※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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テスト期間って、執筆と原作と筋トレしかやる事無くて暇ですよね。究極の暇。(なんやそれ)
両手にそれぞれ6キロのダンベルを持ってSAN値ピンチ踊ってたら無事筋肉痛になりました。
( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!よりも効く。
だってこっちは足まで使うんだもの。
こんな方法意味あるの?と思う人も居ますよね。割とありますよ。数日で軽く筋肉つきました…w



戦闘中に余所見は…

屋根瓦を後方に飛ばしながら、俺は建御雷の懐へ飛び込んで行った。狙いは布都御魂剣だ。これを弾き、ガラ空きになった建御雷に拳を叩き込み、そのあとは境内にて交戦。ここまでが俺の計画。

───が、現実はそう甘くはなかった。

 

「ハァァァァッッ………あぁ!?」

 

威勢の良い掛け声と共に、彼の剣を弾こうとした俺だったが、その予想外の重さに、逆にこちらが弾かれてしまった。片手剣一振りでは分が悪い…いや、スピードばかりを気にしていたので、力が逃げてしまったのかもしれない。

瞬時にそう思い至った俺は一旦飛び退き、体勢を整える。だがそこに、建御雷が突撃してくる。

 

「ハッハァッ!もうお終いかァ!?オラァッ!」

 

「うっ────!!」

 

真一文字に振るわれる長剣。身体を低くすると、ブォンという重い風切り音が聞こえてくる。今の攻撃は下手したら首が飛んでいた。向こうは割と本気らしい。

 

「容赦ねぇ…!傷翼『六枚の翼(アイアンサンド・ウィング)』!!」

 

今回の戦いは、神の剣に俺を認めてもらうためのものだ。なので神から力を借りるつもりは無い。けれどもそれはそれで寂しいので、母さんの翼を模した砂鉄の翼を背中に装備した。こうすると、母さんが近くに居るような…すぐそばで見守ってくれているような…。何故かわからないが、何かそんな気がしてくるのだ。

今回はそんな気休めのための装備なので、恐らく攻撃には使わないだろう。

 

「いくぞ諏訪子ッ!ハァァッ…ぬああぁっ!!」

 

「げぇっ!?」

 

建御雷と俺が剣を交えていると、視界の隅で太い棒が空を翔ける。空を飛んでいる諏訪子へ向けて神奈子様が御柱を投擲しているらしい。

 

「お前は小回りが利かないからなッ!ジワジワと追い込んでくれる!」

 

「こんな御柱なんかに当たるわけが無いじゃん!いっくよぉ〜!土着神『宝永四年の……」

 

御柱を軽々と投げていく神奈子様と、それを軽く避ける諏訪子。パッと見心配は無さそう…だが、荒ぶる神奈子様を見ながら口元を釣りあげている建御雷を見て、背に薄ら寒いものを感じ取った。そして、屋根に映る巨大な円柱状の影を発見し、やっとその悪寒の正体が分かった。

 

「諏訪子、上だッ!!」

 

「赤……へ?」

 

「チッ…余計な事を!!」

 

投げた御柱の数本が、諏訪子の頭上に落ちてきたのだ。どうやら、ただ投げていただけではなく、狙いを定めて投げたのもあるらしい。思ったより神奈子様の投擲技術は高そうだ。

諏訪子は真っ直ぐに神奈子様を見ていた。そこを上手く突いた、不意打ちの攻撃だった。

 

「お前の相手は我だぞ器ァ!!」

 

「っせ、邪魔すんなッ!」

 

勢いのついた長剣を片手剣で受け止めると、少し身体が押されて体勢を崩してしまう。ましてや、ここは屋根の上。斜めなのだから、安定しているはずがない。更に、このままだと諏訪子は回避が適わず御柱に叩き潰される。流石に死にはしないだろうが、戦線離脱はまず間違いないだろう。

先の約束もあるが、それが無かったとしても俺の行動は決まっている。

 

「重符『ウィス・アトラヘンディ』!!」

 

空に小さな黒点を投げる。するとそれは、暴風と共に周囲の物体を吸い込み始めた。あの御柱とて例外ではない。……屋根瓦は後で創造しよう。

ウィス・アトラヘンディ。ラテン語で引力を意味する言葉だ。これも先日開発して名前が確定したばかりのスペルである。尚このスペルはブラックホールを創るものだが、極めて小型なので効果が及ぶ範囲は少し狭く、時間もかなり短い。…が、その代わりに連続した使用が可能となっている。負担も少ないので、デメリットは無い方だ。

 

「あわわっ、帽子が……フゥ、危ない危ない…」

 

ブラックホールが消え、ケロ帽を深く被り直した諏訪子だったが、そんな隙を狙って、神奈子様が御柱を構えてダイレクトに殴りかかってきた。

直接殴るのなら、俺がまたブラックホールを発生させても、吸い込まれる心配が無いのは明白だ。このスペルでのブラックホールは吸引力があまり強くない。というより、強いのを創ると神奈子様にも影響を及ぼしかねないのだ。萃香のような、ああいった細かい調整は俺にはまだできない。

 

「来なよ神奈子!そんなモノ打ち砕いてやる!」

 

「やれるものならなァッ!!」

 

しかし、鉄の輪と御柱ではどちらが有理かなどは子供でも分かる。普通の弾幕ごっこなら兎も角、今回の武器での戦いは諏訪子には不利だ。俺は、建御雷と剣を交えながら、諏訪子をサポートする瞬間を思い描いている。何がどうなった時、どう動けばより大きな隙を作れるのか────。

 

「そんな輪っかで防げると思うかァ!?吹き飛べ諏訪子ォォォッ!!!」

 

御柱を大きく振りかぶった神奈子様は、諏訪子を遥か彼方へ吹き飛ばさんばかりに御柱を振るう。諏訪子本人は、ギリッと歯を食いしばっている。輪っかで防御は無理だと気付いているのだろう。しかし彼女の目からは、意地でも動かないという固い決意が見て取れる。だがこの先に待つ結末は火を見るより明らかだ。

 

「余所見をするな器ァ!」

 

ブラックホールを投げたまま体勢を整えていない俺を、ガンガン来るタイプである建御雷が見逃すはずが無く、俺の首を飛ばさんと長剣を振るう。幼子の身体では扱いきれないのか、初速は遅い。武器に振られている感じすらするほどだ。

 

「───戦闘中でも、余所見はするべきかもな」

 

チャンスが来た。そう確信した俺は、神奈子様の御柱が通るであろう箇所にスキマを開き、一方を建御雷の頭上に開いた。

すると何が起こるか?そう、神奈子様が建御雷の頭を御柱でぶん殴る、という事態が起こるのだ。つまり同士討ちだ。

 

「ンガァッ!?」

 

「うぇっ!?す、スマン建御雷ッ!!」

 

真上から屋根へと叩き付けられた建御雷は、当然頭から倒れ込んだ。そして、彼が振るった長剣は手から抜け、振っていた速度のまま近くの屋根に勢い良く突き刺さった。

 

「今だ!土着神『宝永四年の赤蛙』!!」

 

「チィッ…!!よりにもよって、なんて面倒臭いスペルを発動させるんだ…ッ」

 

このスペルが発動すると、諏訪子への攻撃は少し軽減される上、彼女の分身が複数飛び出すので、近付く事さえ困難だ。本人は動かないが分身達がしつこく追尾してくるのがなんともイヤらしい。

…一先ず、神奈子様の方はこれで大丈夫だろう。

そう安心した俺は、建御雷の相手に戻る。俺の目の前にはスッカリ伸びてしまった建御雷が居る。あとは、弾幕で滅多打ちにすれば終わりだろう。

 

「終わりだ!星符『ラクタス・オルビス』!!」

 

「ッ!?建御雷ぃぃ!!」

 

ラクタス・オルビス。これはラテン語で天の川を意味する言葉である。細かい星型の弾幕がまるで川のように突き進むスペルだ。このスペルの欠点としては、攻撃が当たる範囲がかなり狭い事だ。川に例えるならば小川程度の太さで、横に大きく動けば回避が余裕なのだ。

平たく言えばマスパの弾幕Ver.という事になる。

しかし今回の場合は、攻撃の対象である建御雷が動けない状態なのでこれを使う事にした。弾幕が川のよう。つまり密度自体は濃いので、一度でも当たれば連続で当たりやすいという利点がある。消費が少ない方法で滅多打ちにするには、これが丁度いいのだ。

 

「ぐあぁっ……か、神奈子ぉ…お前ぇぇ…!!」

 

「スマンと言っているだろう!うぉっ!?」

 

ショタの姿をしていても、建御雷を相手にしたらまず容赦はしない。立てていないと分かっている上で、尚もしつこく滅多打ちにしていく。やがて弾幕が止む頃には、建御雷は屋根に倒れたままで動かなくなっていた。

 

(くっ……まさか建御雷がやられるとはなっ…!嘘だと思いたいが、倒れたまま起き上がらん…。奇襲を仕掛けるつもりという訳でも無さそうだ…まさか本当に残るは私だけなのか…!だがもう、あのスペルは突破した…まだ勝機はあるはずだ!神の威厳にかけて、またもや吸血鬼如きに負ける訳にはいかない!)

 

「エスカルゴ!トドメさすから、力を貸してっ!憑依の時のアレ、ぶつけてやろ!」

 

「なっ…!?だけど、普通の状態で出来るのか?あの時は同じ身体だったから上手く調整が出来たっていうだけだしさ……」

 

「力を上手く合わせれば絶対イケるよ!大丈夫、私とエスカルゴだもん!」

 

「…オッケー諏訪子…了解した!やるぞッ!!」

 

「うんッ!!呼吸を合わせて……っ」

 

「「雷神符『ミシャサンダー』ッッ!!!」」

 

諏訪子が放つ交差する系の弾幕に加え、俺の電力による弾幕が向かっていく。憑依の時は使い手が諏訪子だったこともあって、電力弾は申し訳程度だったが、今は寧ろあの時より強くなっている。諏訪子のはやはり交差する二筋の弾幕で、今度は高密度な電力弾が、神奈子様目掛けて降り注ぐ。密度が増えた。言ってしまえば、ただそれだけの変化である。しかし、受ける側からすれば、そう簡単なものではない。

正面、右斜めと左斜めの3方向から向かってくる弾幕を避けるのは、意外にも大変な事だ。まして今の神奈子様は、御柱と注連縄を背負っている。動きが普段より鈍くなるのも仕方が無い。だが、これが運命だ。装備したのが運の尽きであった。

 

「ぐぁぁっ…!よもや…これ程までとは…やはり諏訪子と組んだからかッ……口惜しや………」

 

高密度な弾幕に全身を撃たれて、所々服が破れた神奈子様は、ついに屋根に膝をついた。やがて、しばし宙を睨んだあと、糸が切れた様に顔面から倒れ伏した。

 

「は……ははっ…。やった…2人を倒したぞ…!俺の…いや、俺達の勝ちだぁ!ハハハハハッ!」

 

神奈子様を倒した事で肩の力が抜けた俺は、拳を天に突き上げ、束の間の勝利の味に酔っていた。

そう。俺は大事な事をすっかり忘れていたのだ。勝負とは最後までわからないものである事を…。




屋内にいる早苗「((((;゚Д゚)))))))」
屋内にいる樹里愛「((((;゚;Д;゚;))))ガクブル」



テスト2日目ですが、無事死亡しました。あと、なんだか東方と進撃の巨人だけが生きる楽しみになってるような気がします。東方が終わったら、俺の命も終わることでしょう。知らんけど。

久侘歌ちゃん可愛いよ久侘歌ちゃん…やっぱ翼は最高だよね…能力とも相まって、出さない訳にはいかないよね…早く抱きたい…じゃなくて、早く出したい…。情報がもうちょっと欲しいね…でも多方面に絡ませられる要素が凄いよこの子…マジ万能キャラって感じがする…あうあうあうあ〜。



10万等分の魔理沙といい30万等分の霊夢といい…何ていうか……アレですよね。いや、余計な事は言わないでおきましょ。

ま、俺の世界の霊夢は俺だけの霊夢ですけどね。
ゲームの事なんて気にせず霊夢を愛でますわい。
霊夢hshs…prprhshshshs…prpr
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