※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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えー、誠に急でありますが…今回をもちまして、最しゅ…ゲフンゲフン。いえ何でもないです。


死

ギュウウウ…ギチギチッ…

 

「ゔ……」

 

なんだ…?息苦しい…。

 

「あ゙…!?」

 

目を開けて驚いた。

フランが俺に馬乗りになって首を絞めているからだ。

 

「あら、起きたのね」

 

「…!」

 

フランの後ろからレミリアが顔を出す。

 

「ど…して?」

 

ダメだ、声が…。

 

「あなた、霊夢とも付き合ってるんですって?」

 

「!?」

 

なんで…!?

くっそ、正直に話すか…。

 

「負け……だ…から゙…」

 

こうしてレミリアと会話してる間にも、フランは構わず首を絞めてくる。無表情で、だ。

 

「負けたから?見苦しい言い訳はよしなさい。あなたが霊夢に負けるはずないじゃない」

 

「負げ、たん゙だ…よ…」

 

ギュウウウウウ…

 

首を絞める力が強くなった。

いよいよ呼吸が困難になってきた。

 

「離、せ…!話せばわがるがら…」

 

声が酷いな…。

 

「フランはカンカンよ。こうなったら私でも手がつけられないわ。自分で何とかするのね」

 

「…!」

 

すまん、フラン…!

 

ドンッ!

 

『キャッ!』

 

足はレミリアに乗られてて動かず、胴体はフランに乗られてたので、手でフランを押しのけた。

 

フランの後ろにいたレミリア諸共ベッドから落ちる。

 

「いったぁい!!」

 

そこから起き上がり、俺のことを睨みながら叫ぶ。

 

「はぁ…はぁ…俺の方が痛い…というか苦しい…」

 

ヨロヨロとベッドに立ちながら返事をする。

 

「はァ?浮気者が何言ってんの?」

 

「………」

 

返す言葉も無い…。

 

「その…だな、なんて言うか…。勝負して、私が勝ったら付き合ってってなったんだが、俺、負けちまったんだよ」

 

「ふーん。だとしても、黙ってちゃダメよね?」

 

「………」

 

ホントに返す言葉が無い。

 

「ごめんなさい…」

 

「謝って済むなら巫女は要らないのよ」

 

警察じゃなくて巫女なのね…。

こっちでの警察(異変解決する人)が巫女だからか。

 

「そうだな…」

 

「よって、私があなたを処け…」

 

「私が処刑しまーす♪」

 

レミリアの言葉を遮り、今まで黙ってたフランが口を出す。

 

「ひっ…!」

 

思わず声が出てしまった。

 

処刑する…そう言ったフランの顔はまるで“狂気”そのもの。とても歪んだ笑みを浮かべていた。

 

「フ…フランに任せるわ…」

 

レミリアが引くほどだ。

 

「しょ、処刑って…な、何する、んだ…?」

 

声も…足も震えてる。

逃げ出したいが動けない。

 

「何しよっかな〜?あっ♪最後にぃー…1つだけお願い聞いてあげる♪」

 

「お、お願い…?」

 

「そ♪ジワジワ殺されたい?一瞬で殺されたい?どっちでも好きな方を選んでね♪」

 

死刑か…。

大好きなフランに殺されるなら…良いかな…。

でも…最後に贅沢を…。

 

「一瞬で…」

 

「うん、わかった♪“ジワジワ”殺してあげる♪」

 

「んなっ!?話が違…」

 

「禁忌『フォーオブアカインド』!!」

 

「ゲッ…」

 

『キャハハハハハ!!』

 

あー……死んだわこりゃ。

 

『動かないでねー♪動くと痛いよ〜?』

 

ジワジワ殺すんならどっち道痛いだろうが…覚悟を決めよう。

 

「…わかった」

 

『いい子ね♪じゃ、ベッドに寝て?』

 

「………」

 

大人しくベッドに寝る。

 

『さ、始めるわよ♪しょ・け・い♡』

 

狂気しか感じない…。

 

あの歪んだ笑顔を見る度に失禁しそうになる…ので、目を瞑る。

 

ガシッ

 

「う…」

 

4人のフランに、四肢を掴まれた。

これ…なんとなく先がわかったわ。

このまま引っ張って引きちぎろうって…

 

『せーのっ♪』

 

ブチブチブチブチッッ

 

!!!!

 

「ぎゃああああああああ!あああああああ!!」

 

ブチッともゴキッとも聞こえるような異様な音と共に、両腕は肩から、足は付け根から千切られた。

鮮血がまるで噴水のように吹き出て、ベッドや床を血の海にする。

 

あ…手足やられた…痛みで気絶しそう…。

 

「いでぇ…痛てぇよ…!」

 

そうだ…再生だ。

再生しろ再生しろ再生しろ再生しろ!!!

 

ニ゙ュル゙ル゙ル゙ッ

 

奇妙な音と共に手足が生えてきた。

 

「はぁ〜…」

 

血に染まったベッドに横たわりながら溜息をつく。

頭がグラグラする。貧血か。

 

『むぅ〜…これじゃキリが無いわね…』

 

「そうだぜ…」

 

どうだ…観念してくれるか…?

それで、霊夢も連れて話し合いなんてのは…

 

「じゃあこうしましょっ♪」

 

1人のフランがそう言うと、残りの3人が吸い込まれるように消えた。

 

何するつもりだ…?

 

「…大好きよっ、エスカルゴ♪」

 

「え…」

 

「…キュッ!」

 

「───っ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわあああああああああああ!!!」

 

ガバッ

 

「キャッ!」

 

ドサッ

 

「はぁ……はぁ……」

 

なんだ今の…?

 

「痛たたたた…」

 

「す、すまんレミリア!」

 

ベッドから飛び降り、レミリアを抱き起こす。

 

「何よ…急に起き上がって…。(折角エスカルゴの上に乗ってたってのに…)」

 

「俺…死んだ…のか?」

 

「はぁ?」

 

「いや…なんでもね…」

 

夢……?

 

ふとベッドを見ると、あどけない寝顔で眠っているフランが目に入る。

 

「はぁぁぁ〜……」

 

超大きな溜息をつく。

 

「一体どーしたって言うのよ?」

 

「嫌な夢を見た…」

 

「どんな?」

 

「フランに殺された夢…」

 

「はぁ!?」

 

「まぁ夢だから…」

 

「物騒ねぇ」

 

「死んだかと思った…」

 

「災難だったわね」

 

「ああ…」

 

「私が慰めてあげるわ♪」

 

「慰め…な、何するんだ?」

 

「目、瞑ってくれる?」

 

「………」

 

言われた通りにする。ホントに何するんだ…?

 

「…んっ♪」

 

「んむ…」

 

キス…だったか…。

なんか久しぶりな感じがするのは何故だろう…。

 

「…慰めになったでしょう?」

 

「ああ。ありがとう」

 

「フンッ、私はあんたの彼女なんだから、慰めるくらい当然よ」

 

「…!」

 

やべ、なんかウルッてきた…。

 

「うっ…」

 

「?」

 

「…あり…がと、レミ゙リア゙…グスッ…」

 

ダメだ耐えられなかった。

 

「ちょ、何泣いてんのよ!?」

 

「なんでも、ない…グスン…」

 

「変な奴ね…」

 

「大好き…」

 

ギュッ…

 

「ふ、服につくじゃないのよ!」

 

「うう〜…」

 

「はぁ…全く、しょうがないわねぇ。ヨシヨシ…」

 

「!!…レミリア…」

 

「いつもやってくれるからね、たまにはお返ししてあげるわよ…たまには…」

 

「ありがと……」

 

フランが起きるまで、ずっと抱きついたまま撫でてもらっていた。




最終回になると思った!?ねぇ思った!?
残念、続きます!!
なる訳ないジャン↑ する訳ないジャン↑
(↑謎のテンション)





この度!私、エスカルゴは!
高専を辞め、県立へ編入しまぁぁぁす!!
丸々一年かけた計画を、やっと開始できる…!!


あー、早くコスプレしたい…。


…頭痛、寒気、倦怠感、筋肉痛、関節痛、喉の痛み…これインフルAじゃね?病院行かなきゃな…。
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