エスカルゴ→天子
邪魔です今すぐ俺の前から消えて下さいそして二度と来ないで下さい。
天子→エスカルゴ
退屈しのぎに付き合ってくれるし、自分のことを気持ち良くしてくれるご主人様♡
幻想郷を人質に取ってでも一緒に居たい。
「はぁ…」
あのクソ天人のせいで余計な時間使ったぜ全く…。本人に言ってもヨダレ垂らして喜ばれるだけだしなぁ…あ〜めんどくせ。
エスカルゴは図書館へ向かっていた。
パチュリーに用があるのだ。
「失礼します」
「あ、エスカルゴさん!」
「やぁ。パチュリー様は起きてらっしゃるか?」
「ええ!案内しますね!」
「頼む」
小悪魔の先導でパチュリーのところへ行く。
「パチュリー様!エスカルゴさんがパチュリー様に御用があるそうです!」
「あら、久しぶりね。どうしたのかしら?」
確かに久しぶりだな。同じ館内に居るのに、会うことはほとんど無いからな…。
「パチュリー様に精製して頂きたい薬がありまして…」
「…?」
どうやら2日後に準備が整うそうだ。
まさか二つ返事でOKしてくれるなんてな。
「ふひひひひ…!」
思わず笑いが漏れてしまった。楽しみ過ぎる。
1人で廊下で笑うなんて、正気じゃねぇな。
しかも2日後といえば、鈴仙の仕事も休み。
う〜ん、Excellent!!
全てが上手くいくぜ…!俺の計画は完璧だ!
「ハーッハッハッハッハッ…!」
廊下に笑い声がこだまする。
そして2日後
「ご主人様ぁ♡」
「帰れ」
朝から来るんじゃねぇよ…!
しかもなんで狙い済ましたかのように今日!?
「ご主人様ったら相変わらずね♪うふふ♡」
「…………」
殴りたい、この笑顔。
こいつの相手してたら2時間なんてあっという間に持ってかれる。そんなのダメだ。今日はパチュリーの薬片手に幻想郷中を暴れ回るつもりだったのに…!
「でも…良いの?」
「何がだよ」
「私の相手してくれなきゃ、幻想郷を…」
…誰か僕に殺人許可下さい。殺意が湧いてきた。
「それは困る」
「でしょう?なら私の相手しなさい」
「………」
「ほらほら、早くしなさい」
こいつ…ノーマルモードもなんかムカつくな。
ドMモードも多少はムカつく。
「…入れ」
「ふふ♡」
残念だったな、今日はお前の思い通りにはさせん。
「ほい、こんなもんか」
「うふふ〜♡」
いつも通り、普通のロープで手を縛る。
今日は足も縛ってある。
これで、完全に身動きは取れない。
縛るのも段々慣れてきた。
「よし始めるか。拷問『Thorny Restriction of Thunder』」
ギチッ
「んぅうあああ♡トゲトゲ気持ちイイ〜♡」
それが痛いはずなんだが…。
よし、計画遂行っと。
「……これでよし」
ロープで手足を縛った上、こちらの方もがんじがらめにした。
「全身がビリビリすりゅううう♡」
もうドMモードだ。
こうなるとまともな会話は出来ない。けど。
「じゃあな、俺は出掛けるぜ」
縛られている天子をベッドに放置し退室。
「ハッ…!これが放置プレイね♡」
「……お前もう黙れ」
常に電気流してあるし、退屈はしないだろ。
さーて、図書館図書館っと…。
「失礼します」
「思ったより早かったわね」
「そうですか?」
「薬なら完成してるわ。小悪魔」
「はいっ!…どうぞ、エスカルゴさん♪」
「ありがとう」
小悪魔から小さめのビンを受け取る。
中には黒い粒のようなものがひぃふぅみぃ…8つほどある。
「これを飲ませると…アレなんですね?」
「ええ。小悪魔で実験したけど、効果は10分位で消えてしまうわ。それでも良い?」
「十分です」
10分だけに、と心の中で付け足す。
「で、誰に使うのかしら?」
「んー、まぁフランとレミリアは確定ですね」
「言うと思ったわ」
「へへ…」
2人に飲ませるのは今日の最後…寝る前だ。
「効果が出るまでは何分くらいかかります?」
「1分位かしら」
「早っ!?」
「そうね。ま、怒られない程度に使いなさい」
「はい。ありがとうございます、失礼しました」
礼を言って図書館を出る。
ターゲットは8人…誰にしようか…。
おっと、フランとレミリアは確定だから、残りの6人…どうしようか。…永遠亭行くか。
それにしても…こんな早くあの願いを叶えられるなんてなぁ…マジでスゲェよパチュリー…。
「鈴仙〜、居るか〜?」
中に声をかける。
カララッ
「はーい!あ、エスカルゴだ!おはよっ!」
「おはよう」
うーん、相変わらずのウサ耳、可愛いですなぁ。
「入って!」
「おう」
鈴仙の部屋に通される。
相変わらず可愛い部屋だ。
「今日はどうしたの?」
「鈴仙の顔見に来た」
「ヤダもう…/////」
「あと、お願いあるんだが聞いてくれるか?」
「え?うん良いよ、私に出来ることなら何でもするわ!」
「おお、それは助かる。…これ飲んでくれるか?水無しで飲める」
1粒をビンから出し手渡す。
「なに…これ?」
「パチュリー様特製の薬」
「の、飲むとどうなるの…?」
「飲んでからのお楽しみ」
「ちょっと怖いわ…」
「大丈夫、安全性は保証する」
小悪魔で実験したらしいし。
「第一、危険なものを鈴仙に飲ませるわけがないだろう」
「そ、そうよね!エスカルゴだものね!」
「ああ。危険なやつならてゐに飲ませるさ」
「ふふっ、そうね♪」
「飲んでくれるか?」
「わかったわ。えいっ!」
グイッと飲み込む鈴仙。
『………』
まだかな?
「な、なんか、頭がムズムズしてきたわ」
「お」
効果出てきたか。
ポンッ
「…へ?」
「おおお…!!」
猫耳と猫しっぽ生えてキタ━(゚∀゚)━!
「な、何これ!?」
「猫耳と猫しっぽが生えてくる薬だ」キリッ
「な、なんでそんなのを私に!?」
「猫耳鈴仙も可愛いだろうと思ってな」
「ウサ耳と猫耳両方って…」
「アリだろっ!!」(*✪▽✪)b
「え…えええ〜…」
「触ってもいいか!?」
「う、うん…」
モフッ…
「おおおおおおお……!」
猫耳って触り心地イイねぇ!!
モフモフモフモフ…
「ふあぁぁ…」
「ん?どした?」
「えっ?な、何でもない…」
「何でもなくないだろ、顔赤いしそれに…目がトロンとしてるし…」
気持ち良いとか騒いでる時の天子と同じような顔してやがる……ハッ!
「気持ち良いの?」
「きっ…気持ち良くなんか…」
「そっか。なら触っても問題無いな」
「えっ!?ちょっと待っ…」
フニフニフニ…
「んっ……あんっ、ちょっ、とぉ…っ/////」
服をキュッと掴み蕩けた顔で見上げてくる。
「なんだ?」
「はぁ…はぁ…」
おお…色っぽいですなぁ…( ◜▿◝ )
「これ以上はダメ…。ね…?」
「そっか。残念だな…」
ポロッ
『え?』
ぎゃあああああああああああ!!
耳としっぽ取れたあああああ!!?!?
「こ、効果が切れたのね…」
「消えるんじゃなくて取れるのかよ…」
なんかグロいぞ…?
「じぁあな、また来るぜ」
「今度は変な薬はダメよ?」
「はぁ〜い…」
「じゃ、ごめんね、また今度ね!」
そう言ってそそくさと永琳の元へ向かった。
「おう…」
急患とは何ともタイミングが悪い。
40分もイチャつけなかったじゃねぇか…。
さて…次行きますか。