ゆゆみょんムズスギィ!
1日や2日書かないだけで、こんなにクオリティって下がるもんなの?信じらんない。
他の小説家さんたち凄いな…クオリティを維持、向上させるなんて…。頑張らなきゃな。
さて、憑依華更新のためにセブン行ってきます。
(支離滅裂な思考・発言)
更新しなきゃスペル使えないみたい。
よくも格闘と多少の技だけでボスまで行けたな。
子供達vs大人達。
しかも向こうには文がいるので、詰まるところ、6vs9の戦いをしようというわけだ。
これまでの実力差で考えれば、俺と霊夢だけでも十分に制圧できただろう。だが、魔界へ行った時あたりから子供達の成長が凄まじい。油断すれば俺達ですらも負けてしまう。文は撮影だろうか?戦闘に加わるとしたら、面倒な事になりそうだ。だったら俺は…少しでも面倒な事を避けるための布石を打っておかねば。
カルゴ「オーケー、わかった。だがこの人数差でそれをやるとしたら、どちらが勝つにせよかなり長引くと思うんだよな。ただそれだと力量がまだ足りないそっちが不利じゃないかな?…だから、ちゃんとしたルール設けたいと思うんだが」
霊愛「くっ…言い難いこと言ってくれるじゃん、お父さんのクセに…!」
調整出来るようになったとはいえ、霊愛の霊力は霊夢より少ない。もちろん、俺よりかは多いが。
カルゴ「よりフェアに戦いたいだけだぜ、霊愛。俺の戦える時間が長いのは知ってるだろう?」
霊愛「戦える時間についてはさ、お父さんもはやチートじゃん。電力は無茶しなきゃほぼ無尽蔵、霊力は結構あるし、少ないけど魔力まであるし。それらも無くなれば闇の力、それさえも尽きれば体力が尽きるまで狂気解放する。勝てる訳ない。だからルール設けようって?普段のじゃなく?」
カルゴ「そゆことだ。言っとくが、『どちらかの全員が気絶するまで』なんてルールだったら俺が勝つからな?それは自信もって言えるぞ。まぁ、こっちのメンツが気絶するとも思えないしな」
霊愛「…少し話し合わせてくれる?」
カルゴ「ああ」
別にこの話にノッてくれなくても構わない。ただ少しだけ、子供達が有利になるというだけだ。
俺達側からすれば、どちらに転んでも構わない。だから霊夢達は何も言わないのだ。
霊愛「話し合ったよ。…良いよ、ノッてあげる。ルールはスペルカードルールだよね」
カルゴ「もちろん」
更に2、3分話し合い、遂にルールが決定した。
1被弾していいのは1回まで
2スペルカードの枚数は1人につき3枚まで
3複合スペルの場合は発動者のスペルを1枚ずつ
例:霊夢の残り枚数が2、カルゴの残り枚数1の場合、複合スペルを使用すると霊夢が1、カルゴが0となる。
だがこれだとスペルを作っていない子がいる向こうが不利なので、これも追加した。
4スペルの数は同じ陣営の者にのみ譲って良い
例:妖舞3、巫月3、霊愛3、弦月姫3
→妖舞0、巫月4、霊愛4、弦月姫4である。
勿論これは、スペルを持っている者が、他の者に譲渡するのも可能である。
5被弾してから被弾してない者への譲渡はダメ
6もちろん鎧の使用はアリ
カルゴ「これだったら、枚数も人数に応じてて、尚且つ脱落の条件も一致してるしね」
霊愛「そだね」
霊夢「なら、さっさと始めましょうか」
咲夜「そうね。終わらせられるものならばすぐに終わらせて、お屋敷に帰りましょう」
玄武の沢の上空にて、戦のように向き合う親子。文は相変わらず向こう側だが構わない。もしや、文にスペルの枚数を譲渡したのだろうか?万が一そうなら、少し厄介だ。子供だけで戦うつもりがあるならそうはやらなさそうだが…。
妖舞「いくぜ父上ッ!うおぉぉぉっ!!」
剣を振り上げ、真っ直ぐ俺に向かってくる妖舞。
子供はこれくらい真っ直ぐな方がいいな、なんて考えた俺は、背中に差している魔剣を出す。
今回は、試運転も兼ねて、暗黒斬月剣の方だ。
カルゴ「ハァッ!!」
ガキィン、と重い音が沢に響き渡る。しばし組み合って動かなかった俺達だったが、力の差は歴然である。すぐに妖舞が押され始め、子供達の陣営まで押し返されてしまう。
霊夢「ちょ、このバカ、早く戻りなさい!」
霊夢の声で気付いた。俺が妖舞を押し返したのではなく、俺が妖舞に誘導されたのだ。
厄介な俺を一網打尽にするために。その証拠に、俺の周囲には子供達がいた。文もだ。
カルゴ「いけね、突っ込みすぎた!」
焦り引き返そうとするが、前にも後ろにも横にも居る。非常にまずい。袋の鼠というヤツだ。
霊愛「お父さんだったら押し返すと思ってたよ!妖舞を叩き付けるなんて出来ない程、甘ったるいもんね!」
巫月「まっ、作戦を立案した私の手柄ねっ♪」
なんてエグい作戦を考えるんだ巫月ィィィィ!!
確かに妖舞を叩き付けるなんて出来ねぇ!弟なら即座に叩きつけるけどよ!!
霊愛「一気にキメるよ!」
カルゴ「やっべぇ!まさかの父ちゃん脱落!?」
姉妹「姉妹符『緋想封印』!!」
穹「岐符『サルタクロス』!」
文「風神『風神木の葉隠れ』!」
巫月「幻雷『
弦月姫「幻象『ルナクロック』!」
茜「廃線『ぶらり廃駅下車の旅』!」
うわああああ完全に本気だろお前らぁぁぁぁ!!
全方位からスペルとか避けるの無理だよねぇ!?
まんまと誘われた俺を呪いてぇ!!
カルゴ「雷装備『最強最速の吸血鬼』!!」
被弾スレスレで、1枚目のスペルを発動させる。
これは、『勇者の纏い』と『翼竜の舞』の、複合スペルであり、上位互換のスペルだ。
全身は強固な鎧を纏い、背中の翼から更に大きな電力による翼が生えてくる。
霊愛「くっ…『サンダーアーマー』かと思ったら何なのそれ!いつものアレなら壊せてたのに!」
カルゴ「俺だってただではやられないさ」
霊愛「ああっ!?」
文「あやややや…」
お喋りで気を逸らした俺は、見事スキマでの逃走に成功した。スキマの出口はもちろん、霊夢達の居る大人側の陣営だ。
霊夢「ったく、やられんじゃないかってヒヤヒヤしてたわよ…」
咲夜「全くです。少し突っ込みすぎでは?」
カルゴ「だってまさか読まれてるとは……ねぇ?恐ろしい子供達だぜ、全くよ」
思い返してみれば、放送でも俺の行動は読まれてたし、今に始まった事でもなかった。
どちらにせよ恐ろしい子供達である。
霊夢「そんだけあんたの行動は単純なの。ほら、さっさと終わらせるわよ」
カルゴ「へいへいっと…」
レイカル「絶鬼愛『封殺夢雷』!!」
妖夢「私もっ!幽鬼剣『妖童餓鬼の断食』!!」
早苗「では!奇跡『客星の明るすぎる夜』!!」
咲夜「終わらせる!幻符『殺人ドール』!!」
鈴仙「『
全方位から囲っている訳では無いがとてつもない密度の弾幕が子供達へ向かう。
姉妹「夢符『二重結界』!!」
茜「境符『四重結界』!!」
巫月「雷壁『雷纏反撃壁』!!」
子供達は避けられないと判断したのか、それぞれ結界を張ったり壁を作ったりする。しかし大人の攻撃力は伊達では無く、基礎力を上げた子供達の結界すらも脆く砕き、被弾させる。
けれどもそれは、前線にいた巫月、霊愛、霊麗、茜と、能力使用を躊躇した弦月姫と、訓練をしていない樹里愛、剣で防ぎきれなかった妖舞が全身に被弾し、リタイアしてしまう。
素早さチートの穹、文は危機を脱したらしい。
霊夢「さぁ、これで2対6よ!」
穹「まずいですよ!」
文「あやや〜…まさか巫月ちゃんと霊愛ちゃんが先にやられてしまうとは…見事に計算外でした。私のは、残りの2枚分を弦月姫ちゃんに譲ったのですが…躊躇ってしまったのですかね?」
巫月「ちぇ〜、折角妖舞から3枚分貰ったのに」
霊愛「樹里愛から全部貰ったのに…ごめん皆…」
弦月姫「申し訳ありません文さん…!」
カルゴ「あっぶねー…とんでもねぇなこりゃ…。文と巫月あたりに集めてるかと思った…」
霊夢「力が高まってる者に譲渡するのは読めてたわよ。文はこういう事に首を突っ込まないしね。残りは穹ちゃんの2枚だけ。これを突破すれば、私達の勝ちよ」
その時、目の前にいる穹が、一瞬だがブレた。
それを見た俺は、次に何が来るか読めた。
穹「…と、思いますよね♪」
霊夢「後ろっ……!?」
カルゴ「後ろだ!!」
咄嗟に振り返ると、全員の背後に穹がいた。彼女お得意の、超高速移動による分身だ。
殺せんせーと何ら変わらない。
そして、穹は弾幕を発射した。
妖夢「きゃっ!!」
早苗「ぐぅぅっ…」
鈴仙「やっ……!」
咲夜「しまった…!」
妖夢、早苗、鈴仙、咲夜さんは2回以上被弾。
霊夢は、隣に居た俺がなんとかガードしきれた。
鎧とは便利なものだ。
カルゴ「大丈夫か、霊夢…」
霊夢「あ、ありがと……。まさか、またあんたに助けられるなんてね…」
カルゴ「何度でも助けるさ。俺に出来る事なら。いや、出来ないと思うことでもやってやる」
霊夢「じゃ…頼りにしてるわ」
カルゴ「────ッ!!」
頼りにしてる…霊夢が…俺を!?
カルゴ「えへへ…照れるなぁ♪」
穹「油断大敵♪」
カルゴ「あ」
指を絡ませてモジモジしていると、分身した穹が俺に連続攻撃を浴びせてきた。勿論、鎧は機能していてしっかりガードしてくれている。
カルゴ「危ねぇ、そう簡単には壊れねぇなコレ。
…キメるぞ霊夢、呼吸合わせろ!よし、3枚目のスペル発動ッ!魔剣『暗黒斬月剣』!!」
霊夢「言われなくても合わせるわよ!」
カルゴ「『冥道斬月波』!!」
剣の力を引き出した冥道斬月波は、さらに巨大な弾となって目の前の穹へ向かう。何でも吸い込むその様は、さながらブラックホールの様であり、穹の逃走を許さずにスキマに飲み込む。
穹「うわわわわわ……」
次第に小さくなっていく穹の声。スキマ空間に穹を入れた後は、文を吸い込むまでだ。
文「この程度ならば、風で吹き飛ばしますよ!!えぇぇいっ!!」
ビュオオッととんでもない暴風を吹かせる文。
だが弾の軌道は変わらず、一定距離まで近付いた文を綺麗に吸い込んでしまった。
ターゲットを吸い込みきったら、後はスキマ空間の出口を開くのみである。
穹「ぷはっ、びっくりしました…」
文「あやっ?吸い込まれたはずでは…」
霊夢「そうね」
文&穹「!?」
しかしスキマ空間の出口は霊夢の目の前である。
カルゴ「決めろ!霊夢!!」
霊夢「ええ!霊符『夢想封印』!!」
ニヤリと口角を釣り上げた霊夢はスペルカードの詠唱をし、親子を一網打尽にした。
咲夜「ねぇ、霊夢?」
戦いが終わり、俺が子供達と談笑している間に、その様子を見守りながらも咲夜さんは霊夢にある事を問いかける。
霊夢「ん?」
咲夜「さっきの旦那様は、『キメるぞ霊夢、呼吸合わせろ!』って言っただけなのに、なんで複合スペルじゃなくてあの流れだと思ったの?」
霊夢「あー…なんでだろ?確かにそれだけ聞くと複合スペルだって思うわよね」
咲夜「ええ、だから何でそう思ったのか聞いてるんだけど…。『えっ、複合スペルじゃないの?』みたいな感じで慌てる様子も無かったから、元々あの流れだと分かってたんでしょ?」
霊夢「わかってたというより勘かなぁ」
咲夜「出た、霊夢の“勘”。そんなのズルいわよ…そう言えば何でも片付くじゃない」
霊夢「だって何でも片付いてるじゃん」
咲夜「………」
霊夢の答えに満足していない咲夜さんは、少し、ムッとした顔で霊夢を見つめる。それに気付いた霊夢は、答えを教えてやる事にした。
霊夢「…知ってる?あいつ、複合スペルの時は、戦闘中なのに手を繋いでくるのよ。魔理沙以外」
咲夜「それは知ってるわ」
霊夢「けどさっきは手を繋いでこなかったから、複合スペルじゃないんだなって思って。だから、キメられるようにスペルの準備してたの」
咲夜「…成程、手を繋ぐのを合図にしてたのね。納得したわ。(そこまで見てる余裕なかった…)」
霊夢「たまに無茶振りするからね、あのバカは」
軽く鼻で笑い、肩車したり振り回したりしている俺を遠目から見つめる。当然、俺はそんな視線に気付かず、変わらず子供と遊んでいる。
咲夜「霊夢ならわかってくれるって信じてたからじゃないかしら」
霊夢「フ、フン…咄嗟の判断を求められるこっちの身にもなれって感じよね…っ!///」
咲夜さんのその考えを聞き、腕を組んでプイッと顔を逸らす。誰がどう見ても照れているが、今回の咲夜さんはそこに突っ込まず、言葉を続ける。
咲夜「…私もいずれ、そうなれるかしら?互いの呼吸をピッタリ合わせられて……以心伝心を体現出来るような、そんな2人に…」
霊夢「あんただったら大丈夫だと思うわ。根拠は全く無いけど、ね」
咲夜「無いのね…。一緒に過ごしていくうちに、いずれ出来るようになるかな…」
霊夢「そうね。でも、互いの呼吸を合わせるって我が強いヤツには無理よ。レミリアとかね」
咲夜「我が強い…あなたも大概だけど」
霊夢「あんたに言われるなんてね…。まぁ私は、その我の強さを別の力で補ってるからいいのよ」
咲夜「別の力?霊力?」
霊夢「愛の力…よ♡」
咲夜「……ッ!!」
にっこりと微笑んだ霊夢は、未だ子供達と戯れている俺の元に来るなり、「そろそろ帰りましょ」と俺の腕を引っ張り飛び始めた。流されるばかりの俺は、されるがままになっている。
咲夜「なるほどね…」
空中で手足をバタつかせる俺を見上げた咲夜さんは、霊夢の残した言葉に対し、ポツリと呟いた。
こうして解放区は解散して、子供達はそれぞれの家路についた。子供達の解放区は河童達の新たなアジトとなり、早速改造を始めたそうだ。
文と穹は山に戻るなり事の顛末を天魔に話して、「突然消えるな阿呆!」ととんでもなく叱られたらしい。
たまには外の真似事も悪くないかもしれない、と考える穹であった。
これにて解放区編終了です。
リクエスト編いきますかね。頑張りましょう。
デレさせるのは(比較的)得意です。
戦闘よりもずっと書きやすい。