「お父さーんっ!やっと見付けたぁ……」
「おう茜、どした?また色々と成長したな」
「えへへっ……。あのね、お父さんに話があるの」
「ん?」
ライブの打ち合わせに向かう為の飛行中に、茜が後ろから追い掛けるように飛んできた。近頃の茜は更に成長し、俺の子供達の中で一番背が、更に胸も大きくなった。
「私、明日、留学する事になったのっ!外の世界……京都の大学に!見聞を広めにね♪」
「ッ……茜が……外の世界に……!?しかも大学!?」
「な、何か問題が……?」
「男に誑かされたらどうするんだ!お前は可愛い!俺が認める!でも押しに弱いッ!!ヤリサーとかに勧誘され流されるがままチャラ男に処女を奪われるなど言語道断ッ!!もしもそんな事になったらな、本気で日本を滅ぼしてやるぜ、この俺が!俺自身の力で!世界地図をこの俺が書き換えてやる、日本を消し去って!!」
「落ち着いてお父さん!……というより、お父さんは誑かす側じゃないの……」
「俺、チャラ男じゃない!!」
「それはまぁそうなんだろうけど。……なの、かな?なんか分からなくなってきたよ……」
「クソ〜……数日後にライブがあんだけど……それは見てってほしかったなぁ……」
「うう……そう言われると……。でも、ごめんねっ……手続きが済んじゃってるから……。時間が合ったら、その時間だけ戻ってこようかな……」
「…………寂しく、なるな……」
「そう?幻想郷に居てもあまり会わないじゃない」
「違うんだよ、茜……。近くに居るっていうのが重要なんだよ。外の世界は俺にとっては最も遠い世界。心の壁、的な意味でね。……そこに、お前を行かせるなんて……不安しかないよ。でも……そう、だよな……見聞を広めたい……か…………わかるよ、それはさ……。俺も好奇心は旺盛だから、その気持ちは分かる……。だから止められない……止められないなぁ……」
「お父さん……」
「寂しいけど……父として応援しなきゃダメだよな。まぁ……なんつーか…………息災でな、茜」
目頭が熱くなってきた。情けないが、娘が親元を離れる際の気持ちを唐突に味わう事になって、涙を抑えられなかった。娘に涙を見られてないかと不安になったが、震える口元を釣りあげ、どうにか笑顔を作ってやった。
「ありがとっ……お父さんっ♪」
「いつでも会いに行くよ……くっ……くうう…………」
「それはやめて!?」
「……」
◆
「幼女・少女・淑女の皆、今日もライブ来てくれてありがとおおおおおおおおおおおお!!また今日も声枯れるまで叫んでくぞおおおおおおおおお!!!今夜も寝かさねえから覚悟しろおおおおっっ!!」
「遠慮無く皆でギャーギャー騒いでいこ〜っっ!!喉もお腹も頭も壊れるくらいにいいいいいっ!!」
「今日は新曲盛り沢山だから期待してね〜〜っ!!デュエット曲もいっぱいあるから、今日のライブで覚えて、友達と歌ってくれると嬉しいな〜っ!!」
「「「「わあああああああああああああああああああっっ!!」」」」
早速喉がチクチクするくらい痛い。防音の結界があるので、マイクを持って大声を出せるのだから、本当にこの技術を提供してくれた霊夢には感謝だ。そして、ハウリングしないマイクを開発してくれたにとり達河童にも。
数日前は茜に心が揺さぶられたものだが、案外、ライブになるとノリと勢いでどうにかなるものだ。良かった。
「今日はいつもよりヨクボー垂れ流しだからなあ!良い子はゴートゥーベッドッ!!今ここに居んのは良い子か悪い子かぁッ!?」
「「「「悪い子でええええええええす!!」」」」
「よおおおし、早速1曲目だァァッ!!俺の欲望にアテられて気絶すんなよなああああああッッ!!」
因みに今回の音源は、外の世界で買ってきた原曲CDのinstrumentalである。やり方がゲスい?いや違う。これは、その方がより俺達も観客もライブを楽しめるだろうという、3人で話し合った結果だ。
ロリ
作詞:響子&エスカルゴ
ダンス:響子&ミスティア
ボーカル:エスカルゴ&響子
さあ ロリータホイホイ
昼夜構わず SEX毎日30数回?
甘々な想いに魅せられガールが
ハーレム仲間にやっほー♡
性行為中はアクメモード
ライバルには建前の会話
“生理中”宣言で逃げる気か Girl
ゆーて あの子も この子も お胸も 経験も
なまじっか無いだけ最高でやんす
We love to have sex……like this harem man
長い後ろ髪 君 誰の彼女
彼女 彼女
勘違いすんな お嫁はオマエだ!!
ロリロリのロリロリコン
かき鳴らすピンク色のお豆は
Don't Stop!Don't Stop!
さあ君の全てを 吹き出してみせろよ
ロリロリのロリロリコン
さあ 日進月歩
いい汗かいてる? 回数増えてる?
「性欲あるけど体力そんなにないから色々大変ですね」
はっきり言うなよ 格闘ウーマン
はっきり見せない 魔女っ子ウーマン
いい歳こいて自意識まだ GIRL
ぶっちゃけサイキョーに賢く あざとくやったら
未来永劫メイクは落ちないんだぜ?
We love to have sex……like this harem man
イケば終わりさ キメろ Let’s a "Piston"
"Piston" "Piston"
イクんじゃねぇぞ お互いにな!!
ロリロリのロリロリコン
薄っぺらい性行為でもいい
Stand Up!Stand Up!
さあ目の前のあの子を 貫いてみせるよ
ロリロリのロリロリコン
お湯を濁してちゃ怒られちまうな
ヤリ部屋に運ばれた赤いランドセルは
安心不安心背徳感でいっぱい
「実は
は? は? は? は?
ふぅ……
逆レはやめとけベイビー(ベイビー)
ベイビー(ベイビー)×3
イクんじゃねぇぞ お互いにな!!
ロリロリのロリロリコン
打ち込むのは本気の魔羅だぜ
Don't Stop!Don't Stop!
さあ君の全てを 手に入れてみせるぞ
ロリロリのロリロリコン
ロリロリのロリロリコン
イクんじゃねえぞ
イクんじゃねえぞ
イキたかねえのはお互い様!
これで今日最後のセックスね!と言われた時は、大抵こんな感情になる。イキたいがイキたくない。イッたらその快楽が終わってしまうから────。
イキてぇわ
作詞:エスカルゴ&響子
ボーカル:エスカルゴ
ハーレムとは 父親とは
それが何か見せつけてやる
ちっちゃな頃から優等生(笑)
気付いたら助平になっていた
賢者の様な倫理観
持ち合わせるワケもなく
でも犯し足りない 満たされやしない
困っちまうこれは俺のせい
あてもなくただ性交するエイデイ
それもそっか
最新の玩具は当然の把握
相手の体調も前戯時チェック
純情な精神で口説いてファック
助平じゃ当然のルールです
はぁ、イキてぇイキてぇイキてぇわ
あなたが思うより早漏です
一切合切凡庸な
お前じゃ分からないかもな
嗚呼よく似合う
その可もなく不可もないランジェリー
イキてぇイキてぇイキてぇわ
頭の出来が違うので問題はナシ
つっても俺は助平妖怪
犯したりするのは大好きさ
だったら道具の先端を
その股間に突きつけてヤレば
マジヤバない?止まれやしない
愛液唾液垂れて成れの果て
サディスティックに変貌する精神
クソエロいな
酔いが覚めた女居れば直ぐに酔わせなさい
ハーレムが円満になるように皆に尽くしなさい
異変や事件は先陣を切る
ドスケベ最低限のマナーです
はぁ、イキてぇイキてぇイキてぇわ
エロい口開けや限界です
絶対絶対幻想の代弁者は俺等やろがい
嗚呼見飽きねぇ
二番煎じ着せ替えのプレイ
イキてぇイキてぇイキてぇわ
丸々と肉付いたその両胸にダイブ
(間奏)
イキてぇイキてぇイキてぇわ
イキてぇイキてぇイキてぇわ
俺が俗に言う英雄です
イキてぇイキてぇイキてぇわ
あなたが思うより絶倫です
一切合切凡庸な
お前じゃ分からないかもな
嗚呼ヤリてぇ
何人でも残そう俺らの
イキてぇイキてぇイキてぇわ
皆も大概だけど
どうだっていいぜ避妊はナシ
……我ながらかなりアレな歌詞だと思う。しかし、言い訳と言ってはアレだが、大半の曲の歌詞は俺と響子、または俺とミスティアで作っている。つまりこれだけ俺にマッチングしているという事は2人の俺への理解度が高いという事だ。有難い話である。
「俺はロリータが大好きだああああああああぁぁぁっっ!!でもやっぱ、女の子全般ッ、好きだああああああああああっっ!!!」
「私もエスカルゴが好きーっ!」
客席の方で巫月が叫ぶ。いやもう、可愛すぎる。ダイレクト告白にも程がある。告白というか……俺と巫月は本気で愛し合っているので、告白と言うには今更というか……。
しかしやはり可愛いものだ。しかも、その巫月に触発されたのか、霊愛まで何か言いたげにソワソワ動き始めた。博麗一家では霊愛だけ最前列に居る。父として嬉しい事この上ない。
「わっ、私も好きー!だっ……だ……大好きーっ!!お姉ちゃんに負けないくらい、大好きー!!」
「ありがとう我が子達よ!俺もお前達を愛してる!他の皆も!俺を!俺達、鳥獣鬼楽をッ!!未来永劫愛してくれますかー!?」
「「「愛するーーッ!!」」」
ロリコン宣言はかなり恥ずかしい。普通であれば社会的に死ぬ。しかしここは幻想郷。そしてお客の大半が幼女であり少女。淑女なんて母さんくらい。だから、恥も外聞も捨ててそう叫べるのだ。
「次は一人称『あたし』だけどッ!変わらず、俺が歌ってくぞおおおお!!作詞はこの2人ッ!俺への理解度は流石のモンだ!!マジリスペクトだぜ!!俺も次までに2人の曲、考えておくぜーー!!」
「「イェ〜イ!!」」
俺の言葉に2人も答え、すると観客もワーワーとこれまでに無い程に盛り上がる。中には感極まって泣く者まで。……感極まってなのかは分からないが、このタイミングで泣くならそういう事なんだろう。
ダダダダ悪魔
作詞:ミスティア&響子
ボーカル:エスカルゴ
合いの手:ミスティア&響子
勝たないんじゃない、勝てないんだ!ドヤ!
あー近頃
堕とせないなら悪魔の
堕としていく……その予定さ!
ねえ足りないの
もっともっと
だけど注目されすぎたら照れる 照れ屋さん
悪魔の魔力の残高は 切れかけてるけど
見方を変えればこれも アイデンティティさ
なんて強がりさ 本当は
強くなりたい
ねえ ダメ ダメ ダメダメな
あたしを(もっと!)愛してね(YES!)
大概の衝動に無鉄砲な(デッビール!)
悪魔ですが(ハイ!)
ムラㅤムラㅤムラムラを
あげるよ(もっと!)あなたには(YES!)
ちゃんと見ていてくれるなら(デッビール!)
ヤるよ多分(ハイ!)
ダダダダ ダメ悪魔は
だ、だ、だ、だ、駄目ですか?
だけども あたしは いいか?
勝たないんじゃない、勝てないんだ!ドヤ!
たまには勝ち点とりたーい
でも
毎日だって早起きしたーい
深夜の「遊び」がやめられない(ない!)
強さがないとかそんなんじゃないんだ
強さがあっても勝てない仕様だ
しょーがないなって許してよ
幼女のほっぺをプニプニしながら
こんな悪魔に誰がしたんだ
てかこんな悪魔に自分がしたのか
しょーがないなって許してよ
幼女のほっぺをプニプニしながら
破壊の
「本気を出したら勝てますが?(焦)」
みたいな顔はしている
そんなハリボテの裏側に 隠した勝利の幻想が
あなたに笑ってほしいの
ねえ ダメ ダメ ダメダメな
あたしで……いいですか?
実際は一切の自信もないような 悪魔ですが
グル グル グルグルと 巡る頭の中では
あなたのことばかり 考えてるんだ!
ダメ ダメ ダメダメな
あたしを(もっと!)愛してよ(YES!)
もらった力で勝とうと思うよ(デッビール!)
悪魔だから(ハイ!)
ムラ ムラ ムラムラを
あげるよ(もっと!)あなたには(YES!)
もっと好きになってくれるなら(デッビール!)
ヤるよ絶対(ハイ!)
ダダダダ ダメ悪魔は
だ、だ、だ、だ、駄目ですか?
だけどもあたしは いいか?
勝たないんじゃない、勝てないんだ!ドヤ!
いや、でも、努力はします……ドヤ!
この歌の何が凄いか。あの2人の俺への理解度の何が凄いかというと、早口パートの中での「幼女のほっぺをプニプニしながら」というフレーズだ。
全体的に凄いなと思ったし中でもこのフレーズが特に俺の心を打った。まさにその通りだと思った。何なら実際にそうしている。
鈴仙に何か言われてシュンとしたときなんかは、許してよと思いつつ巫月や緋月の頬をプニプニして話を聞いていたりする。それが逆に、火に油を注ぐ行為だと自覚はしていても、だ。
本当にこの2人は凄い。ライブや打ち合わせ等を通じて、俺という男を見抜いてきているようだ。
夜に跳ねる
作詞:エスカルゴ&響子
ボーカル:限界まで高音を出してるエスカルゴ
沈むように堕ちてゆくように
二人だけの時が広がる夜に
「おやすみ」だけだった
その一言で全てが終わった
日が昇り出した空に焦る君は
慌ててベッドに潜った
初めて会った日から
俺の
どこか儚く傲慢で強気な君は
優しい目をしてたんだ
いつだってベッドの上で
交わろうよ何度だってさ
触れる指に流れる唾液
2人の身体が蕩けそうだね
ありきたりな交わり
2人なら続けられる
思い付く限り気持ちイイ情事を
昇る太陽に焼かれ死ぬ前に
くらえグングニール(隠語)だ
奥を突いてみても手前に触れても
君の反応が変わらないなら
意味は無いな飽きが来てしまうまでは
2人でヤろう
君にしかできない
その身体で命宿すなんて
産むのかマジか本気か応援しよう
次は
孕ませたいけど孕ませられない
まだ「始まってない」からか
このまま遊びの行為重ねて
いつか孕ませるしかないな
それでもきっとこの俺きっとヤル気満タン
もう一発だ体力限界
ピストンピストンぶつかり合って
がむしゃらに差し出した俺の指を咥える君
イクイクイクイク放つ射精
本当はもう疲れてるんだ
あーほらまた生中出し
トロトロ垂れてく何度だってさ
続くフィニッシュでそろそろこの
俺の身体に限界が来てしまったぞ
不死身であるはずの俺が
俺はまたもやイキ死ぬ
この俺の野望は打ち砕かれる
昇る太陽に消えてゆくように
身体が徐々に蕩ける
「搾り取ってやるお前の精を」
「突き刺してやるその秘密の壺を」
眠る俺を眺めるお姉様
犯してしまいたくて隠してた奴に
感じているこの奇妙な関係と
2人だけの数奇なこの
震えるモノを握る手が
2人今、夜に交わっていく
「スゥーッ…………レミリア来てるかあああああああああああ!!!!」
「来てるわよー!!私の歌ありがとぉー!!」
「気付いてくれて嬉しいぃぃー︎︎↑ !!」
今のは俺とレミリアの歌。そして規制音で隠した人物は……そう、フランだ。いつかはフランとの子も欲しいものだ。フランもそう思ってくれている。
100年以内にはデキそうだが……果たしてどうなるだろうか。
そして次とその次は英語の歌である。作詞は共に俺とミスティア。しかし前の曲はミスティア、次は俺がメインで作詞した。
Sex again tonight!!
(原曲:U.N.オーエンは彼女なのか?)
(原曲2:Grip&Break down!!)
作詞:ミスティア&エスカルゴ
メインボーカル:エスカルゴ
女声パート:ミスティア&響子
I wanna play with you once
Do you like having sex, baby?
If so, I love you in an absolute
I don't know why I like play sex
Why don't you play with me? Hey?
You can never decline my invitation
There is a spot where you can feel so good
It's a special place you don't even know
C'mon baby! C'mon baby!
I'll hold you gently
Oh, it's so easy to make you feel so good
Let's get along, baby, I'm never wither
I want you to enjoy make love with me
more and more and more
“Hey? Does it really feel good?”
“Really feeling so good♡”
Never ever to be bored the sex!
Let's get along, baby, prettiful more girls
You can never run away
because they love me
So, don't mind to be dead
Let's have fun sex
Make you feel good, sex again tonight
I never had a lover
Because I was a bad boy?
People who liked in the past are far away
You are the brand new my lover
Don't you go far away so
Hey? How do you respond to my feelings?
There is a spot where you can feel so good
It's a special place you don't even know
C'mon baby! C'mon baby!
I'll hold you gently
Oh, it's so easy to make you feel so good
Let's get along, baby, I'm never wither
I want you to enjoy make love with me
more and more and more
“Hey? Does it really feel good?”
“Really feeling so good♡”
Never ever to be bored the sex!
Let's get along, baby, prettiful more girls
You can never run away
because they love me
So, don't mind to be dead
Let's have fun sex
Make you feel good, sex again tonight
N'ak Kod Ira Bir Ab
Uko Yruo N'on Odie Tur Us Tay Ao Wira Ni Mak
Sex again tonight!!
Let's get along, baby, I'm never wither
I want you to enjoy make love with me
more and more and more
“Hey? Does it really feel good?”
“Really feeling so good♡”
Never ever to be bored the sex!
Let's get along, baby, prettiful more girls
You can never run away
because they love me
So, don't mind to be dead
Let's have fun sex
Make you feel good, sex again tonight
この歌を簡単に和訳すると────。
一番
僕は君と遊びたい
君は性交が好きかい、ベイビー?
もしそうなら、絶対に君を愛するよ
僕は何でセックスが好きなのか分からないけど
僕と遊ぼう?ねぇ?
君は決して僕の誘いを断れない
とても気持ちよくなれる場所があるんだ
君すら分からない特別な場所だよ
おいで!おいで!
優しく抱いてあげる
ああ、君を気持ちよくさせるのなんて簡単さ
仲良くしよう、ベイビー、僕は決して萎えない
僕とのセックスをもっともっと楽しんでほしいな
「ねぇ?ホントに気持ちイイ?」
「ホントにイイよ♡」
絶対に飽きる事のない愛の営みさ
仲良くしよう、ベイビー、可愛らしい女の子達
逃がさない
僕を愛してくれるから
だから、死んでも構わない
楽しめるセックスをしよう
気持ちよくさせてあげる、今夜も遊ぼう
二番
僕にはこれまで恋人なんていなかった
僕が悪い子だったからかな?
過去に好きだった人達は遠い場所に逝っている
君は僕の新しい恋人
遠くに逝ってはダメだよ
ねぇ?僕の気持ちに君はどう答える?
とても気持ちよくなれる場所があるんだ
君すら分からない特別な場所だよ
おいで!おいで!
優しく抱いてあげる
ああ、君を気持ちよくさせるのなんて簡単さ
仲良くしよう、ベイビー、僕は決して萎えない
僕とのセックスをもっともっと楽しんでほしいな
「ねぇ?ホントに凄く気持ちイイ?」
「ホントにイイよ♡」
絶対に飽きる事のない愛の営みさ
仲良くしよう、ベイビー、可愛らしい女の子達
逃がさない
僕を愛してくれるから
だから、死んでも構わない
楽しめるセックスをしよう
気持ちよくさせてあげる、今夜も遊ぼう
雷を操る程度の能力
バリバリドッカン
今夜も遊ぼう
仲良くしよう、ベイビー、僕は決して萎えない
僕とのセックスをもっともっと楽しんでほしいな
「ねぇ?ホントに気持ちイイ?」
「ホントにイイよ♡」
絶対に飽きる事のない愛の営みさ
仲良くしよう、ベイビー、可愛らしい女の子達
逃がさない
僕を愛してくれるから
だから、死んでも構わない
楽しめるセックスをしよう
気持ちよくさせてあげる、今夜も遊ぼう
────という感じに、「Hがシたい男の欲望の歌」が完成する。流石だ。
ただ英語が分からない子はリズムで楽しんでいるだけ、英語がある程度分かる子はかなりノリノリで聞いてくれていた。予想の範囲内だ。
思ったより通じているようで俺は安心している。きっとミスティアも同じだろう。
響子は最低限の英語しかわからなかったので俺とミスティアのみで歌うかとかなり迷ったが、響子が
「私も歌いたい!」と凄まじい熱意を見せてくれた事もあり、俺とミスティアで彼女に英語指導をしたという裏話がある。当然、俺とて英語なんてあまり得意とは言えない。参考書片手に、一緒に勉強したようなものだった。
しかし、これをキッカケに俺の英語力もある程度向上した事は、言うまでもないだろう。
Loving me!
(原曲:霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion)
(原曲2:WARNING!)
作詞:エスカルゴ&ミスティア
ボーカル:鳥獣鬼楽
From out of nowhere, it's coming
Rapidly but firmly eroding me crazy
I kept looking for someone to love me
You don't know how hungry I was for love
Can't you feel my simmering desires?
Hot feelings that tighten my heart
Feel like burning in the Great burning hell
Meltdown!
※1
Loving!
Loving!
Let's love each other all night
I increase libido
Now's the time to making love
Hugging me!
Feeble me!
Feel your sexy sigh
It's natural desire
In the night of enthusiasm
※2
──Love me a lot, for ourselves──
──Call me over and over again──
──Even now, let's play the best──
──Let's feel the two meltdown!──
Too late to turn back, you're my prey
Take me higher, nobody can stop me
I'm a ruler, I also get your lust
You're a slave of love, you just have to love me
Show me your true minds tonight
I just want hold you tight
Feel like burning in the Great burning hell
Meltdown!
※1
※2
間奏
I kept looking for someone to love me
You don't know how hungry I was for love
僕は僕を愛してくれる人を探し続けていた
君は知らない、僕がどれだけ愛に飢えていたのか
Can't you feel my simmering desires?
Hot feelings that tighten my heart
Feel like burning in the Great burning hell
Meltdown!
※1
※2
この歌を和訳してみると、今度はこうなる。
一番
どこからともなく、それは現れる
急速に、けれどしっかりと僕を侵食し狂わせる
僕は僕を愛してくれる人を探し続けていた
君は知らない、僕がどれだけ愛に飢えていたのか
燃え滾る僕の欲望を感じることができないかい?
僕の心を締め付ける熱い想いは
大焦熱地獄で燃えているような気さえする
メルトダウン!
愛してる!
愛してる!
夜通し愛し合おう
僕は性欲を高める
今こそ愛し合うときだよ
※1
抱き締めて!
弱い僕を!
あなたのセクシーな息遣いを感じていたい
これは当然の欲求だよ
情熱の夜に
※2
──沢山愛してね、自分達の為にも──
──何度も何度も僕を呼んで──
──今からでもいい、最高のプレイをしよう──
──2人が溶け合うのを感じていよう──
二番
引き返すには遅すぎるね、君は僕の獲物だ
もっと高いところまで僕を連れて行って、誰も僕を止められないくらいに
僕は支配者、君の情欲すらも僕が喰らってやる
君は愛の奴隷、君はただ僕を愛してくれればいい
今夜私にあなたの本心を見せて
僕は君をしっかり抱き締めたいだけ
大焦熱地獄で燃えているような気さえする
メルトダウン!
※1
※2
僕は僕を愛してくれる人を探し続けていた
君は知らない、僕がどれだけ愛に飢えていたのか
燃え滾る僕の欲望を感じることができないかい?
僕の心を締め付ける熱い想いは
大焦熱地獄で燃えているような気がする
メルトダウン!
※1
※2
────とまぁこのように、今度は「愛されたい男の欲望の歌」になる。原曲が死ぬほどカッコイイ曲なので出来るだけ崩したくなかったが、やはり、滅茶苦茶な欲望を詰め込むと、カッコ良さは消えるらしい。分かってはいたが、何とも悔しいものだ。
曲のカッコ良さを維持できるだけの技量が俺にはまだ無いのが悔しい。そんな技量を俺が得られるかなんて分からないが、数をこなして上手くなろうと思う。いつも言っている事だが、何事も慣れだ。
「さぁて、次はソロだ!俺オンリーの歌、ちょっと聞いてもらおうかなァ!!」
「!?」
「!!」
「「「「────ッ!?」」」」
ミスティアにも響子にも言っていない、完全に俺だけの歌。当然の如く音源はCDなので、困る事は特に無い。ソロなんてほぼ経験が無いので、寧ろ、困るのは俺の方だと思う。
曲だけは2人の前でも聞いていたので、2人には盛り上げる側に回ってもらおう。
怪物(エスカルゴver.)
作詞:エスカルゴ
ボーカル:通常オクターブのエスカルゴ
素晴らしき
不老不死・不死身 この俺は
気が触れそうだ
ムラムラするほどの血の匂いが
ツンと刺した鼻の奥
目を覚ます本能のまま
今日は誰の番だ?
この
俺には何が出来るのか
ただその
涙溢れ落ちないように
願う未来に何度でもずっと
喰らいつく
この間違いだらけの世界の中
もう誰も死なせない
強く強くなりたいんだよ
俺が俺を超えれるように
素晴らしき
知らない知らない酒煽り目を逸らした
正気の沙汰じゃないな
真面目に戦った
鳴らす足音が弾む行き先は
消えない消えない痛み染み付いている
真っ紅な
清く正しく生きること
誰も悲しませずに生きること
ハミ出さず真っ直ぐに生きること
それが間違わないで生きること?
神様の力こそが正義か
俺の在るべき姿とはなんだ
本当の俺は何者なんだ教えてくれよ
教えてくれよ
今日も
答えのない世界の中で
ただ願ってるんだよ
不器用だけれど
いつまでも
笑っていたいから
跳ねる心臓が
血液刻み叫ぶんだよ
今こそ走り出せ
弱い自分を何度でもずっと
喰らい尽くす
この間違いだらけの世界の中
もう誰も泣かないよう
強く強くなりたいんだよ
俺が俺でいられるように
ただ
生きる生きる生きるんだよ
────カラオケなら80点行くか行かないか……。それくらいの点数だろう。自覚はしている。俺は、決して歌が上手くはない。しかし歌うのは好きだ。だから俺は、この活動に参入したのだから。
そして、観客達の盛り上がりが少しだけ収まったその瞬間、今度はミスティアが言う。
「実は私も……1曲準備してたのっ!聞いて下さい!
『シャルル』!」
シャルル(みすちーver.)
作詞:ミスティア
ボーカル:通常より1オクターブ上のミスティア
「
それなのに頬を濡らしてしまうの
そうやって他の子も襲ってしまうなら
もういいよ
笑って
屋台を引いて歩いた
意味もなくただ
こうやって理想の縁に心を置き去っていく
もういいか
空っぽでいよう それでいつか
深い愛で満たされるなら
どうだろう
こんな風に悩めるのかな
愛を奪って奪って風呂の中
濁りきっては見えないや
嫌 嫌
遠く描いてた日々を
囲って囲って雌の群れ
いがみ合ってきりがないな
否 否
愛し合ってさよなら
朝焼けとあなたの溜め息
この
今日だって互いの愛を深めていくんだね
ねえ そうでしょ
黙っていよう それでいつか苛まれたとしても
別に良いんだよ こんな憂いも意味があるなら
恋と飾って飾って 静かな方へ
汚れきった言葉を今
今 今
「此処には誰もいない」「ええ、そうね」
混ざって混ざって二人の果て
流しちゃえば何もないな
否 否
痛みだって教えて
きっときっとわかっていた
騙し合うなんて馬鹿らしいわね
ずっとずっと迷っていた
ほらね 私は変われない
そうだろう 私のせいで今があるのに
愛を奪って奪って風呂の中
濁りきっては見えないや
嫌 嫌
日に日に増えていった
囲って囲って雌の群れ
許し合って意味もないな
否 否
愛を奪って奪って風呂の中
囲って囲って雌の群れ
愛し合ってさよなら
「み……みすちーーーっ!!」
耐えられなかった。公衆の面前だろうと、娘の前だろうと……抱き締めずに居られなかった。これは、一体どういう感情だろう。
愛おしくて愛おしくて堪らない……ムラムラとまた違った、巫月と霊愛以外の娘に向けるような感情に似たこの感情は…………。
「きゃっ!?……もー、ライブ中ですよぉ?」
「でもなんかっ……なんか……!」
「大丈夫、さよならなんてしませんから。ねっ?」
「っ……おうっ!」
「「「「ひゃああああああああああっ!!カルミス尊いいぃ〜〜〜〜っっ!!!」」」」
「お前らオタクかよォ!!いいよ、もうっ、どうせ推すんなら鳥獣鬼楽を推しな!!永遠に続く、カルぎゃてみすを推すんだなァ!!」
「「私達にっ!」」
「俺達にっ!!」
「「「ずっとついてきて
「「「「ついてくううううううう!!!」」」」
嗚呼……本当に堪らない。滾る。この……誰からも認めてもらえるような……チヤホヤされる瞬間の……そして、必要とされているような、この高揚感。
女の子に告白して受け入れてもらった瞬間に近い気持ちの高まり方。……本当に、本当に……もうこの活動はやめられない。
前回のライブの後書きで書き忘れたんですけども、歌うヤツが替え歌ばっかりなのは、ある意味で原作再現の意味もあるんですよね。
鳥獣伎楽としてではなくミスティア個人での話にはなりますが、ミスティアが原作の中で歌ってるのは
「既存の曲の替え歌」が主ですし。
なので俺が書くライブでは「既存の曲の替え歌」が大半を占めています。ぎゃてみすに歌ってもらってエスカルゴがギターだけとか合いの手だけのシーンだって、書いてないだけでフツーにありますけど、あくまで本作の主人公はエスカルゴですんで、彼にスポット当てがちなだけです。
むしろ、エスカルゴはずっとゲストの気分、つまりライブの主人公はぎゃてみすだと思っているので、彼が歌い終わってからが本番です。彼にとっては。
女性目線の歌詞を考えられたら書きたいですわ……。
Sex again tonightを「今夜も遊ぼう」と訳したの、自分で言うけど割と好きです。
因みに、Google翻訳だと「今夜もセックス」です。間違ってない、間違ってないけど何だかなぁ。趣もクソもないというか。
訳すのって「意訳」とかもアリですから、直訳では表せない表現も使えるのが良いですよね。ジョジョなんかで言うと、
Hey!じゃなくてHey?なのが地味に拘ったとこです。エスカルゴが言う「ねぇ」は、記号をつけるなら!じゃなくて?なので。
因みに英語の曲の作詞には1曲につき2、3日ほど掛かりました。文法?まぁ無視してね。