※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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もし誰かを好きになれば、その子のテーマ曲まで好きになる。そしてその子が好きになれば、その曲がさらに好きになる。ここでループしてます。はぁ…ネクロファンタジア…。


子供(ショタ)は新たな能力(チカラ)である意味無双する

魔界にて人形実験を行った数日後。今度は、また別な世界に行こうと考えた俺は、登山している。妖怪の山にある華扇の仙界ではない。博麗神社の裏山の先…血のような紅の湖の先にある夢幻世界である。尤も、その世界の主たる幻月と夢月は、もう夢幻館に住んでいるのだが。

 

カルゴ「はぁ……はぁ……キッツ〜………」

 

昨日の宿泊先は守矢神社である。守矢神社でも、数日前の人形実験の時のように、かなりの回数、身体を重ね続けた。早苗は、意外とショタコンの毛があることがこれで分かった。

そしてもう1人の元凶、諏訪子。本能に任せて、とても長い時間彼女に甘えていた。気が付けば、輝夜の時のように大量に絞られていた。

おかげで、その翌日である今日は、とても足腰がガクガクしている。それでも空を飛ばないのは、上空から行くとあの紅い湖を見付けるのが格段に難しくなるからだ。スキマを使わないのは、単に景色を楽しみたかったからだ。他に理由は無い。

 

カルゴ「…あ、花復活してんじゃん…」

 

夢幻世界に殴り込みした時に滅したはずの妖花。またツタを伸ばして、速い弾幕を放ちながら攻撃してくる。

 

カルゴ「ったく…。雷武器『雷鎌』」

 

右手に鎌を出した俺は、斬撃を放ち遠くから花を破壊する。跡には、例によって黒い穴が残るが、今回はそれを気にせずに、ズンズン突き進む。

しばらく進むと、血のような匂いが漂ってきた。どうやら、あの湖が近いらしい。

 

カルゴ「お。くるみ、また外に居るじゃん」

 

例によって湖のほとりに寝転がっているくるみ。木陰からの呟きが聞こえたのか、身体を起こして辺りをキョロキョロと見回している。やはり耳は良いらしい。そしてどのように話しかけようかと台詞を考え、子供らしく元気にくるみに向かって走っていく。

 

カルゴ「くるみお姉ちゃ〜ん!!」

 

くるみ「へっ!?」

 

名前を呼ばれた直後、身体ごと勢いよくこちらを振り向いたくるみ。そしてそのまま飛びついた。

 

くるみ「えっえっ!?ちょ、何!?」

 

カルゴ「やっとお姉ちゃんに会えた♪」

 

くるみ「あれ!?私に妹とかいたっけ!?ん!?あなたって男!?女!?」

 

とんでもない早口で、とてもテンパっているのがよく伝わってくる。幼い俺は中性的な顔なので、男か女か分からなくなっているらしい。髪型等で判断しないあたり好感が持てる。ボーイッシュな見た目の女子を見て、最初から男だと決めつけるパターンが外では稀に見られたからだ。

まぁ、今着ている服はガッツリ男物だからそれで判断できるだろうが…そんなに焦っているのか。

 

カルゴ「お姉ちゃんの弟だよぅ!忘れたの?」

 

くるみ「えぇっ!?私って弟居たっけなぁ〜……って待ってよ!その妖気、お兄さんじゃ…!?」

 

やっぱり妖気で気付かれたか…まぁ当然だよな。

気付かない方が鈍感すぎるね。

 

カルゴ「…お姉ちゃん」

 

くるみ「いやいや、お姉ちゃんじゃ……」

 

カルゴ「俺の目を見て?」

 

くるみ「うん?いつも通り綺麗なオッドアイね♪それがどうかしたの?」

 

カルゴ「じーっと……ずっと、目を合わせて…?合わせるだけでイイから…」

 

くるみ「…?うん、分かった♪」

 

ニッコリと微笑んだくるみは、膝を曲げてショタ姿の俺と目線を合わせてくれる。くるみもまた、その優しそうな見た目通りで、子供相手でも普通に優しくしてくれるらしい。

そして、視線を介して魔力をくるみに送り込む。

 

くるみ(何だろ…見れば見るほど可愛いなぁ…♡少しドキドキしてきちゃった♡)

 

カルゴ「顔赤いよ?お熱?」

 

くるみ「え…そう?赤い?」

 

カルゴ「うん。ちょっとゴメンね?」

 

くるみ「っ……!」

 

くるみの頬に俺の小さい手を伸ばして、お互いの額をくっつける。するとその直後、くるみの顔は更に赤くなってしまった。やはり、こうして顔を近付けるのは相手をドギマギさせられるらしい。ショタの姿だからここまでガツガツできるのかもしれない。もしもいつもの姿なら…ビンタされて悲鳴を上げられて、弾幕を発射されただろう。

 

カルゴ「ちょっと熱いねぇ…。でも…ほっぺた、モチモチしてるね♪」

 

くるみ(あ……ヤバイ…抑えられないかも…♡)

 

カルゴ「ッ!?」

 

何を思ったのか、くるみは目の前の俺を突然抱き締めてきた。小さめの2つの膨らみに顔が埋まるものの、女子特有の甘い匂いを胸いっぱいに吸い込む。やはり女子の匂いは堪らない。

ボディーソープ?もしくはシャンプーか?違う。石鹸などのそういった類の匂いではない。そう、この甘い匂いは女子の体臭だ。匂いフェチの俺は女子の匂いが大好きである。

別に、今に始まった事じゃ無い。もっと深く深く匂いを吸い込むため、俺もくるみを抱き締める。

 

カルゴ「お姉ちゃん…イイ匂い…♪」

 

くるみ「そう?身嗜みには気を使ってるからね、そう言ってくれると嬉しいな♡」

 

依然として俺を抱き締めたままで、ウキウキした声色でそう言葉を返したくるみ。どうやらアレがまともに効いてくれたらしい。

 

カルゴ「…イイ匂い…♪」

 

くるみ(あ〜もうこの子可愛いっ!もしかしたらお兄さんかって思ったけど、もう誰でもいいっ♡お兄さんだったらちょっと恥ずかしいけど…子供だもんね、ちょっとくらいギューッてしても別にイイよね♡)

 

カルゴ「…ね、お姉ちゃん。今、幻月と夢月って夢幻館に居る…?」

 

くるみ「うん、居るよ。夢幻館、行く?」

 

カルゴ「行きたいっ!」

 

くるみ「じゃあ、お姉ちゃんと行こっか♪」

 

カルゴ「うんっ!!」

 

抱擁を解いた俺達は手を繋いで夢幻館へ向かう。しかし、門を通ろうとすると、当然ながら門番のエリーが行く手を阻む。

 

エリー「ねーくるみ、この子お客さん?」

 

くるみ「そ、そうそう、お客さん!ねっ♪」

 

カルゴ「うんっ!」

 

エリー「ホントかなぁ〜…?あなた、どう見てもあのお兄さんじゃない。子供のフリしてどういうつもりかしら?」

 

カルゴ「えーとねぇ…とりあえず俺の目を見て」

 

エリー「…?」

 

再び視線を介して魔力を送り込む。すると次第にエリーの顔が赤くなってきた。

 

エリー(ヤダ…何かドキドキしてきた…何これ、絶対おかしいよ……。でも、嫌な感じはしない…胸の奥が切ないような………何だろう、これ…)

 

カルゴ「通して(・・・)?」

 

エリー「……もうっ、しょうがないなぁっ……。家主に怒られても知らないからね?」

 

カルゴ「はーいっ!行こ、お姉ちゃん!」

 

くるみ「そうね♪」

 

門番を軽くあしらった俺は、くるみと手を繋いだまま夢幻館へ歩を進めた。幻月と夢月の反応が、今から楽しみである。




因みに、本作品でのゆかりんは、大学生くらいの
「少し大人っぽいお姉さん」みたいな容姿です。
ていうかそんな感じのゆかりんが1番好きかも。
めっちゃくちゃ今更なんですけどね。あと巨乳。
幻想万華鏡みたいな、ガッツリ大人な感じも好きですし、香霖堂みたいな少女も好きですけど…。その間を取りました。
少女、お姉ちゃん、お姉さん、お母さん…どんなキャラでもこなせる万能キャラがゆかりんかも。
あと俺は、ゆかりんBBA説は大嫌いです。(唐突)
ゆかりん何歳くらいなのか検討もつきませんが、多分、(因幡の白兎だとしたら)てゐや諏訪子、
神奈子様よりかは下だと思うんですよ。100万は
いってないだろう、というのが俺の仮説です。
根拠なんてモンは無いですね。ゆかりんの年齢を匂わすものがあんまり無い(と思う)ので……。
まぁ、俺が推す「大人っぽいお姉さん説」を嫌う人も中には居るんでしょうからね、あまり多くは語らないでおきます。敵は作らないに越した事はないですからね。邪魔なだけですしね。何より、お互いに不快になる必要は無いでしょう。(笑)

Q.ルーミアに封印を施したのは誰?
A.そういえばそれ書いてなかったんだっけか…。
近々…とは言いませんが、話数が600話行く前に
書けたら良いなと。封印が誰によるものなのかはとっくの昔に決まってたり…w
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