※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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コラボです!
コラボ相手は『死んだ男が転生して幻想入り』の風峰 虹晴さんです!!
それではコラボ編、よろしくお願いします!!



コラボ編① 出会い

‌ 今日は3人だけでデート…お散歩だ。

 

今朝はフランにキスで起こしてもらい、皆で朝ご飯を食べ、外出したのだった。

 

 

 

「森って、なんかイイわね〜…」

 

「そうねー…」「そだなー…」

 

俺らは、3人でブラブラと森を散歩していた。

 

 

 

その時。

 

ギィィィィィィン!!

 

「うおおおおお!?」

 

「うるさいー!!!」

 

「な、何よこれー!!!」

 

突然、物凄く大きな金属音のような音が聞こえてきた。なんか凄く不快だ!

 

「耳が壊れる!!!!」

 

「耳塞いでもダメェェ!!」

 

「う〜…!!」

 

なにやらおかしなものを見つけた。

…なんだあれは?目の前に変な歪みが見える。

 

ビュオオ…

 

「…ん?」

 

なんだ?

 

ふわっ

 

「え?キャアアアッ!」

 

ヤバイ、フランが歪みに吸い込まれる!?

 

「フラァァァン!!!」

 

「エスカルゴぉぉぉぉ〜!!」

 

「クッソォ…!」

 

バッ!

 

音に耐えながら、吸い込まれていくフランに飛びつき、なんとか手を掴むことに成功。

 

「よっし!……ってあれ…」

 

そしてそのまま俺も吸い込まれてしまい…意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めた。

 

「ん……ここは……?」

 

この和風な感じ…また永遠亭か?…なんで?

 

「あ、目が覚めた。炎火ー!男の人の方、目が覚めたよー!!」

 

いたずら兎…じゃなくて、てゐだ。

いや、男の人って…お前何回も俺に会ってるだろ。

というか炎火って…?

 

「お、サンキューてゐ、お前もたまには役に立つじゃないか」

 

男が現れた。この人が炎火?

永遠亭に男なんか居たっけ?

 

「たまには余計。じゃあ、私は仕事に戻るよ」

 

てゐも仕事してんのか。

 

「わかった。サボるんじゃねえぞ。サボったらまた炎牢獄の刑な」

 

なにそれ怖そう…。

 

「わ、わかったから……」

 

てゐは逃げるように仕事に戻っていった。

…とりあえず状況を把握しないと。

 

「えっと……あなたは誰ですか?」

 

「俺は焔 炎火。永遠亭で働かせてもらってる者です」

 

ほう。…熱そうな名前だな。

俺、何日かここに居たけど会ったことないぞ?

そもそも、てゐのあの反応…なんだ?何かおかしい。

とぼけたふりしてこの人から色々聞き出すか。

 

「え、永遠亭…?」

 

「ええ。えっと……あなたの名前はなんですか?」

 

「吸血鬼のエスカルゴ・スカーレットだ」

 

…あ?今気付いたが、フランが居ねぇ。

 

「そうだ、フランはどこだ!?」

 

「フランなら向こうの部屋で寝ている。……ったく、何なんだこの状況」

 

いや、それはこっちのセリフなんだが…。

 

「どういうことだ」

 

「推測ですが……あなたの言ってるフランと、俺の知ってるフランは違います」

 

「?そうなのか……。あと、なんで敬語なんだ?」

 

堅苦しいのは嫌いだからズバリ聞いてみる。

ま、そういう俺も、最初はフランたち相手でも敬語だったがな。

 

「仕事だからです」

 

仕事…ああ、ここで働いてるんだったな。

 

「じゃあ、敬語じゃなくていいよ。堅苦しいの嫌いだし」

 

ボリボリ頭を掻く。全く、なんなんだこれは。

 

「じゃあ、遠慮なくそうさせて貰うよ。俺も堅苦しいの嫌いだしな」

 

炎火と名乗るこの男も堅苦しいのは嫌いらしい。

 

「じゃあ、炎火。フランが違うってどういうことだ?」

 

「その前に……紫さーん!いるんでしょー!?」

 

紫さん?…八雲紫?

 

「はいはい、何の御用……って、用件なんてわかりきってるんだけどね〜」

 

「うわっ!」

 

炎火が紫さんのことを呼ぶと、紫さんはその後ろからスキマで出て来た。炎火も驚いてる。

俺は…驚きのあまり声も出ない。( ゚д゚)

 

「紫さん、これはどういうことなの?」

 

炎火が紫さんに尋ねる。

 

「それが、私にもよくわかってないのよ……」

 

「え?それってどういうことですか?」

 

…もうわかんねぇや…。

 

「わかってることは、あなた達2人が、この幻想郷の住民ではなく、他の幻想郷の住民ってことね」

 

『………………はい?』

 

「だから、この2人の吸血鬼はこの幻想郷じゃなくて他の幻想郷の住民ってこと」

 

『はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?』

 

「それで、何か思い当たることとかない?2人とも」

 

ここは俺らのとことは違う別の幻想郷?

別の幻想郷とかあるの?

というか何か思い当たること?………あ。

 

「紫さん、俺と妹紅がこの2人を見つける前、かなりの音量の金属音みたいのに遭ったんだけど、何か知らない?」

 

え?炎火も?

妹紅って、あの妹紅か?いや、それは置いといて。

 

「俺もその金属音みたいなのに遭いました。フランとレミリアと散歩してたらそんな感じの音が鳴って、そしたら目の前に歪みみたいなのが現れて、俺とフランがそれに巻き込まれて、意識失って、気がついたらここにいました」

 

「そう……辻褄があったわね」

 

「?どういうこと?」

 

「その金属音みたいなのは、多分空間の歪み。発生時に大きな金属音のような音が鳴るの。多分……数百年に一回の回数で起こるかしら?」

 

「前例あるんかい」

 

ナイスツッコミだ炎火。

 

つまり、あの歪みは空間の歪みで…その空間の歪みとやらに俺とフランが巻き込まれ、こっちの幻想郷に来たって訳か…。

いや、もしそうだとしたら問題がある。

 

「俺達2人はどうなるんですか?」

 

俺は紫さんにそう聞いてみた。

人間界で見てきた、紫さんの能力なら恐らくなんとかなると思うんだが……。

 

「正直、すぐには帰れないわね……。少なくとも1ヶ月は必要だわ……」

 

なん…だと…?

 

「一ヶ月か……。長いですね……」

 

「仕方ないわ。色々と準備があるのよ……」

 

空間をどーにかするのは紫さんでも大変らしい。

頭がこんがらがって何がなにやらもうわかんねぇ…。

 

「あっ!!霊夢と約束してたんだった……ヤバい……。てゐ!」

 

てゐを呼ぶ炎火。というか、あの霊夢と約束か。

 

「はいはい……で、何?」

 

はやっ!

 

「フランの面倒見といて。俺神社行かないと殺される……」

 

おいおい、なんだなんだ?

こっちでも霊夢は暴力的なのか?

 

「じゃあ、後で何かくれ」

 

それだけでなにか要求するのか…流石だな。

 

「はいはい」

 

良いんかい!

 

えっと、とりあえず俺も…

 

「俺も見てるよ。心配だからな…」

 

そして炎火は永遠亭を出ようとした。しかし…。

 

「じゃあ、いってきまs…あだっ!?いてて……って、霊夢!?」

 

うお、霊夢だ。宴会以来だな。

いや、別な幻想郷だから、霊夢だが別人か。

二度と戦いたくねぇや…。

 

「炎火、ちょっと手伝ってもらえる?」

 

霊夢が手伝いを求める?なんだろう?

 

「ん?」

 

というか…レミリアはどうなったんだ?

ここには居ないっぽいから…吸い込まれなくて済んだのか。ということは、この事は咲夜さんたちにも伝えられるな。レミリアまで吸い込まれてたら、伝達役が居なくて行方不明騒ぎになってただろう。

 

何だか…めんどくさい事になりそーだ…。




急展開?気にするなっ!o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
次回も頑張りまっす!
虹晴先生、次回もよろしくです!!
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