※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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後書きにて、ちょっとしたお知らせがあります。


この度は……

「かッ……カルちゃん……私もう、そろそろギブよ……ギブギブ……、もう10回は射精(だ)されてるし、15回は私もイッてるから……っ、はぁっ、はぁっ……」

 

「そっか……」

 

「そんな顔しないで?……また今度、こうしてエッチしましょ♡」

 

「うんっ……!」

 

「今勃起しちゃってる分は、お口でシたげるから。それで許してくれる?」

 

「わかった!」

 

 

 ◆

 

 

 行為が終わると、恋人の時間から家族の時間へと戻る。母さんは自前の回復魔法で体力を回復させ、俺の手を取って歩き出す。

 

「楽しかったわね♪」

 

「うん」

 

「男の子にする?女の子にする?」

 

「それは……母さんに任せるよ」

 

 普通そこは「男の子かな?女の子かな?」となるはずなのに、まさかの選択制だ。やはり創造神は、普通の神とはどこか違う。

 

「んもーっ、私に任せるのー?ふーんだ、じゃあ、運に任せましょ〜っと」

 

「それがいいね」

 

 俺の子は高確率で母親似だ。女の子なら母親に、男の子なら俺に似る傾向がある。男の子で母親似、女の子で俺似の子は、あまり居なかった気がする。魅玖ちゃんが少し俺に似ている程度か。どちらかのパターンが来る事を祈ろう。そして隣の母さんが、この願いを聞き入れて、勝手に指定しないようにも願っておこう。

 

「あ。余計な遺伝子操作とかはしないでよ?」

 

「っ……!!」

 

「もしかしなくても操作するつもりだったでしょ」

 

「あ、あはは〜……。だ、だって、創造神(わたし)って普通の神とはレベルが違うもの……ある程度は操作しなきゃ魔界(せかい)が滅亡するわ……?」

 

「……ごめん、俺が間違ってたね。その子が母さんの能力をそのまま受け継いだ場合を考えてなかった」

 

「ね?……まぁ、せめて能力だけはね。能力だけ操作しちゃいましょ。それでいい?」

 

「うん……仕方ないね。だけど、せめて成長性のある能力にしてほしい。ステータスみたいに言うなら、成長性Aくらいの」

 

「そこは任せて!最強の子にするから!!」

 

「俺の子で最強は巫月と霊愛なんだけど?未来永劫あの2人が俺の子で最強なんだけど??」

 

「……あ、あはは〜……私の子と合わせて四天王じゃダメかしら……?」

 

「四(・)天王?三(・)銃士とか三(・)傑とかの間違いっしょ?」

 

「あ、そうねっ!」

 

 

 ◆

 

 

「ただいまー……って……え?夢子?」

 

 リビングに戻ると、なんと夢子が目の前で土下座していた。隣にはロリスが正座して震えながら俺を見上げていた。ここに居ない事から察するにアリス姉ちゃんはまだ部屋で寝ているらしい。

 

「ど……どうし────」

 

「申し訳ありませんでしたッ!!」

 

「ええ!?」

 

「坊ちゃんお嬢様のまぐわいの邪魔をするばかりか私の……私のッ…………小水を、坊ちゃんに掛けるなどという愚行……!お嬢様が止めて下さったのにも関わらず、それを振り切って!今、主人格に戻って今更ながらに後悔しております……。何と愚かな事をしでかしたのかと……!かくなる上は坊ちゃんの前で私の命を以てお詫びをッ……!!」

 

「バッ……やめろ夢子ッ、そんなのいいんだってば!あの夢子から聞いてねえのか!?」

 

「今回は記憶を共有しておりました。だからこそ、お詫びをせずには居られない……!!」

 

「いいんだ。……いいんだ、夢子。共有してるなら、分かるだろ?俺、夢子とセックスしたんだ。もう、それでいいんだよ」

 

「坊ちゃん…………私はッ…………」

 

「俺の方こそ、ごめん。その肉体は今の夢子のモノなのに、別人格が支配権を握ってる時に襲った……。俺の方こそ、謝るべきなんだ。本当にごめん」

 

「良いのです、私のしでかした事に比べれば。私はお2人の邪魔をした上、自らの汚物を浴びせかけるなんて事をしたのですから……っ!」

 

 口元を震わせて夢子が呟く。ロリスも母さんも、それを聞いて視線を逸らしたり苦笑いしたりする。夢子はまさに顔面蒼白といった感じで、内心かなり焦っているのが目に見えて分かる。

 

「汚物だなんて、そんな……良いんだよそっちなら。遠慮しないで。何ならこれからも……ね?」

 

「ッ…………坊ちゃんのお望みとあらば……いつでも、そのように致します。……ご命令を……」

 

「じゃあ……」

 

 下手に断っても彼女の覚悟をフイにするだけだ。それなら彼女を受け入れる方がスムーズに事が進むだろう。それに、俺の楽しみがまた1つ増える。

 夢子の肩を抱くようにして起こし、隣のロリスに聞かれないよう、彼女の耳元で囁く。

 

「俺ここに来てる時、催したら呼んで?小の方ね」

 

「っ、それはっ……」

 

「できるよね(・・・・・)?」

 

「わ……わかり、ました……」

 

「勿論、今日からね」

 

「ッ……はい」

 

 

 ◆

 

 

「……坊ちゃん」

 

「んー?」

 

「お時間、宜しいでしょうか?」

 

「……ああ、勿論。ちょっと待っててなアリス」

 

「はーい」

 

 夢子の土下座から数時間後、ロリスの部屋で2人横になりながら読書していると、俺の部屋の掃除を終えたらしい夢子が、エプロンで手を拭きつつ入室してくる。

 つい先程彼女にした「命令」を、早速実行に移すらしい。

 

「何処がいいかなぁ、念の為に浴室にする?」

 

「え……あ、はい……」

 

「何?何処だと思ってた?」

 

「お手洗いかと……」

 

「え、何で?飲むのに?」

 

「飲ッ……ええっ!?」

 

「何だと思ってたの?」

 

「その……見る……とか、そういう事かと……」

 

「甘い甘い。俺にはそーゆー変態趣味があるんだ、責任取って付き合ってもらうぜ、夢子?」

 

「……仰せのままに」

 

 浴室に行き、俺はパンツ以外全て脱いで、夢子はパンツだけを下ろす。スカートをたくし上げさせ、俺は彼女の陰部に口をつける。

 

「っ……坊ちゃんっ……あの、息がっ…………」

 

「呼吸するなって?擽ったいのが嫌なら、さっさと済ませないと。ね?」

 

「は、はい……っ」

 

 それから数分気張り、漸くヂョロヂョロと黄色い液体を溢れさせる。彼女の腰は逃げるように引けているので、逃がさないように彼女の太ももを抱えて吸い付くように全ての尿を胃に収めた。

 尿が収まってから、ぺろぺろ、ぺちゃぺちゃと、彼女の陰部を舐めて尿を拭き取り、シャワーで軽く洗い流した。

 

「はぅぅ……坊ちゃんに、飲尿させるなど……っ」

 

「考えは甘いけどコッチはかなりしょっぱ苦いな」

 

「う……///」

 

「スゲー濃ゆいけど、溜め込んでたりしたの?」

 

「はい……あの話の直後から催していたのですが……すぐに呼ぶのは、どうかと思い……せめて坊ちゃんのお部屋の掃除が終わるまではと我慢していました」

 

「変な遠慮するなって。てか溜め込むのは身体にも悪いんだぞ」

 

「すみません……」

 

「ふぃ〜……でも体調は悪くなさそーね。うん。でも水分補給はしっかりな」

 

「で、ですが、そうしたら余計に……その……」

 

「トイレの頻度が……って?いいよ、そんなの。毎回毎回俺を呼んでよ。仕事に滞りが出そうなら、俺も手伝うからさ。それでイイだろ?」

 

「坊ちゃんに仕事をさせるなどっ……」

 

「俺がイイって言ってんだからイイの。これ以上、俺に『命令』なんてさせるつもりか?」

 

「わかり……ました……」

 

 こんなコトをしているが、夢子も母さんから直に創造された。つまりはアリスやロリスの姉であり、俺から見ても彼女は姉なワケだ。何だか少し複雑な気持ちだ。

 アリスを姉ちゃんと呼ぶなら、夢子の事は敢えて

「姉さん」と呼んでみるのも面白そうだ、と思う。俺の家系図が今以上に滅茶苦茶になりそうだ……。

 

 

 ◆

 

 

 色々な事があった、その晩。坊ちゃんはお嬢様と共に幻想郷にお戻りになって、いつも通り神綺様、お嬢様、私の3人の生活に戻った。

 神綺様もお嬢様も、あの件についてのお話は一切しない。気を遣わせてしまっているのか、それとも本気で気にしていないのか。神綺様のお人柄では、気にしていないという説が濃厚だろうがお嬢様には恐らく気を遣わせてしまっているに違いない。

 それについては、本当に申し訳なく思う。

 そして、私に異変が起きた。

 

「……んっ…………はぁ、はぁ……ふぅっ……んっ……♡」

 

 ただ尿をするだけで快感を覚えてしまっている。間違いなく坊ちゃんのせいだ。あれから坊ちゃんがお帰りになるまで、4回、尿意を催した。その度に坊ちゃんに飲まれ、舐められ……あの感覚を、身体が覚えてしまっていた。

 けれど、今ここに坊ちゃんは居ない。舐められるこの感覚は、嘘だ。現実ではない。それに気付いた途端、凄まじい喪失感に襲われた。

 刺激が足りない。外側、表面を舐められ、尿道口のみならず、膣口にも舌を挿入され掻き回された、あのピリピリした感覚。弱い電流をパチッパチッと断続的に流されたかのような全身のあの震え。

 それが無いと排尿したという実感すら湧かない。たった4回なのに、それで坊ちゃんの好きなように調教されてしまっていた。

 

「あッ……♡ 坊ちゃんっ……あっ、ああっ♡ んうっ……はぁ、はぁっ……んぐっ、あぁっ♡ 足りないっ……♡指じゃ、ダメぇ……♡♡」

 

 私はいつの間にか、便器に座ったままで、自慰を始めていた。2本、3本と指を入れて太さを倍々にしていくも、刺激は全く足りていない。

 太さも大事だけれど、それ以上に長さが、深さが足りていないらしい。かと言ってそういった道具がある訳でもない。魔界のそういう(・・・・)店にならあるはずだが、神綺様の従者として、そんな場所に足を踏み入れる事は罷り通らない。

 

「かくなる上は……ッ」

 

 

 ◆

 

 

「っ……あやや〜……今日はもう勃たねーよぉ……」

 

「そんな事はありませんよ坊ちゃん。大変、ご立派です♡……失礼致します……♡」

 

「坊ちゃ………………えっ?」

 

 深夜、股間に広がる謎の温かさで目を覚ました。体感的に分かるが、まだ朝ではない。文が、深夜のプレイをしたいと思っているのだと勘違いした俺はそう言うが、声が違う。

 

「…………えっ!?」

 

「んっ……んちゅっ、はぷ……んんっ♡ どうですか、坊ちゃん……私の、舌使いは……♡」

 

「う、キモチ、イイけどっ……えっ?夢子……!?」

 

「探しましたよ、坊ちゃん……。あなたの気配を追うなんて事になるとは、思いませんでしたが……っ」

 

「いやっ、隣に文がっ……」

 

「大丈夫、すぐに終わらせますから……っ。あなたのおちんちんを、どうしても味わいたかったのです……申し訳ありません……♡」

 

 ぐちゅっ、ちゅぼっ、と激しい水音を立てて頭を上下させる夢子。イキそうになるが、肉棒の膨張でそれを察した夢子は、俺に跨り、己の唾液に濡れた肉棒を掴み、膣口に宛てがう。

 

「坊ちゃんが、イケナイのですよ……?排尿の度に、あのような事を……。そのお陰で、排尿の度に刺激が足りないと感じ、自分ではどうしようもないくらいムラムラしてしまうんですから……♡」

 

「それで夜這いするとは、夢子、かなりガツガツとクる子だったんだ。意外な一面が見れて嬉しいよ。いや、昔の夢子の名残なのかな」

 

「お戯れを……。今だけは、坊ちゃんのおちんちん、私めに下さいませ……♡♡」

 

「はいよ、夢子。おいで」

 

「はいっ♡ ……あっ、キタっ……キタぁっ♡ あんっ♡あっ、あっ……んああっ♡ すごい♡ これがあなたのおちんちん♡ 坊ちゃんのっ♡ おちんちんっ……♡」

 

「夢子、激しいっ……やべ、もうイクッ……ウソだろまだ全然ピストンしてねえっ……!」

 

「イイですよ坊ちゃんっ♡ 私を、孕ませる勢いで♡射精っ、してしまってください♡ 私のっ、膣内に、あなたの子種をぉっ♡♡ あっ、ああぁああっ♡♡」

 

 ほぼ同時に果てた。騎乗位はやはり素晴らしい。夢子は、ぐったりと俺に身体を預けて、ハァハァと肩で息をしている。

 そんな彼女の頬にキスをしてやると、ハッとしたようにこちらに向き直るので、優しく抱き締めて、唇にキスしてしまった。

 

「坊ちゃ……」

 

「母さんがさ。『うちの子達、もらってくれる?』って、俺に言ってきたんだよ」

 

「えっ?」

 

「夢子さえ良ければ……どうかな?俺は、夢子の事もそうしたいなって、思ってるけど」

 

「良いのですか……?今日のように、また坊ちゃんの邪魔をしてしまうかもしれないのに……っ、私なんて愚かなメイドなのですよ……?」

 

「俺のハーレムは、そんな高尚なモンじゃないよ。返事を……聞かせてほしいな。命令じゃあなくって、これは『お願い』。ただのね」

 

「よ……宜しく、お願い致しますっ……!」

 

「へへっ、良かった。後はアリス姉ちゃんだけど、ま、姉ちゃんは追々……だな」

 

「いやぁおめでとうございます、またまたカップル誕生ですねぇ!これはおめでたいです!」

 

「「えっ!?」」

 

 パッと電気が点くと、その下には文が居た。額に青筋を薄らと浮かべているように見えなくもない。夢子は慌てて俺から降り、パンツを履く。

 

「あなた、いつから……っ!」

 

「寝ている私の横で堂々とセックスとは、あなたも中々ヤバい人ですねぇ、夢子さん??」

 

「っ……」

 

「人が気持ちよく眠っているのに、その横で旦那は別な意味で横になって気持ちよくなっているとは、いやはや流石はエスカルゴさんです、敬服します」

 

「ごごごごめん文っ、すぐ別なとこに移動するべきだった────」

 

「そうじゃなくて何故私を起こしてくれなかったのですか!?」

 

「「え?」」

 

「夢子さんといえば、咲夜さん以上の完璧メイドと専らの噂ではありませんか!そんなあなたがこうも乱れる姿、最初から最後まで観察し、記事の一つや二つ、書いてもいいと思うのです!夜這いの場所をこうして提供しているのですから!」

 

「そういう問題、なのでしょうか……?」

 

「そういう問題なのです!」

 

「……深夜テンションだな、こりゃ」

 

「いーえ、至って正常です!さぁ、どうぞ続きを!寝盗られた側視点で録画してみてもイイですねぇ!ねぇエスカルゴさん!?」

 

「それは勘弁してください……」

 

「ほらほら撮影しますよ!夢子さんも早く乗って!エスカルゴさんに!」

 

「え、えぇ……分かりました」

 

「うぉっ……って、AV撮影かよ!?」

 

 文の深夜テンションに付き合わされ、結局俺達は2回戦、3回戦をする事になり……その後、録画したビデオを見せ付けられ、どれだけ乱れていたかを、嫌というほど再確認させられてしまった。夢子が、あまりにも照れ過ぎて自刃しかけたのは秘密だ。




12月21日までの予約投稿は済んでいるので、少し、本編を書くにも余裕が出てきました。
そこで、絵師様への依頼費用をどうにかしたいなと思い、ファンボックスを始めてみました。
コンビニ支払いも可能ですので、どうぞよしなに。
現在、4人の絵師様に依頼したいと考えています。

https://escargot-scarlet.fanbox.cc/

将来的な投稿頻度的に見てお得なのは妖精〜吸血鬼プランかもしれません。毛玉単体は一番更新頻度が少ないですね。「リメイク」なので、過去の自分の文章に目を当てるのがキツくて。
なので、作者としては人間プランか吸血鬼プランをオススメします。
「吸血鬼人間」だけに。

なお、年齢確認されるとは思いますが、それは念の為です。今の所、予約投稿の中にR-18な内容は特にありませんが、将来的には……と考えています。
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