「……えっ?エスカルゴさんの夜伽……?」
「そっ!あの人って、たま〜にメイド妖精とエッチしたがるからね。確かあなたはまだだよね?なら、あなたの初体験もそろそろかもね!がんば!」
「えぇ〜……」
私は紅魔館に勤めるメイド妖精。……名前は、特に無い。欲しいと思ったこともないし、執着も無い。ただ生きるのに困るのは嫌だから、悪魔の住まう館である紅魔館で働きながら暮らしている。妖精だし死ぬ心配は無いんだけど。
今はこうして、同僚と窓の拭き掃除をしている。
雇い主はレミリア・スカーレットという吸血鬼。だけど、殆ど会わない。館で誰かと会うとしたら、同僚である他のメイド妖精達、主人の従者であり、私達の上司に当たる十六夜咲夜と、その娘の十六夜弦月姫くらい。
エスカルゴさんが住み始めた当時、メイド妖精にすらもペコペコするような、気弱でオドオドした人だったと思う。けれど、近年は……。
「なんかあの人……ここ数年で変わったよね」
「そう?……元が、変にビクビクしすぎてただけだと思うけどなぁ。今があの人の素でしょ?」
「そうなんだろうけど……ギャップが凄いなって」
「前に小悪魔さんが言ってた事なんだけど、色んな女性とエッチするようになってから、堂々とできるようになったみたいだよ。なんか彼自身の自信にも繋がった?とかなんとか。小悪魔さんとのエッチ、激しかったしさ〜……。あんなエッチしてたらそりゃ男としての自信もつくわぁ〜♡」
「のっ、覗いたの……?殺されるかもしれないのに、なんて大胆な……」
両頬に手を当ててウットリする同僚を見て、少々引いてしまった。
というより、メイド妖精にすら覗かれるなんて、セキュリティがガバガバすぎる。あの人は、見えるところでも普通にお嬢様方とキスしてたりするし、色々とガバガバなのは、元からなのかもしれない。
とはいえエッチの時くらいは徹底して身を隠せばいいのにとは思う。
「んー、まぁねぇ。だけど、私達妖精は一回休みになるだけだしね。死を恐れる必要がないっていうかなんていうかさ。怖いのはお嬢様方を怒らせることくらいだよ」
「それも……そうだね……。何度復活しても繰り返し殺してきそうだもんね〜……。リスキルかよ!って。だけど、なんでそろそろあの人がまたメイド妖精を襲うって思うの?」
「んー、なんとなく。女の勘ってヤツ♡」
「はぁ……一瞬心配になった自分がバカみたい」
「心配?なんで?」
「……いや……なんとなくだけど、さ。というかまだエッチしたことないんだよね……少し、怖いし……」
セックスには興味ある。性欲もあるし、何なら、あの人のことも気になってはいるんだ。取っ掛かりというかキッカケというか……接点が本当に全く無いだけで。話しかけるのはちょっと気が引けるし。
あの人の、激しくて勇敢で……そして力強い戦いを初めて見た時からずっと────。
「大丈夫大丈夫!安心しなって!初めてでも気持ちよくなれるようにシてくれるからさ♡」
「でも初めては痛いって本で……」
「そんなのは俗説だよ?私もさ、結構前にあの人とシタことあるけど、キモチ良かっただけだし♡」
「えー……って、あなた……処女じゃなかったの!?いつの間に!?」
「3回はあの人とエッチしてまーす☆」
「……そんなの聞いたことないんだけど?」
「そりゃあ公言はしないでしょ。『私、エスカルゴさんとセックスしちゃいましたぁ〜♡♡』なーんて言った日には、ナイフだの拳だの魔法だの槍だの、全身にぶち込まれるもの。あくまでも、内密な関係じゃなきゃダメなんだから。……表向きはね♪」
ウインクして微笑む同僚を見ると、心酔してるんだなと思い知らされる。なんだか、少しだけ彼女のテンションに置いていかれている気がする。
「多分、メイド妖精の殆どは
「それはその……さ?今まではちょっと怖い人だって思ってたから……。いや、最近は大丈夫だけど」
「じゃあ、尚更覚悟した方がイイかもねー。未だにヤッていない子が居ると知ってるなら、あの人自らその子を探すかもね。メイド長からメイドの総数を聞いてて、既にリスト化してるかもよ〜?」
「……それはちょっと引くかも……」
「大丈夫だよぉ、行為中は変態な紳士なんだから!多分、リスト化なんてキモイことはしてないよ」
「変態な紳士って何!?矛盾してない!?」
「変態だけど紳士なのよ、矛盾してないわ」
「意味わからないんだけど……」
その時、足音が聞こえてきた。カツカツ鳴る厚底ブーツやヒールの音とはまた違う。ペタペタ鳴り、たまに床と擦れてキュッキュッと鳴る……そう、確かあの靴は「スニーカー」だったっけ。
だけど、それを履くのは紅魔館で唯一……。
「……おっ?」
「「あっ」」
角の向こうからひょっこりと顔を出したのは、今まさに噂していたその人、エスカルゴさんだった。
◆
「ほー、メイド妖精達の中では噂になってんだな。咲夜さんに聞いてリスト化とか……フフ、面白い事を考えるね。リスト化なんてそんなこと、考えた事も無かったよ。ちなみに俺が襲ってないメイド妖精は君だけ。確か、君が最後の一人だよ。リスト化するまでもないよね」
「あんっ……あっ、ひぁあっ♡ そっ、そこぉ♡」
「君、名前は…………無さそうだな。名前が無いと、なんて呼べばいいのか分かんねーのよ。レミリアに直訴しとこうか?雇用する時に名前付けとけって。ほら、マンガでよくあるでしょ?主が部下に名前をつけるってヤツさ。咲夜さんもそうらしいしな」
曲がり角でバッタリ出会うと、あの同僚は途端にエスカルゴさんに媚びを売り出した。腕を絡ませて頬擦りしたり。そして、少しでもエスカルゴさんが苦笑いをするなどして乗り気じゃなさそうな反応を見せると、あの子はそばに居た私を推薦した。
同僚に背中を押された……というよりは、本当に、あの子が私を推薦した。おかげで私は今、この人に近くの部屋に連れ込まれて、メイド服は着せられたままでパンツを下ろされて……大事なトコロに、指を入れられている。
本気だ。この人、本気で私を犯すつもりだ。
「い、イイっ、れすっ……あっ♡ んあぁっ♡」
「そう……か?直訴しなくていいの?そんならまぁ、いいか、別に。不自由被るのは俺だけ……か。案外、そんなモンなのかね」
(っ、名前の件じゃなくて……まぁいいか……)
後ろから抱き締めるようにして、服の上から胸を揉まれ、もう片手でスカートを捲られておまんこの中に指を入れられている。
細くて靱やかな指が……戦闘中に時たま立てられるこの人の中指が、今……私のおまんこの深くまで突き刺して、グチュグチュとイヤらしい音を立ててネバネバする汁に濡れながら私を掻き回してる。
しかも、中指でおまんこをイジりながら、親指の付け根でクリトリスを押し潰すように押してくる。凄く強引な刺激の与え方だ。なのに、ナカもクリもどっちも気持ち良くなってしまって、どうしても、勝手に声が漏れてきちゃう……。
「2本目入るかな?入る……ね、何とか……」
「お゙ふっ、ん゙ぁあっ♡ むり゙ぃっ♡ おま、んこ♡ひら、かないれぇっ♡」
「2本半くらいじゃないと挿入は無理だよ。まぁ、もうそこまで解さなくても良いか」
「い、いくっ……♡ あぅっ、んぁあっ♡ いくぅっ♡イクぅぅっ♡♡」
「じゃあ1回イッちゃおう」
「あっ、あぁあっ♡ イッちゃ────♡」
耳に息を吹きかけられて、好きなところをナカでコリコリと弾いてくる。一番奥じゃなくって、その手前がイイ……。
規則的に襲ってくるピリピリとした気持ちよさに負けて、自分でイジるよりも感じてしまった私は、跳ねるようにイッてしまった。
「思ったより派手にイッたみたいだね。足もピーンってしてて可愛いよ」
「……♡」
そう言うと、頬を擦り合わせるように顔の距離を縮めてきてそっと優しく口付けしてくれる。優しい匂いがする。どこか安心する、身も心も布団に包み込まれるような……。
それから、ちゅぽっと中指と薬指をおまんこから抜くと、すっかり大きくなってしまった私のクリを何度か撫でて、トロトロとした愛液に濡れた指を、ペロリと舐める。
「そろそろ挿れても大丈夫かな」
すると、後ろからの抱擁を解いて、ちゃんと枕に頭を載せるように寝かせてくれた。すると先端から透明な汁が垂れてくる熱いおちんちんを、私の狭いおまんこの入口に押し付け……ニュルニュルと上下に動かし始めた。
「んっ……♡ く、ふっ……んんっ……♡」
「入口小さいね。子供くらい小さいかも。……まぁ、何とかなんだろ。痛かったら言ってな」
「はっ……はい……♡」
だけど「痛かったら言って」とか「怒らないから正直に言ってね」という言葉は、「行けたら行く」みたいなモノだと思う。つまり全く信用できない。言っても、止めてくれないだろう。
それでも……最初は痛くても何だかんだ気持ちよくなれたらそれで良いような気もする。だけどこれは仕事なんだから、私は気持ちよくなっちゃダメだ。私のおまんこを使って、この人に気持ち良くなってもらえるようにご奉仕するのが私の仕事……。いくら痛くても、我慢しなくちゃ。
「あ゙っ……う、あぁっ……!い……さ、裂け……くっ、ん゙あああぁっ♡♡」
おちんちんの一番太い部分がおまんこの一番狭いところを通り抜けると、後はスムーズに、滑り込むように挿入された。その途中、私のナカでブチブチ何か切れたような感触があった。
その直後は物凄く痛かったけれど、突き破られた部分よりも奥におちんちんが届くと、そこにはもう快感しか無かった。入ってくるだけでも、何故だか気持ちよかった。
「フー……初モノかな。イイね。君の処女、美味しく喰わせてもらったよ。……動くね?キツイけど」
「はい……♡」
(この子、メイド妖精ん中で一番スタイルが良いんじゃねーか?細い腰してんな……可愛い。脱がせてもいいのか?たまに拒否る子いるしなー……この子にゃ嫌われたくねぇし、今回はやめとくかね。今度また指名すっか。……あの人数から1人を探すの大変すぎだけど……まぁ、いっか……)
私の腰を掴むと、ゆっくりとピストンを始めた。知らず知らずのうちに酷く吸い付いているようで、動く度におまんこのナカから引っ張られてるような感覚がある。
「い゙っ、う……は、んぅっ……く、ぁっ……」
「!……痛い?」
「い、いえっ、私は、大丈夫、ですっ……!お気に、なさらずっ……あ゙っ、うんぁっ……」
「ホントかよ?喘ぎ声じゃなくて呻き声を出してるじゃねーか」
「だ、だいじょ、ぶですっ……痛くも、何ともっ……あ、んっ……はぅっ……ふ、あぁっ……」
「……」
…………やっぱり腰を動かすのを止めてくれない。そうだと思った。分かっていた事だから、そんなにショックなことは無い。だけどどうせなら、優しくエッチしてほしかった。折角の初めてだから……。
するとこの人は、動きながら急に覆い被さって、私の首に噛み付いた。
「なにをっ……あぁんっ♡ あんっ、や、んあぁあっ♡な、んでっ……ひゃうんっ♡ きゅ、きゅーにっ……♡きもち、よくっ……やあんっ♡」
「やっぱこうでなくっちゃな。どーせなら、一緒に気持ちよくなろうな」
「……はいっ♡」
さっきまで「気持ちイイ」の中に、ジクジクした痛みがあった。だけど首に噛み付かれてから、そのジクジクした痛みが消え去った。何故なのか私には分からないけれど、噛み付かれた直後からは、純度100%の「気持ちイイ」になった。
「かハッ……♡ あ゙、うぅあっ♡ あ゙っ♡ ゔあぁっ♡そこ、そこォッ♡ イイ、そこ、しゅきぃ゙っ♡」
(どこだ……?)
「おぉお゙っ♡ しょこぉ゙っ♡♡ ごし、ごひっ……♡こしゅ、らっ、あ゙んぁっ♡」
おちんちんのあの出っ張り……そうだ、確か、カリとか言ったっけ。カリがナカのヒダを強くゴシゴシ擦ってくるから、それが気持ちよすぎて、目の前が白くぱちぱちしてくる。
(奥じゃあなさそう……か?……わかんねぇ、どこがスキなんだこの子……!かろうじてクリではないのは分かるんだけどな……。反応はナカの方がずっと良いもんな)
「あっあぁっ♡ い、いっ、ぱいっ♡ うごいてぇえ♡ひあっ、あぁんっ♡ くだ、ひゃいぃっ♡ わらひの、ナカで♡ きもちよくっ……なってぇ♡♡」
「じゃあ君も、俺のヤツで気持ちよくなってな……。はぁ……キッツくて気持ちイイよ……」
「はっ、はいぃ♡ わたし、もぉっ♡ しゅごくっ♡♡きもちいい、ですぅっ♡♡」
「それなら良かった」
「っ……」
真上から強く突き刺すように動きながら、優しく微笑む。そんな笑顔は卑怯すぎる。気持ち良くて、身体はもうとっくに堕ちているのに……そんな、悪魔なんて思えないくらい優しい眼で見ないでほしい。そうやって私に笑いかけないで。
心まで堕ちてしまうから……。
痛がってる私を気遣ってくれるし、痛くないかも確認してくれた。そしてトドメはさっきのあの言葉だった。「一緒に気持ちよくなろう」はズルい。
私のことなんか無視してればいいんだ。この人はお嬢様の彼氏、私はただのメイド妖精。身分の差は歴然。
しかもこの人は、お嬢様方のみならずメイド長、門番の彼氏でもある。一介のメイド妖精の私などが好きになってはいけないお方。本来なら、こうして体を重ねる事すらご法度だけど、一応この人からの誘いという体で、ギリギリでグレー判定なだけだ。限りなく黒に近いグレー。それなのに……。
「いっ……、イクゥっ♡ またっ、わたし、い゙ぃっ♡イッちゃいまっ……あっあぁぁっ♡ あんっ、はぅん♡はぁあぁんっ♡」
「あーあー、足ピン可愛いなぁ、もう……。こんなに足ピーンしてくれる子、あんまり居ないよ。てか、初めてでちゃんと中イキするんだね。妖精にしちゃ
「え、えへへっ……♡」
ダメだ、身体がおかしくなった。「可愛い」って言われる度に、頭や足、背筋、おまんこ……。全身がピクピク反応してるのが分かる。
この行為が終わったらお別れだろう。それでも、次もまた誘ってもらえたら……またこうしてこの人とエッチできるのかな。
いや……贅沢は言えない。エッチはできなくても、会えるだけでも嬉しくなってしまうかもしれない。この優しい眼で、私を見つめてほしい────。
「……おっ?滑りがもっと良くなったな……?フフ、追加の天然ローションだね。気持ちイイ?」
「はいぃっ♡ す、すごく、イイれすっ……♡ すき♡好きれすぅ♡♡」
「君も好き?俺も好きだよセックス。充実感スゲーもんな♪」
(っ……。確かにセックスも好きになっちゃったけどそうじゃなくって……)
(君っていう二人称、ホント嫌いだわー……。マジで上からな感じすんのが凄いムカつくんだよなぁ……。大丈夫かな、この子怒らせてないかな……)
また、この眼だ。また優しく私を見つめながら、今度は優しく頬を撫でてくる。撫でられたとこが、まるで痺れている場所を触られたみたいにピリピリジンジンして堪らない。
(可愛い……娶りて〜……俺専用のメイドにしたい……けど、それはこの子の立場的に考えてマズイよな?いや、でもな……俺は野良妖怪同然なんだし別に……でもなー……)
((もっと別な場所で出会いたかったな……))
何故か胸が痛い。ズキズキしてくる。セックスは凄く気持ちイイし、心も体も満たされてる気がするのに、それと同時に何かが足りなくなってくる……。
変な感覚だ。これまで感じたことの無い、奇妙な感覚だ。もっと欲しい。何が?おちんちんが?いや違う。セックスをする時間?それも違う気がする。そうだ……この人が欲しい……。
「っ……そろそろイクからね……このまま射精すから受け止めてな……っ」
「ッ!?……は、はいっ……♡」
段々、ピストンが激しくなってきた。キちゃう、本当にキちゃうんだ……避妊する気がサラサラ無い、最初の一発目からの、濃い精液の中出し……♡
「っ……」
肩を抱くように覆い被さると、より一層大きく、強く腰を打ち付け、おちんちんで子宮を押し潰したうえで精液を私のナカに発射してしまった。勢いでお腹が内側から潰されるかと思った……。
「んあ゙あぁっ♡ で、出てりゅ、ほんとにぃっ……♡あ、あぁあ……♡ あつ、いぃ♡ はぁあ……♡♡」
ビクビクと全身を震わせる私を見てこの人はまた微笑む。ゆっくり、サラサラと頭から頬まで優しく撫でると、おまんこからちんちんを抜いた。
熱い精液が零れてきて、お尻の穴の方まで垂れていってしまった。
「フゥーッ……はぁ……」
「も……もぉ、おわり……れしゅか……?」
「ん?……んー、まだだね。今回はもうちょっと俺に付き合ってもらうよ」
「ふぇえ……?ふ、ふふ……よかった……♡」
「よかった?……気に入ってくれたようで良かった。さっき廊下で話しかけた時、オドオドしてたみたいだったから不安だったんだ。……なぁ。これはただのお願いなんだけどさ……。脱いで、くれるか?」
「へっ?……あっ……裸でエッチ、ですか……?」
「ニーソとヘッドドレスだけ残してくれると嬉しいかな……なーんて思ったり……。嫌だったらいいよ」
「喜んで♡♡」
脱いだ。メイド服もブラジャーも指定されたモノ以外の全てを脱ぐ。おっぱいもおまんこも、夜目が効くこの人には丸見えだ。
「っ……エッロいな……」
「!?ひあ゙ぁぁあぁっ♡ おぐっ……ひぐぅっ……♡♡あ、ゔうっ……あふっ……ん゙ぁあっ♡」
軽〜く抱き上げたかと思うと、エスカルゴさんはすぐに降ろす。……おちんちんの上に。しかも、私がこの人に座るような感じで座らされた。
座るということは体重が掛かるわけで、その分、おちんちんはさっきよりも奥に届く……というか私の子宮がさっきよりも押し潰されてる気が……♡
「あ゙ひっ……♡ う、あ゙ぁ……♡ お、く……しゅきぃ♡キモチ、イイ……のぉ……♡」
「浅い……浅い膣してるな。これゴツゴツ当たってるどころじゃないな。大丈夫?」
「あふっ……ら、だいじょーぶ、れす……♡♡」
「なら良いんだけど……無理はしないでな」
じゃあこれだ、と言って、どこからともなく紐を取り出した。これが噂の創造魔法……というものなのかもしれない。そしてそれを、私達2人の首に電車ごっこをする子供のように、少し余裕をもって結びつけた。
「これ、知ってるかな?こう、2人が離れないよう紐で縛るんだ。首引き恋慕っていうらしいよ。対面座位の進化系……いや派生なのかな。君には少し練習相手になってもらう。さっき知ったばかりなんだ。小悪魔でさえ知らなかったみたいでさ」
「……私が、初めて……の相手、ですか……?」
「?そうだね」
「嬉しい……です♡」
「!」
ビクンッ、と私のナカでおちんちんが反応した。するとエスカルゴさんは私を抱きかかえて、唐突にピストンを始めた。
「はぅっ♡ あっ、あぁんっ♡ きゅ、にっ、んぁっ♡はげし、ですぅっ♡ あんっ、いぁっ、はぁんっ♡♡んあっ♡ ま、またぁっ♡ イッちゃいまひゅうぅ♡♡いっぱいっ♡ いっぱい、キモチイイのぉっ♡♡」
「舌出して、ほら……」
「んぇっ……?ん゙っ、んんっ♡」
私が舌を出すと、この人は私の舌を舌で舐めて、少し舐めたかと思うと、次は蕎麦を啜るように舌を吸った。ぢゅるぢゅるっ♡と音を立てて私の唾液を啜ったり歯と舌で軽く挟んだり舌を刺激してくる。
不思議なその感覚に、私は声すら出せずにいた。荒い息だけが口から、鼻から漏れてくる。
「プルプルしてて可愛い舌だ……」
「もっ、とぉ……♡」
「?」
「もっと、ちゅー♡……シたい、れすっ♡」
目を瞑って、唇を突き出すようにすると、すぐに反応が返ってきた。ピストンのペースを落とすと、優しく唇を重ねてきて……上半身が密着するよう私の背中を軽く押してくれる。
しばらく唇をピッタリと合わせたままでいると、今度は唇は合わせたままで舌を挿入してきた。私も真似しようと舌を動かしてみると、優しくゆっくり頭を撫でてくれた。そうされるとゾクゾクするのが止まらなくなるから、撫でられるのは大好きだ。
「んっ♡……んぅ……はむっ……はぁん……♡ もっと、もっと……ちゅっ……ん♡ ちゅう……♡」
何回イッたのか分からない。チュウしながらでも何回かイッてるし、おまんこの奥を突かれるのも、気持ち良すぎて何回もイッた。指じゃ絶対届かないおまんこの奥の奥……。これからどうやってオナニーすればいいんだろう……。
「服を着てても密着感凄いでしょ?こーやってさ、対面座位で背中とか押さえつけんの好きなんだよ。だってほら……温かいでしょ?」
「はいっ♡ 好き……好きぃっ♡ もっと……いっぱい、ちゅうしたい、れすっ……♡ いまだけっ、でもっ……いいです、からっ……♡」
「今だけ……って?どういう事?」
「ふえぇっ……らってぇ……んくっ……♡」
「……成程、察した。なら今度は、俺から君を誘っていいかな?また、君とこうしてセックスしたいな。反応可愛いから」
「嬉しい、ですっ♡ んはぁっ♡ 私もぉっ、またっ♡あなた、とっ……♡ せっくちゅ、ひたいぃ♡」
首を舐められると、ついつい声が上ずってしまい上手く話せない。この振動と気持ち良さによって、ただでさえ言葉につまるっていうのに、首までもがくすぐったくなったら、上手く喋れるわけがない。
「セックスだけでいいの?」
「んっ……んーん、違うっ……♡ ちゅう、したいぃ♡あった、かくてっ……♡ だい、すきっ♡ だからぁ♡いっぱいすき♡ すきなのっ♡」
「何が好き?チューするのが好き?おまんこの奥を突かれるのが好き?」
「あなたっ、が、しゅきっ♡ えす、かるごさんが♡好きなのっ……!つよくって、やさしくって……♡」
「……俺が優しく見えてるなら、多分俺に騙されてるだけだよ。上っ面に騙されてちゃダメだ。……でも、ありがとう、嬉しいよ。……けどきっと、表立っては付き合えない……よな、多分」
「そ、そうです、けどっ……。はぁんっ♡♡」
「……俺は優しくないよ。今だってほら、無理矢理に近い流れで、メイド妖精である君を襲ってる」
「ちがいまひゅっ♡ わたひ、あなたが、しゅきで♡ついてきたん、れしゅっ……♡♡」
「好きな人になら何されてもいいっての?」
「はいっ♡ なんでも、シて、いいれすっ♡ すきっ、だからぁっ♡♡」
「……分からないな。まともに話すのなんて、これが初めてじゃん。まぁ……理屈じゃ説明できないアレ、だよな……好きってのは。…………気持ちは、わかる。わかるけど……なら、コレはどう?コレをされても、君はまだ俺が好きだと言える?」
「かふっ……あ゙っ……お゙っ……」
両手で私の腰を掴んでいたのに、その内の片方で私の首をガシッと掴んだ。この人の大きな手なら、私の細い首は容易く掴むことができる。苦しくて、息ができない。気持ち良さとは別な意味で、視界が白く染まってきた。
「カッ……ア゙ッ……ヒューッ…………」
「苦しいよね。急にごめんね、びっくりしたよな?でも苦しむ君も可愛いね。……ほら、わかった?君のナカでまた一回り大きくなった。……独占したいな。君みたいな可愛いメイド妖精は初めてだから、是非俺だけのメイドになってほしいな。こんな俺でも、君は俺を好きでいてくれる?他の女の子とも平気でヤるけど、それでもいいね?」
爽やかさなんて全く無い、ネットリした喋り方で耳元で囁く。こうやって耳元で囁かれるのが好きになっちゃったから、変わらずゾクゾクしてしまう。
すると悲しげに微笑んで首から手を離すと、頬を撫でて「ごめんね」と繰り返し呟いている。少し、背筋がゾッとしたような気がするけど……裸だから、寒いと身体が勘違いしたんだろう。
「それでもイイ、ですっ……♡ あなたが、すきっ……だから……♡」
「……わかった。俺だけのメイドになってくれる?」
「はいっ♡♡」
「即答、かよっ……」
「あんっ♡」
紐を喰いちぎると、抱っこしていた私をベッドに下ろして、私の上に覆い被さっておちんちんを深く突き刺してくる。さっきまでとはまた違うところにゴツゴツ当たって、凄くキモチイイとしか言えない感覚に襲われる。
ピストンが早くなった。という事は間違いない。またイきそうなんだ。私のおまんこで、そんなにも気持ち良くなってくれたんだ。
「そろそろイクよ。どこに出そう?言って?どこに精液欲しい?」
「ナカにっ♡ 私の、ナカにっ♡ 出してくださいっ♡赤ちゃん、作っちゃう♡ かもしれない、くらいっ♡ビュービューだしてぇっ♡♡」
「よく言えました……っ」
「あっ────♡♡」
その直後、長い両腕で強く強く抱き締められた。息も苦しくなるほど、強く……強く。それと同時に、私のナカでおちんちんが跳ねて……思いっきり、我慢していた分の精液が飛び出してきた。
その熱さ、気持ち良さ、息苦しさにやられ……私は声も出せないほど、感じてしまっていた…………。
「……ふぅ……」
「……♡」
ズポッ……とおちんちんを抜くと、先程よりもより多くの精液がおまんこから飛び出してきた。もう、溢れてくるという量じゃなかった。
後ろに手をついて座り込み、肩で大きく息をつくエスカルゴさん。私は震える手足、腰に鞭打って、何とか起き上がって、
「ご主人、様ぁ……♡」
「……ん?」
「ご主人様……ご命令をっ……♡」
「あ、あの、えっと……君は何を……」
──そっか。まだご主人様って呼んでなかった。何を言ってるのかが分からないって顔をされても、仕方ない。メイドとしての契約もまだだ。それなら私は……。
「あふっ……んふっ……♡ ふぁ、ぁ……♡ ご主人様の、おちん、ちん……おいひぃ……♡♡」
(自分から舐めてる……いや火照った顔エッロ。歯ァ当たってるけど健気で可愛いから全然アリだな……。可愛いは正義、間違いないな)
「ごひゅいん、ひゃまぁ……♡ごめー、れぇを……♡んっ……ふ、んぅ♡ あむ……んっ♡♡」
「……じゃ、そのまま舐めてもらおうかな。君の唇、凄い気持ちいい……あともうちょっと舌使って……」
「ふぁい♡♡」
頭に大きな手が載せられる。温かく、ちょっぴり汗で湿っていて────気持ち良さに震えている。私はエッチが好き。この人とのエッチならきっと、どんな痛くて苦しいプレイでも、受け入れられる。
「そこそこ……そこだよ、そこ……イイ……っ!また、イクからな……全部飲んで……っ!」
「〜〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡」
喉の奥におちんちんを押し込まれて、食道に直接射精されても、この想いは揺らがない。精液の味は感じにくいけど、気持ち良ければそれでいい。私の肉体で気持ち良くなってくれれば、それで……。
「ふぅ……ダメだ治まんねぇな……。今度はさ、対面座位でヤろっか?」
「はい、ご主人様っ♡」
◆
あれから……初めて挿入されてから、何時間が経過したんだろう。汗もかいておしっこもさせられて、水分補給以外の休憩も無くずっとエッチしてて……。もうエッチのことしか考えられなくなっている。
そんな中、私と違ってご主人様は少しずつ冷静になってきているみたい。賢者タイム……というやつが近付いてきているのかもしれない。
「君が俺の女……っていうかメイドになった事は……レミリアには、俺から言っておくよ。咲夜さんにも弦月姫にも、君は何も言わなくていい。そこら辺のことは全部俺に任せてくれて構わない。できるだけ早く、俺が根回ししておくよ」
「はいっ♡……ねぇ、ご主人様っ」
「どした?」
「愛してますっ……!これまでも、これからもっ♡」
「……君に、そんな事言われるとは思わなかったな。ありがとう、俺も君を愛してる。俺の可愛い可愛いメイドさん……」
こうして私は、エスカルゴさん改め、ご主人様の性処理妖精になった。昼間はこれまで通り働いて、ご主人様のいらっしゃる時にはほぼ毎回、何度かは彼の
そして現在……私の首には、ペットの証として赤い首輪が着けられている。オシャレに見えるようにと細いモノにしてくれたご主人様には感謝しかない。本当に頭が上がらない。首輪じゃなくって俗に言うチョーカーだな、とご主人様は言っていたけれど、私は首輪だと思ってる。
だって私は、メイド妖精の誰よりもご主人様から愛されている、性処理妖精だから────。
今回は、ぐちゃどろさんに描いて頂きました。
メイドってだけで無条件でエロいですよね。
名無しのメイド妖精(今回の主役)
三月精に登場。窓拭きをしていた、ロングヘアーでそれなりに身長のあるメイド妖精ちゃん。可愛い。原作絵の時点で猛烈にシコい原作キャラ。
名無しのメイド妖精(同僚)
紅魔館求人ポスターで登場。もう一人のスター似の妖精同様、少し苦笑いしていた妖精。可愛い。少し処女ビッチ系に近い性格。原作キャラ。
×→セックス(性行為)を指す
〇→女性から男性への奉仕
「夜伽」には3つの意味があるけど、エロい意味で使うとしても、単純に性行為を指す言葉ではない。女性から男性へのご奉仕プレイにこそ使う言葉。