幽々子「お待たせエスカルゴくん。もしかして、待たせてしまったかしら?」
カルゴ「俺も今来たとこなんで、大丈夫ですよ」
幽々子「それ、待った人の常套句じゃないの〜。まぁ、ボチボチ行きましょうか」
カルゴ「ですね」
幽々子さんと里の入口で待ち合わせをした俺は、彼女と並んで人里に入って、ブラブラ歩き出す。幽々子さんと長時間2人きりになるのは初めてのことだ。当然俺は、僅かながらに緊張している。ちなみに彼女の言う通り、今俺は少し…10分ほど待たされたが、そんなのは誤差の範囲だろう。
予定は里の飲食店で飲み食いする事と、少し話すという二本立てだ。夕飯は…恐らくここで食べる腹積もりだろう。財布は覚悟しなければ。場合によっては、貯金を崩す事も視野に入れなければ。
カルゴ「あ、そうだ。俺の行きつけの定食屋で、友達が働き始めたんですよ。様子見っていうか、冷やかしっていうか…後で寄って良いですか?」
幽々子「あら、良いんじゃない?定食屋かぁ…。ねぇ、もしあなたさえ良ければ、今日のお夕飯も一緒に食べない?」
カルゴ「勿論、良いですよ」
幽々子「ありがと♪」
俺と幽々子さんが2人で話す機会がほぼ無い事も相まって、実は今現在、割と会話に困っている。仮に今より話題に困る事があれば、妖夢や妖忌、妖舞の様子を訊ねてみる等するのも良いだろう。ありきたりで話題に困ってるのがバレそうだが。あとは、ノリと勢いで何とかするしかない。
幽々子「私、あれが食べてみたいわぁ。あなたが好きなお菓子……バ…何だったかしら?」
カルゴ「ババロアですかね?」
幽々子「そうそれ!実はまだ食べた事なくてね、是非とも食べてみたいなと思ってるのよ」
カルゴ「分かりました、行きましょう。きっと、幽々子さんにも気に入ってもらえると思います」
店に入った俺達は、人間と同じように席を取り、周りの目を気にせず席に着いた。周囲の目は相も変わらず突き刺さるが、幽々子さんが気にしてる様子も無いので、内心でホッと溜め息をついた。これのせいで「あなたと里に来ると…」などとは言われたくはない。
店にはもう1人の人外が…竹林の狼女が居るが、そちらの方は華麗にスルーしている。それを見て少しだけ影狼を羨ましく思った。
幽々子「ね、エスカルゴくん。あなたって紫とも子供を作ったでしょう?」
カルゴ「え…あ、はい…どうしたんですか急に」
幽々子「んー?あなたから見た紫について、少し教えてほしいなぁって思ってね♪」
カルゴ「あー……なるほど…?」
幽々子「ほら、私と紫は長い付き合いでしょう?その中で紫が男を気に入ったり何だりするって、私が知る限りでは初めての事だから…その男性の目線から、紫の話を聞きたいの」
どうやら、俺の口から紫さんについて聞くことが目的らしい。それだけだとは思いたくないが……やはり幽々子さんの考えは読みにくい。…尤も、紫さんについての話だけが目的ならば夕飯に誘うのは少し違うような気もしないではないが…そう無駄に深く考えさせておいて、実は…というのもありそうで無さそうである。なんにせよ、無駄に深く考えるのはやめておこう。
カルゴ「なるほど、分かりました。…何について聞きたいですか?」
幽々子「出会い…とかだとありきたりだしねぇ。ハジメテのエッチとかはどうだったのかしら♪」
カルゴ「それ今ここで言います!?」
幽々子「あら、良いじゃないの。大声で言うわけでもないし。私、妖夢とあなたが交わってるのもよく聞いてるのよ?」
カルゴ「アハ…ハハハ…。えっと、確かアレは…今から6年前の夏のことです。博麗神社で霊夢と霊愛とのんびりしてたら、急に紫さんが来て……
『あなたの遺伝子が欲しいの』ってストレートに言われたんですよね」
幽々子「えぇ…なんかすごいわね…」
カルゴ「理由とかは伏せておきますけど、色々と説明されて、霊夢はそれを承諾…。一方で俺は、縁側に開かれたスキマに落とされて────…」
◆
紫「さぁ、時間も惜しいし、早く始めましょ♪」
カルゴ「ホントのホントにマジなんですか?まだヤッてない今なら、色々と間に合いますよ…?」
真っ暗なスキマに落とされ、早々に服を脱いで…とはいかず、紫さんの言動を怪しむ俺は、真意を確かめんと最終確認をする。もしここで軽々しく行為を始めようとすれば、尻軽な男と思われそうだと考えたのもあるし、俺が紫さんとヤルなど、到底考えられないことだったからだ。
紫「もう、案外疑り深いのね。身体で分からせるしか無いのかしら?」
だが、そう無駄に深く考えた俺とは反対に、服をズラしてその豊満な胸を露出させた紫さん。中にブラを着けていなかったらしい。ハニートラップにしては本気すぎる格好である。いや、そもそもブラを必要としない衣類なのかもしれない。
そして、俺も立派な男だ。美女の胸など見たら、その気が無くても興奮してしまうものだ。何せ、俺は聖人ではない。割と普通の男なのだから。
紫「ふふっ…やっぱり実力行使が一番のようね。口ではアレコレ言っても、下は素直じゃない♡」
カルゴ「くっ…殺せ!」
紫「クッコロはNGよ」
カルゴ「ちっ…」
紫「ほらほら、早く脱いで?私に脱がせてほしいなら、脱がせてあげても良いけど♪」
カルゴ「…ハニートラップだったら恨みますよ…マジで…」
紫「まぁ酷い。そんな事考えてたの?よよよ……ゆかりんは悲しいわぁ…」
カルゴ「………」
あからさまな嘘泣きに溜め息をつきつつも、下を脱ぎ始める。膨らんだ愚息は隠さない。どうせ、もっと恥ずかしい(?)ことをするのだから。
紫「きゃっ……な、何よそれ大き過ぎない!?」
カルゴ「日本人平均+4くらいですけど」
紫「平均+4!?そんなの入る訳無いじゃない!私まだ処女なのよ!?」
カルゴ「初めて聞きましたよそんなの…。てか、紫さんがイヤなら俺もう帰りますからね?」
紫「ちょっ…それはダメ!今じゃなきゃダメ!」
カルゴ「じゃー紫さんも脱いで下さい。さっさと始めましょう。それとも強制的に脱がされるか…着衣が良いか」
紫「ムードもへったくれも無いわね…」
カルゴ「遺伝子が欲しいとか言っておいて、今更ムードとか気にしますかね?」
紫「まぁまぁ、そんなに怒らないの。折角だし、楽しみましょ?」
カルゴ「怒ってないです…。あと、1発出したら終わりですからね」
紫「もう、つれないわねぇ。まぁいいわ、今日は着衣でヤリましょ」
ちょっぴり頬を膨らませつつ、スカートを上げてパンツを下ろした。ブラは着けていなかったが、そちらは着けてたらしい。流石に上下共に着けていなかったら只の変態と変わりないと思うが。
カルゴ「処女ならやっぱ解した方が良いですね。ちょっと身体預けてくれません?」
紫「え、えぇ…。服とか邪魔じゃないかしら?」
自ら着衣を選んでおいて邪魔ではないか気にするとは…と多少困惑しつつも、大丈夫ですよとだけ言葉を返して、俺に体重を預けた彼女の柔らかな肉体を受け止める。
俺の腹と彼女の背中がピッタリ密着すると彼女の耳元に俺の口がくる。左手で彼女の胸を揉んで、右手でスカートを捲りながらパンツ周辺を弄る。フッと息を吹きかければピクリと初々しい反応を見せてくれた。
紫「随分…んっ……手馴れ、てるのね…♪」
カルゴ「伊達に女性を抱いてませんから」
紫「もう…耳元で囁くなんて反則よ…。ゾクゾクしちゃうじゃないの…♪」
彼女の言う「ゾクゾク」がよく分からない俺は、耳責めに次ぐ耳責めをしながら、濡れ始めている秘部を、指で撫でるように触る。指を動かす度に可愛らしい反応をするが、普段の胡散臭い行動や発言とのギャップもあってかなり萌える。これがギャップ萌えなのかとあちこち身体を弄りながら痛感する。
カルゴ「紫さん、少しこっち向いて下さい…」
紫「はぇ…?んんっ!?…んぅっ…はぁ…ん…♡
(ファーストキスまで奪われちゃったわ…♡)」
とうにトロトロになっているが、もう一押しだ。こちらを向かせた紫さんに、半ば強制的に口付けして、舌を挿入し口内を掻き回す。舌遣いなどは小悪魔から教わっている。口が閉ざされていても開かせるような刺激の仕方などである。
口を離すと、目も口調も蕩けた紫さんが、愚息を掴んでオネダリする。
紫「はーっ…はーっ……ねぇ、焦らさないで…?指もキスも良いけど……ソレ、挿れてぇ…♡」
カルゴ「焦らしてないですよ。…まぁ、もう結構濡れてるし、大丈夫かな…」
紫「うふふ…私のハジメテをもらえるんだから、ありがたく思いなさい…♡」
カルゴ「分かってます。俺が寝転ぶんで紫さんは上から挿入して下さい」
紫「騎乗位ってヤツね…。んしょっ…ぁ…ダメ、足に力が入らないわ…」
立ち上がろうとするが、足が震えてしまい上手く立てない様子の紫さん。秘部への慣れない刺激にやられてしまったらしい。
ならばと思い、そのまま紫さんを押し倒し彼女に覆い被さる。更に、愛液の溢れる蜜壷に熱く滾る愚息を押し当て、挿入の準備を整える。
カルゴ「…本当に良いんですね?」
紫「ええ、良いわ…イきたくなったら、たっぷり中に出しちゃって構わないわ…♡」
カルゴ「じゃ…遠慮無く」
体重を乗せるように、腰だけではなく身体ごと、膣の奥の奥を目指して挿入していく。途中で膜を破った感触があった。だが破瓜の痛みは最小限に抑えられたらしく、紫さんが痛みに悶えることは無かった。寧ろ、ハジメテのその刺激に興奮さえしているようだ。
紫「くっ……んああぁっ♡ すごっ…アツぅい♡」
カルゴ「っ…やっぱ…この感覚は処女特有…かもしれないな…。気持ちイイですよ紫さん…すぐに出ちゃいそうなほど…」
紫「えぇ〜…?少しは私も楽しませてくれなきゃダメぇ〜♡」
カルゴ「…激しくします…っ」
彼女の肩を抱えるように押さえて、子宮へと直接突き刺すように、大きく動かす。じゅぷじゅぷと水っぽい音が響くが、それを掻き消すように喘ぐ紫さん。
紫「ほおぉっ♡ ふああぁっ♡ おくぅ、そんにゃに
強く突かれたらぁ♡ 気持ち良すぎりゅのぉぉっ♡
あっ♡ あぁん♡ はぁぁぁぁんっ♡♡ まってぇ、
私もうイッちゃうぅっ♡ イク♡ イクイクぅっ♡」
カルゴ「紫さん…そんな声出さないで下さい…。折角、1回で終わらそーとしたのに…1回で満足出来なくなっちゃうじゃないですか…!」
紫さんは絶頂を迎えたが、俺はまだだ。より強く締め付けられようが、彼女の端正な顔が歪むほど喘ごうが、腰の動きを緩めたりはしない。
紫「良いわぁ♡ 何度もっ♡ 何度でも犯してぇっ♡
あなたが満足するまで、たっぷり出してぇぇ♡」
カルゴ「ダメです、これから霊夢ともヤるのに…我慢しなきゃ、なのに…っ!」
紫「ふほぉっ…♡ おく、当たってりゅのぉぉっ♡
大きすぎりゅのぉぉっ♡ おくしゅぎるぅぅっ♡」
カルゴ「まず、1発目っ…」
紫「んあああああぁぁっ♡♡ ほんとに…ほんとに中で出てりゅううぅっ♡♡」
子宮口に先端を押し付けたままで、子宮内に直接叩き付けるような勢いで中出しする。当然だが、1発目は量も多い上に濃い。これで、ほぼ確実に彼女を孕ませられただろう。
カルゴ「…はぁ…やっぱ中出しイイな…」
溢れる精液と一緒に、中出しで汚れたモノを引き抜く。膣口から溢れた精液は尻を伝い、紫さんの服を白く汚していく。
紫「ふふ…満たされて、熱くて…気持ちイイ♡」
カルゴ「俺も気持ち良かったですよ。ありが…」
立ち上がろうとすると、スキマを開いて俺の手を掴んだ紫さん。どうやら、俺を帰らせるつもりは無いらしい。
紫「こーら♡…もう1回、ヤっちゃいましょ♡」
◆
カルゴ「────て事があって、紫さんは本当に
幽々子「紫ったら、ホントに大胆なのねぇ」
カルゴ「ですね…ハハハ…」
話し終える頃には、俺も幽々子さんもババロアの皿をタワーのように積み上げていた。俺は10皿で幽々子さんは……25皿だ。どうやら、ババロアをかなり気に入ったようだ。何度注文し直したのか全く覚えていない。
幽々子「始まりはそんな感じでも……何だかんだ言って、あなたも紫のことが好きなのね♪」
カルゴ「えっ?ま、まぁそうですけど…。なんでそう思ったんです?」
幽々子「だってあなた、私と話してる時より紫の話をしてる時の方が楽しそうよ?まるであなたのことで惚気ける紫みたい。嫉妬しちゃうわ〜♪」
カルゴ「そう…ですかね?幽々子さんと話すのも楽しいですけどね。…まだ慣れてないだけで…」
幽々子「そう?それなら良いのだけど…。じゃ、次のお店行きましょうか♪」
カルゴ「はーい」
手早く会計を済ませた俺達は、今度は鈴瑚達兎の団子屋へ赴いた。団子好きな幽々子さんの事だ、在庫が無くなるまで食べてしまうに違いない。
お気に入りも増えてきたので、ハジメテの感想についてのお願いです。
ガイドラインってのが感想書く所に書いてあると思いますが、展開予想は割とマジでやめて下さい。書いてある通り、ネタ潰しにしかなりません。
「〜は〜になるのかな?」とかですね。
(ついやってしまうのは分かりますが、それって
感想じゃなくて考察or予想では?と思うんです)
「やっちまえ○○〜!」とかは全然カモンです。
因みにこれのせいでネタが消えたことあります。