※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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子供(ショタ)は家族と戯れる

カルゴ「はー…楽しかったけど疲れた…」

 

へカーティアと純狐からの楽しい楽しい着せ替えごっこを終えた俺は、彼女の仙界をあとにする。2人の大人の女性の前でパンツ一丁になるのは、かなり恥ずかしかったが、やっていく内にそんな下らない羞恥心は消え去った。幼い子供の姿だ、いつもとは違うのだから、いつもの様に考えても大して意味は無い。

 

カルゴ「夕方か…寺子屋は終わってるし、魔界に行こっかなー…」

 

神綺《うんうん、来て来て!…と言いたいけど、今日はダメよ♪》

 

カルゴ《何で?》

 

神綺《今は夕方でしょう?カルちゃんがこっちでゆっくり出来ないもの♪》

 

カルゴ《なるほど、そういう事か。分かったよ。なら、明日はどう?》

 

神綺《朝から来なさいッッ!!!》

 

カルゴ《わ、分かった…》

 

 

 

結局俺は、そのまま仙界から白玉楼へと向かい、妖夢と妖舞、妖忌、幽々子さんと共に過ごした。どうせならば幽々子さんに甘えたかったのだが、妖忌がそれを許してくれなかった。それに加え、妖舞が俺に対して警戒心を露わにしていたので、幽々子さんへの甘えは諦めざるを得なかった。

従者として…というより、恋心を抱く男子の様な目付きだった。自分以外の男に好きな人を触られたくない…と言わんばかりの、独占欲が渦巻いたようなドス黒い目。俺も妖舞と同じ男だからその気持ちは痛いほどわかる。ましてや俺も独占欲がかなり強い方だからだ。

そういえば、霊愛と霊麗から「妖舞は巨乳派」と聞いた事があるが、なるほど納得である。ならば妖舞を早苗や紫さん、母さんに近付けるのは少し避けた方が良いのだろうか。父親としてどう対応すればいいかよく分からない。何せ俺にとっては初めての男子だ、女子とは子育ての方法も少しは違うはずである。よく考えなければなるまい。

 

妖夢「まだ朝なのに行っちゃうの?」

 

カルゴ「うん、今日はちょっと予定があってね。一旦、里帰りするの」

 

妖夢「そっか、それなら仕方ないね。…でも次は普通の姿で来てね?」

 

カルゴ「この姿ダメ?」

 

妖夢「妖舞が2人みたいで落ち着かないからね…出来ればやめて欲しいかなー、なんて…」

 

カルゴ「ちぇー」

 

最後に玄関でそんな会話をして、白玉楼から直接スキマで魔界に移動した。しかしそのタイミングで上海から思念通信が入る。アリス姉ちゃんの、魔法による思念通信だ。

 

上海《シャンハーイ!アリスのお迎えに来てって向こうの上海から伝言!》

 

カルゴ《了解。すぐ家出られるよう準備しといてって向こうの上海に言っといて》

 

上海《シャンハーイ!》

 

毎度のことながら、姉ちゃんの人形に関する魔法には本当に驚かされる。そのおかげで、俺達魔界家族ネットワークは、まさに携帯要らずである。

姉ちゃんの人形から、ロリスの人形、または俺の上海・蓬莱に、思念通信で伝言を届けられるし、さらには電話のように音声も届ける事が出来る。

つまり…魔法は凄い。全てその結論に行き着く。

改めてそんな結論へと至った俺は、一旦魔界から魔法の森にスキマで移動する。小ぢんまりとした真っ白い洋館の前には、姉ちゃんと上海が居た。

 

アリス「おはよう、可愛いエスカルゴ」

 

カルゴ「おはよう、可愛い姉ちゃん。俺、小さくなってるのに驚かないの?」

 

アリス「お母さんから向こうのアリス、そこから人形を通して私にも伝わってるわ。お母さんね、凄く興奮してるそうよ?」

 

カルゴ「お、おぉ…」

 

やはり、魔界家族ネットワークはすごいらしい。

 

アリス「さ、行きましょ♪」

 

カルゴ「うん」

 

その場にスキマを開いて、また魔界の最奥…パンデモニウムへやって来た。何回も来ているので、もう手馴れたものである。玄関には、あの3人が待ち構えていて、俺と姉ちゃんを迎えてくれた。

 

神綺「いらっしゃい!大きいアリスちゃん、カルちゃん!ゆっくりしていってね!」

 

夢子「お待ちしておりました」

 

ロリス「おはよっ、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」

 

アリス「おはよう」

 

カルゴ「おはよう、ちっちゃいアリス」

 

ロリス「今はお兄ちゃんとあんまり変わらないと思うよ〜?」

 

カルゴ「皆、似たり寄ったりの身長してやがる…ていうか夢子ってそんなに身長高かったっけ…」

 

夢子「ええ、私は元からこうですよ」

 

カルゴ「ふーん…」

 

神綺「あぁ、そうだわ。全員でお話する前にね、カルちゃんには私の部屋に来てもらうわ」

 

カルゴ「え」

 

母さんに手を引かれた俺は、為す術もなく、ズルズルと引きずり込まれる。その気になればすぐに振り解けるが、母さんの腕が飛ぶ可能性がある。治癒できるとはいえ見たくない光景なので、従うしかないだろう。

 

神綺「今すぐ来なさいね、すぐ終わるから」

 

カルゴ「えぇ〜…」

 

神綺「夢子ちゃん、アリスちゃん達を通して」

 

夢子「はい」

 

アリス「…ふふっ…」

 

ロリス「お母さん…?」

 

引きずられるような歩きは疲れるので、逃げないと約束して、普通に手を繋いでパンデモニウムの廊下を歩く俺と母さん。

何のつもりかは分からないが、あまりいい感じはしない。説教だろうか。…最近は少し好き勝手に暴れすぎたから…かもしれない。

 

神綺「…さ、着いたわよ」

 

カルゴ「あれ?いつもの部屋じゃ─────」

 

神綺「えいっ♪」

 

カルゴ「うわっ!?」

 

俺が部屋に入るのと同時に、母さんは俺を、床に押し倒した。そして、抱き枕に抱きつくように、優しく、顔を埋めて抱きつく。

 

神綺「はあああぁ、可愛いわよぉカルちゃん〜♡抱き心地も最ッ高♡」

 

カルゴ「ちょっと、母さん…?」

 

神綺「やぁ〜ん、カ〜ワ〜イ〜イ〜♡ ねぇねぇ、ギューッてさせてぇっ♡♡」

 

カルゴ「もうしてるじゃん…」

 

神綺「可愛い、可愛いわよぉカルちゃんんんっ♡癒されるぅ♪」

 

カルゴ「母さん…なんで俺は抱かれてんのー…?まさかこれが目的なのー?」

 

神綺「そうよぉぉっ!!抱きつきたくってぇぇ!はあぁぁ〜、ほっぺもモチモチでお腹もプニプニしてるわよぉぉぉっ♡」

 

カルゴ「ねー、ちょっと暑苦しいよ母さん…」

 

神綺「カルちゃんもお母さんに抱きついちゃって良いからっ!ほら、思いっきり甘えなさいっ♡」

 

カルゴ「ん……」

 

俺の腹に顔を埋める母さんの頭を、優しくそっと抱き締める。母さんの荒い息が服越しに触れて、服の中が少し蒸し暑くなってくる。

 

カルゴ「暑いよー…」

 

神綺「せっかくだからもう少しだけ!もう少し、ギューッとさせてちょーだい♪」

 

カルゴ「…はぁ…」

 

しばらくの辛抱だぞ、と覚悟を決めた俺。しかしその時、部屋の扉がいきなり開け放たれた。

 

ロリス「お母さんったら、やっぱりお兄ちゃんのことを襲ってたのね!」

 

神綺「あ、アリスちゃん…?何でここが…」

 

ロリス「お母さんばっかりズルい!お兄ちゃんはお母さんの子供かもだけど、私のお兄ちゃんでもあるんだから、私だって甘えて良いじゃないっ!独占禁止!」

 

神綺「…うふふっ…それもそうね♪ それじゃあ、一緒に甘えちゃいましょっか♪」

 

ロリス「うんっ♪」

 

笑顔で頷いたロリスは、母さんと2人で俺に覆い被さるように抱きついてきた。母娘2人して何をしているのだろうか。

 

ロリス「お兄ちゃん…お願いがあるの…」

 

カルゴ「何…?」

 

ロリス「私もね…お姉ちゃんみたいに、お兄ちゃんと…チューしたいなって思ってるんだけど…。ダメ……かなぁ…?」

 

カルゴ「何で姉ちゃんの真似なんて…」

 

ロリス「興味あるから…。お姉ちゃんから、凄くドキドキするって聞いてね…?私…お兄ちゃんと一緒にドキドキしたいなって……」

 

カルゴ「あのなぁ…母さんだって居るのに……」

 

神綺「私は気にしないわよ♪ 兄妹仲良くするのはいい事だわ♪」

 

そう言うと思っていた。

 

ロリス「…ね?今は1回だけで良いから…」

 

カルゴ「…分かった…」

 

ロリス「ありがと、お兄ちゃん…大好きだよ♡」

 

ぷにっと優しく押し付けられる、極めて柔らかい唇。固めのゼリーのように、プルプルしている。義理とはいえ、妹とキスするなど、全く想像すらしていなかった。

 

神綺「カルちゃん、お母さんとチューしてみる?私とアリスちゃん達はしてるけど♪」

 

カルゴ「いや…いいよ別に。…また今度ね」

 

神綺「あーんもうっ、カルちゃんったら可愛い♡

分かったわ、また今度ねっ!!その代わりにね、た〜っぷりギュウウゥゥ〜ッとさせてねっ♡♡」

 

ロリス「あっ、私も私も〜!」

 

その後、数10分ほど2人に好きにされた俺だったが、たまには親と妹に揉みくちゃにされるのも、楽しいかな、と思った俺であった。




クリスマスの後に上海達を改良してもらったのでカタコトじゃなくて流暢です。超絶可愛いです。

そういえば、外界と幻想郷の時間の流れ方が違う設定の元ネタって発表しましたっけ?なんか不安なので、ここで明記しておきます。
茨歌仙4巻の諏訪ちゃんのセリフ「ここは時間の進みがゆっくりだからねぇ」から取りました。
感覚的なものなのかそれとも実際にそうなのかは不明なので、「実際に時間の流れ方が違う」って意味で捉えたのです。
うーん、前に言ったような気がする。もし過去に言ってたとしたら…おさらいってことで。

エスカルゴは兎も角、俺って若干、金髪フェチも入ってるんですよ。旧作の子がドンピシャすぎてホント辛いです。幻月、夢月、くるみ、エレン、夢子、エリス、エリー、かな、ちゆりetc.....
あーイきそ(*꒪⌓꒪)

次回微エロの可能性微レ存。
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