────地獄にて。
「ん……?何やら騒がしいですね」
「四季様!四季様ッ!ああ、やっと見つけた!大変です、緊急事態です!」
「こら小町っ!あなたは船頭なのに、どうしてこの時間に地獄に居るのですか!」
真っ青な顔で四季映姫を探していた小野塚小町。是非曲直庁にて、庁舎からトボトボ出てきた映姫を見付けるなり、サボタージュの小町は怒られるのも厭わずに彼女の元へ全力ダッシュした。
「えっと、今はそんな事は大事じゃないです!この様子を見てまだ分かりませんか!?」
「……な……何故、みんな、三途の川方面へ…………」
現在、この地獄では、大災害さながらの大避難が始まっていた。今この時、たまたま是非曲直庁にて真面目に働いていた映姫は、その避難に気付くのが遅れてしまった。
警報なんて役に立たない程の混乱、そして災害。そう、まさに「災害」としか例えようがない事が、現在進行形で起きていた。
「逃げましょう!今すぐに!阿求は冥界に避難済みですよ、あたいが運びました!!」
「逃げるって何処へ!?何があったのです!?」
「まだ気付かないんですか!?あの封印が解けたんです!アイツらの封印が!!」
「
「ええ、そうみたいです!先程まで鬼神長達、あと十王が食い止めていましたがあれは長く持ちそうにありません!奴の能力と、水鬼鬼神長との相性が、最悪すぎて……ッ!!だというのに……水鬼鬼神長が居なければ、今度は戦力不足で包囲網が簡単に突破される!もうダメですよ、逃げましょう四季様ッ!鬼神長達が奴らの足止めをしている間に!」
「十王も参加しているのですか!?……成程、だから彼女らの仕事が私に回ってきたのですね……。お陰で今の今まで働き詰めでした。さて、小町。あなたは避難しなさい。戦力になるかは不明ですが、奴らの足止めに私も向かいます」
「ッ!?無理ですよ、四季様では!どうして十王が四季様を置いて行ったのか、分かるでしょう!?」
部下が上司に言うセリフとしては、これは最低な発言だ。要約すれば「お前は力になれないから
しかし映姫とて、力になれるな分からないのは、いや、足を引っ張る可能性の方が高いことなんて、よく分かっている。分かっているからこそ、余計に素直に引く訳にはいかない。映姫は小町の優しさに触れた事で、逃げてしまいたい、と心が避難の方に傾きかけていたが……。
それでも、悪人を裁くのが閻魔。そう思い直し、映姫は溢れかけた涙を指で拭い、真っ直ぐに小町の目を見て、彼女史上最高に心を込めて言う。
「小町ッ!!」
「!!」
「…………命令です。あなたは逃げて。生き延びて。そして……助けを求めなさい。誰を呼ぶかは、あなたならば分かりますね」
「……もう無理ですよ……間に合いません……!十王は半数が既に戦闘不能で……実質、鬼神長達しか相手になっていません……!!それでさえ押されているのに四季様が向かったって焼け石に水……。お願いです、四季様……どうか、その命を…………無駄にはしないでください!」
「あなたのその《距離を操る程度の能力》……それでギリギリまで偵察までしてきてくれたのでしょう?でももう大丈夫。私が向かいます。これもまた私の仕事……ではないですが、閻魔の1人として、参戦は必須だと思われます」
「いい加減にしてくださいッ!!」
「────ッ!?」
映姫の目にも留まらぬ速さで、彼女の頬をビンタしてしまった小町。一瞬、上司に手を上げたという自分の愚かさを思い知り先程より顔を青くさせた。だがあくまで一瞬。
次の瞬間には映姫の手を取り、能力を発動させ、誰よりも早く避難を始めていた。
「なっ……小町!あなた、何をしているのか分かっているのですか!?ビンタ……は良いとして、こうして私の仕事の邪魔をするのは公務執行妨害ですよ!」
「いいえ違う!!これはあなたの仕事じゃない!!あたいは『四季映姫』の邪魔をしているだけだ!!仕事の邪魔じゃないから公務執行妨害じゃない!」
「あなたの方こそいい加減にしなさいッ!早くっ……んぎぎっ……その手を離しなさい小町!」
「嫌だ!あなたが死んだら、一体誰が死者を裁くんですか!もう1人の閻魔はとっくにやられました!あなたと同じように奴らを止めると行動を起こして倒された!十王も多分今頃は…………!そんな中で、あなたまでもが倒れたら!それこそ、地獄の終焉に等しいんじゃないんですか!?違いますか!?」
「そ、そんな……彼女が……倒された…………?いやでも死んだわけでは……」
「死にましたよ、
「そ、そんな……バカな事がッ…………う……ううっ……うわああああああああああああぁぁぁっっ………」
もはや飛ぶ気力も無く、映姫は泣き崩れた。その閻魔は彼女の数少ない「対等な同僚」だ。幻想郷の閻魔は二交代制なので、映姫と真に対等なのはそのもう1人の閻魔だけだったのだ。
「あなたが本当の意味で最高裁判長になりますよ、もう少しで!でもその前に地獄の英雄に声を掛けてどうにかしてもらわないと!地獄を再建しないと、この世とあの世の理が滅茶苦茶になる!!四季様、あなたはそれを背負って立つんですよ!!」
「…………ッッ……分かりました、小町…………。今は……今だけは……………………退却、する時です…………!」
「へへっ…………。やっと分かってくれましたか……。その頑固さ……こういう時くらいは無くしてほしいと本気で思いましたよ…………」
「すみません……手間を掛けさせましたね」
「いえ、慣れっこなんで!……一先ず四季様は平和な幻想郷に避難を!あたいは
「……冥界に向かってください、小町」
「へっ!?」
「私も冥界に避難します。稗田阿求を護衛する者は少しでも多い方がいい。魂魄妖忌が数年前に冥界に帰還したようですが、西行寺幽々子と魂魄妖忌では守りきれるか些か不安です。遠回りになりますが、それから幻想郷に向かい、彼の元へ。いいですね、小町?」
「……へいっ!あたいに任せてください!」
「……これは……次会ったら、八雲紫には説教が必要ですね」
「んー……それは酷くないですかね。あたいが聞いた話だと、奴らの事は八雲紫が一括で管理したがったという事でしたよ?なのに、地獄の者達と地獄との相性が抜群な輩だからと、その3人を半ば無理矢理八雲紫から引き取ったとか……。どうなんです?」
「私も、八雲紫との講話は、伝聞でしか聞いた事がありませんが……そうですね、地獄側が無理に奴らを引き受けたのならば…………。八雲紫を責めるのは、お門違いでしたね」
「もーっ、しっかりしてくださいよーっ!」
「すみません……。まさかあなたに説教されようとは思いませんでした…………頭を冷やさねば」
◆
「────という事で、地獄は大変な混乱の渦中にあります。私も足止めに参戦したいところですが、閻魔として、まだ死ぬ訳にはいきません。命懸けの行動は慎みます。ですので、一時的で構いません、冥界に避難させて下さい。そして、共に稗田阿求の身を守りましょう」
「大変な事になってるのねぇ……。私としても閻魔様から役目を頂いている身。喜んで白玉楼に閻魔様、阿礼乙女の亡霊を受け入れますわ」
「ありがとうございます、幽々子さん」
「良いのよ」
呑気にお茶を飲んでいる幽々子だが映姫はそんな彼女の様子を見て、もどかしい思いをしていた。
地獄に戻りたい。足止めに参戦したい。けれど、閻魔という職務がある以上は、無闇に死地に向かうという命知らずな行動は慎むべきだ。
そう教えてくれたのは、小町だ。映姫にとって、大事な大事な部下である。
焦っても仕方ない。だから、幽々子の様子や態度なんかは気にしない事に決めた。
「ところで、復活したのは一体何なのかしら?私、昔はそこまで幻想郷に干渉していなかったからね……その辺の事情は把握してないのよ」
「賽の河原の鬼……死神、雪ん娘です」
「……どれもこれも、封印される程の者とは思えないのだけれど」
「この者達はかつて幻想郷で猛威を振るいました。賽の河原の鬼は
「……!」
「そこから、賽鬼愉于奈の暴走が始まったのです。地獄の施設に飽き足らず、世界と世界を隔てる結界すらも破壊し、幻想郷に侵入────。八雲紫まで出張る程の大騒動に発展しました。現在で言う異変というレベルではなかった……」
「……それで、紫が封印したのね?」
「そうです。ただ、厳密には、当代の博麗の巫女と力を合わせて、になります。2代目か3代目です」
「力を合わせてやっとなのね。相当だわ、それは。殺せないの?」
「殺せたら封印なんてしません」
「そう、よね……。スペルカードルールの無い頃は、殆ど殺し合いだった。故に当時の巫女は、霊夢より戦闘能力は必然的に高かったはず。それでも封印でやっとだったのよね?」
「そうです」
「……死神は?」
「その死神は……小町のような船頭ではなくて、魂の回収を担当する死神でした。名を、
「魂の回収に楽しみを見出した……とかかしら?」
「いえ。もっとタチが悪いのです」
「……?」
「魂を
「汚い言葉だけれど……胸糞悪いわね、そういうの。殺すのなら私のように一瞬で殺すべきだわ」
「ですね。……そして3人目は……
「……男の子かしら?」
「ええと……一応女です。現代的な言葉で言うなら、
『ボーイッシュ』……ですか。名前だけ、ですがね。しかしこの者は案外すぐに鎮圧されました。行動が極めてワンパターン……バカだったからです」
「へぇ……?それは?」
「奴は美女を氷漬けにし、それを持ち帰るのです。コレクションにしていたようで……。当時の巫女も、かなりの美貌の持ち主でしたから……巫女は、自身を囮にして、凍魔を誘い出しました。巫女に勝てると慢心していた凍魔は、まんまと策にハマり、巫女と八雲紫の共同の封印により、
「分離ですって?」
「本体と分身、に近いですが…………いえ、本体と、劣化版の本体の方が語弊が無いです。つまりは半身という事ですね。能力もかなり抑えられて、記憶も殆ど無くしていたので、その者はそのまま幻想郷に迎えられました。記憶や能力等を引き継いだ方は、先の2人と共に、八熱地獄の最下層……無間地獄にて完全に封印される事になりました」
「…………ちょっと待って頂戴。まさかその分離した半身というのは……」
「あなたの想像の通りです。あなた、そして私も、幻想郷にてその者ととうに顔を合わせている……」
「……ッ!」
「凍魔の半身……それは、霧の湖を拠点にしている、氷の妖精……または雪ん娘。チルノです」
「なんて事……そんな馬鹿な事があるなんて……」
「……愉于奈、黄泉、凍魔は現在、地獄にて鬼神長と十王が押さえ込んでいます。しかしそれも、時間の問題かもしれません。そしてもし……チルノと凍魔が接触すれば……凍魔は本来の力を取り戻し……最悪の場合、この世は氷河期に逆戻りするでしょう」
「────ッ!!……おかしいとは思っていたのよ。あの子は……妖精という枠組みを超えた、妙な強さを持っている。雪ん娘という要素もあるからだ、とは思っていたわ。でも、まさか……そこまでの代物とは思わなかったわ……」
本来、地獄外の者にここまで話すべきではない。しかし、幽々子には映姫自らが役目を与えており、ある意味「あの世」という意味では関係者なので、映姫は自分にそう言い聞かせ、相談する事で自分の心を落ち着かせようとしていた。
「…………ところで、地獄の英…………えっ……と、エスカルゴさんは、どこにいらっしゃるのでしょう?」
「私でも分からないわ。幻想郷の何処か……いいえ、近隣の異世界かもしれない。……予想もつかないわ」
「そう……ですか……」
小町は一部仙界、幻想郷、地獄、冥界くらいしか往来できない。入口でも分かるのなら話は別だが、世界間の往来というのはそこまで簡単ではない。
映姫は小町が早くエスカルゴに助けを求められるよう、無意識のうちに祈るように手を組んでいた。
◆
「
ニヒヒッ、と八重歯を見せて笑う凍魔。彼女達は今、鬼神長達の足止めを振り切り、地獄の街並みを破壊しながら地獄の出口へと向かっている。
傍から見ればただの少女。しかし彼女の纏うその殺人的な冷気は、近付くだけで全身が凍りそうな程だった。
「ケヒヒヒッ、今度は何を崩してやろうかなぁ!?ま、金鬼は
賽鬼愉于奈は、頑丈な肉体を持つと言われる金鬼鬼神長を
しかし、地獄の街並みを破壊する事でその鬱憤をある程度は発散したらしく、酷くスッキリした顔になっていた。
「ともかく、あたい達の共同戦線はこれにて終了。色々と、世話んなったね!またどこかで会ったら、ヨロシク!共に無間地獄に封印された仲だしな!」
「承知。さらばだ凍魔。不完全であるにも関わらずお前の能力は本当に頼りになったぞ。まさか、あの水鬼鬼神長を完封するとはな。お前が、本来の力を取り戻せる事を祈っているよ。それから、愉于奈。お前の能力で奴らが死ぬかは五分と五分らしいが、私がトドメを刺した。ジワジワ死んでいくだろう。地獄はこれにて完全な壊滅を迎えた。しかしこれもお前達の協力あってこそだ。感謝する」
「ニヒヒッ、オマエにそう言われるとなんだか変な感じするなぁ。畏まってるし、ヘンなの〜」
「ケヒヒヒッ♪……まぁた崩しまくれるのも、黄泉の姉御が居たからだね、ありがと♪」
「凍魔……は、制御が効かないからいいとして……。愉于奈は節度が無さすぎる」
「「オマエが言う事かっ!!」」
「ム……?私は、苦しむ様を見るのが好きなだけで、節度は弁えているつもりだが」
「……だーめだこりゃ。んね、とーま?」
「だね。あたいよりバカだよ、黄泉の姉貴は」
「バカにバカと言われるとはな、これは心外だな」
「んなぁ〜にをぉ〜う!?」
「んん?私とやり合うか?バカガキが」
ギロリと睨み合う凍魔と黄泉と、ニタニタ気色の悪い笑みを浮かべそれを見ている愉于奈。けれども黄泉は、フッと口元を弛め……。
「────冗談だよ凍魔。同じ境遇にある者同士、何故殺し合う必要があろうか。私達3人、存分に、この世を楽しみ尽くそう!世界を滅ぼすまで!!」
「おうっ!
「ほざけ。お前はせいぜい騙されない事だな」
「うん、今度こそ気を付ける!じゃ、また!!」
「またねん♪」
「息災でな」
「黄泉はそのヘンな口調直した方がいいよ〜」
「う、うるさいっ!」
遂に地獄の出入口まで到達した3人は、ゴツンと拳をぶつけ合い、それぞれ思うままの方角へと飛び去って行った。
最初、暴れる際に手を組んだわけではない3人。しかし無間地獄で初めて顔を合わせたその日から、3人の間には妙な結束力が生まれていた。
凍魔は無意識の内に霧の湖のある方角へ……黄泉は懐かしき里へ。愉于奈は、適当に幻想郷を遊覧飛行することにしたのだった。
古の妖怪なので自己申告の必要も無いので能力名は無いとします。ただ、便宜上呼称するのに必要かと思うので(仮)を付けて表記します。
種族:鬼(賽の河原の鬼)
能力:積み上げた物を崩す程度の能力(仮)
仙人華扇のように小さな角がある金棒を持った鬼。
本来彼女に名は無く「賽鬼愉于奈」は自分で自分につけた名前。
崩す、壊す事に快感を覚えて以降、積まれた石のみならず建物なども積極的に破壊するようになる。
彼女の能力は物理に特化したものなので、概念的なモノは崩す事はできない。(例:積み上げた信頼を崩す、鍛え上げた能力の熟練度を落とす……等)
物理的に存在する結界は壊せるがそうでない結界は壊せない。
種族:死神(魂を狩る方)
能力:魂を傷付ける程度の能力(仮)
魂を狩り、回収する役目を持った死神。死神の例に漏れず巨大な鎌を持っている。
ある日、仕事を通じて開花した能力で誰彼構わずに魂を傷付けて遊ぶ事に目覚めてしまった。
対象を苦しませるつもりで能力を使うと、その者は生きながら地獄の苦しみを味わう事になり、そして少しずつ、枯れるように死んでいく。
単に遊ぶつもりで魂を傷付けた場合は、ショック死または生命エネルギーが徐々に枯渇していくのみで何とか死にはしない。ただし個人差アリ。
そして彼女の能力には、あの2人にも言っていない秘密があるとか。
更に、姉か妹かは不明だが、彼女には姉妹が居ると言われている。
種族:雪ん娘
能力:凍結させる程度の能力(仮)
雪女や雪童子、雪ん娘などの集合体の為、並外れた強さを持つ。美しい女性が好みで、氷漬けにしてはアジトに持ち帰り、コレクションにする。飽きたら壊して捨てるか、凍らせたまま食べる。
度が過ぎるだけでなく、能力の及ぶ範囲がいちいち広すぎるので討伐対象となるが、当時の巫女や紫の予想を遥かに超える能力を有していた為、殺害まで一歩届かず、封印する事に。
その際、「集合体」であった為に、封印できたのは凍魔の凡そ半分だった。
しかし残りの半分は能力も弱体化し、凍魔の記憶も無かった事もあり、「氷の妖精(雪ん娘)チルノ」として幻想郷にて暮らす事になった。
けれどもそれは紫達の見込み違いで、スノーボールアース等、実は凍魔時代からの記憶もほんの少しは有していたりする。
チルノの持つ恐竜時代の記憶やスノーボールアースなどの記憶は凍魔時代のモノである。故に、決して偽の記憶という事はない。
幻想郷で暴れたので、紫が引き取る手筈だったが、上記二名の混乱の直後という事もあり、地獄側から凍魔を引き取るという話を持ち出してきた。
当初は拒んだものの、凍魔は氷の魔物なので世界が滅ぶ程とも言われる炎の世界に連れていくといった地獄側の申し出は極めて合理的でもあった。
故に、紫と当時の巫女は凍魔の引き渡しを決めた。
外見は大人チルノ(胸はぺたんこ)で、その溢れる冷気は凍魔にも制御ができない。
凍魔は水鬼キラーと言える程に水鬼と能力の相性が良いので、鬼神長達の足止め突破の際には愉于奈と黄泉としても凍魔の能力が必須だった。
現時点での凍魔は「雪女、雪童子」だが、チルノは
「雪ん娘、氷の妖精」。完全体凍魔はこれら全てが合わさった強さを持つ。
簡単に言うなら「本来の半分」の強さ。フリーザの
「変身をあと2回も残している」に近い状態。
バカだが強い。というより、バカだからこそ強いのかもしれない。(ジョジョで言う億泰のような)
鬼神長:東方原作における鬼神長とは、
水鬼:どんな場所でも洪水を起こし、溺れさせたりできたり、雨や波も操れる
金鬼:どんな武器も弾き返してしまう堅い体を持つ
風鬼:強風を繰り出して敵を吹き飛ばす
隠形鬼:気配を消し敵に奇襲をかける