※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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Cブロック本戦(二回戦)

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フ 天 サ こ さ 幻 く カ

ラ 子 リ い と 月 る ル

ン   エ し り   み ゴ

    ル

 

 

「二回戦の一試合目は、この二人が戦うぞっ!!一回戦を圧倒的パワーで捩じ伏せた、お姉さん的悪魔!フランドール・スカーレット~!!」

 

「対するは魔界の天使!死を司る恐ろしい能力の持ち主で、“死”という概念から程遠い不老不死の者を嫌う傾向にある…らしい!吸血鬼もある意味不老不死に近いが、どうなのだろうか!なんと、第二形態もあるらしい!死の天使・サリエル!」

 

「…長生きしてますね、あなたも…」

 

「そうかな?500歳超えなんて幻想郷じゃザラに居るし、もう何とも思わないなぁ。寿命なんて、有って無いようなものだし。不老不死同然だから不老不死者も忌避されないっていうかー…ね?」

 

「ふむ………ご尤もです。それは、我々には無い死生観ですね。この世界では不老不死すらも容認されているのですね…私の肌には合わないです」

 

 果たしてそれはどうだろう。幻想郷やその他の近隣の世界とて、不老不死が容認されている……という訳では無いかもしれない。

 とはいえ、月では禁忌とされているらしいが、俺やサグメが不老不死になった時に何らかの罪に問われた訳でもない。…案外、幻想郷でなら容認されているのかもしれない。

 

《言っておくけど、魔界では一応禁忌の部類よ。禁断の魔法として扱うような秩序(きまり)にしてるけど…まぁ…好奇心って、第三者に言われて抑えられるようなものでもないからね…》

 

《成程。魔界にはもう、魔法によって不老不死になった奴が居るんだね。それも禁忌を犯してまで不老不死になった、輝夜みたいな奴が》

 

《…ええ。“死”が怖かったのかもしれないわね。それは仕方のない事だけど…》

 

 一体それは誰なのだろうか。ソイツとは、同じ永遠の命を持つ者同士、是非とも仲良くしたい。しかし魔界の住人は幻想郷の住人以上に多いし、探すのは俺も骨が折れるだろう。気長に探す事にしよう。

 

「それでは二回戦一試合目、始め~っ!!」

 

「あなたの試合見てたわよ。凄く濃い弾幕を使うのね。でも、私のも凄いんだから!禁弾『スターボウブレイク』!!」

 

 来た。フランの十八番だ。何年か前まで、俺がよく苦しめられていたスペルだ。しかしこれには安置がある上に、徐々に速くなるとはいえ弾幕の動きは直線だ。弾幕性はともかく密度で勝負するつもりらしい。

 

「…ふむ。密度はそれなり、しかし速度も威力も並ですね。仮に当たった所で大したダメージには成り得ません」

 

「……ふーん、そう。だったら、これならどう?禁忌『フォーオブアカインド』!」

 

 スターボウブレイクでのゴリ押しが不可能だと悟ったフランは、そう判断するなり即座に中断、そして次のスペルを宣言する。彼女の切り替えの早さには脱帽だ。俺なら一枚でも無駄にすまいと粘るだろう。……結果、相手にそのスペルを攻略されたり、次には通じなくなるのがオチである。

 そんな俺に比べて、さっさと効かないスペルは切り捨てて次に移行するというフランの潔さは、客観的に見ていて凄くカッコイイと思う。前しか見てないように思えるが、実際そうなんだろう。

 すると、三人の分身フランはそれぞれスペルを発動させた。本体ではなく分身が、だ。しかも、全く弾幕の質が違うものを同時にである。

 

「禁弾『過去を刻む時計』」

 

「秘弾『そして誰もいなくなるか?』」

 

「QED『495年の波紋』!」

 

 本人は文字通り高みの見物を決め込んでいて、愉悦に浸っている。もし漫画なら、ゾクゾクッ…という擬音が書いてありそうな程の、極めて黒い笑みを浮かべている。

 

「ちょっ…と…!?う、運営さん!?確かスペルカードとやらは一人につき三枚まででしょう!?もう四枚以上使ってるわ、何故止めないの!?」

 

「え……だって『一人につき三枚まで』だし…。分身は本人とは別人カウントだし…」

 

「えぇ…!?そんな馬鹿な話が…ッ」

 

 フランは今、四人になっている。つまり彼女は合計で十二枚のスペルカードの使用が可能というわけだ。一人だけ飛び抜けて多すぎる。しかし、これも計算の内なのだろう。

 分身はあくまでも「本人と似た姿の別人」で、これはこの幻想郷では共通している認識らしい。現に幻想郷(や地底等)のメンツからは、なんの不満も無いように見える。

「本人の技によってうまれたモノが技を使っても本人によるものとはカウントされない」。これが運営の答えだ。自我がある以上は分身も一個人と考えるのが幻想郷流で、それ故に、分身フランがスペルを詠唱するのもアリ、というワケである。サリエルからすれば、かなりのクソゲーだろう。

 

「なら…私も本気を出すまでです…!」

 

 第二形態に移行して、更に密度を増やし速度を上げるサリエル。しかし、彼女の頬を一筋の汗が流れ落ちる。嫌な汗だ。四人による弾幕は彼女の殺人的弾幕を以てしても相殺が手一杯。もし仮にフランまで届いたとしても、そこに届いた弾幕は密度が薄くなっているので、きわめて簡単に回避されてしまうのだ。

 やがて四人のスペルの効果時間は終わり、漸くサリエルは弾幕地獄から解放された。が、そこに追い討ちをかけるように四人のフランがスペルを発動させる。

 

「「「「禁弾『スターボウブレイク』!」」」」

 

「ぐッ……!!」

 

「遅いんでしょ?威力無いんでしょ?だったら、四倍になったって大丈夫だよネ…?アハァッ♪」

 

 違う弾幕なら、自分達の弾幕で相殺し合う事もあるので、発射後は発射時よりも密度が薄くなる事がある。だが、同じスペルなら自分の弾幕での空中衝突は最小限に抑えられるのだ。

 それに気付いたフランは、一見力押しに見えて最高に皮肉の効いた、「バカにされたスペルでのトドメ」を選んだ。

 虹色で一見美しい弾幕。サリエルには、それがどう見えているのだろうか。観客である俺には、想像することしかできない。もはや、弾幕の塊が降り注いでくるようにしか見えないだろう。

 塵も積もれば山となる。微細なダメージでも、四倍になった密度なら、そうも言っていられないほどの多大なダメージになってしまう。その事に気付いたサリエルの行動は迅速だった。

 

「こッ……降参…!降参します……ッ!!」

 

「!」

 

 ピタリと止む弾幕。先程のフランからは薄らと狂っているような気配を感じられたものの、すぐ発射を止める所から察するに、もう彼女の狂気は気配だけの希薄な存在になったようだ。それか、文字通り完全にコントロールしたのか、である。どちらにせよ良い事には変わりない。

 

「こっ、降参~!!死の天使、尊大なプライドをかなぐり捨てて降参ッ!!いや、確かに、あんな弾幕を見て降参しない方が凄い!むしろ、無惨にボコボコにされる方がプライドに傷がつくというものだろう!これは英断だ!!」

 

「にとりの方がプライドに傷をつけているような気がするけどまぁいいや…。神綺さーん、舞台の修復、お願いしまーす♪」

 

「はーい♪」

 

 もう既に、実況側と母さんの会話、そして修復までの流れは恒例のものとなっている。やはり、どんな損壊でも秒速で修復する母さんは凄い。

 さて、次は俺の試合だ。なので、アナウンスで呼び出される前に、前の試合で空にしてしまった魔力を補う為に、魔力回復薬を服用する。幻月が相手だったら、万全の状態でなければならない。

 

「ありがとうございまーす!さて、今回戦うのはこの人!見た目は天使、しかし中身は悪魔だ!!その実態はとある異世界の主らしい!ある意味、創造神のような力を持つ最強格の悪魔様!双子の妹にメイド服を着せる趣味があるという噂があるものの、真偽の程は不明!幻月ゥ~~ッ!!」

 

「そんな趣味無いからッ!アレは夢月の私服よ!あんまり変な事言うとぶっ飛ばすわよ!?」

 

「ひゅいっ!?」

 

「対するは、自他共に認めるド変態!ロリコン!三大欲求の内、性欲だけが飛び抜けている英雄!エスカルゴ・スカーレット~!」

 

「雛まで俺を虐めるよぉ~…。いや、マジで何の罰ゲームなんだよ?性癖暴露という公開処刑か?ブチ犯すぞコンニャロォ…」

 

「フフ…、私に手を出せるなら出してみなさい?どんな不運に陥るか分からないけれど」

 

「…くっ…」

 

「ダーリンも大変ねぇ…」

 

「幻月こそな。…まっ、それはそれとして、だ。手加減はしねーからな。幻月相手に手加減とか、くるみ相手に手加減するより自殺行為だからな。誇張抜きで」

 

「フフフッ、よく分かってるじゃないの。ここでダーリンに勝って、決勝戦であの“一番の女”……フランドール、だっけ?あの小娘をフルボッコにしないと気が済まないわ…ッ!!」

 

「オイオイ……そりゃ穏やかじゃねーな。なら、尚更ここで勝たないと」

 

「やってみなさい!前みたいにほぼ相討ち状態にならないとイイわねッ!!」

 

「な、な、な、なんと…!幻月は、あの英雄と…天魔様をも打ち倒した英雄と、同レベルの強さの持ち主らしいぞ!?これは見ものだ!!しかし、自分の身も守らなければならない!皆さんには、よーく用心してもらいたい!我々運営は、二人の戦いによる怪我等の責任は負いかねるからね!!それじゃあ、二回戦二試合目、始め~っ!!」

 

「相手がダーリンなら、最初から本気出すわよ!狂符『夢幻凶鳴』!!」

 

 小粒の発狂弾幕だ。開始早々…しかもこちらの準備が整う前に発狂とは、恐ろしい。文字通りの

「先手必勝」すぎてビビってしまいそうだ。

 しかし、こんな時の為にとっくに対策は考えてあるのだ。対発狂弾幕用…という訳では無いが、対発狂弾幕に極めて優れているモノだ。

 

「魔術『反弾幕障壁(アタックカンタ)』ッ!!」

 

「っ…!?」

 

 いくら発狂弾幕でも、この魔法なら跳ね返せるらしい。俺の前に展開した障壁は、受けたままの勢いで弾幕を返し、それなりの密度で幻月に反撃している。

 

「何なのよそれ、ズルいわよ…ッ!」

 

「その速度と密度と威力の方がずっとズルいぞ?その威力、俺にはいくら頑張っても出せねぇし」

 

「天は二物を与えずってヤツよ、でもだからって色んな力を持ちすぎでしょーがァ!」

 

 幻月の気配が高まるのと同時に激しさを増した弾幕。無造作に放たれているかと思ったが、実は幻月を中心に螺旋状に広がっているらしい。

 それは綺麗だが、攻撃力がえげつなさすぎる。薄い鉄板なら凹みそうなほどの威力だ。それなら被弾してアザになるのも納得だ。

 俺のアタックカンタはそれさえも跳ね返すよう設計した魔法…なのだが、あまりの連続攻撃に、既にヒビが広がっている。ふざけるなよ、と俺は俺自身にイラついて仕方ない。どうして、何故、俺の防御系のスペルはこうも脆いのかと。

 だが、次のスペルを宣言し、発動しきるまでの時間なら稼げる。

 

「俺の全魔力を使ってでも…幻月、お前を倒す!巨人『統括型兵器・始祖』!!」

 

 全魔力を使い、最強の巨人を生み出す。始祖は全ての巨人を制御しつつ、戦鎚のように硬質化で何かを生み出す事も可能。その他に、残り八体の巨人の特性をイイトコ取りしている。勿論自我を与えるには母さんからの手助けが不可欠なので、これも俺一人の力で成せる技ではない。

 サイズは一応、10m級にした。俺の魔力は全て始祖に移したので、あとは俺が命令するだけで、全てが上手くいく。

 

「がっ…骸骨の巨人……!?」

 

 そう、この始祖は顔が骸骨で、腋の下辺りから肋骨のようなものが飛び出しているというどこか不気味さが漂う外見だ。

 もっとこの場に巨人共が居れば、始祖の真価を発揮できるというのに。俺の魔力の無さが憎い。小分けにしようものなら始祖が攻撃できないし、やはり長持ちしない。魔力を更に増やさなくてはならないだろう。

 

「『地鳴らし』で援護しろ。俺がトドメを刺す」

 

「ガアアァアァァァ……!!!」

 

 幻月の弾幕を受けながら、始祖が唸る。すると地面から、10mの始祖より一回り…いや、二回り以上大きい、15m級の皮膚の無い巨人群が出現。これこそ、縮小版超大型巨人。そしてステージを巨人共で埋めつくし、幻月の行き場を制限する。

 因みに「地鳴らし」とは超大型巨人群で地上を真っ平らに踏み鳴らす(均す)事だ。これにより世界を破壊する事も可能である。……それには、幾千万の超大型巨人が必要となるが。

 

「何よ、こんなの…こんなの…ッ!ぶっ飛ばす!狂符『ルナティックパーティ』!!」

 

 大粒の発狂弾幕だ。サイズが小さめの始祖ならともかく、超大型に通用するはずもない。そこで幻月が執った行動は、極めて力任せだった。

 

「ハアアァァァァッッ!!!」

 

 手近な超大型をぶん殴る幻月。すると腹に穴があき、臓物がドパァッと溢れ出した。文字通りに雨のように降り注ぐ血肉に対して、観客達は逃げ惑うか身を守るように結界を張って防御する。

 

「そーいえば昨日、確かレミリアってヤツが何か言ってたわよねェ?ダーリンって、いつも電力を制限してるんですってね?そんなのダメよ、本気出して?じゃないと、ぶっ倒しちゃうわよ?」

 

「ダーメ。まだ本気は出せねーよ。次の決勝戦に行ったら、そこで本気出すんだからな」

 

「…!じゃあここで本気出させてやるわよッ!!出し惜しみしてんじゃないわ!!」

 

 一瞬だけ残像を残し、腹を再生させた超大型の頭上に瞬間移動した幻月は、固く握った拳を叩き付け、血潮を振り撒きながら破壊した。…無論、巨人は再生する。しかし魔力に限りがあるので、再生にも限りがある。

 そこで俺は、始祖に新しい命令を送る。

 

「…攻撃されたら爆発させろ」

 

 始祖の巨人は、特定の人種の肉体を作り替えることが可能だが、それは巨人相手でも同じ事だ。鎧の巨人から鎧を剥がしたり、硬質化を解除するという事が出来るのなら、超大型に新しい機能を付与する事なんて造作もないワケだ。

 

「ハンッ、さっきまで爆発しなかったのに、急に爆発するわけがな─────ッ!?」

 

 案の定、幻月が超大型を殴ると、とんでもない勢いで爆発した。爆弾のような爆発ではないが、その肉体を一気に蒸発させるという、膨大な熱が伴う爆発である。当然ながら、幻月は凄い勢いで吹き飛ばされ地面に落下する。

 すると超大型は、服が焦げた幻月を掴みあげ…地面に叩きつけた。

 

「がはっ…う…くっ…」

 

「爆発で吹き飛び地面に落ち…叩き付けられる。痛いだろう。特訓した俺には勝てないよ。いや、勝たせない。絶対にね」

 

 巨人で囲い、逃げ場を無くした上で幻月を抱きかかえる。骨折などはしていないだろうが、軽い火傷や、裂傷による出血が少々痛々しく見える。幻月相手ならこれくらいしなければ勝てないが、それでも多少は罪悪感を覚えてしまう。…夢月は躊躇無く俺の眼孔に指を入れたというのに…。

 

「もうっ…鬼畜なんだからぁ…。次戦ったら…絶対に…ッ…勝ってやるんだからぁぁぁっ…!」

 

「前にも同じようなこと言ってた気がするけど…まぁ、今度戦おうぜ。全力をぶつけてやるから」

 

「俺はまだ全力じゃないアピールうっざー…怪我治して、今チューしてくれなきゃぶっ殺すぅ…」

 

「ワガママなお姫様だな。竹林の姫みたい……」

 

「決着だ~!!山の英雄、まさかまさかの圧勝!しかしこれも奴隷系スペルを習得したからだ!!一体、どこの誰が奴隷系スペルを彼に勧めた!?これではまさに鬼に金棒!果たして決勝戦では、どんな戦いを見せてくれるのだろうかッ!?乞うご期待ッッ!!」

 

「悪魔的だ~っ!!絶妙に手加減しつつ己の力を見せ付けるこの手法!まさに悪魔的!あくまでも全力は見せないというのか!!!」

 

「まー、山をも削る天魔様を倒したんだもんね…寧ろ本気を出すとあとが無くなるから……」

 

 魔力回復薬を服用後、変に注目を浴びながらも彼女の要望に応え、巨人共を消した上で観客席に戻る。俺はもとより、幻月にも怒りの視線が集中したのは言うまでもないだろう。

 

「なーによ、見せ付けてくれちゃってぇ」

 

「俺は見せ付けるつもりなかったんだけどな…」

 

「そぉかしら?あなたもノリノリでチューしてたじゃない。へぇ~、ふ~ん?誤魔化すんだぁ~?私とはあそこまで堂々とシないのにぃ~???」

 

 鈴仙のこのウザ絡みは、一体どういう心境からくるものなんだろう。嫉妬だとしたら今更だし、これまでも鈴仙とは堂々としてたと思うのだが。

 サグメと巫月が無言なのが、どこか恐ろしい。俺の知らない所で幻月にヘイトが向かってないといいな、と祈るしかあるまい。

 さて、次はフランとの決戦である。俺は勝つと思う。いいや、勝たなくてはならない。決勝戦で霊夢に勝って、チルノの仇をとる為に。




原作(東方幻想郷)内でも、幻月は瞬間移動とかしてますからねぇ…たまには使うんでしょうね。おっかねー…。

なにかと誰かのスペルを参考にしちゃう(オマージュする)事が多いエスカルゴですが、フランの「分身にもスペルを使わせる」という発想はエスカルゴから想を得たものです。
真似たくなったんでしょうね。まぁ何年も前から使ってる技術ではありますが。
三人の分身を、“技の一部”ではなくて“具現化した別人格”まで昇華させるフラン…ヤヴァイね…。

「サリエルはフランの濃い弾幕を見て降参した」という風に書きましたが、裏設定というか本当のところは、発狂弾幕に近いレベルの弾幕を見て、トラウマが甦ったからです。
以前書いた通り、エスカルゴ&妹紅戦のあとに、サリエルは幻月にボコられました。それです。
真実を知っているのはサリエルとさとりのみ…。

普段、三人以上が同時に喋る時には「「「」」」みたいに三重にしてるんですが、フランなので、四重にしてみました。
フランなので。\_(・ω・´)コレ重要ネ
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