UAのゾロ目(66666)見逃したぁぁぁぁぁ!!!
皆さんありがとうございます!(泣)
前回の血小板ちゃんネタは発見されても前々回のセーラームーンネタは発見されないのか…(泣)
停滞していた道路作業も一瞬で終わらせ、アリスの家、パンデモニウムへと向かう俺たち。
しばらく歩き、青白い大地が広がる「氷雪世界」と呼ばれる世界に入った。アリス曰く、魔界の奥にこの世界があり、さらにその奥にパンデモニウムがあるのだとか。
カルゴ「パンデモニウム…元素かな」
アリス「元素…水素とかですか?」
カルゴ「そう。元素って○○○ウムが多いんだ。アンモニウム、ジルコニウム、パラジウムとか。ハフニウム、ガリウム、カルシウム、リチウム、イットリウム、マグネシウムとか…ベリリウム…アルミニウム…ナトリウムに、ニホニウム。まだあった様な気がするけど思い出せないや。…なぁ巫月、何があったっけ?」
巫月「バナジウム、イッテルビウム?」
アリス(…呪文の詠唱…?)
カルゴ「あったなぁそんなの…」
霊夢「いっ、イッてるビーム!?な、何それ…」
カルゴ「イッテルビ
霊夢「はぁ!?ち、違うし!」
別な方に解釈した霊夢を冷やかすと、顔を真っ赤に紅潮させて弁解する霊夢。誰も神社におらず、なおかつ暇な時はいつもアレなので、霊夢すらもエロくなってしまったのかもしれない。少しは、行為を控えるべきだろうか?
魔理沙「お前ら、何の話してんのかわからんぞ。元素はともかく」
カルゴ「元素はわかるのか」
魔理沙「薬の調合とかで結構使うからな。香霖に見てもらえばどの金属かもわかる。パチュリーは薬とか苦手だが、私は結構得意なんだぜ☆」
パチッとウインクし、ドヤる魔理沙。
パチュリー程の大魔法使いは、幻想郷にもあまり居ないようだし、それに勝てる分野があることが嬉しいのだろう。
魔理沙「販売もするぜ?」
カルゴ「でも…お高いんでしょう?」
魔理沙「どこぞの不死身の医者とは違うからな、取れるところからは取ってやるさ。あとな、私は魔法薬専門だぞ」
カルゴ「じゃあ、俺の魔力尽きたら飲ませてよ。あ、お金は後払いな」
魔理沙「だが断る。お前は、魔力尽きたところで戦い続けられるだろ?」
カルゴ「ちぇー。まーそーだけど」
アリス「えっ?巫月ちゃんのお父さん、魔法使いじゃないのに魔力あるんですか?」
カルゴ「俺ら吸血鬼は皆、魔力持ちだぜ」
アリス「へぇ〜…!知らなかったです!」
レミィ「ここに居る吸血鬼では、私の魔力が一番良質、且つ最多よ、アリスちゃん」
アリス「吸血鬼さん、凄いですね…!」
アリスがいちいち素直で可愛い反応をするので、ついつい俺の頬はだらしなく緩んでしまう。
しかも、巫月とアリスの絡みは、見ていて実に微笑ましい。やはり子供はこうでないと。
自分の様なひねくれた子供になってはいけない。
霊夢「何ニヤけてんのよ」
カルゴ「いや…。こういう絡みもイイなって」
霊夢「そうね。…私はてっきり、アリスのこともハーレムに入れるつもりなのかと思ったわ」
カルゴ「入れない入れない。アリスにとって俺は“巫月の父親”だからな。友達の父親と恋仲になるのは普通じゃあねぇさ」
霊夢「前に香霖堂で見た漫画は、もっと凄かったわよ?なんだったかな…タイトル忘れたけどさ、主な登場人物の殆どがある血縁で……ある男が、自分の子供、孫、曾孫、玄孫、来孫にまで自分の子供産ませたり…ね。それ見たら、友達の父親とそういう仲になるくらい、まだマシに思えるわ」
カルゴ「???」
自分の子供や孫、それ以上にまで産ませる?
遺伝子異常起きてまともな子供に産まれないぞ?
まぁ、漫画だからそこはどうでもいいや。
タイトル…あーわかった。へぇ、あの漫画、遂に幻想入りしたんだ。原作はゲームだっけ。あと、アニメになって…。漫画もあったのか。
それは初耳だ。
とりあえず誠死ね。
霊夢「外の漫画なんだけど…タイトルわかる?」
カルゴ「んー…知らん。まぁ、読んでてあんまり良い影響は無さそうだからそれは忘れよう」
ハーレム系で、しかも主人公が殺されるとか…。もしみんなに知れ渡ったら、俺の命が危ないよ。ま、もう死ねないけどね☆
霊夢「忘れたくても衝撃が凄くてね…。主人公が死ぬ漫画なんて無いわよ?」
カルゴ「…そうだな」
コンソメ味、リンゴ、「新世界の神となる」…で有名なあの漫画はまだ幻想入りしてないのかな。さすが、何度も実写化や重版されただけはある。あれも、一応主人公が死ぬんだよなぁ…。
勝って欲しかった。
いや、そんな漫画の話より。
カルゴ「アリス、パンデモニウムはまだ先?」
アリス「そうなんです、もう少し先です。この、氷雪世界よりも奥ですから…」
魔理沙「氷雪世界っていってもさ、青白い大地がずーっと広がってるだけだよな。雪も氷もない」
アリス「パッと見、雪と氷の世界に見えますからね…。そういえば、魔法使いが出るっていうのもここら辺だったような……」
と、アリスが言ったその時。
ずっと景色やパンチラの写真ばかりを撮っていた文が、久しぶりに口を開く。
文「魔法使いかわかりませんが、前方から2人、こちらに向かって飛んできてますよ?」
一同「────ッ!?」
目を凝らすと、確かに奥の方から…そう、まさに今自分達が向かおうとしていた方角から、2人の少女が飛んできた。片方は黒い服を着て黒い帽子を被り、金髪のセミロング。もう片方は白い服を着て、背中に白い翼が生えており、水色の髪の後ろが肩よりも少し長めだ。
魔理沙「なんだか、凄い魔力を感じるぞ……」
レミィ「そうね。妖力というよりは魔力…これが噂の魔法使いかしら?」
咲夜「恐らく」
カルゴ「よく気付いたな、文…」
文「しっかり周りを見てますからっ!」
俺たちとは違い、周りを見ている文だからこそ、奴らの接近に気付けたらしい。本当に、文の情報収集力には頭が上がらない。
アリス「あれ?ユキさん、マイさん!どうしたんですか、こんな所で」
どうやらアリスは知り合いらしい。
もしやこの2人は有名人だろうか?いや、それなら作業員のオジサンもこの2人の事は知ってると考えるのが自然だろう。
先ほども思ったが、作業員のオジサンもアリスを知っていた位だから、アリスが有名なのだろう。
すると、黒服の方が口を開く。
??「アリスこそ、どうしたの?こんな、得体の知れない奴らと歩いてるなんて。暴れてた侵入者ってそいつらでしょ?」
アリス「得体の知れない何てとんでもないです!いいですか、ユキさん?この人たちはですね(ry」
そう前置きし、俺たちが暴れた経緯、アリスと出会い、氷雪世界の向こうに行こうとしていた理由などを、掻い摘んで話した。
アリスの発言から察するに、黒服の方がユキで、白服の方がマイというらしい。逆かと思っ((((殴
ユキ「あー…なるほどね。アイツら、地上人とか見たら見境なく襲うからねぇ。いつまで経っても成長しないね、低脳な馬鹿は」
うひゃあ…霊愛並の毒舌だね、この子は。霊愛が頷きまくってるし…。いや、そりゃあ、あの時の鬼たちは馬鹿だと思うけど…。
マイ「でも…ごめんね、アリスちゃん。私たち、この人たちと戦わなくちゃいけないの」
アリス「なんで!?事情は話したじゃない!」
ユキ「見逃したいのはやまやまだけど、あいにくあなたのお母さんからの司令だから…あんま強く逆らえないんだよね、私たち…」
アリス「お母さん?なんてお母さんが動くの?」
ユキ「そこは私に言われてもね…。魔界の人民が傷付けられたからじゃないかな?だからせめて、コイツらは半殺しにはしないと」
この中で半殺しが可能なのって文と魔理沙と穹、霊愛の4人だけじゃね?残り6人は再生力が凄いから。…とは言わないけど。
アリス「だからって…!」
なおも抗議するアリスの肩に手を置き、その抗議を辞めさせたのは、他ならぬ巫月だった。
巫月「大丈夫だよアリスちゃん!私たちがここでこの人たちに勝てば良いんでしょ?」
アリス「そうだけどっ…この人たち強いんだよ!私が本気出した時くらい…!」
巫月「大丈夫大丈夫!ね、エスカルゴ!」
カルゴ「だな。な、霊夢?」
霊夢「えっ私?…まぁ、負けないけど…」
巫月「そういうことだから、アリスちゃんは少し離れて見てて!」
アリス「…わかっ…た…。頑張ってね…」
巫月「もちろんっ!」
ユキ「…かなり強気で行くよ」
マイ「……」
戦闘態勢に入った2人から、ブワッと闘気の様なものが感じられるようになった。この2人、それなりに強いに違いない。
魔理沙「…つまりどういう事だ?私にゃ、どーも状況が把握できないんだが」
文「つまり、あの2人の魔法使いさんは、アリスさんの母上からの刺客というワケですね。また、『暴れたから』という理由だけで刺客を寄越すという事は、アリスさんの母上は、この魔界でそれなりに高い地位についておられるのでしょう」
ユキ「大体はそんな所だね。この人数差じゃあ、手加減は出来ないかもね。本気でやるよ、マイ」
マイ「…わかった」
上のやつが刺客を送ってきて…それを倒して進むとなると、その「上のやつ」との衝突は必至…。
つまり、ここで消耗しては次の戦いで負ける…?
カルゴ「…待ってくれ2人とも。この人数差は、さすがに不平等すぎる。誰を出すか話し合っても良いかな?そちらは本気出していいから」
ユキ「はあぁ?……さっさとしてよね」
カルゴ「オッケ」
9人全員を集めて、刺客とその後の戦いについて軽く話し合う。結論としては、レミリアと巫月、フラン、咲夜さんが戦うことになった。
俺、霊夢、霊愛、魔理沙は次に備えて、文と穹は戦いの記録を残す、という話にまとまった。
魔理沙曰く、「魔法使いとは戦ってみたいけど、あの2人から感じる力的に、私の魔法とは相性が悪い気がする。白い方が白魔術、黒い方が黒魔術の使い手だと思う。だから、私は次にするぜ。……ま、次の相手の方がコイツらより強いだろうしな!」
レミィ「待たせたわね。私たち、誇り高きスカーレット家の吸血鬼が相手をしてあげるわ」
咲夜「お言葉ですがお嬢様…私はスカーl…」
レミィ「いやノリなさいよ!?ってか、あなたは私の眷属だからスカーレット家の一員よ!?」
咲夜「…承知しました♪」
ユキ「4対2か…。ふふん、せいぜい、死なない程度に粘ってね♪」
フラン「あんまり煽ると殺しちゃうよ?」
そんな会話をする皆を見てヒヤヒヤしながらも、俺たちは、この戦いをちゃんと見守る事にした。
君色サブリミナルが太達に無い、訴訟。
てか、俺氏あるあるがまた発動した。すなわち、「長編書いてる時に限ってネタが湧いてくる」。
これホント処理大変…。
あ、課題終わってねぇ。