正確には「書いたけど消した」が正しいですね。2対2はまた別の機会にでも。近いうちに。
異変の次の日にお空&エスカルゴが再びクソデカ火球でレイマリを呼び寄せ2対2で勝負し敗れたという裏話があります。
この話はその後です。
「それじゃあ、異変成功を祝して!」
「「「カンパーーーイッ!!!」」」
異変のEXが終わり暫くして、守矢神社にて黒幕側のメンツのみで打ち上げが始まった。参戦した神、その部下が来ている。母さんなら夢子を呼んでいるし、へカーティアならピース、隠岐奈なら二童子、お空は八咫烏としてこの場にいる。
俺は一体、どういった立場なのだろう。
「カルちゃん、よく頑張ったわね。よしよし♪」
「ちょッ、今はやめろって母さん、みんな見てんだけど!?」
「へぇ〜、エスカルゴもよしよし好きなんだ〜!あたいもよしよししてアゲルっ♪」
「お空も見てんのにっ……ふふ……へへへ……」
ピースに撫でられ、思わず自分でも引くような笑いが漏れる。だが仕方ない、ロリに撫でられるのは悪い気がしないどころかとても気分がいい。
「ずるーい!私もお兄さんとくっつくー!」
「はぐぅっ、お空、胸が苦しい……待って……」
「おいお空っ、そのオッパイはズルいぞ!!」
「元々だもん!」
「ぬあー!ずるいー!!」
「苦し……うへへ……」
「あーあー、エスカルゴってばデレデレだねぇ。ロリコンだから仕方ないか。どれ、ロリな私も、ここはひとつ撫でてくるかね〜」
「目玉が零れ落ちそうなほどデレデレしてるな。気色悪い」
「アレがお前の器だぞ、建御雷」
「言うな、神奈子」
そんなほのぼのとしている様子を遠くから覗き見ていた悪魔が、ここに一人─────。
(え゙っ……アイツって『魔界神の子』で『神の器』でもあったの!?こ、これってちょっと……私の立場、まずいんじゃない……?もしかして、本気で怒らせたら……私、消される……!?)
◆
「ねぇねぇ、ダーリンっ♪」
「っ……!?」
異変の次の日。何の気なしに空を飛んでいるとすぐ後ろから聞き慣れない声がした。周囲に誰も居ないとなれば、「ダーリン」が俺を指していることは明白。しかし俺をそう呼ぶのは幻月だけ。少なくともこの声の主ではない。
だから俺は、できるだけ警戒しつつゆっくりと振り向く。そこに居たのは、赤い星型がトレードマークの大悪魔……エリスだった。
「え、エリス?なんで
「違うのっ!今日はその、ね?ダーリンにお話があってね……?」
「そのダーリンってのやめろよ、俺をそう呼んでいいのは愛しの幻月ちゃんだけだ」
「んもーっ、つれないなぁ!あの時、私を彼女にするって言ったのは嘘なの?」
「嘘……ではないけど」
あれはただできるだけ問題行動を阻害しようと
先日は紅魔館で一悶着起こしたとレミリアから愚痴を聞かされた。
「彼女なら、こう呼んで良いじゃない?」
「え、いや……急に何?姿見せないで悪行をするのがお前だったんじゃねぇの?今回は遂にハニートラップにでも挑戦するのか?」
「違うってばぁ!何なの?なんで警戒するの?」
「『何なの?』ってそれ俺のセリフな。どうして急に近付いてきた?」
「だからさ、ちょっと話があって……」
「……わかった、話だけ聞くよ」
「ありがとダーリンっ♡」
だから違うっつーの!!……というツッコミは胸の奥にしまい込み、大人しく話だけ聞くことにした。
「前さ、私のコト、顔は可愛いって言ってくれたじゃん?」
「うん。性格は真っ黒だけどな」
「てことは、性格真っ黒なのをどうにかすれば、私もダーリンのハーレムに入れるって事よね?」
「入れるとか入れないとかそんなんじゃないよ、結果的に皆が許してくれるかどうかだ。多分……多分そう……かも?うん……」
「でも、私が入ると和を乱すから、こんなに警戒してるんだよね?その解釈で合ってる?」
「まぁ……うん」
キュルン、とパッチリした目で上目遣いをするエリス。流石は永いこと生きている大悪魔様だ、上目遣いという演技が上手い。
しかし、俺もそこまでバカではない。それに、そう簡単に騙されるわけにはいかない。
すると俺の警戒を感じ取ったエリスは、胸元を見せるようにシャツの襟元を引っ張り…………。
「これまであなたの身の回りで問題起こしすぎてごめんね?もし、あなたが許してくれるなら……私のカラダ、好きにしてもいいからさ……?」
「え、怖っ……何なの?Rape-aXeみたいなアンチレイプコンドームでも装着してんの?」
無論、堕とされない。堕とされるわけがない。エリスがこんな事をする筈がない。とはいえ胸はしっかり見させてもらった。控えめな乳房は大変素晴らしいと思う。だが性格は控えめではない。
「何それ?」
「いや、マジで今のエリスが怖いんだけど……。ヴィナを廃墟にしたのはお前だろ?そんなお前が和を乱したのを反省したとか……あまつさえ俺に謝るなんて到底考えられない……」
少し言いすぎたかもと思ったその瞬間、明確にしゅんとなるエリス。イラつくほど明るい彼女がこうなるなんてと、少々罪悪感を覚えてしまう。
「私だって、申し訳なく思うことはあるわ……。気付いたのよ、私。私を嫌いながらも、良い所は褒めてくれて……私を見てくれたのなんて、私の知る限りあなたしかいなかった……!だからもうあなたの周りでは変なことしないから……許してほしいの……お願いっ……」
「……」
「許してもらうためなら、私、何でもするから!新しい技の実験台にしてもらっても全然いいし、それこそ性のはけ口にされても構わない!だから本当に、私を許して……!!ほ、ほら、いつでもどこでも、脱いでみせるから……どこの誰からも嫌われてもいい、だけどあなただけからは絶対に嫌われたくないの……っ」
涙を流しながら震える手で服を脱ごうとする。こんな所で脱がれても困るし、流石に俺もなにもできないので、抱き留めるようにして彼女を制止するしかなかった。
「やめろ、そんなん望んじゃいねぇっつーの!」
「ぐすっ、ひっく……だってぇ……ふぇぇ〜ん」
「何で泣くんだよ……」
(ホント、コイツってチョロいわねぇ。ちょっと涙見せた程度で堕とせちゃった。
スンと真顔に戻り、そんな事を考えるエリス。そう、全ては演技だったのだ。泣いたのも、今更ハーレムがどうこう言い出したのも、その全てが演技なのである。
(おっぱいは少し見られたけど、まぁいっかぁ。定期的にヤらせてあげれば、いつかはこの警戒も解けるだろうし。そうすれば、次に神サマ達から目を付けられても庇ってもらえるかもだし……♡はあ〜、ホントにエスカルゴって優良物件すぎ♡神とコネがあるヤツと関係を持てれば私の立場も安泰……これからヨロシクね、ダ〜リン♡)
「何ニヤついてんだエリス……やっぱお前……」
「えっ?違う違う、やっと許して貰えたんだって思ってさ!嬉し泣きしちゃいそうよ♪」
「ふーん……?」
(というより、エッチってどうやるんだろ……?ま、そんなのは私が気にすることじゃないわね。快楽に溺れさせればそれでいいだけだし。待ってなさい、紅魔館の小悪魔なんかより凄いテクで、私に心酔させてア・ゲ・ル♡)
エリスがそんなことを考えているなんて、心を読めない俺には知る由もなかったのである。
レミリアが愚痴った内容は次回にでも。
紅魔館は災いが起きやすいようですね。酷いな。
R18のタグがついている本作ですが、R-18G書いてみていいですか?
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おk
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アカン