1、幼女ルーミア
2、幼女ルーミア(口調は大人ルーミア)
3、大人ルーミア
どのルーミアがお好みですか?
ルーミアをリクエストしてない人も答えて貰って構いません。票が多い方が参考になりますから。
ただしリクエスト主の票は3票分とします( ˘ω˘ )
その人はTwitterでリクくれたから、Twitterでも一応ツイートして声掛けたが…前書きか後書きで言うのが一番確実だしね。
霊夢「………」
カルゴ「んー?どしたん、難しい顔して。折角の可愛い顔が台無しだぞ」
霊夢「なんか悪寒がする」
カルゴ「風邪引いたんなら、今夜はお粥にする?家事は俺に任せて休んでな」
霊夢「風邪じゃないわよ。…家事は任せるけど」
カルゴ「ならせめて分担しようぜ…?」
霊夢「んじゃー境内の掃除してくるから、洗濯物干して畳んで仕舞っといて。その後は布団叩きと買い物、あと…今日はお昼もお願いできる?」
カルゴ「あいあいさー。今日は晴れてるからな、乾燥は数秒で済むぜ〜」
霊夢「前みたいに燃やさないでよね」
カルゴ「火球で乾かすのは、もうやってないよ。昔ながらの、滑空するやり方に戻した」
霊夢「それなら安心ね」
カルゴ「おうよ。いってきまーす」
霊夢「いってらっしゃい」
─────永遠亭
レミィ「…てな訳で、私たちと萃香は霊夢に対し反旗を翻す事にしたの。あなたはどう?…不満…あるんでしょう?霊夢に対して」
鈴仙「そう…ね。無いと言ったら嘘になるわね。でも…」
萃香と別れたレミリア達一行は、同じく彼の彼女である鈴仙の元に来ていた。一通り説明を済ませ返事を待つが、鈴仙から返ってくるのは、迷いの言葉ばかりであった。
レミィ「『私たちじゃ適わない』って?」
鈴仙「…ええ。私が言えたことじゃないけれど、あなたでさえ霊夢には歯が立たないんだしさ…。ましてやあのエスカルゴでも、本気になった霊夢には全く歯が立たないって言ってるし…」
レミィ「だからこそ数で押し切るの。あなたも、三人寄れば文殊の知恵…という言葉を知っているでしょう?私たち1人ずつでは倒せずとも、それなりに実力者が集まれば…倒す術が見つかったり倒せるかもしれないじゃない」
鈴仙「でも向こうには霊愛ちゃんと霊麗ちゃんも居る…!実質、霊夢が3人みたいなものよ!」
レミィ「…じゃあ何?このまま彼を横取りされて泣き寝入りするって言いたいの?」
鈴仙「それ、は…」
レミィ「エスカルゴが1番目の妻に霊夢を選んだのは…必然と言えるでしょうね。あの事件の直後だったから。だから、彼の判断には文句無いわ。あれは実際に私たちが悪かったからね。…でも、彼の判断と霊夢の態度、これは別物でしょう?」
鈴仙「…そうね」
レミィ「1番目に選ばれたからって、浮かれすぎだと思わない?しかも、2日に1回は博麗神社?はァ?もし私たちが居なかったら彼とも出会えていなかったくせに、調子良すぎだと思わない?」
鈴仙「…思う…」
レミィ「だから、これ以上エスカレートする前に霊夢の目を覚まさせるのよ!」
鈴仙「……」
レミィ「躊躇ってんの?」
鈴仙「…少しね…」
レミィ「はぁ…アテが外れたかしら。あなたならノッてくれると思ったんだけどね」
鈴仙「あなた…リスクを考えたりはしないの?」
レミィ「知ったこっちゃないわよ、ンなもんは」
鈴仙「霊夢って…殺しの意味で本気になったら…顔見知りでも平気で殺りに来るわよ?」
レミィ「知った風な口きくけど…実際にそういう現場に立ち会ったわけ?」
鈴仙「エスカルゴが幻想入りするよりも前に…。霊夢が極限まで飢えてた時の話よ。…竹林で兎を見つけた霊夢はそれを狩って食べようと考えてたらしいけど、それはここで飼ってる…というか、てゐの部下だったから止めたんだけど…その時の殺気が本物で…」
レミィ「殺気だけでビビったの?情けないわね」
鈴仙「波長を見れば、それが本物かどうかなんてすぐにわかる。霊夢、自分の欲しいモノの為なら人間性だって道徳だって…倫理だって、なんでも捨て去るヤツよ…。私が霊夢に逆らわないのも…その時の殺気が脳裏をよぎるからで……」
レミィ「あっそ、わかった、鈴仙は誘わないわ。
…単に気になるから聞くけど…その後は結局どうなったの?」
鈴仙「仕方ないから、ここでご飯食べさせたわ。本人は『今すぐここでコイツ食べるからいいわ』って断ったけど…。『皮剥きや毛抜きする手間が省ける』って言ったら『そっちの方が早いなら』って大人しくなったわ」
レミィ「そう…。でも、リスクを恐れていては、望むモノは手に入らないわよ。巫月ちゃんは?」
鈴仙「寺子屋よ。なんで?」
レミィ「ううん、特に意味は無いわ。それじゃ、私達はそろそろ失礼する────」
鈴仙「ねぇ…。もし殺されたらどうなるの?私もあなたも、子供が居るのよ?そういう事ちゃんと考えてる?死んでからじゃ遅いのよ…?」
レミィ「フン、馬鹿馬鹿しい」
鈴仙「馬鹿馬鹿しい!?自分の子なのに───」
レミィ「お前は負ける事を考えているからそんな後ろ向きになるんだ。私は違うがな。敗北など、絶対にあってはならない。私の頭には勝つ事しか無い。…エスカルゴは、私が……この私が、唯一愛した男なのだから」
鈴仙「……!」
レミィ「失礼するわ。行くわよ、フラン、咲夜」
フラン「はーいっ♪」
咲夜「はい。…お邪魔しました」
永遠亭の客間から、3人が出ていく。レミリアのあのセリフがワンワンと何度も頭にこだまする。
凄いな…と思っていると、玄関の方から話し声が聞こえてきたので、思わず聞き耳を立てる。
フラン「お姉様が『この私が、唯一愛した男なのだから』だって〜!キャー、カッコイ〜!」
レミィ「実際そうだしっ…!///」
咲夜「先程のお言葉、私の胸にも響きましたわ。きっと、鈴仙にも届いたと思いますよ」
レミィ「リスクを考えてちゃダメダメよ。もっと純粋に…己の欲に身を任せるの。『欲しいモノはどんな手を使ってでも手に入れる』と。今までは霊夢が怖かったけれどね、それももう終わりよ。私は私のやり方でエスカルゴを手に入れる」
鈴仙「…あははっ……」
そう…だよね。私だってエスカルゴを愛してる…霊夢のそばにだけ置いとくなんて、そんな事…!
鈴仙「許せるワケ、ないもんね…!」
レミリアたちが意図してかしてないのかはわからないけど…3人の会話を聞いた私は、レミリアと同じく反霊夢派につくことに決めた。
咲夜「…鈴仙は手を貸してくれるでしょうか?」
レミィ「兎の手なんて借りなくても、十分に進撃できるでしょう。…多分、あの様子じゃダメね。不安かしら?」
咲夜「いえ、そういう訳では。…次は、誰の所へ行くつもりですか?」
レミィ「そうねぇ…守矢神社かな」
咲夜「なるほど、一時とはいえ霊夢と実力が拮抗していたあの巫女なら…」
レミィ「違うわ、咲夜。私が傘下に取り込もうとしているのは早苗じゃない。…あの神よ」
咲夜「…!洩矢諏訪子…ですか?」
レミィ「早苗からは、そこまで強い独占欲をほぼ感じないわ。現状に満足しているのでしょうね。でも、ある意味では凄いわよ、あの巫女」
咲夜「…と言うと?」
レミィ「
…ふふっ、凄いわよね」
咲夜「では私は…欲深いのでしょうか?旦那様と結婚をして、これ以上無いくらいに強く結ばれたはずなのに…この現状に満足できていません…」
レミィ「いいのよ、咲夜。それでいいの。私達も思いは同じよ。…ねぇ、フラン?」
フラン「もちろん!結婚しても満足しないしね!もっと長く一緒に居たいもん!」
レミィ「語彙力が死滅しててアレだけど…まぁ、言いたいことはわかるわ!さぁ、急ぎましょう!守矢神社にね!」
咲夜「はい!」
フラン「ええ!」
レミリアが永遠亭にて鈴仙を説得している頃…。萃香は、彼から聞いていた文の仕事場に単身乗り込み、ガッチリと肩をホールドし、満面の笑みで説得を始めていた。
萃香「なぁ天狗ぅ!お前なら私の言ってること、よぉくわかるよなぁ?」
文「わわわ、わかりますともぉ!」
萃香「ならさぁ……ノらない?」
文「い、いえ〜…私はちょっと〜…」
萃香「あ゙?」
文「ひぃっ!」
萃香「お前さぁ…前に言ってたよねぇ?『いつか独占できたら良いんですけどねー…。霊夢さんがあの様子じゃあ、寿命で死ぬまで気長に待つしかないのかもしれないですねー…』ってさぁ?」
文「あやややややややや……何年前の宴会の話をしているんですかぁぁぁぁぁ……」
萃香「おーおー、やっぱり覚えてるもんだねぇ。
…酒はその人の本性を晒す。つまりこの発言は、お前の本心だ。そしてその思いは変わってない。今も虎視眈々と狙っている。……違うかな?」
文「…違いませんよ、そりゃあ…。しかし私は、霊夢さんが死ぬまで待ちますよ」
萃香「天狗と吸血鬼ってどっちの寿命が長いんだろうねぇ?しかも、霊夢の方がお前よりもずっとずっと歳が若い。お前の死の方がず〜〜っと先にくるんじゃないか?」
文「…!そうでしょうね、きっと!ええ、まさか霊夢さんが吸血鬼になるなんて予想していませんでしたよ!それでも私は…待つしかないんです!霊夢さんは、守矢神社が山に来た頃よりも遥かに強くなっている…!あの頃は少し手加減していた私も、今は本気を出してもきっと歯が立たない!だから……だから私は、こうして大人しく…っ!待つしかないんですよ……!うっ…うぅっ……」
萃香「…だから、『待つしかない』この現状を、みんなで変えないかって誘ってるんだよ?」
文「無駄ですよ…。霊夢さんはどのような攻撃も無効化する技を会得しています…。もう、私にはどうすることもできません…」
萃香「だが時間制限はある。それに、エスカルゴみたいに、『発動前に先制攻撃をする』っていう手もあるんだ。お前が居ればそれも可能だろう?
…どうだ?私らと組んで、霊夢の目を覚まさせてやらないか?」
文「……しかし…私には娘も居ます。そこら辺のリスクは考えるべきかと思いますよ。まだ彼との子が居ないあなたにはわからないと思いますが」
萃香「それは挑発か?」
文「いいえ。ただ、個々人によって家庭の事情も違い、状況も違うという事です。博麗の巫女は、その気になれば顔見知りも葬ることがあるほどの冷酷さを備えている者が多い。霊夢さんも、その例外では無い可能性があると言いたいんですよ。私もあなたも、殺される可能性がある…という事なんです。ましてや、もしも紅魔館の面子がそうなれば、幻想郷のパワーバランスの一角が崩れる事になります。その危険を理解していますか?」
萃香「理解していて、アイツらも動いているよ。きっとレミリアは、負けるつもりなんてサラサラ無いと思うよ。私もだがね」
文「しかし私は……」
萃香「…いつもの強気な射命丸文は、一体どこに行ったんだい?なにを恐れる必要があるんだ?」
文「霊夢さんのことばかりを考えて、萃香さんもレミリアさん達も、根本的な所を忘れてます…」
萃香「ほぉう?それは何だい?」
文「彼の気持ちですよ…!私達が衝突しても彼が悲しむだけです!彼を本当に愛しているならば、彼が悲しむことは避けるべきですよ!」
萃香「────ッ!!」
文「更に言えば、たとえこの戦いで私達が勝ち、
『博麗神社へ泊まる頻度を減らして』と私たちや霊夢さんから告げられたら…!彼はどう考えて、どう行動するか、検討もつきませんよ!その際の説明は、一体どうするつもりなんですか!?」
萃香「…だったら…その時はその時だよ」
文「はい!?」
萃香「霊夢に口止めする。勿論殺しはしないよ。それはエスカルゴが1番嫌う事だから。でもね、私たちだってこのままは嫌なんだよ」
文「その為なら彼の気持ちを犠牲にしてもいい…なんて考えているんですか?もしもそうならば、私は霊夢さんにつきますよ!あの人が悲しむ姿はもう二度と見たくないんです……!」
萃香「そうは考えていないよ。…彼をこの戦いに
文「何ですかそれ、ガバガバな計画ですねぇ…。とにかく私は、参加しません。記者は常に中立の立場に居なければなりませんから。余程、特殊な状況下でなければ」
萃香「ちぇー…そっか、わかったよ。じゃあ私が彼を手に入れても文句無いね?」
文「ええ。彼は今でも彼女や愛人を増やし続けていますからね、今更誰が彼と交わろうとも、関係ありませんよ。私たちの生活に害があるならば…また話は別です。しかし彼は生活に影響を与える事を嫌います。だから大丈夫です」
萃香「…オッケ。お前は中立だね。んじゃまた。
(既に私とエスカルゴがヤってるとも知らずに…。可哀想だねぇ♪)」
ブワッと霧になり、近くの窓から出ていく萃香。それを見送った文は近くにある引き出しを開け、中から大量の写真を取り出し口角を釣り上げる。
文「あなたとエスカルゴさんが繋がっている証拠ならばもう、とうに掴んでますよ…ふふふっ…♪
本人は気付いてないと思っているんでしょうが…私の目を誤魔化す事はできませんよ…!」
それらの写真は、つい先日泥酔した2人によって行われた、夜の生々しい交わりの写真であった。
文は、博麗の巫女が長期間神社を留守にしていただけで「そろそろ新しい巫女を(ry」と発言してるので、巫女そのものには感情移入してないというイメージで書いています。
あのシーンは個人的に冷たく感じたので、今回のこの話でその冷たい感じを少しでも出せていたら幸いです。