パチェ「はぁ〜?
カルゴ「んーん、そんなんじゃなくて。もっと、自分の持つ力は知っておきたいなってこと!」
パチェ「そうねぇ…小悪魔、あの本持ってきて。
『吸血鬼の全て』。…って、何やってんの?」
パチュリーの様にそちらに目を向けると、2人が俺に向かって走ってこようとしていて、小悪魔が2人の襟を掴んでいることに気がついた。
ここあ「お父様がっ、ちっちゃくぅぅっ!!」
シガー「可愛いよぉぉ!食べちゃいたいっ!」
小悪魔「ダーメーだーってばーっ!!」
1人で2人を捕らえておくのは流石に大変なのか少しずつズリズリと引き摺られている小悪魔。
2人の目はまさに獣の目。性獣だ。
カルゴ「あれ、姿違うのにわかったの?」
ここあ「魔力がお父様のものですからぁぁぁ!!エッチさせてぇぇぇっ!!」
シガー「カ〜ワ〜イ〜イ〜!食べたいよぉっ!」
小悪魔「ダーーーメッッ!!眠りなさいっ!!」
姉妹「反魔法障壁展開っ!」
2人を眠らせる為の詠唱をした小悪魔だったが、魔法の言霊は反魔法障壁に当たって跳ね返って、なんと小悪魔が眠ってしまった。
小悪魔「ふにゃ……」
カルゴ「え……うぎゃわぁぁぁっ!」
小悪魔から開放された2人は顔を真っ赤にさせて俺に飛びつき、勢いよく押し倒す。
ここあ「お父様ぁぁっ♡ 早く挿れて下さいぃっ♡
ん…んんっ……はぁん…♡♡」
シガー「ズルいよぅ、まずは私っ!うん…しょ、ズボン脱がせてっと…」
ここあ「ヤダよ、私が先に挿入してもらうのっ!ほら見てよっ、キスしただけでビンビンだし!」
シガー「いつもよりちっちゃくて可愛いわぁ♡」
パチェ「眠りなさい。──────…」
姉妹「あっ……」
パチュリーが2人に睡眠魔法で不意打ちし、2人をその場で眠らせてしまった。おかげで下半身を露出させたままの俺に、2人が倒れ込んできた。
カルゴ「はは…ありがと、パチュリー様…」
パチェ「早く仕舞ってよね、ソレ」
カルゴ「萎えてくれないや」
パチェ「知ったこっちゃないわよそんなの。早く仕舞って。それか小悪魔に挿せばいいでしょ」
カルゴ「その手があったっ!流石パチュリー様!じゃ、ちょっとお口に失礼して…っと…。あー、唇ぷにぷにしてて気持ちいい…」
パチェ「ちょっ、ここでヤる馬鹿がいる!?」
カルゴ「1回イッたら終わるからっ…!このまま口ん中に……んぅっ……!」
小悪魔「っ……ゲホッ、ゴホッ……」
カルゴ「寝てる小悪魔の口ん中に出しちゃった♪子供だと早漏すぎてヤダな。ね、パチュリー様」
パチェ「知らないわよそんなの。あと本は自分で探しなさい。T─NOKの棚にあるわ」
カルゴ「はーい」
数分後、過去にも読んだあの本を手に取り、また読書中のパチュリーの元に戻る。
カルゴ「どこに書いてあるのー?」
パチェ「不老不死化の時は、『弱点』の項目から探っていったのよね?なら今回は『能力』の項目から見ていきなさい」
カルゴ「はーい。……えっと…超音波、超再生、
細分化、部分細分化、身体能力、吸血能力……。
あったあった。『
パチェ「そうよ。使い方は載ってるかしら?」
カルゴ「載ってる載ってる。『眼に魔力を込めて魔眼とし、視線を交えて対象に魔力を送り込む』
ってこれ、洗脳と何ら変わらないじゃん!いや、少しだけ違うのかな…?」
パチェ「レミィからは習ってないでしょ?」
カルゴ「習ってないね…これ以外は習ったのに。何でかな?」
パチェ「もしあなたがコレを覚えたら無闇矢鱈に使いそうだからじゃない?」
カルゴ「なるほどー」
パチェ(納得したのか…)
カルゴ「じゃー、やり方分かった所で、練習でもしますかねー。パチュリー様、俺の目、見て?」
パチェ「イヤ。私で試さないで」
カルゴ「ちぇー。じゃあじゃあ、また魔法教えて欲しいなー!3つくらいね、どうしても覚えたい魔法があって…」
パチェ「自分で作りなさいよ…と言いたいけど、魔法に関する学が足りないあなたには少し難しいかしら。ただし私が教えるのは…」
カルゴ「無属性魔法だけっていう約束だよねっ!それと新しい魔法の実験台になるって約束も!」
パチェ「そうね。偉いわ」
柔らかい笑みを浮かべ、俺の頭に手を伸ばした。
まさか、とは思ったが、そのまさかだった。
カルゴ「えへへ〜…♪」
パチェ(はっ…!何で頭撫でてるのよ私は!今の見た目は子供でも、中身はいつも通りでしょ!?まさかもう
それから約2時間、ミッチリと魔法の勉強をし、無属性魔法を3つマスターした。しかし結局は、
「魔力が少ない」という問題がまたも浮上して、魔力を回復させながら魔法を行使しなければならないという結論に至った。こればっかりは、すぐにはどうにもならない事案なので、気長に鍛えることにした。
【朗報】筆者の通う学校がインフルエンザで学校閉鎖。月曜まで休みなので三連休。