お腹に力を入れながらゆっくり腰を上げると、ドロリと股から精液が落ちて、ぽとっとシーツの上に落ちた。
私はあわててハンカチを取りだし、当てながら様子をうかがう。ダラダラとハンカチの上に白い水溜まりが出来ていくのを見ると、何処か達成感と優越感を感じた。
「ほら、こんなに出したんですよ。そんなに気持ち良かったですか?」
「気持ち良かったです。暖かくて、柔らかくて、優しくて……」
優しいってどんな感触なんだろう。少し想像していると、体を起こしたシア君が私の下腹部に手を当てた。
「先生のここに入ったんですね、僕」
彼はそのまま私のお腹を撫でて、うっとりとした顔をしていた。何かやばい、と思っていたら彼の顔がお腹に近づいてきて、そのままお腹にチュッとキスをされた。
「あの、シア君?」
「先生……先生のお腹、すべすべしてて、柔らかくて白くて綺麗です。美しいです」
そういって今度はあむっと口で軽く食まれる。お腹から彼の暖かい口腔と舌が、私を味わっているのが伝わってくる。
「シア君、あの、あのですね」
「先生……んっ……」
ジュルっという唾液を吸う音とチュッという空気のはじける音が鳴り止まない。
強引に頭を押して引き離す。
「シア君、あのですね、普通他の子にこういうことをすると嫌われますよ?」
「……先生は僕のこと嫌いに鳴りました?」
シア君が悲しげな雰囲気で聞いてくる。それを見ると、ついフォローしてしまう。
「いや、私は構わないですよ?ですけど他の子達には……」
「なら大丈夫です。先生以外とすること無いですから」
対処を間違えた感をひしひしと感じる。
「ふぅ、こんな風にお腹を吸われる何て初めてですよ。胸なら吸われたことありますけど……お腹フェチとは珍しいですね」
「え?」
彼の様子が急に変わった。
「あの、どうかしましたか?」
彼は何か重大なことに気がついた様子を見せた後、私の片手を掴んでそのまま私に話しかける。
「先生、って、恋人とか、結婚相手とかいました?」
「いいえ、いないですけど……?」
あわてた様子の彼を見て、思わず少し素で答えてしまう。もしかして
「不義とか、婚約とかそういうのは大丈夫てすよ。私独り身ですし、あんまり良い家系じゃないからそういう問題は……」
ぎりっと握られてる手に力が加えられる。
「先生。僕、先生のこと好きです。先生は僕のこと好きですか?」
「……どうでしょうね」
沈黙が流れる。
「先生」
「何でしょうか」
「僕は先生のこと好きですから」
「……そうですか」