※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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私の弟がこんなに可愛いわけがある

「流石のお母さんも驚いてたわね〜…。まさか、夢子みたいに地面を叩き割っちゃうなんて」

 

「夢子の教え方が上手かったんだよな。あとあの教えが俺に合ってたって感じかな」

 

「そう…。それであなたが強くなるのなら何でもいいわ。お母さんとアリスも嬉しそうにしてたし良かったじゃない」

 

「ああ」

 

夕方、魔界を出た俺は、共に幻想郷に帰ってきた姉ちゃんを魔法の森にある家へ送り届けていた。話題は夢子との特訓の事だ。地面を叩き割れば、当然だが地響きが発生し、軽く地震も発生する。お陰で、外にいた事が中の3人にバレてしまい…特訓現場を見られてしまったのだ。

見られてまずい事は無いので、正直に白状した。すると母さんやアリス達は、俺が地面を割る程の力をつけた事に驚き、そして喜んでくれた。

俺の成長を自分の事のように喜んでくれる家族に温かみを感じた一件だった。

 

「じゃ、また今度ね」

 

「もう行っちゃうの?少しくらい休んでいけば?お姉ちゃんが膝枕してあげるわよ」

 

「今日は博麗神社だから、夕飯は俺作るんだよ。だからそろそろ帰らなきゃ」

 

「あーん、ごめんなさいねエスカルゴ、上海達が勝手にお茶淹れちゃった♪」

 

「誰が操ってんだか…」

 

そのお茶の分だけという約束で、少し姉ちゃんの家に滞在することにした。全く、ドアの隙間から魔法の糸を家の中に忍ばせ家の中の人形に接続し操作するなんて荒業、言われなきゃ気付けない。そもそも、魔法の糸なんて俺の目には見えない。姉ちゃん曰く人形しか操れないそうなので、妖怪などに取り付けるのは無理だそう。

 

「は〜…そろそろ夏本番って感じねー。少しずつセミも出てきてるわ」

 

「だね」

 

「ところであなた…風の噂で聞いたけど変身魔法も身に付けたって?お姉ちゃんにも見〜せて♪」

 

「何に変身(ばけ)る?」

 

「んー…お母さんには成れる?」

 

「お易い御用だね。魔術『真体隠蔽(モシャス)』!」

 

感覚的にわかる。パンツの中の愚息が…消えた。そして上半身の謎の重み。…少し大きくしすぎたような気がしないでもない。だがサイドテールや服などはそれなりに真似出来たような気がする。

服の模様まで完璧だ。何せさっきまですぐそばに居たのだ、これくらい出来なければ。

 

「うーん…少しおっぱい大きくない?」

 

「そうかしら?」

 

「わっ…声まで真似出来るのね…。真似出来ないのって何なの?」

 

「能力は真似出来ないわね。あくまでも、肉体をちょっとだけ一時的に作り替える魔法だから…」

 

「へー。…女言葉が妙に上手くない?」

 

「身の回りに女性が多いから、自然と…ね…」

 

「なるほどね。…だけど待って?てことは、今のあなたはお母さんの見た目の吸血鬼なの?」

 

「そうなるわね。だから、母さんの見た目だけどとっても力持ちよ♪………ふぅ。女の人って胸元重くない?何で猫背にならねーの…?」

 

魔力の消費を抑える為、魔法を解除した。女性に変身したのは実は初めてだが、胸元の重さだけはハッキリと感じた。何となくだが、「巨乳は肩がこる」の意味を理解した。

 

「そんなのは慣れるだけよ。ねぇ、次は魔理沙に変身してみてくれる?」

 

「ヤダね。中身が俺だからって襲うつもりだろ」

 

「ぶーぶー…。じゃあ上海でぇ…」

 

「魔力がもう尽きそうなんだけど…。また今度はダメな感じ?」

 

「後でお姉ちゃんのこと好きにしていいから♡」

 

「これでラストだからな…」

 

「ふふっ、チョロいチョロい♪」

 

「うっせっ!魔術『真体隠蔽(モシャス)』!!」

 

「へぇ〜……まさかとは思ったけど、人形にまで変身できるのねぇ。見た目は人形、中身は吸血鬼ですって?何てデタラメなの、あなたってば…」

 

「シャンハーイ!パンツは青と白の横縞ー!」

 

「ちょっと上海、自分から見せなくていいから!ていうかそこまで真似する必要はあるのかしら?ホンット変態ね…」

 

「シャンハーイ!シャンハーイ!アリスのパンツ何色ー?上海に教えてー!」

 

「上海はそんな喋り方しないからっ!!元の姿に戻ってから好きにすれば良いでしょ!」

 

「ハーイ!……あレ?」

 

「…?どうしたの?」

 

「何か…元の姿に戻レナい…?あ、れ…レれ…?何で…戻レ………ナ…………イ……………」

 

何と俺の体には、知らない間に姉ちゃんの魔法の糸がつけられていた。中身は吸血鬼でも体は人形であり、そしてそれは姉ちゃんの能力の範囲内。つまり俺の体は、乗っ取られてしまったのだ。

 

「大丈夫、安心していいわよ。あなたの意識は、ずっと残しておいてあげるから。…自我は絶対に与えないけどね♡」

 

(ちょっと待て、そんな事って…おい姉ちゃん!聞いてねぇぞ!?うわっ、勝手に体を動かすな!

…あーでも、魔力はもう少しで尽きるから大丈夫だよな…。少しくらい姉ちゃん専用の人形として過ごしても良いよね。下から見上げる姉ちゃん、何かすげぇエロいし…。その代わり、勝手に俺を操作したんだ、後でたっぷりヤらせて貰うぜ…。

ていうかもう孕ませて良いんじゃね?姉ちゃんがOKしてくれれば…ね?責任バッチコイだし…)

 

「何かイケナイこと考えてるでしょ。目を見れば何となく伝わってくるわよ♪」

 

(んじゃ早く解放してくれ、犯すから。…つーかまだ魔力切れないのかよ、焦れったいな。必要な時にすぐ切れるクセに、必要無い時に長持ちするとか割と迷惑だぞ)

 

「魔力が尽きたら、変身は勝手に解けるのよね?だからね、この糸を介して、私の魔力をあなたにお裾分けしてるのよ♡」

 

(は…はぁぁぁっ!?待て待て待て待て、それはマジで待って!?やめて!?ねぇやめて!?)

 

「目は口ほどに物を言う…ってのはこの事ねぇ。表情は変わらないのに、目で訴えられてる…♡」

 

(分かってるじゃないか姉ちゃん早くヤらせろ!今日こそはマジのガチで孕ませてやるからさぁ!避妊無しの義理(ギリ)近親相姦キタコレヒャッハーッ!でもその前に解放してくれー!!)

 

「ふふふ……私の可愛いエスカルゴ…これからはずっとお姉ちゃんと一緒よ…。大丈夫、未来永劫大事にしてあげるからね…♡」

 

(嬉しいけどイヤァァァァァァ!!!助けてくれ霊夢、姉ちゃんの愛が重たいぃぃぃっっ!!!)

 

こうして姉ちゃんの操り人形・上海人形となった俺は、奪われた自由を求めながら心の中で霊夢に助けを求めていた。…しかし、声にならないこの叫びが遠く離れた霊夢に届くはずもなく………。




あのルビは義理の姉弟の義理とギリギリのギリを掛けてますw

またオリキャラだらけの話書いても良いですか?原作キャラも勿論数人出ますが出番は少なそうです。

  • 勿論OK
  • 出来れば暫く控えてほしい
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