※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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今回はエロだと言ったな!あれは嘘だ!次回だ!


使い魔が欲しい

パチェ「小悪魔、この本片付けてきて」

 

小悪魔「はい〜…」

 

パチェ「…どうしたの?具合悪いの?」

 

小悪魔「いえ、先程まで濃厚なエッチをしてt」

 

フラフラと力が入らなさそうに歩く小悪魔にパチュリーは優しい言葉をかけるが、彼女から返ってきたのは、特に心配の必要が無いものだった。

確かに、行為のあとは大体こんな感じだったなとパチュリーはふと思い返してみる。

 

パチェ「そっちの話はいい」

 

小悪魔「は〜い…」

 

パチェ(ふむ。あの子があんなんじゃ、これから割と不便かもね…)

 

小悪魔はパチュリーによって召喚された使い魔。ゆえに、その使い魔が使い物にならなくなれば、パチュリー自身も何かしらの不便を感じることになるのだ。そこで彼女は新たな使い魔を得ようと画策し始めた…。

 

 

 

パチェ「エスカルゴ」

 

カルゴ「はい?」

 

それから、約1週間後。遊びに来たのではなく、紅魔館に宿泊する日に、パチュリーは俺が1人になった瞬間を狙って話しかける。

こんな機会は滅多にないので、彼女にとっては、千載一遇の好機だった。

 

パチェ「また実験に付き合ってほしいんだけど…今って大丈夫かしら?」

 

カルゴ「ええ。また薬剤の調合ですか?」

 

パチェ「…説明はあと。来て」

 

カルゴ「はい」

 

パチュリーに連れられてきたのは、いつも通りの大図書館だ。座っていいと手で合図されたので、小悪魔が待機している隣に腰を下ろす。本人は、俺と小悪魔の反対側に腰を下ろす。もしかすると今回は新しい魔法の実験台だろうか。

 

パチェ「小悪魔には予め話したけど、一応今回は彼も居るからもう1度説明するわね」

 

小悪魔「はいっ!」

 

カルゴ「ういっす」

 

隣の小悪魔はやけに元気がいい。とすると、実験などでは無さそうだ。まだ予想すらできないが。

 

パチェ「結論から言うと、今からエスカルゴには小悪魔と子作りしてもらうわ」

 

カルゴ「…ん?」

 

小悪魔「えへへっ♪」

 

おかしいな…俺の耳腐ったかな…。今、サラッと子作りしてもらうって言わなかったか…?それか俺の性欲が強すぎて脳内で変換したか?

 

カルゴ「どういう事ですか?」

 

パチェ「そのままの意味よ。あなたには小悪魔を孕ませてもらうわ」

 

カルゴ「聞き間違い…では無いんですね」

 

パチェ「ええ。理由は知りたいんでしょうから、その説明からするわね。…あなたと小悪魔が沢山ヤるから、その間の助手が欲しいわけよ。行為の後は小悪魔本人も疲労してるからね」

 

カルゴ「なら分身置いときますか?」

 

パチェ「あなたはこの図書館全体を把握してる?それとも分身さんは把握できるのかしら?」

 

カルゴ「してませんしこれ全部なんて無理です」

 

パチェ「でしょ?だから小悪魔の子が欲しいの」

 

カルゴ「でも…」

 

パチェ「『その為だけに子供を作るってのは何かちょっと違うような…』って?」

 

カルゴ「っ…!」

 

ピタリと当てられてしまった俺は、苦笑しながらただ頷くしかない。パチュリーはたまにこういう鋭い一面を見せる。

 

パチェ「まずね、小悪魔みたいなあなたとは違う悪魔には、出産方法が2つあるの。あなたに頼むのは、あなたが知らない方法の方よ」

 

カルゴ「2つ?」

 

パチェ「そ。1つは、あなたも知ってるように、卵子と精子が結びついて、受精卵、胎児…赤ん坊みたいな感じで、お腹の中である程度育てるの。要するに胎生ってことね」

 

カルゴ「もう1つは…まさかの卵生…?」

 

パチェ「まさか。そんなわけないわよ」

 

カルゴ「ですよねー…」

 

パチェ「もう1つは、魔力体を構成するっていうやり方よ。あなたは小悪魔に魔力を注ぎまくる。で、一定以上まで溜めたら、新たな使い魔…悪魔として、生み出すの。ま、分身みたいなものよ」

 

カルゴ「小悪魔単体の魔力では足りないから俺が小悪魔に魔力を足す、と。そういう事ですか」

 

パチェ「そうよ」

 

カルゴ「パチュリー様が注げば早いのでは……?いや、喜んでヤラせていただきますけどね」

 

パチェ「私が使い魔に魔力を与えるのって結構な負担なのよ。私の身体が弱いってのもあるし…。その点あなただったら小悪魔に魔力を与えるのは簡単なのよ。ヤればいいだけだから」

 

カルゴ「ふむふむ」

 

パチェ「この先の話は…したくないから、小悪魔から聞いてちょうだい」

 

「したくない」とは、どういう内容なのだろう。

パチュリーは手元にある本に目を落とし、残りの説明は小悪魔に丸投げしてしまった。…もしや、彼女はエロに耐性がないのだろうか。

 

カルゴ「詳しい説明頼む」

 

小悪魔「はいっ!私が、エスカルゴさんの精液を魔力に変換しているのはご存知ですよね?」

 

カルゴ「うん」

 

小悪魔「今回もそんな感じで、私にたっぷりその精液を注いでもらいます!私の体内に収まりさえすればいいので、口でも膣でもお尻でもOK♡」

 

カルゴ「ほう…!」

 

小悪魔「エスカルゴさんの濃さと射精量から計算しますと、大体50発くらいでしょうか!」

 

カルゴ「20の間違いでは……?」

 

小悪魔「そんな濃さの精液は存在しませんよ〜。魔力体の構成には、この私2人分くらいの魔力が必要ですからね!」

 

カルゴ「うへぇ…」

 

小悪魔「あと、私の体内で魔力を溜めていられるのにもタイムリミットがあるんです。もしそれを過ぎると、私の活動の方に、溜めた精液…魔力を使い始めちゃいますから」

 

カルゴ「ふむ、そっちはわかりやすいな。…で、何日くらい溜めていられるの?」

 

小悪魔「エッチは体力使いますからね〜、限界は24時間と言った所ですね!」

 

カルゴ「24時間が限界?つまり………えっ?」

 

小悪魔「そうっ!エスカルゴさんにはこれから、24時間以内に50発射精していただきます!!」

 

カルゴ「うぇぇえええええ!?」

 

何回死ぬんだろう、俺…。テクノブレイク不可避だよね、その数字は…。魔力枯渇する…!

 

パチェ「うるさい…と言いたいけど、私自身その数字には驚いたわ。それ、あなたが沢山ヤリたいって訳じゃないでしょうね?」

 

小悪魔「違いますよぉ〜…いつも20発以内で腰が抜けちゃう私が、そんな足すわけ無いですよ〜」

 

パチェ「…ま、あとは任せるわ。図書館内でヤる場合には防音は徹底して」

 

小悪魔「はぁ〜い♪」

 

カルゴ「ちょっと待って。俺自身の魔力を足せばそんなに回数無くても良いんじゃね!?」

 

小悪魔「…その…失礼ながら…」

 

カルゴ「…?」

 

小悪魔「エスカルゴさん自身の魔力、私を基準にしますと、ドンブリにゴマが入っているようものなんです…。まっっったく、足りません…」

 

カルゴ「えええええ……」

 

小悪魔「その点、精液には魔力が凝縮してます。なのでそこから採取するのです!」

 

パチェ「私の負担も減るしエスカルゴも小悪魔も気持ち良くなれる。はい、一石三鳥ね」

 

カルゴ「よ、よーし…俺も男だ、ここまできたら腹括ってお前のこと孕ませてやる!」

 

小悪魔「うふふっ、楽しみです♡」

 

カルゴ「…にしても、24時間に50発は多いな…」

 

小悪魔「そうですか?もし仮に25時間とすれば、1時間に2発です。…少ないでしょう?」

 

カルゴ「…あれ?1時間に2発…あ、確かに結構少ないかもな…。うん…」

 

小悪魔「そうでしょう♪」

 

パチェ(まんまと言いくるめられてる…)

 

こうして、俺と小悪魔のヤバイ1日が幕を開ける事になった─────。




エスカルゴ「…あれ?1時間に2発…あ、確かに結構少ないかもな…。うん…」
チョロすぎんだろお前!よく考えろよ馬鹿野郎!



(ガバガバな)設定公開!

小悪魔(♀)
紅魔館に住み始めてしばらく経ったパチュリーに召喚された使い魔。活動には魔力が必須である。
悪魔の中でも低級なので「小」悪魔。
真紅のロングヘア、頭には小さな羽?、背中にも悪魔らしい羽がある。表情豊かで可愛らしい。
当初は「魔力を吸い取るためのエサ」としてしか彼(エスカルゴ)を見てなかったが、やはり彼の謎の魅力にオトされ、恋仲となる。
小悪魔は、あくまでも「召喚された身」なので、当然ながら、上下関係はパチュリーが上である。
つまり紅魔館の中ではメイド妖精並みの下っ端。
紅魔館内の立場的には、
メイド妖精≦小悪魔<美<弦<パ≒咲夜<フ≦レ
のような感じ。
尚、エスカルゴはレミリアと義姉弟になっている
(スカーレット家に引き入れられた)ので、もし彼を入れるならば「フ=エ≦レ」かもしれない。

魔力体
魔力で構成された存在、または、魔力を動力源としている存在の総称。超簡単に言えば、スマホ。充電が切れれば動かなくなるのと同様に、魔力が切れれば魔力体は行動不能になる。

小悪魔の魔力事情
エスカルゴと交わるまでは、召喚主のパチュリーから日々のエネルギーを受け取っていた。
しかし、彼とそういう(気軽にヤる)仲になり、その必要が無くなりパチュリーの負担が減った。
小悪魔も一応魔力体なので、日々少しずつ魔力を消費しながら生活している。
少し特別な悪魔(サキュバス?)なので精液から魔力を抽出し、蓄積することも可能。膣ではなく口や肛門からもそれは可能である。

小悪魔の性事情
魔力の調整により、巨乳から貧乳、お姉さんからロリまで何でも可能だが、本人もエスカルゴも、現在のお姉さんのような容姿が気に入っている。
処女膜の復活も、ちょちょいのちょいである。
小悪魔の尻尾は性感帯。羽は、性感帯ではない。
尻尾コキは本人も彼も気持ち良くなれるらしい。
小悪魔のような悪魔には、出産のパターンは2つ存在する。普通出産と魔力出産の2つである。
普通出産はそのまま普通に出産するもの。普通の生物の流れに則って、受精→数ヶ月経って出産。胎生なのでお腹は大きくなる。つわりがあるかは不明だが、吸血鬼にもあったので、恐らくある。
魔力出産は、魔力を大量に溜めて新たな魔力体を産み落とす。分身のようなもの。遺伝的繋がりは一切無いので、性的関係を持っても何ら大丈夫。

蓄積について
魔力体は魔力を消費して生活している。つまり、そちらが足りなくなったら、蓄積した分の魔力を使用する事になるので、溜める量に限界は無いが溜めていられる時間には限界がある。
性行為はそれなりに体力(魔力)を消費するので24時間と小悪魔は予想した。
今回に至っては、下心は無い。
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