特訓で夢子を撃破した俺とロリスは、まっすぐに浴室に向かって、汗を流し体をスッキリさせる。特訓後の2人での入浴は恒例行事となっており、お互いにあまり気にしたりしないので、2人して全裸を晒している。別に疚しい事は何も無いし、お互いに目のやり場には気を付けている。
敢えて問題点を上げるとしたら、俺がロリコン…しかも近親相姦に興味があるという事だ。流石に義理とはいえ妹には手を出さないが…いつの日か本当に手を出してしまいそうで怖い。
だが、そんなドス黒い欲望をミジンコ程の小さい理性で抑え込んで、日々何とか耐えている。身体洗いっこなどは、無心でやればなんとかなる。
本音は…出来る事なら俺とて全力で楽しみたい
そんな生殺し状態で身体を洗い終えた俺は、妹の手を取り一緒に風呂に入る。手を繋ぐ必要は特に無いが、彼女から手を差し出してくるので、きっと兄にエスコートしてほしいのだろう。甘えん坊で、どこまでも可愛らしい。
カルゴ「はぁ……気持ちイイ〜…」
ロリス「そうだね〜…」
シャンプーのイイ匂いを漂わせながら、ロリスは俺の肩に寄りかかり胸で挟むように腕を抱える。彼女はぺたんこなので、挟めてはいないが。
カルゴ「どした、腕なんて抱えて」
ロリス「…ねぇ、お兄ちゃん…」
カルゴ「んー?」
ロリス「私…どうすればお姉ちゃんや巫月ちゃんみたいになれるかなぁ…?」
カルゴ「姉ちゃんや巫月みたいにって……人形を操る魔法を覚えたり、雷を操る…ってことか?」
ロリス「ううん、そうじゃなくて…。その…ね?ちょっと…お母さんには言いづらくて……秘密にしてくれる……?」
カルゴ「秘密にしてって言うなら秘密にするよ。どうした?」
ロリス「うん…お願いね…。あのね……私も2人みたいに…おっぱい欲しいの…」
カルゴ「…そうきたか…」
腕を強く抱えて、赤くなった顔を隠しながらそう告白するロリス。「今より強くなりたい」の方と考えていた俺はちょっと衝撃を受けたし、何より拍子抜けした。
ロリス「だってさ…私の周りの人達って、みんなおっぱいおっきいんだもん…。お母さんも夢子もお姉ちゃんも、巫月ちゃんも。ユキさんマイさんよりちっちゃいんだよ…?悲しくなっちゃう…」
カルゴ「やっぱり女の子って胸を気にするのか。子供達は胸を気にしてる素振りは……多分、ほぼ無かったと思うが」
ロリス「…少なくとも、私は結構気にするよ…」
カルゴ「……っていうか、なんで巫月が胸あるの分かるんだ?服の上から分かるほどあったっけ?
……微妙なラインだぞ」
ロリス「…分かるもん。女の勘ってヤツよっ!」
カルゴ「は、はぁ……そうなのか…?」
以前も何人かから胸の話を振られた事はあるが…こうも皆して胸の話題を出すということは、胸を気にするのは女の本能と言ってもいいのだろう。もはや本能とでも言わないと、生まれも育ち等も何もかも違う女性達が口を揃えてこう言う理由が考えられないし、納得出来ない。
ロリス「お兄ちゃんも否定してないじゃないの。巫月ちゃんには胸があるって事じゃない」
カルゴ「まーね…。子供ながら、巫月はあるよ」
ロリス「むぅ〜……。お兄ちゃんもやっぱりさ…大きい方が好きでしょ?」
カルゴ「小さい方が好きかも」
ロリス「え……?」
カルゴ「正確には、『どっちも好き』だけどね。俺個人はそんなの気にしないしどっちでもいい。ほら、大きい方には大きい方の良さがあるだろ?小さい方も同じだ。そっちにはそっちだけの良さってもんがあるワケよ。今までも何人かに言った言葉だけどさ」
ロリス「〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
カルゴ「皆して同じ事言ってると怖いなぁ〜…。でもアリスは放っておいても絶対大きくなるよ」
ロリス「なんで?」
カルゴ「姉ちゃんを見れば分かるだろ?アリスは姉ちゃんにそっくりだから…胸も大きくなるよ。時間はかかると思うけどね」
似せて
ロリス「じゃあ…私はこのままで良いかなっ…♪お兄ちゃんがこのままで良いって言うなら♡」
カルゴ「このままで良い。別に『気にするな』を強要するつもりは無いけど、気にしててもあんま気持ち良くないだろ?精神衛生上良くないしさ。もっと気楽に、楽しく生きようぜ」
ロリス「はーいっ!お兄ちゃん大好きっ♡」
カルゴ「ビックリするから急に抱きつくな……。
…俺も大好きだよ、アリス。兄貴と見てくれて…妹になってくれて、本当にありがとうな…」
座位のような体勢で、お互いの背中に手を回して強く抱き合う。俺もロリスも胸はぺたんこなはずだが、胸同士がくっついた時、幼女特有の柔肌がどことなく胸のような柔らかさを彷彿とさせる。
ロリス「お兄ちゃ…んんっ…♡」
愚息が半分ほど反応してしまっているが、彼女の首にキスマークを付けることで、抑えが効かなくなり始めている性欲を発散した。
首へのキスマーク…独占欲や支配欲を意味する。支配はしないが、独占はしたい。…自分は多くの女性を囲っているくせに、おかしな話だ。
ロリス「お兄ちゃん…どーしたの?」
カルゴ「ん?…ふふっ…大好きだよってね♪」
ロリス「えへへっ…。でも、チューはほっぺたか唇にするんだよ?こんな風にっ♡」
少し長めの間唇をくっ付けて、愛情表現をする。兄妹としては少し行き過ぎた愛かもしれないが、相思相愛なら別にどうでもいいだろう。どちらか一方的に、という訳では無いのだから。
俺はアリスが大好きで、アリスも俺の事が好き。
まさに理想的な関係と言っていい。
カルゴ「…さてと。お風呂から出たら、今度こそゆっくり過ごそっか」
ロリス「ベッドでゴロゴロしながら本読んだり、お昼寝したりねっ!」
カルゴ「よしきた。100数えたら出よう」
ロリス「100回チューしたらね♡」
カルゴ「ははは…」
その後、理性が崩壊しかけながらも何とか100回
やり切り、無事に風呂から出て、それからは妹とゴロゴロまったりと充実した時間を過ごした。
どうして風呂シーンだとデレッデレにさせてるか何となくわかってる人居ますか?
風呂って裸じゃないですか。なので、「身も心も曝け出す」みたいな意味合いで、風呂はデレの場みたいな扱いになってます。