だんだん肌寒くなってきた秋の夜。今日は、まだそこまで寒くないということで、俺と萃香は神社の近くにある大木の下で、2人で酒盛りを始めた。
どうせ夜だし、妖精のイタズラも無いだろう。
俺はいつも通り、霊夢の口嚼酒を持参している。
これが飲み終わったら…腹を括るべきだろうか。
萃香「カンパーイ♪」
カルゴ「かんぱーい…」
花見で使うシートを地面に敷き、乾杯する2人。
お猪口と瓢箪を軽くぶつけて、一気に酒を煽る。
流石の俺もこの程度のアルコールでは酔わない。
人間の頃は甘酒で酔ったという経験があるので、ここ数年で俺の肝機能も向上したと見える。
…酔わずとも、身体は熱くなり、思考が鈍くなるという副作用はあるのだが。
萃香「やっぱりぃ、霊夢の口嚼酒は美味しい?」
カルゴ「美味しいねぇ。度数だけじゃなく、味も最高だよぉ。萃香にはあーげない!」
萃香「私はこっちがいいから大丈夫〜」
カルゴ「さいですかぁ〜」
早速頭がぼんやりしてきた。やはり妖怪の中ではかなり酒に弱い方らしい。そういえば、三妖精…サニー、ルナ、スターは宴会でよく見かけるが、結構酒を飲んでいたはずだ。俺よりも妖精の方が酒を飲めているとは一体どうなのだろう。
幼女に負けるなど、威厳なんて無いに等しい。
カルゴ「あっと……。もう飲み終わっちった…」
萃香「おー!じゃあ後は私の飲め!ほれほれ!」
カルゴ「はぁーい…」
一升瓶に入れて持ってきたはずなのだが…何故かもう飲み終わってしまったらしい。美味しい酒は箸ならぬお猪口が進むから仕方ない。
萃香「ほい!」
カルゴ「あぅ?」
そして、萃香は俺に自分の瓢箪を渡し、自分は、どこからか大きな盃を取り出した。注いでくれるのかと思っていただけに驚いてしまった。
カルゴ「はれぇ?これ萃香の…」
萃香「エスカルゴは私の瓢箪使っていーよ、私はこれあるから!」
カルゴ「どっかで見たことある…どこらっけ?」
萃香「勇儀から借りてきたんだ〜!」
カルゴ「なるほどん。…ドン?丼?にゃははは、丼食べたくなってきた〜。萃香丼食べっかな?」
萃香「私ぃ?私はドンブリじゃないぞ〜?あー、お酒注いで〜」
だんだん、萃香の顔も赤くなってきた。萃香まで酔ってしまったらしい。こうなったら、俺たちを止めるものはもう何も無い。どちらか、もしくは両方の酔いが覚めるまで滅茶苦茶である。
カルゴ「はいよ〜。…ヒック……萃香ってさぁ、俺のことどー思ってんだ〜?いつもこうして酒に誘ってくれるけどさー」
萃香「この前も酔った時に言ったけどぉ?」
カルゴ「酔ってると忘れちゃうってばさぁ〜…」
萃香「じゃー今言っても忘れちゃう?」
カルゴ「多分…」
萃香「…そうだねぇ…大好きだよ?」
カルゴ「おぉ〜…萃香もなのかー…」
萃香「どうせ、酔いが覚めたら忘れちゃうと思うけどね〜。でも…酔ってる間だけは恋人だよ♪」
そう言って、手を繋いで肩を寄せてくる萃香。
しかし俺は、彼女の言っている意味がわからず、頭の中が「?」で埋まってしまう。
「酔ってる間だけ」とはどういう意味だろうか。
カルゴ「忘れたくないんだがなぁ…。前もそれを忘れてたってワケ?」
萃香「そーだよぉ?私は覚えてるけどね〜」
カルゴ「俺サイテー…ごめんね萃香…」
萃香「ううん、いいよ別に。…っていうか、寧ろその方が嬉しいかもな〜」
カルゴ「え、なんで?」
萃香「ほら…私ってさ、そういう事…恋愛だとかエッチな事とかに興味ないフリしてたからさ…。手のひら返しって思われるじゃん?」
カルゴ「そんなもんかね…。あそうだ、俺の嫁…妖夢なんかはさぁ、『俺のどこがいいの?』って聞いたら、なんて答えたと思うぅ?」
萃香「んー…『とにかく好きなの!』…とか?」
カルゴ「ちょっと違うなぁ。『好きになったのはしょうがないじゃん?それ以外に理由なんて要らないと思うけど』みたいなこと言ったんだぜぇ?あぁもう可愛い!めっちゃ好き!…なんだかさ、救われた感じしたなぁ、あの時ァよぉ…」
萃香「おぉー、あの子カッコイイこと言うねぇ。他の皆もそんな感じなのかなぁ?」
カルゴ「さぁねぇ〜…。『俺のどこがいいの?』なんてあんま聞くもんでもないし、何言われるかわかったもんじゃねぇからな〜…」
萃香「因みにぃ…私はエスカルゴのどこが好きかわかるぅ?前言ったけど忘れてるんでしょー?」
カルゴ「んぅ……わからんな…。あ、わかった。そこそこ強えからっしょ!多分だけどさぁ、この幻想郷で5番目くらいにゃランクインしてるぜ?むふふ…。そんで、トップは霊夢な!やっぱね、妻には頂点に立ってて欲しいと思うんすよねぇ、旦那としては!……ヒック……」
萃香「(酔うとお喋りになるねぇ…。)そーだけどそーじゃないなぁ。正解はぁ、何だかんだ言ってノリ良くて、思ったこと素直に言えるその性格が好きっ!鬼って真っ直ぐな子が好きだからねー、ドンピシャなんだよね!」
普段の俺なら「『子』扱いなのかよ」などと軽くツッコむが、今の俺はそこまで頭が回らない。
カルゴ「えぇ〜?あのピンクの仙人にはめっちゃ警戒されてるんだけどぉ?華扇さん…だっけか。初めましての挨拶以来、ほぼ喋ってないぞぉ?」
萃香「アレは用心深いから仕方ないね〜。あぁ、本人は鬼ってこと隠してるから秘密ね?…って、酔ってない時にも言ったから大丈夫か」
カルゴ「うんうん、だいじょーぶよ。…ところで俺たちって、どこまで進んでるの?」
萃香「ん〜?もう最後までイッたよぉ?」
カルゴ「マジで言ってる…?」
萃香「マジマジ、大マジだよ。鬼は嘘嫌うから、そこら辺賭けてもいーよ?」
カルゴ「え…最後まで…って?キスじゃなく?」
萃香「うん、霊夢とヤッてるようなアレだよぉ?
…ほれほれ、喋ってばっかないで、もっともっと飲んじゃおっ♪」
カルゴ「ん……プハッ…ふぃ〜………あー暑い…めっちゃ暑くなってきたわ〜…」
萃香「服脱いじゃう?」
カルゴ「だな〜、めっちゃ暑いし…。あ、萃香も脱いじゃえば?顔真っ赤だし、暑いんだろー?」
萃香「むふふ〜……せっかくだし…ヤっちゃう?私はイイよ♪」
カルゴ「まだ早くないか〜…?」
と言いつつも萃香の服に手をかけている俺は一体何なのだろう。勝手に手が動いてしまっている。そして、萃香の服を脱がせ上半身を裸にさせる。
萃香「もう2回はヤッてるからなー…早いなんてことはないと思うけど?(酔いが足りないのかな?もう少し飲ませちゃうか…)」
カルゴ「2回…何だよ結構ヤってるなぁ…ほんとごめんね、覚えてなくて…。……酒飲んでないとやってられないよ俺の馬鹿野郎がよぉ…うぅ…」
萃香「だいじょーぶっ♪(忘れてくれた方があとで罪悪感に襲われなくて済むだろうしね、この方が都合がいいんだよね〜)」
カルゴ「だってさ…もうそれまで済ませてる彼女のこと忘れるとか…自分に嫌気が差してくる…」
萃香「大丈夫だってば♪…ちゅっ♪」
カルゴ「ん…!」
萃香の柔らかくも酒臭い唇が急に押し当てられ、一瞬だけ焦るも、逃げたりはせず、受け止めた。
…息を止めてしまいたいほど酒臭い。いや、今の俺もきっと、それくらい酒臭いのだろうが。
萃香「唇、熱いね♪」
カルゴ「萃香もね。…ほっぺも柔らかくて熱い」
萃香「へっへー、柔らかいでしょ!」
カルゴ「うん…。胸の方はどうだ〜…?」
萃香「やぁん、もうっ…私、全然無いよ?」
カルゴ「だぁいじょぶだって、萃香は無いほーが可愛いって…。やっぱ、胸とか気にしてんの?」
萃香「そうだねぇ……。私はそこまでは気にしてないかなー。だって、エスカルゴならどっちでも快く受け入れてくれるし。でしょ?」
カルゴ「おぉ〜よ、もちろんでい。逆に、小さい方が好みだったりするしね…。ふへへ…コリコリしてるじゃんか萃香ぁ…」
萃香「んふふっ、興奮してきちゃった♡」
カルゴ「下も脱がせていい?…って、もう自分で脱いでるし…」
萃香「挿れちゃっていーよ♡」
シートに仰向けに倒れ、くぱぁっと秘部を広げる萃香。確かにまだまだ狭そうではあるが処女ではなさそうである。俺もズボンとパンツを下ろし、ビンビンに反り上がっている愚息を取り出して、ピトッと押し付ける。
萃香「やっぱり熱いね。さっ、挿れて♡」
カルゴ「うん。…む…ちょっとキツい…」
萃香「く…うぅん♡ キタキタ…ぁ♡」
シートをギュッと掴み、ブルブルと肩を震わせる萃香。挿れただけでもイきそうなほど愚息を強く締め付けてくれる。
カルゴ「すごっ…なんかすごく熱いよ萃香…何でこんな熱いの…?」
萃香「お酒…あんっ、飲んでるから、ねっ♡」
カルゴ「お酒でこんなに…?すごいな…。あぁ、萃香って…」
萃香「うんっ、中出しいーよ♡ 大丈夫♡」
カルゴ「…察し良すぎ」
正常位で動きながら、前傾姿勢になってまたもや唇を重ねる。今度はほんの少しだけ舌を入れる。少し驚いたようだが、俺の真似をして舌を絡めるようになってくれた。
萃香「んんっ…はぁっ……はぅ…あんっ、奥ぅ…キてるよぉっ♡ 気持ちいーとこ、当たってる♡」
カルゴ「萃香も奥好きなんだな…」
萃香「うんっ、大好き♡ 指じゃ届かないもんっ、こんな奥までぇ♡ 気持ち良すぎて、すぐ…んっ、イッ………イッちゃうぅぅっっ♡♡」
カルゴ「おっ……」
膣の奥の奥…子宮口あたりを突いていると、すぐ絶頂に達してしまった萃香。ギュッ、ギュッ、と規則的に締め付け、腰を痙攣させている。
萃香「はーっ…はーっ……あんっ、待って、まだイッたばっかだよぉっ♡」
休ませることなく動き続けると、萃香から更なる甘い声が漏れだしてくる。
カルゴ「俺まだイッてないもん。…もう少し…。
あ…ク○勃ってる…」
萃香「ふぇ…?ひゃうっ!?そ、そこはらめぇ!イクイクイクイクッッ♡♡」
カルゴ「!」
より一層大きく腰を跳ね上げた萃香はそのままの勢いで潮を吹き、収まったと思うと、今度は放尿し始めてしまう。
萃香「あぅぅ…止まんないよ〜…飲みすぎた…」
カルゴ「じゃけんフキフキしましょーね〜。ほいタオル」
萃香「わっ…これが創造魔法か〜…」
カルゴ「俺拭くから萃香はそのまんまね」
萃香「汚いよぉ…んっ…♡」
カルゴ「○リ好きなんだね。鬼はこっちの豆にも弱いんだなぁ」
萃香「上手いこと言うねぇ♡」
カルゴ「まーね。よし、続きな♪」
萃香「いっぱい突いてぇ♡」
カルゴ「寸止めっぽかったから、すぐイクよ俺…
やべぇめっちゃヌルヌルするよ…あぁ、出る…」
萃香「中に出してぇっ♡ あっついのビュルビュル出しちゃってぇ♡」
カルゴ「あ゙っ…くぅっ…!」
萃香「んあぁぁぁっっ♡ で、出てるぅぅっっ♡♡
奥に当たってるよぉぉ♡♡」
萃香は器用に力を入れ、俺を射精に導いた。見事膣内射精をキメた俺はズルッと愚息を引き抜く。
萃香「ん…ちゅーしてエスカルゴ…ちゅー…♡」
カルゴ「ん………ふぅ、気持ち良かった…」
萃香「トーゼン、まだ終わりじゃないよね♡」
カルゴ「もちろん…♪」
それから、とても長い時間…俺と萃香は、体力の続く限り身体を重ねていた。互いに、その舞台が夜の野外であることなどすっかり忘れ、ただただ快楽を求め、互いの肉体を貪った。
そして、萃香の体力が尽きかけた頃…俺の体力も尽き…いや、正確には、強い睡魔が襲ってきて、
「今日はここまでにしよう」という事になった。
カルゴ「やば…眠い…」
萃香「私も…ふぁ〜ぁ…そろそろ帰らなきゃね、夜中になってるだろうし…」
カルゴ「うん…。…その…さ、萃香…」
萃香「ん?なぁに?」
カルゴ「今日の事さ…俺、忘れないから…」
萃香「…ふふっ、ありがと♪ でもきっと、お酒のせいで忘れちゃうと思うんだよね」
カルゴ「なんか寂しいな…それは…」
萃香「ううん、それで良いんだよ。私は、ずっと覚えてるからさ♪」
カルゴ「…ん……でも────…」
萃香「おっと…。大丈夫?」
視界が揺れ、シートが近付いてくる。前に倒れたらしい…が、萃香が抱きとめてくれたらしい。
彼女の甘い体臭、キツい酒の匂いが顔を包んだ。
女子特有のこの甘い香りは、本当に好きである。
そして、眠りに落ちる前に言いたい事を言わねばと気力を振り絞って口を開く。
カルゴ「…今度、こそ……忘れない……から…。
…萃、香…………」
俺は忘れたくないと願っている。しかし強い酒のせいでどうしても毎度毎度忘れてしまうのだ。
酔う度にそれを知らされ、寂しく感じてしまう。
萃香「寝ちゃった…。忘れちゃっていいんだよ。
…そうじゃないと、説明が出来ないから…ね♪」
カルゴ「スゥ……スゥ……」
萃香(あーあ、お酒飲ませなきゃまともにイチャつくことすら出来ないなんてねー…霊夢ってば、ホントに横暴なんだから…全くもう。あ、ズボン直してあげなきゃ…)
実は、萃香の行動は全て計算ずくである。
覚えている状態では、彼が嘘をついていることが霊夢に見抜かれ、面倒な事になるのだ。それ故、彼の「断れない」性格を利用し、わざと強い酒を飲ませ、記憶を失わせているのだ。
堂々と表立って付き合おうにも、「恋愛などには興味ない」と霊夢たちに言ってある以上、簡単に公開する訳には行かないという状況なのである。
萃香「おやすみ、一夜限りの恋人さん♪…私は、ずっと忘れないからね。大好きだよ♪」
そっと俺の頭を撫で、頬に優しくキスをした萃香は、ニッコリと微笑んで、自宅へ帰っていった。
翌朝
カルゴ「へっくし…あー、また寝落ちしてた…。萃香と飲むといつも寝落ちするんだよなぁ…」
朝方の冷たい風に吹かれ、俺は酔いと同時に目も覚ました。そして、自分が野外で眠っていた事に気付き、彼女にバイバイを言おうとするが、傍に彼女の姿は無かった。
カルゴ「またやらかした…。あーあ、萃香のこと送ってやりゃよかった。…しゃーねぇ、そろそろ朝飯の準備するかな……」
よっこらせと立ち上がって土を払い、博麗神社に戻るために翼を広げた、その時。
────また一緒に飲もうね♪
カルゴ「…萃香…?」
自分のすぐ近くで萃香の声が聞こえたような気がしたのだが、俺の近くには誰もいなかった。
何故公開しないのかを詳しく説明したいけどまだその時じゃない気がする…( ˘ω˘ )
大雑把に説明するとこんな感じです。
萃香は、まだ彼を好きじゃなかった時分に「私は恋愛とかエッチな事とかに興味無い」と大々的に言ってしまっている。
しかしある事がきっかけで彼に惚れる。
どうにかして接触しようとするが、過去の発言を思い出し、大っぴらには動けない状況になる。
※どうして大っぴらに動けないかというと「鬼は嘘を嫌う」と誰もが知っているのに、もしここで
「彼を好きになった」とか言えば、過去の自分の発言と違うわけであり、「興味無いって言ってたじゃん、アレは嘘だったん?」とツッコまれたら終わりだからである。
酔いすぎると記憶を失うことを事前に知っていた萃香は、それを利用して接触を開始する。
※とある宴会で、早苗の胸を触って触った事実を忘れているというあの事件を目撃していたから。
本番をヤるのはこれが3回目だが性的接触はもうかなり回数を重ねている。
因みに初めての性的接触は「ワカメ酒」。