※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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雪

「起きて!起きてエスカルゴ!」

 

「起きなさい」

 

…うにゅ…フラン…と、レミリアか…。

 

「……んっ…ふわあぁぁぁ……はふぅ…」

 

特大の欠伸をする。

 

…ん?息が白いぞ?それに寒い。

 

「おはよっ!」

 

「おはよ」

 

「ね、外見て!」

 

「そ、と?」

 

言われるまま外を見る。

 

「え…これって…」

 

「うん!雪が積もってる!!」

 

窓の外には、一面の銀世界が広がっていた。

 

「わーお…どーりで寒い訳だぜ…」

 

『さ、遊びましょ!』

 

またまたこの2人は…大事な事忘れやがって…。

 

「…その前に朝ご飯…な?」

 

「あ、そうだった!忘れてた☆」

 

舌を出してウインクするフラン。

めっちゃ可愛いんですけどこの子。

 

「わ、わかってるわよ!」

 

顔を背けるレミリア。

これもこれで可愛いな。

 

「全く…」

 

素直に認めるのがフラン、否定するのがレミリア。

性格の違いがここにもしっかり現れてるな。

 

「さ、ご飯食べよ」

 

「うん!」

 

「ええ」

 

3人で廊下へ出る。

 

「さ…寒い…」

 

「そ、そうね…」

 

「ううー…」

 

3人共、歯がカチカチいってる。

 

「そーだ、飛べば…」

 

暖かい空気は上に行く。

なので天井スレスレを飛ぶが…。

 

「………」

 

温かくねぇよちくしょう…!

 

「どう?」

 

「温かくねぇ…」

 

「え?でも前は温かかったのに…」(※番外編参照)

 

「それはだな…向こうの方が天井が高いからなんだろう。多分。廊下はそんなに天井高くないから…」

 

「そっか…じゃあ早く行きましょ!」

 

と言って走り出すフラン。

 

「フラン、私を置いて行かないでぇ!」

 

追いかけるレミリア。

 

「ちょ待てよ!」

 

俺も追いかける。

 

 

 

俺が食堂に入った時は既に2人は飛んでいた。

 

「どーだ?」

 

『あったかい!』

 

「そりゃ良かった」

 

俺もスレスレを飛ぶ。

 

ふむ、まぁ温かいな。あーあ、炎火居りゃあなぁ…。

温かい炎纏わせてくれるじゃん…。

 

「おはようございます」

 

あ、咲夜さん。手に持っているのは…朝ご飯だ!

 

「おはよー咲夜!」

 

「おはよう咲夜」

 

「おはようございます」

 

「朝ご飯の準備が整いました、降りてきて下さい」

 

『やだ!!』

 

「いや降りろよ」

 

俺はもう降りている。

 

「降りてきて下さいな…」

 

『寒いもん(じゃない)!』

 

「はぁ…」

 

咲夜さんがため息をつく。

 

「エスカルゴさんは降りて来てるんです、お嬢様も妹様も降りてきて下さいな…」

 

『イ〜ヤ〜よッ!!』

 

「温かい上着を準備しましたのに…」

 

『!!降りる!!』

 

ゴオッと降りてくる2人。

 

「うおっ!」

 

風が…おのれ、寒いじゃないかッ!!

 

『上着!』

 

「はいはい、今お持ちしますね」

 

シュンッ…

 

また消えたし…。

 

「こちらになります」

 

と思ったら現れる…。

やれやれ、時間止めすぎだぜ。

 

「あったかーい!」

 

「すごいわね…流石咲夜だわ」

 

「ありがとうございます」

 

あったかそーなダウンジャケットだぜ…。

 

「もちろんエスカルゴさんの分もありますよ」

 

「!!」

 

「どうぞ」

 

「ありがとうございます!」

 

俺も受け取り、早速袖を通す。

 

「ふおおお…!あったかい…!」

 

「ふふっ、喜んでいただけましたか?」

 

「はい!」

 

「頑張った甲斐がありました♪」

 

「ありがとうございます!!」

 

うおおお…あったけぇぇえ…!

 

 

 

そしてそのままの格好で朝ご飯を食べた。

 

『ごちそうさまでしたー!』

 

「さ、行きましょ!」

 

「そうね!」

 

「そだな!」

 

「お気を付けて」

 

咲夜さんの言葉を背中に受け、外に飛び出す俺たち3人。

 

「さっみ…」

 

空気が冷たすぎて、ほんの少しの風でもチクチク刺されるような感覚に襲われる。

 

ビュオオオオ…

 

「風冷てええええ!!」

 

風吹くなよ…!

 

「寒ーい!」

 

腕をクロスさせているフラン。

 

「ね、雪合戦しましょ!」

 

「えー…」

 

「外に出ただけでお終い?」

 

「そうね、やりましょ!」

 

「やるかー」

 

だな、どーせなら遊ぼっか。

 

「それ、私らも混ぜてもらってもいいウサ?」

 

ん?

 

「お!鈴仙!」

 

「今言ったのは私ウサ…」

 

てゐと鈴仙が居た。

 

「来たよ♪」

 

「よっ!」

 

「ちょ、無視しないで欲しいウサ…」

 

「すまんすまん。お前も来たのか」

 

「“も”っていうか、提案したの私ウサ」

 

「ほぇ?」

 

「“せっかく雪が積もってるんだから、エスカルゴと遊んだらどうウサ〜?”って言ってやったウサ」

 

「ほうほう」

 

グッジョブや、てゐ!

 

「えへへ…来ちゃった♪」

 

「よし、5人で遊ぶかー!」

 

「フランもレミリアも良いだろ?」

 

「うん!」

 

「ええ、いいわよ。人数多い方が楽しいしね」

 

『やった♪』

 

こうして、俺、フラン、レミリア、鈴仙、てゐの5人で雪合戦をすることになった。

 

5人は、紅魔館組と永遠亭組に分かれた。

 

「先手必勝ウサ!!えええーい!」

 

てゐが連続して雪玉を投げる。

 

「むっ。だが避けられない程ではない!」

 

元々ドッヂボールが得意だった俺。

玉を見切り右へ避ける。

 

「うっしっし…」

 

「何笑ってん」

 

ボゴォッ!

 

「ぷぎゃっ」

 

落とし穴だと…!?てか深っ!冷た!

 

『エスカルゴぉぉぉ!』

 

「今行くから安心せい」

 

「そう簡単に行かせるわけないウサ♪」

 

「あ?」

 

ドサッ

 

「ひょえっ」

 

顔に雪が!

 

「ひっひっひっ…」

 

ドサッ

 

「あっ、テメ、俺んこと埋めるつもりか!?」

 

ドサッ

 

「へっへっへ…嫌ならさっさと抜け出すウサ〜」

 

ドサッ

 

「言われ…なく…ても…」

 

寒い……。ドンドン埋めてきやがるあのクソ兎…!

 

「ほらほらどうしたウサ〜」

 

ドサッ

 

よし、テメェは牢獄の刑な。

炎火とやること変わらなくなってきてるような…。

まぁいい。

 

「雷武器『雷砲』」

 

ロケラン行くぜ!

 

「真上狙って3、2、1、サンダー!!」

 

ドゴオオオオオオン…

 

リズムよく言ってロケランをぶっぱなす。

 

『きゃああああああああ!!』

 

すまんフラン、レミリア、鈴仙!

お前らにも多少はかかったよな!風邪引くなよ!

 

「フンッ!」

 

大穴が空いたとこから飛び出す。

 

「あ…あはは…おかしいウサね…そんなに早く抜け出せるなんて…」

 

「…雷牢『雷神の牢獄』」

 

今回のは1辺3m程の立方体。

囲んでいるのはてゐ1人だが、少し大きめにした。

何故かって?“ジワジワ苦しめる”為だ。

ここに炎火居たら…「お前も中々鬼畜じゃねぇか」とか言うかな?へへ…。

 

「ウサぁ!?なにこれウサ!!!!」

 

「…ジワジワやられるがいい」

 

パチン☆

 

ズズズ…

 

「ぎょえええ!小さくなってきてるウサァァァ!」

 

このスピードだと…そうさな…真ん中に居れば、5分ほどでぶつかるかな。

 

「さ、てゐはほっとくとして…」

 

「あ、ほっとくのね…」

 

呆れ気味の鈴仙。

 

「5分待つか?」

 

「ほっときましょう」ニコッ

 

即答かよ…。

 

「でも、それだと3vs1になるわよ?どうしようかしら。あ、私はエスカルゴと一緒よっ!!」

 

「フラン…」

 

嬉しいなぁ…むふふ…。

 

「なら私が鈴仙の方に行くわ」

 

「おう、サンキュ!」

 

鈴仙と付き合うかどうか話し合った時もそうだけど、レミリアってなにかと鈴仙の味方につくよな…。

 

「よろしく、鈴仙」

 

「ええ!」

 

「いきましょ、エスカルゴ!」

 

「おう!当たったら負けでいいか?」

 

『ええ、いいわよ!』

 

って、弾幕ごっこみたいになったな。まぁいっか。

 

「一気に決める!雷速『クイック』!!」

 

俺はやりたい事があるんだッ!それは、湖でのス

 

ズボッ

 

「…あ」

 

ま た 落 と し 穴 か よ ク ソ 兎

 

「今よ鈴仙!」

 

「ええ、わかってるわ!」

 

「くっ…!雷鎧『サンダーアーマー』!」

 

ジュワッ

 

『あー!ずるーい!!』

 

「スペルカード使用禁止とは言ってないもんねー」

 

我ながら、かなりの悪党だぜ…。

 

「フンッ!」

 

ジャンプで穴から出る。

 

「そっか!禁弾『スターボウブレイク』!!」

 

「あ、おい!直接は狙うなよ!?」

 

「わかってる!私が狙ってるのは…」

 

ドォン、ドォン…

 

『きゃああああ!』

 

なるほど、雪が積もった地面を狙ってるのか。

 

まるで煙幕のようにもうもうと雪煙が上がる。

 

「見えない…」

 

「後ろ警戒して!」

 

「わかってるわよ!」

 

残念、俺もフランも目の前なんだよなぁ。

 

『せーの…えいっ!』

 

ビシャシャッ

 

『キャッ!!冷たーい!』

 

『俺(私)たちの勝ちだ(ね)!!』

 

「息揃えて言わなくても〜…」

 

鈴仙がほっぺを膨らます。

 

『えへへへ…』

 

またもハモった。

 

「たーすーけーてーウーサー!」

 

「ん?」

 

まだ5分経ってなかったか。

まぁもうすぐ5分だろう、待とう。

 

「もうすぐだから、楽しみにしててな」

 

「いーやーだー!!!!」

 

「ふふっ、面白そうね」

 

「あれを面白そうって…」

 

まぁやってる側としては面白いけど。

流石レミリアと言ったところだ。

 

「あー!あー!もう目の前ウサぁぁぁ!!」

 

パニック状態…ははは…。

もう数センチまで迫ってる。

 

「怖いか?」

 

「怖いウサァァァァァ!!」

 

「終わらせてほしい?」

 

「終わらせてほしいウサ!!」

 

「しゃーないな、終わらせてやるか」

 

「ホントウサ!?」

 

「ああ。今出してやる」

 

というか“アレ”をするんだが。

 

パチン☆

 

キュッ

 

「ウサッ?」

 

ドォォォォン…

 

キュッと締まって軽く爆発を起こす。

 

「ウサァァァァァァァァ……」

 

「あっはははは!いい気味ね、てゐ!!」

 

鈴仙怖い…。

 

「動…けないウサ…」

 

うつ伏せで倒れて呟くてゐ。

 

「よし、雪かけるか」

 

『そうね!』

 

みんなして賛成だ。おお、怖い怖い。

 

「つーめーたーいーウーサー!!」

 

「俺にかけたクセに何言ってやがる」

 

「………」

 

頭以外に雪をかけた。

 

「感覚無くなったウサ…」

 

「良かったわね」ニコ

 

「……」

 

初めて鈴仙の笑顔が怖いって思ったわ。

 

ビュオオオオ…

 

「クッソ…さみぃな…」

 

「ハッハッハー!やっぱあたいはさいきょーね!」

 

この声は…!

 

「チルノ!」

 

「どーだ!参ったか!」

 

「参んねーよ!つーか寒いわ、冷たい風やめろ!」

 

「なら負けを認めろー!」

 

「ならお前を倒す!雷武器『雷砲』!サンダー!」

 

ドォォン…

 

「ハッハッハー!そんなの効くかー!」

 

「なぬぅ!?」

 

なんか氷のバリア張ってる!?

 

「ならこれだ!雷武器『雷槍』!」

 

ブオッ

 

武器として使うのでは無く投擲する。

 

キィンッ

 

「ええ…」

 

弾かれてしまった。

おかしいな…貫くはずだったのに…。

 

「効かないって言ってるだろー?お前はバカか?」

 

お前は出川か!

 

「雷玉『電気玉』!!」

 

両手を掲げ、エネルギーを溜める。

 

「何やっても効かないぞー!」

 

「うおおお…!喰らえええ!」

 

ズアッ…バチバチバチ…

 

「くっ…!そんなの効かないもんっ!」

 

「行けぇぇぇぇ!」

 

ドォォォォン…

 

軽く爆発を起こした。

 

バリアは消えてる。よし、今だ!

 

「『エスカルゴ・グングニル』!!はぁぁぁ!」

 

ビュオッ…

 

「当たんない…もん!」

 

ピキピキピキッ…

 

またバリアを張るが、完成前のバリアは脆く、あっけなく貫かれる。

 

「ううううー…」

 

手加減したとはいえ、効いてなさすぎだろ…。

寒いからってチルノ強くなりすぎだわ。

 

「くっそー!負けたー!」

 

「冷たいのはゴメンなんでね」

 

「むー…。あたいも混ぜて!」

 

「…俺はいいぜ」

 

チルノ入れば6人になるからだ。

 

「みんなは?」

 

『いいわよ』

 

「だそうだ。よし遊ぶか」

 

「うん!」

 

こうしてチルノも混ざり、6人で遊ぶことになった。




次はまた後で…。







“あれ”をエスカルゴ風にアレンジしてみた。



少女祈祷中… → エスカルゴ充電中…


U.N.オーエンは彼女なのか?
↓
E.S.エスカルゴはスカーレットなのか?


亡き王女の為のセプテット
↓
亡きエスカルゴの為のレクイエム


え、俺死んだの?


ちなみにセプテットってのは七重奏のこと。
二重奏はデュオ。
(2人で歌うのはデュエットって言うよね)

三重奏はトリオ。(トリオは例が多過ぎだな)

四重奏はカルテット。(ぷよぷよにも、ぷよが4つ繋がってるカルテットってのがあったね)
バカルテットも、チルノルーミアみすちーリグルの4人だからなのかー。

五重奏はクインテット。(教育テレビでクインテットっていう音楽のテレビ見てた!確か5人出てたな)

六重奏はセクステット。(変な意味に聞こえる)





どーでもいい報告。
筆者の東方画像の枚数について。
(…の前はフォルダ名)
少ない順から、

みすちー…………………27枚
今泉影狼…………………27枚
パルパル…………………70枚
小悪魔……………………97枚
霊烏路空…………………99枚
比那名居天子……………121枚
あやや……………………226枚
鈴仙………………………400枚
ルーミア&⑨……………611枚
霊夢早苗妖夢咲夜さん…810枚
レミフラ…………………937枚

でした!
まぁ、フォルダに割り振ったヤツしか数えてないから、まだのやつを割り振ったら増えるかな。
レミフラ鈴仙画像、募集しております(-^艸^-)



動画や音楽取りすぎたせいであまり画像が取れないのが辛み…。アニメ画像は捨てるか。
俺の頭の中は圧倒的東方だから辛くはない。
東方>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>アニメ
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