっ…」
咲夜「昼食の準備が整いましたのでお知らせに来たのです、お嬢様がお待ちですので出来るだけ早めにお願い致します」
無表情且つ棒読み&早口でツラツラと伝える。
カルゴ「は、はい…」
咲夜「失礼します」
バタンと大きな音を立てて扉を閉める。
はぁ、ほんっと信じられない。
まさか、明るい内にあんな所で行為に及ぶとは。
夜にしてって言ってるじゃないですか…。
ただでさえ…久しぶりにまともに会えて、抑えるのでやっとだったのに…あんな様子を見ちゃ…!
………ダメよ、十六夜咲夜。
あの人はお嬢様方の彼氏…一介のメイドである私なんかが介入出来るわけが無い…。
モヤモヤした気持ちのまま、席についている主人に報告をする。
咲夜「お嬢様。妹様とエスカルゴさんは、2人でお風呂に入っておられましたので、ここに来るまでもう少し時間がかかってしまうかと」
レミィ「全く、あの2人は…」
行為については言わない方が良いわよね?
お嬢様にとってはショックかもしれないし…。
レミィ「浮かない顔ね、咲夜。何かあった?」
心を読まれたかのようなタイミングで、椅子に座っている主人が振り返って声を掛けてくる。
咲夜「いえ、何も。いつも通りでございます」
内心ドキッとしたが、いつも通りのポーカーフェイスで乗り切る。
レミィ「いつも通り…ねぇ……。この私が、何も知らないとでも思った?」
口元をニッと歪め、何やら訳知り顔のお嬢様。
咲夜「と、おっしゃいますと…?」
風呂で何かあったのがバレたとか…?
まさか、いくらお嬢様でもそこまでの推察は…。
レミィ「エスカルゴの事で、悩みがあるのでしょう?」
咲夜「────ッ!!」
口ぶりからして、今の風呂の件とはまた少し別の話だろうが、ズバッと言い当てられ、ほんの少しだけ顔が赤くなる。
レミィ「隠したところで、ム・ダ・よ♪ あなたのことはお見通しなんだから」
咲夜「何のことでしょう?」
表情を崩さず、いつもの調子で返す。
レミィ「あなたも、エスカルゴに好意を抱いてるんじゃないの?」
咲夜「…いえ、そんな事はありません」
いきなり核心を突かれ、変な間が出来てしまう。
今のところ、お嬢様が怒っている様子は無い。
むしろ、歓迎している様にも見える。
誰にも言っていないのに、何故それを…!
レミィ「ふふっ…別に嘘つかなくてもいいのよ?私だって、フランから奪い取った様なものだし」
咲夜「嘘なんてついておりません」
レミィ「じゃあ、どうしてエスカルゴをチラチラ見てたの?」
咲夜「え?」
レミィ「あいつがフランと話してた時、ず〜っと目で追っていたわよ?」
咲夜「………」
気付かなかった、そんなこと…。
無意識のうちに目で追うなんて……そんなに恋い焦がれていたってこと…なの?
レミィ「咎めたりしないから、正直に言ってくれると嬉しいわ。絶対怒らないから。ね♪」
「絶対怒らないから」「絶対痛くない」…という類の言葉は信用しちゃダメ…ってエスカルゴさんは言ってたけど…お嬢様になら……。
そう決心した私は、真相を話すことにした。
咲夜「…そう、ですね…。私も…好きです…///」
レミィ「いつからなの?」
咲夜「……出会って間もない頃から…ですかね」
レミィ「そう…なの?ど、どうして?(3年以上前の話じゃないのそれ!)」
咲夜「…エスカルゴさんが幻想入りしたあの日の夜…実は、添い寝をお願いされて…」
レミィ「えぇ!?初対面のあなたに!?」
咲夜「はい。それで、少しだけ添い寝をしたのですが…しっかりしていそうなのに意外と子供っぽくって…。そんなエスカルゴさんを見て、お世話したいな…と感じるようになったんです」
レミィ「お世話…ねぇ…」
咲夜「その時は恋愛感情だなんて思っていませんでしたが、今になってみると…あの時から意識していたのかな…と…」
今まで溜め込んでいた分、普段ではありえない位饒舌になってしまう。それはもう、自分でも驚くほどに。
咲夜「それに、常に明るくて、自分に真っ直ぐな所も…好きですね……」
レミィ「なるほどね…あなたらしいわ。(咲夜からここまで言葉を引き出すなんて…エスカルゴ、流石ね…)」
咲夜「お嬢様は、なぜ私がエスカルゴさんを想っているとお気付きになられたのですか?」
レミィ「先週の宴会の時、エスカルゴの運命を
咲夜「ええええ……」
私とエスカルゴさんが抱き合う…?
そんなまさか…有り得ない…。
レミィ「いつ言おうとか、決めてるの?」
咲夜「何をです?」
レミィ「決まってるじゃない、告白よ」
咲夜「むむ、無理ですよそんなの!」
ガラにも無く、手をブンブンと振って否定する。
レミィ「あらどうして?(こんなに慌てる咲夜は、何年ぶりかしらね…)」
咲夜「わ、私がエスカルゴさんとお付き合いなんてそんな事、許されるはずがありません!抱き合っていたというのも、エスカルゴさんからの謝罪の意味でだったり…だとか…」
告白し、失敗し、あまりの落ち込みように罪悪感を感じてしまったエスカルゴさんは…ギュッと私を抱きしめて謝ったり…。ありそうで怖い…。
レミィ「私は大丈夫よ?あと、フランもね。皆で楽しそうにしてたから、安心なさい♪」
咲夜「だとしても、エスカルゴさんの悩みの種になってしまう事だってありえます…」
レミィ「あいつはそんな事で悩まないわよ。何かあったらすぐ私達に言うしね」
咲夜「しかし、運命はちょっとしたことで変わるとお嬢様御自身が仰っていたではありませんか。もし運命が変わっていて、断られてしまったり…または、それを機に嫌われたりとか…」
レミィ「エスカルゴは、少なからずあなたに好意があるわ。それにね、あいつが誰かを嫌うのは、よほどゲスな奴よ。だから、自信を持って。この告白は、必ず成功するわ」
咲夜「うぅぅ……どう言えばいいのですか…」
レミィ「普通に、自分の思いを伝えれば良いの。あなたらしく、シンプルにいきなさい。(私の告白は…失敗したのと同じだしね…。あなたには成功して欲しいのよ、咲夜…)」
咲夜「………ありがとうございます、お嬢様…」
今すぐ言う訳では無いのに…緊張する…。
もう、まともに顔も見れないかもしれない…。
その時、勢いよく扉が開いた。
そこには、今まさに噂をしていたエスカルゴさんと、妹様が居た。
カルゴ「ごめん遅くなった!!」
レミィ「遅いわよ、冷めちゃうじゃない」
カルゴ「悪い悪い…つい、ね…。(この様子だと、咲夜さんはアレについて言ってないのかな…?)」
咲夜「……///」
ついつい、顔を逸らしてしまう。
あんな話したから、余計に意識しちゃう…。
ダメよ、これじゃあ怒ってるって思われる…。
カルゴ「(うああ完全に怒ってる…)」
いけない、早く仕事に戻らないと。
咲夜「それでは、お昼にしましょう」
カルフラ「はーい」
カルゴ「(エビピラフか、イイな!)」
一同「いただきます!」
手を合わせ、皆でお昼を食べ始める。
そんな様子を眺めながら、自分のこれからについて考える。
善は急げ…思い立ったが吉日…とは言うけれど、本当に言っても良いのかしら…。
お嬢様は良いって言うけれど…。
でも、変にゴチャゴチャ考えてもダメよね。
そうよ、お嬢様の後押しもある!
咲夜「エスカルゴさん」
カルゴ「はい?」
咲夜「…さ、3時のおやつの後…私の部屋に来て下さいませんか?」
ど、どうしよう…言っちゃった…。
カルゴ「(ぎゃあああああ説教だこれはぁぁぁ!!ナイフ刺されるよぉぉぉ!!!)」
お嬢様をチラ見すると、ぱっちり目を見開いている様子が目に入った。
レミィ「(も、もう言うの!?いくら確実だとはいえ…ま、まぁ…好きにさせてあげましょ……)」
フラン「ダメよ咲夜、エスカルゴはず〜っと私と居るんだもん♪」
咲夜「う…」
そうよね…やっぱり…。
カルゴ「そんな事言うなって。久しぶりなんだから、咲夜さんとも話させてくれよ。(説教だとしても、あの閻魔様とは違うもんな!むしろ、咲夜さんからの説教とかバッチコイだ!ふはははは!!)」
フラン「ぶー…。じゃ、その後はアレね?」
カルゴ「はいはい、わかったよ♪」
にこやかに妹様の頭をポンポンする。
カルゴ「3時のおやつの後、ですね。了解です」
咲夜「呼びつけるようで申し訳ございません」
カルゴ「いえそんな!気にしないで下さい♪」
もう言っちゃったから…後戻りは出来ないわ。
大丈夫…必ず成功する。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り…ついに、その時が来た。
やばい、なんか変な所にやる気出た。
新しい小説書くかもです。
この小説のIFストーリー的な。
お楽しみに!w