「ほ……ホントに、イイんだな……?」
「うんっ……イイよ、挿れて……♡」
教会の備え付けの机に寝転ぶと、スルスルと薄い生地のパンツを脱いで、右足にそれを引っ掛けた。パンツを引っ掛けるというエロ漫画でよくあるこのシチュエーション、やはり何度見ても唆る。芯から勃起するような感覚がする。
「スジじゃん、これもう……。っ、あ……何とか挿入できた……っ」
「んんっ♡ あっ……はぁんっ♡」
「血……」
彼女の秘部から垂れる一筋の血を指で掬い取り、ペロリとひと舐めする。血と、血とは少し違う味が混ざり、お世辞にも美味しいとは言えないが、少しクセになる味なのは間違いなかった。
「ちゅー、してぇっ……♡ 押し潰すみたいにしてっ、ちゅーしてぇ♡……んー♡」
「キス顔やめろ!イキそうになるだろっ……!」
「えいっ♪」
エリスが唇を窄めたのを見た瞬間に、ギュンッと精液が立ち上ってきたのが感覚で分かった。更に、エリスは腕を伸ばし俺の首に手を回すと、ピストンされながらも腹筋で身体を起こし、自分の頬を俺の唇に押し付けた。
頬は、唇と少し違う意味で柔らかい。スベスベな感触、モチモチした弾力。それらの刺激が唇を通し脳に伝わり、何が起きたのかを理解する前に我慢のダムが決壊。
キス顔により呼び出された精液は、エリスの頬へキスさせられた事によって、一気に彼女の膣内へと解き放たれた。
「ああぁ〜っ♡ もうイッちゃったあ♡」
「や……あの……ほ………………ほっぺは反則…………」
「え〜♡ すぐイッちゃうくらいほっぺ好きなの?♡こんなすぐにイくなんて、なっさけなぁ〜い♡」
「っっ……俺はまだ萎えてねえぞ、このまま抜かずの二回戦だよッ!!」
「ひぐぅっ!?あっ、んんっ♡ あっ、はあぁんっ♡おっ、おくぅっ、ぐちゅぐちゅされてるぅっ♡♡」
「あっっ……はぁっ、はぁっ……くはっ……ヤバいな、エリス、ほっぺっ……は、やくっ……」
「え、え〜?んっ……イイ、けどっ……♡ じゃあっ、これならどーおっ?……えいっ♡」
「────ッ!?」
まるで猫のように、俺の頬に頬擦りするエリス。彼女のイイ匂いが鼻腔を擽り、肌で彼女を感じる。自然とピストンも早くなりまた射精してしまうが、射精しながら更に腰を振り続ける。
ポンプで給油でもしているかのように、腰を奥に押し付ける度にビュルルッ、ビューッ、と断続的に精液が飛び出す感触は、寸止め後の射精に似ている感覚を得られる。とにかく気持ちのいい射精だ。
「あ゙っ♡ おにゃかっ……♡ ちゃぽちゃぽ鳴ってる♡しゃせぇ……しすぎぃ♡♡」
突く度に精液が溢れてくる程になった。決して、エリスの秘部が緩いのではない。寧ろカタいせいでこれ以上の精液を許容できなくなっているのだ。
そもそも彼女の子宮の辺りは既に膨らんでいる。とっくに満杯状態らしい。
「デキるっ♡ こんにゃのっ、かくてーでしょおっ♡あなたとのっ、赤ちゃんっ♡ デキちゃうぅんっ♡」
「デキないよ、数回ヤッたくらいじゃ……!多分!」
「多分っ♡ てぇっ♡ デキた方がイイじゃんっ、色々楽しそーだしぃ♡♡ 痛いのとか、今更っ♡ だし♡」
「くあっ……またキツくしやがったな……!?」
「ねぇ♡ 今度は、フツーにチューしよっ♡ チュー♡早くっ♡ 早くぅっ♡」
グイッと顔を寄せられ、キスをせがむ。しかも、さっきまでと違って寸止め。唇が触れ合う直前で、距離を保っている。今度は俺の方からキスをさせるつもりのようだ。
俺はそんな彼女の誘いにノり、彼女を潰すような勢いで唇を押し付ける。一頻り唇の感触を味わった後には、唇の隙間から舌を滑り込ませて、エリスの唾液を啜る。甘くて、スッキリした味。この甘さは何故だか天子を思い出した。
そう、フルーティーな甘み。エリスはさっきまで果実でも食べていたのだろうか。
「ふはぁ……美味しぃ……♡♡」
「エリスこそ……美味しいよ。もっとイイ?」
「うん♡♡」
次に唇を合わせた瞬間に、もう何度目かの絶頂に達した。エリスは精液ボテしやすいタイプらしい。これからは、精液ボテが見たくなったら、エリスと寝る事にしよう。
◆
「さっき、ヤッてる時のエリス……まるで昔みたいなテンションだったよな。懐かしい感じがしたよ」
「そ……そう、だったかな……ごめんなさい……」
「あーいや、責めてるワケじゃあないよ。ああいうノリは好きだし」
「そうっ?それなら……良かったっ……♪」
「…………」
「ね……私も、ダーリンって呼んでいい……?」
「……あのさエリス、前から言ってんだろ?俺をそう呼んでいいのは……」
「幻月ちゃんだけ、でしょ。だからこうしてお願いしてるの」
「……」
「そもそもどうしてそんなに幻月に拘るのか私には分からないわ……」
「……あの子は、さ。初めての彼女……フランに近いくらい、俺にとって特別なんだよ。殺し合いという最悪な出会い方をした上に、勝った方が負けた方に命令できるっていう流れで、俺は『俺と付き合え』みたいに言った。なのにその後、あの子はちゃんと彼女に
「それで、特別なんだ?」
頷いて肯定する。俺は幻月に一目惚れしたけれど彼女の方はそうではなかった。だが彼女の気持ちも本物だ。本当に、本当に……有難いなと感謝したし、やはり、何より嬉しいものだ。
「私も、同じくらい好きだよ……?あなたの事……」
「……ありがと。それは嬉しいよ」
「……」
「あー、あとさ……。セックス中にほっぺ触れさせるイタズラ……あれさぁ……」
「っ……ごめんなさい……嫌だった……?」
「…………ああいうイタズラならさ……全然、構わないからさ……。寧ろ、これからも頼むよ」
「……!分かったっ♪」
「じゃ……いーよ、エリス。好きに呼びな。もう……いいからさ」
「!!うんっ、ありがとっ、ダ〜リンっ♡♡」
ニコニコとしているエリスを見て再び息子が起立してしまった俺は、改めてエリスを抱く事にした。そして、あのときへカーティアの脅威からエリスを救えた事を、心の底から喜んだ。
正常位でヤッてる時に、頬を擦り合わせて即絶頂。好きですコレ。ほっぺ好きにはたまらないと思う。