カルゴ「おっす魔理沙〜。霊夢居るかー?」
魔理沙「生憎だが霊夢は留守だぜ」
境内に着地した俺は、縁側に座ってボーッと空を眺めていた魔理沙に声をかけた。彼女はその様に答えたが、俺の鼻は霊夢の匂いを嗅ぎとった。
カルゴ「マジで?だけど、俺の鼻が『霊夢はまだここに居る』って告げてるんだがな…」
魔理沙「は?」
カルゴ「匂いだよ。霊夢はイイ匂いだから、それくらいのことはすぐに分かるよ」
魔理沙「引くぞ。いや、もう引いた」
カルゴ「えー」
霊夢「私も引きそうになったわよ、このバーカ」
カルゴ「おっ、来た来た!」
お盆にお茶と煎餅を載せてこちらへと戻ってきた霊夢。襖が開いている時、チラリと中を見たら、同じくおやつ中の霊愛と霊麗と目が合った。
霊愛はスッと目を逸らしたが、霊麗は可愛らしく手を振ってくれたので、俺も手を振り返した。
霊夢「で…どうしたの?今日は確か永遠亭のはずだけど。霊夢ちゃんに会いたくなったのかしら」
カルゴ「まーね。でもまぁ今は魔理沙が居るからイチャつくのは自粛しておこうかな?」
魔理沙「おうおう、是非ともそうしてくれ」
カルゴ「ついでと言ってはアレだが、霊夢に少し頼みがあってさ。パチュリーからのなんだけど」
霊夢「パチュリーが私に?魔理沙じゃなくて?」
魔理沙「ケッ」
カルゴ「うん。とりあえず見てくれ、これ」
スキマから取り出したのは、一冊の分厚い本だ。リボンのような帯が縦と横に巻かれていて中央の交わっている部分には鍵穴のような模様がある。一見、リボンが巻かれているようにしか見えないのだが、どうやらこれは封印らしい。
カルゴ「この本の封印を解いてほしいんだって。パチュリーには出来ないらしい」
魔理沙「パチュリーにも解けない魔導書の封印?そんなの霊夢に解け…そうだな……。うん…」
霊夢「…そーいえば、随分前にも魔導書の封印を解いた事があったわねぇ。あの時は魔理沙が盗…無断で借りてきたヤツのだったけど。ていうか、あんたにも封印の解き方なら教えたでしょうが。まさか忘れたの?」
カルゴ「それが…俺が未熟なのか封印が強いのか分からないけど、ビクともしなくて…。少ししか試してないけど。多分俺が未熟なんだろうな」
霊夢「あーあー、完全に修行不足ね。今度、練習がてら昔の巫女の封印でも解いてみましょうか」
カルゴ「いきなりハードル高くねぇ!?」
霊夢「経年劣化してるでしょ」
カルゴ「封印ってのは物みてぇなモンなの…?」
霊夢「麗葉がそうだったの忘れたのかしら?時が経ちすぎて封印が弱まるなんて割とあるあるよ」
カルゴ「あー、居たなぁそんなヤツも。つーか、そんなあるあるネタは無くていいわ…封印解けるとか迷惑すぎるしね」
懐かしい。開発したての自爆技と霊夢と紫さんによるチート級の結界を以て漸く倒せたのだった。しかしよく考えれば、幻想郷全体を囲める紫さんなら、数キロの結界もそこまでチート級でもないかもしれない。
霊夢「ああいう妖怪だとスペルカードルールへの理解がまるで無いのも難点よね。まぁそんなのは滅してやれば良いだけの話よ。……で、話は戻すけど、この本の封印を解けば良いのね?」
カルゴ「うん。頼む」
霊夢「ふーん…分かったわ。その代わり、明日の夜は寝かせないわよ。溜めときなさい」
カルゴ「はーい」
魔理沙「はいはいはいはい!そういう話は、私が帰ってからにしてくれよな!…なぁエスカルゴ、久しぶりに弾幕ごっこしないか?最近はご無沙汰だろう?な、どうだ?封印解くまでは暇だろ?」
カルゴ「…霊夢、まだ時間かかりそう?」
霊夢「っさいわね…!魔導書の封印の解除は時間かかるものなのよぉっ…!」
カルゴ「はい…了解っす…」
魔理沙「よし、決まりだな!」
カルゴ「そうだ。今回は魔法を多く使うよ。少し練習したから、腕試しにさ」
魔理沙「おぉ〜、良いなそれ!じゃあ少し手加減とかした方がいいのか?腕試し相手にガチじゃ、どんな仕上がりか分かりにくいだろ?」
カルゴ「手加減……うーん…そう、だな…今だけそれでお願い。せいぜい
魔理沙「了解だぜ!」
これまでの練習の成果…それと、先程紅魔館にてやっと決まったスペル名。完成したてではあるが強さはそれなりにあると自負している。魔理沙の八割はかなりの強さだが、雷の通常弾幕でカバーしていけばなんとかなるだろう。
俺は、魔法の面でも強くならなければならない。
途中でデータが飛んだのですごく萎えてました。
それと原作やりこみすぎて更新遅れました。あと風神録のラスト…神奈子様のラスペで、撃破した瞬間ピチュったので満身創痍になったんですよ。あれはかなりショックでしたね。あとコンマ数秒耐えていれば、それでクリアだったんですから。
今日の深夜そのミスして絶望してたんですけど、何とか今日の昼間に神奈子様倒せました。
萃夢想も無事に、全ルートクリア出来ましたし。
この2日は今まで以上に充実してました!(笑)
新作の3面ボスの子が可愛すぎです。
でもやっぱりミスティアの方が好き。
母の日ネタでも1話書きたいです。その場合は、もう少しだけ後になりますが、ご了承下さい…。