※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

748 / 1140
紅葉狩り

 紅葉の季節がやってきた。夏と冬の間の僅かな期間の丁度いい気候の中、今年も妖怪の山の中でデートスポットの下見に来ている。

 というのも、各天狗達の哨戒ルートからデートコースを外す為だ。警備を強化するという為か、哨戒ルートは定期的に変更されている。故に毎年この季節になると、俺は一人で山登りをし、散歩がてらデートコースを選ぶのであった。

 そんな時、綺麗に紅葉している木の上で誰かが黄昏ているのが目に入った。あまりに自然に木や葉の色に溶け込んでいたので、一瞬見逃しそうになった。まるでカメレオンのような保護色だ。

 

「はあ〜……」

 

 秋静葉だ。幹にもたれかかり、遠くを見つめて溜め息をついている。どうしたんだろうと思い、興味本位で彼女に話しかけてみることにした。

 

「静葉ー!どーしたぁ?」

 

「あ……毎年穣子と陰でイチャイチャしてる凄くヘンタイな吸血鬼だ……」

 

「!?」

 

「ごめんねー、穣子は留守にしてるよ。多分里に降りてる頃だろうからね〜……」

 

「誤解だ静葉、別にイチャイチャはしてないよ」

 

「じゃあ何で毎年毎年会いに来るのかしらねー、恒例行事じゃないの」

 

「アレはさ、霊夢がさつまいもを欲しがるから、余ってないか穣子に聞いてるんだよ。だからもし受け取ったり無かったりしたらすぐ帰るし……。だから、流石にそれは思い違いだよ」

 

「ふーん……そう……」

 

「……どうした?何かあったの?」

 

「別に……」

 

 まるで、友達にハブられイジける子供のようにイジイジと指を絡ませて、下を向く。これは只事ではないと思った俺は、下から話すのをやめて、勝手ながら彼女の隣に腰を下ろすことにした。

 

「……何?穣子は居ないってば」

 

「ううん、ちょっと静葉と話したくて。もし俺で良ければ話してくれない?」

 

「別に……話すほどの事でもないわよ。毎年の事だもん。……穣子の方が人気だよね……って話」

 

「そうなの?」

 

「どーせアレだわ、今年も穣子の人気ばっかりが高まるんだわ……。一昨年の不作のおかげでね、その反動で去年から穣子の人気はもっとも〜っと高まっているみたいだしね……フフフフッ……。お姉ちゃん誇らしいわ〜……」

 

 一昨年の不作といえば恐らく諏訪子のアレだ。まさかその弊害がこんな形で表面化するとは全く予想していなかった。一応それに加担していた身として、少し申し訳なく思えてきた。

 

「人間ってのは現金な生き物だからな」

 

「あなた達妖怪も同じでしょ」

 

「む……」

 

「いや、愚痴ってる相手に言う事じゃないね……なんかゴメンね。言い訳じゃないけどさ……穣子ばっか人気でさ、皆から好かれて、色んな人からチヤホヤされてるのを間近で見てるとさ……秋は好きだけど、ちょっとやさぐれちゃうの……」

 

 まぁ……気持ちは分かる。片方ばかりチヤホヤされれば、神様だろうと何だろうとやさぐれたくなったって仕方ないだろう。結局、そういう所は人間と同じなんだから。

 

「俺が言っても気休めにもならないと思うけど、俺は、穣子より静葉の方が好きだよ」

 

「何で?穣子と違って有難い神徳も無いのに」

 

「俺、神徳だけで判断しないし。てか紅葉も十分有難いっていうか……。静葉のおかげで秋限定のデートスポットが出来るんだからな。だから俺、こう見えても毎年、密かに紅葉の季節を楽しみにしてんだぜ」

 

「そう……なの?」

 

「うん。欲に塗れた俺だが、紅葉を楽しむ気持ちくらいはあるつもりだし」

 

「そりゃあまぁ……多少はあってほしいよねぇ」

 

「あとここだけの話さ、穣子には言えないけど、俺にとっちゃ不作も豊作もあんま関係無いんだ。食物なら魔法とかで作り出せちゃうし。だけど、デートスポットになるほどの広範囲に渡る紅葉はどうにもならないし……。だから、好意は自然と豊穣より紅葉に……静葉に向くってわけだ」

 

 それに穣子に比べたら貧乳に見えるし……とは口が裂けても言えないだろう。明らかに、静葉に比べたら穣子の方が、胸はたわわに実っている。しかし俺は貧乳派。その意味でも静葉の方が好きなのである。

 

「そうなんだ……。穣子より?私の方が?好き?うふっ……ふふっ……♪」

 

 ニマニマと、口角を上げて笑みを零す。口元を隠しているようだが声が全く抑えられていない。木々を蹴って落葉させると聞いたことがあるが、こうして話してみると可愛い所もあるものだ。

 

「じゃあっ……何か、お礼しないとねっ……♪」

 

 そう言うと、周囲の葉のように頬を紅に染め、隣に座る俺の手を握ってきた。ふんわり温かく、天日干しした後の布団に入ったかのような、妙な感覚に陥りかけた。

 

「静葉……どうした?」

 

「んーん……何だか、必要とされるのって何だか良いなぁって……思ってね♪」

 

「……」

 

 いくらなんでも、静葉の扱いが酷くないか?と思えてならない。里の人間には紅葉を楽しむ心の余裕さえも無いのだろうか。

 山ほどじゃなくとも、里の中にだって紅葉する木は多少なりともあるはずなのに。ただし、里の立地や紅葉する木の多さ等を考えると……静葉の扱いが雑になり穣子に信仰が集まるのも仕方ないような気もする。

 

「『神徳だけで判断しないし』とは言ってくれるけど、秋以外は何にも出来ない無力な私の事は、どう思ってる?仮にも神様なのに────」

 

「そういう神徳なんだろ?なら仕方ないじゃん。少なくとも俺は有難いと思ってるけどね。自分の神徳にもっと誇りを持てば?俺が言うのも変な話かもしれないが……」

 

「仕方ないって、簡単に言わないでよ。誰からも有難がられないし感謝もされない、そんな神徳でどうやってこの神徳に誇りを持てって言うのよ?あんた何も出来ないくせに綺麗事ばっか並べるんじゃないわよ。神様にでもなったつもり?」

 

 手を離し、ワナワナと肩を震わせながら、呟くように声を絞り出す静葉。かなりやってしまったかもしれない。神様的に見てかなりデリカシーに欠ける発言だった。

 ナイーブな子にあんな事を言えばどうなるか、少し考えれば分かるはずなのに。

 

「……」

 

「────ッ!ごっ……ごめん、なさい……私、何言って……あっ、もう穣子帰ってくるから、私もう帰るねっ……次来た時は私じゃなくて穣子と話してあげて……じゃあねっ……」

 

 少し前まで可愛らしく頬を染めていたのが嘘のように、一転、顔から血の気が引いていく。顔を引き攣らせながら木を飛び降りようとする静葉。俺はそんな彼女の腕を掴み、少々強引ではあるが引き止める。

 

「ご、ごめんってば……分かってるよ、あなたの言いたい事……。でもダメなの……私じゃダメ、ダメなのよ……自己肯定感は低いし、感謝とかもされなきゃまた後ろ向きになるばかり……だからその手を離してよ、またあなたに変なことを言う前に……!初めて私を肯定してくれたあなたに、また変な事言いたくないの!だから離してよ!」

 

「離さない。まだ言いたい事も言えてない」

 

「あはっ……こんな私に言いたい事?そうよね、恨み言の一つも言いたくもなるよね……。褒めてくれたし、有難いとも言ってくれたのに、そんなあなたを傷つけたんですもの……」

 

「“ありがとう”。俺が言いたいのはこれだけだ」

 

「え……」

 

「あ、いや……“ごめんなさい”が先だよな……。悪かったよ、静葉の気持ちもロクに考えねぇで、俺の意見ばっかり言っちまって。ムカついてたら殴ってくれて構わないから、許してほしい」

 

「な、殴んないよ……そんな事する資格、私には無いもん……」

 

 優しい静葉だったら、そう言うと思っていた。アレは本当に俺の失言でしかなかったと思うが、静葉は、自分を責めてしまうクセがあるらしい。何だか分かるような気がする。

 

「……私の方こそごめんね……私の為を想って、ああ言ってくれたんでしょ?それなのに私ってばあんな酷い事……」

 

「いいんだ、デリカシーに欠けてた俺が悪い」

 

「ううん、そんな事ない。……罪滅ぼしに、何かさせて……?謝っても、全然スッキリしないわ。このままじゃずっとモヤモヤしたまま生きる事になっちゃう……」

 

「……じゃあギュッとさせてくれる?腕だけでもいいからさ」

 

「え……どうしたの、急に……?」

 

「俺が本当に『何も出来ない』か、その身を以て味わうんだな」

 

「ごめんってば、そんな根に持たないでよ……」

 

「ああ、勿論。静葉がギュッとさせてくれたら、もう根に持たないよ」

 

「む……しょうがないなー……」

 

 そこでやっと掴んでいた腕を離すと、はにかみながらも隣に座り直した静葉は、おずおずと俺に向けて両手を広げ、受け入れる準備を整えた。

 木の上なので、バランスを崩さないように、と気を付けながら、太ももが触れ合うほど接近したうえで彼女に抱きついた。すると、遅れて静葉も柔らかく抱き締めてくれた。

 すると、自然の中に居るようなスッキリとした甘い匂いが、ゆっくりと肺を満たす。

 

「良い匂い……」

 

「もしかして、これまでもこうやって女の子達をオトして来たんじゃないの?」

 

「こんなんでオチる子ばっかじゃないよ。一人も居なかった……とまでは言わないけどさ」

 

「あーやっぱりぃ……次は私を狙ってるんだー。でも残念、私は少し褒められたくらいじゃ絶対にオチないもーん……」

 

「盛大にフラグ立てやがった……。オトすつもりなんて無かったけど、オトしちゃっても良いの?静葉の欲しいモノ、俺、わかるよ?」

 

「別に男根なんて欲しくないもん」

 

「知ってるよそんなの。もっと別なモンでしょ」

 

「ん……」

 

 じゃあ当ててみてよ、と拗ねたような声で言うものだから、意地でも当てたくなってしまった。彼女の頭を抱き寄せ、幼子に話しかけるが如く、優しくゆっくり語りかけるように、耳元で囁く。

 

「毎年(いつも)ありがとう。静葉のおかげで、秋の生活に普段とは違う刺激を与えることができているよ。心から感謝してる。誰もが穣子を想っていても、俺だけは毎秋、静葉を想っているよ」

 

「──────ッ……」

 

 ギュッと、静葉の腕に力が込められる。

 これは俺の想像でしかないが、きっと彼女は、秋の神として慕われたいのだ。豊穣の神、穣子と同じように。なのに、豊穣よりは人気の得にくいその神徳故に、こんなに悩み苦しんでいるのだ。

 なら、俺が彼女に言うべき言葉は、彼女が心底欲しがっている言葉。感謝と敬愛、その具体的な理由あたりが答えだろう。

 そしてミソなのが「真心を込めて」言うこと。心からこう思っていなければこんな風に言っても何の意味も無い。

 彼女のような神は、諏訪子達のように「畏れ」ではなく「感謝」で成り立っているからだ。

 

「何でっ……そんな事、言うのよ……?そんな事言われたら……嬉しく、なっちゃうでしょ……」

 

「静葉が好きだからだよ。穣子より、静葉が好きだからだ。応援してるからだ」

 

「もうっ……バカ……!ばかぁ…………なんで、いま……そんな事、言うのよぉ…………」

 

 すると、俺の背中をポコポコと殴りながら泣き始めた。ここまで極端な反応をするなんて、随分俺の予想を裏切ってくれたものだ。

 

「う……ひっ、く……うう〜……」

 

「そんなに泣くことかよ……」

 

「だってぇ……何年も何年も、何年も……ずっとずっと……穣子ばっかりぃ……うぇぇんっ……」

 

「泣かれるとバツが悪いんだよ……泣くなって、マジで……」

 

「ん゙っ……ごめ、んね…………。でも、ね……えへへっ……色々、嬉しくって……♪」

 

 泣くほど嬉しい事なのか?と疑問に思いつつ、頑なに泣き顔を見せまいとする彼女の頭を、娘にやるようにポフポフと撫でる。

 しばらくして涙が収まったか、抱擁を解こうとするので俺は黙って彼女から離れ、目元を腫らす静葉と目を合わせる。

 すると恥ずかしがるように目を逸らすが何故か何度もチラチラと見てくる。

 

「どした?」

 

「んーん……結局オトされちゃったなぁって……思ってさ……」

 

「え」

 

「あなたのお決まりのパターンからいくと……、もう、すぐにエッチしちゃうのかな……?」

 

「いや、静葉、何を言ってん……」

 

「優しくシてよね……?」

 

 座りながらもスカートをたくし上げて、紅葉のように紅と黄の綺麗なグラデーションのパンツを見せてくる。それを見て、俺は静葉を止めるのをやめることにした。

 

「本当に、イイの?」

 

「ん……イイよ……///」

 

「そっか……イイ、のか……」

 

「っ!」

 

 グイッと肩を抱き寄せると、一瞬だけピクリと反応したが、すぐに、風に飛ばされる落葉の如く流れに身を任せるようになり、すんなりと口付けまで漕ぎつける。

 

「んっ……ぁ、ふっ、んぁ……んんっ……♡」

 

 試しに舌を入れてみると、静葉はすぐ同じ事をやり返してくる。手馴れた様子は全く無く、寧ろぎこちなささえ感じられる。

 そんな彼女がどうしてすぐディープキスに対応してきたのかは……されるがままなのはイヤだ、という彼女なりの意地なのかもしれない。

 

「……んうぅ、口の周りがねとねとするぅ……」

 

「静葉、こういう事は初めて?」

 

「初めてに決まってるでしょ?あなたと違って、誰とでもこんな事する痴女じゃないんだから」

 

「一言余計」

 

 額を指で突いてやると、「ゔっ」と呻いて顔を顰めながら額を隠すように押さえる静葉。反応がいちいち可愛い。しかし「全くもう……」とでも言いたげに微笑むと、胸板に手を置き、口を窄めながら顔を近付けてくる。

 それに応じるように再び唇を重ね……木の上であることも忘れ、舌を絡ませ、唾液を木や地上に垂らしながら、暫くの間そうしてキスしていた。

 

「ね、私、もう……ダメ、みたい……。エッチ、しちゃお……っ?」

 

「木……降りよっか」

 

「ん……」

 

 静葉を抱きかかえるようにして木を降りると、静葉はすぐ木に手をつき、ぷりんと小さな丸みを帯びた可愛いお尻をこちらに向ける。

 

「早く挿れてぇ♡ さっきからムズムズしちゃってダメなの……♡」

 

「まぁまぁ、待って待って……。挿れる前にさ、ちょっとだけ……」

 

 パンツを下ろしてみると、秘部から粘性のある糸が伸びてくる。指を這わせてみると見た目通りヌルヌルしていて、ローションのように指がよく滑る。

 

「何をす……ひゃんっ♡ お尻、舐めちゃやぁん♡あんっ、おまん……あぁんっ♡」

 

 お尻の穴はキツすぎて、舌が入ることは無い。なのでお尻に顔を埋めるようにして陰部の表面を撫でるように舐める。愛液のヌルヌルと、唾液のヌルヌルとが合わさって、液がトロトロになる。

 しかもそれが太ももにツウッと垂れていくから余計に扇情的に見えてならない。

 

「もう挿れる?」

 

「挿れてぇ♡」

 

「久しぶりの青姦だ……」

 

 フリフリとお尻を振って誘う静葉。誘うお尻を掴み、グニグニと膣口に亀頭を当てて擦り、少し強引に割れ目を開き……ゆっくりと押し込む。

 

「あ゙っ♡ き、きたぁ〜っ……♡」

 

「紅葉してる木の下で紅葉の神を犯すって……。何かすげぇ『禁断』って感じ……」

 

「お゙っ♡ ふぉっ♡ お、おにゃか♡ ふ、ふかっ、ふかいっ♡ おぐっ、えぐりゃれてりゅ♡」

 

 アツくてトロトロとしている。初モノのロリのようにギチギチしたキツさではない。

 プツプツという薄い膜を破るようなこの感触はもしや処女膜……なのだろうか?まさか、静葉が処女だったら……もしそうなら最高すぎる。

 ハジメテで、しかもそれが野外だとしたら……一体どれほど強く俺の心に刻まれることだろう。全く想像すらできない。

 

「あん♡ はぁんっ♡ そこ、しゅきぃ♡ もっと♡もっと、グリグリって♡ いっぱい、シてぇ♡」

 

「めっちゃ垂れてきてるじゃん……。静葉って、膣内(ナカ)が感じやすいんだね。初めてとは思えない程感じちゃって、可愛いな」

 

「!」

 

「もしかして静葉、可愛いって言葉に弱いのか?ほら、言う度にキュンキュン締め付けてくるよ」

 

「よわ、くっ♡ ないも、んっ♡ 嬉しい、けど♡」

 

「……体位変えるよ静葉」

 

「ふにゃあっ……♡」

 

 一旦肉棒を抜いて、素早く彼女を抱き抱えて、対面するように向きを変えてから彼女を持ち上げ再挿入してやる。これは確か、対面立位みたいな名前だっただろうか。

 彼女を抱き抱えて挿入するので、俺が腰を酷く痛めてしまうデメリットはある。しかし、彼女の重みが息子に集中するので、少なくとも挿入中は快感の方が遥かに上回っている。

 

「うにゃあ゙ぁっ♡ こ、これ、にゃめぇっ♡」

 

「にゃーにゃー鳴いて、静葉はお燐かよっ……!おら、ひっくり返んなよっ」

 

 彼女の腕を俺の肩に乗せてやる。すると意図を察したのか、俺の首に手を回し、足もギッチリとホールドしてくれて、落ちないようにと自分でも支えるようになった。

 

「わかってりゅっ♡ やんっ、また、イクぅっ♡」

 

「静葉、もうイッてたの?元の締め付けが強くて分かんなかったな」

 

「ばかっ♡ ばかぁ♡ 3回、イッてる、からぁっ♡あんっ♡ こんな、イクのっ……はじ、めてぇ♡」

 

「ご丁寧にカウントしてんの?涎まで垂らして、静葉ってばエッチな神様だな」

 

「や、やぁんっ♡ んあ゙っ♡ 耳元で、しゃべん、にゃいでぇっ♡ おま、んこもっ♡……あたまも♡おかしくっ……なっちゃうよぉ♡」

 

「耳も敏感?」

 

「ふあぁああっ♡ ふーふー、しないれぇっ♡」

 

「いちいち反応可愛くてイジめたくなるな」

 

「んあぁんっ♡ みみっ、なめないれぇっ♡♡」

 

 吹いたり舐めたりすると、ピクピクと動いたり反ったりして可愛い反応を見せてくれる。そんな反応を見たら、ますますやりたくなってしまう。

 

「可愛いよ静葉。何回イッた?」

 

「ご、5回っ……イッたよぉ……♡ おく、でぇ♡トントン、グチュグチュされてぇ……♡」

 

「そっかそっか……そろそろイクよ静葉っ……」

 

「うん、にゅぁっ♡ 出してぇっ♡ 中出ししてぇ♡いっぱい、いっぱい出してぇぇ♡」

 

 神様は、精液で孕むかどうかそこら辺のコントロールができるのだったか。数年前に、諏訪子が確かにそう言っていた。

 おかげで早苗にも安全日だの気にせず中出しが出来るようになってとても楽だ。

 

「じゃ、遠慮なく……!」

 

「ひぎっ♡ あ゙んっ、あっ、待っ……ああ゙んっ♡はひゅっ……んぁ゙っ♡ はげひっ、いぃんっ♡」

 

「ほら、にゃーにゃー猫みたいに鳴いてみろっ!野外交尾にハマった発情野良猫静葉!」

 

「にゃああっ♡ みゃあぁんっ♡ んみゃおぉん♡」

 

 ……どうやら俺も耳が弱いらしい。耳元なんかで可愛い喘ぎ声を聞いていると、どうしようもなく興奮してしまい……静葉を抱き締めて、奥深くに肉棒を突き刺した直後、彼女の子宮を満たすかのように大量の精液を放出した。

 

 

◆

 

 

「はぁ〜……何で猫の真似なんてしたんだろ……アホくさぁ……」

 

「可愛かったからそれでヨシ」

 

「ヨシじゃないわよバカ〜」

 

 何度か交わった後、木の上に座り幻想郷の紅い景色を眺めながら、冷静になった俺達は物思いにふける。その場のテンションなのだろうが、案外静葉もノリノリだったので、堪らず5回は中出ししてしまった。先日の白蓮以上に気分がノッた。

 

「で……どうするのよ、私達……」

 

「?……どうするってのは、何の話?」

 

「だ、だからぁっ!言わせないでよっ……」

 

「???」

 

「あなたと私が……そ、その……つ、つつっ……付き合う、って……話……///」

 

「……そんな話になってたっけ?」

 

「はぁ!?だ、だって、あなたが私の事好きって言ったんでしょ!?」

 

「うん。でもそれは、秋の神としてっていうか、穣子より静葉が好きって話であって……」

 

「……はあああああぁぁぁ〜〜〜っっ!?ちょ、返してよ私の決意ぃ〜!神なのに悪魔の妾になる覚悟までしてたんだからぁ!!」

 

「と言われましても……。俺はずっと『穣子より静葉』っていう言い方をしてたはずなんだけど。勘違いを防ぐ為にさ……」

 

「紛らわしいのよっ!バカ!」

 

「えー……俺のせい?」

 

「じゃあ何で私の誘いにノッたのよ!そもそも、そのせいなんだからね!」

 

「そんなの、エッチな気分になったんだなー、と思ったから相手をしようと思っただけだよ……。神様がその辺のクソ妖怪やクソ天狗を襲ってたら威厳なんてあったもんじゃないだろ」

 

「あんたはクソ吸血鬼でしょ!」

 

「あんだとぉ?」

 

「あーもー!あーもーっ!迂闊だったわ……!!なんで一瞬でもコイツに心を許したんだろ……」

 

「相手が俺で良かったね」

 

「うっさい!バーカ!呪ってやる!もう二度と、美しい紅葉の元で他の女とデートできなくさせてやるわ!」

 

「おい待てそれは困る」

 

「うるさいうるさい!乙女の純情を弄ぶあなたが悪いのよっ!」

 

「だから、誤解だってばー……」

 

「もし、呪いが嫌だって言うなら……散る前に、ここで私とちゃんとしたデートをすることねっ!じゃないと、許してあげないんだからっ……!」

 

 そう言ってプイッと顔を背ける静葉があまりに愛おしく思えた俺は、そんな彼女の頬に口付けをすることで了解の意を伝えた。




どうして静葉に猫プレイさせたの?自分で自分の思考が分からない(賢者タイム)


穣子の事は妹として大事に思っているけれど同じくらい羨ましくも思ってる、内心拗らせているといいなぁ……思い込み激しい子だといいなぁ……という妄想。
静葉、めっちゃ好き。ホーム画にするくらいには静葉が好き。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。