結論から言おう。我慢できなかった。
紐が解かれているキャミソールは、もはや下着として彼女の肌を覆うという機能を果たさなくなってしまっていた。
彼女が俺と向き合うように横に寝返ると、すとんとベッドに落ち、再び彼女の白い柔肌が俺の眼前に曝け出される。
もともと見えていた小さな鎖骨のライン。
山と言うにはまだまだ未成熟でなだらか過ぎる二つの小さな膨らみと、最初にちらりと見えてしまった時よりもぷっくりと膨らみ始めている桜色の頂点。
あまりにも細く華奢で骨の形が浮き出てしまっているが、決して固くはないあばら。
お腹周りはスポーツ少女らしく、すでにしゅっと細くくびれており、中心の小さな穴に指を入れてくすぐってみたいという欲望に掻き立てられるおへそ。
うん。上半身だけでもこんなにも魅力的な体をしているのだ。
それなのに本人は胸が小さい。ということだけに捕らわれて自分の身体に対して悲観的だ。
これからが成長期なのだから、彼女はますます大人の体へとなっていくというのに。
気づくと俺は彼女の胸を露出させるだけでとどまらず、彼女のパンツの中にまで手を伸ばしてしまっていた。
寝ている状態の彼女の下を脱がすのは難しいが、手を滑り込ませるくらいは簡単にできる。
まだまだ未成熟な小さな割れ目を指で撫でつつ、俺の愛撫がむず痒いのか手全体を内股で挟まれてしまっている。
擦り合わされる太腿の感触を味わいつつ、彼女のおまんこを弄繰り回す。
最初は割れ目周辺を優しく撫でつつ、徐々に割れ目を指先でなぞるように。
ヌルヌルとしたものが滲み出てきて指に付き始めたあたりで、遂に彼女の膣口へゆっくりと人差し指を侵入させる。
いきなり奥まで入れて苦痛を与えてしまわないように、膣口付近を優しく解すように膣粘膜に指全体を擦りつけ愛液の分泌を促す。
「んっ……んん……」
時々ぴくんぴくんと体を震わせながら小さな甘い声が漏れている。
智花が感じてくれている様子に気を良くし、指先を少しだけ奥へと進めて行く。
すっかり熱を帯びて熱くなった膣内が、奥からヌルヌルの愛液を零れさせながら、指を強く締め付け始める。
こちらからも膣粘膜を傷つけないようにと注意しながら、優しく指先を押し付け膣壁を押し返してやる。
「んあっ……す、すばる、さ……ん……」
か細く俺の名を呼びながら小さな手がフラフラと求めるように虚空を彷徨うように伸ばされる。
空いている手でその手を優しく包み込んでやると、再び強く抱き着きながらすりすりと体を摺り寄せてきた。
体が火照ってきているのか、白い柔肌がほんのり赤みを帯びてきているような気がする。
擦りつけられる小さな胸のプリプリした感触もだが、おまんこ弄ってる状態で腰を押し付けられると……期待してるって勘違いしちゃうよ。
「すばるさぁ~ん……もっとぉ……」
――どうやら期待してたようだ。夢の中でも彼女は焦らされプレイ真っ只中らしい。
「よっと。智花、俺もそろそろ限界だよ」
智花が強く抱き着いてくれたので、仰向けに寝返り、彼女の体を俺の上に乗らせる。
膣口から彼女の愛液がたっぷりとついた指を抜き、手全体で下腹部を優しく一撫でしたところで、ようやく彼女のパンツから右手を出す。
先に自分のパンツから脱ごうと思ったが、極力俺の変な液体で彼女の寝巻を汚すのは避けるべきかな? と思いとどまり、彼女の下着の両端に指を掛けて太腿の半ばまでゆっくりとずりおろす。
俺の上に乗っかっている少女の肩越しから、小さく平坦な背中が一望できる。
ほっそりとしまった腰のラインの先にある他よりも盛り上がり女性らしい丸みを帯び始めているお尻のラインに目を奪われた。
パンツによる圧迫から解放されたそれは、まさに瑞々しく新鮮な桃を彷彿させる。
まだまだ早熟で小振りではあるが、柔らかいながらもしっかりとしたハリを持ち、極上の手触りを誇るのだ。……いや、あくまで例えであって実際に桃を撫で回すような趣味はないが。
なにより今はこの桃の品評会をすることよりも、可愛らしいお尻の下にある二枚貝とその中身の方を味わいたいのだ。
腰を浮かせて自分のパンツも膝上あたりまで降ろしたところで、これでお互いの準備は万端となった。っていうか、ちょっとフライング気味に先っぽが挿入りかかっちゃっている。
智花の腰を抑えてほんの少し腰を上に突き上げる。ただそれだけで簡単に膣内に挿入れられてしまえそうだ。
さて、ここまでやっちゃってなんだけど、さすがに寝てるまま挿入はマズいよな。
いや、わかってるんだ。そもそもいくら智花と恋人関係になったからって体を弄り回すのだってダメなことだって。でも、我慢できなかったんだ。
「智花。朝だよ。早く起きないと襲っちゃうぞ」
謝罪の意味も込めて耳元でできる限り優しく囁きながら警告する。
お願いだから早く起きて夢ではなく現実の俺の相手をして欲しい。
「ふぁう……ん……ふぇぇっ!? す、昴さんっ!? い、いえっなんでもないですっ。おはようございますっ!」
彼女は目を覚ますと、真っ先に目に入った俺の顔を見て驚いたようだ。
小さな声で「やっぱりさっきのは夢だったんだよね……」と呟いたのを聞き逃さない。
夢の中の俺が君にどこまでしちゃったのかはわからないけど、多分これから正夢になっちゃうと思うよ。
「す、すみません。急に変な声を上げてしまって……」
「あ、いや、気にしないでいいよ。おはよう智花……その、ごめん」
君の首から下はすごいことになっちゃってる、ていうか、しちゃってホントごめん。
「ふぇ? ……ん? あれ? なんか………………ふぇぇぇぇええぇぇぇぇっ!?」
俺がなぜ彼女に気まずそうな顔を見せているのか不思議に思いつつ、ふいに自分の身体の違和感に気づき、目線を下におろすと驚愕の声を上げた。
それも当然だろう。彼女は寝てる間に服を脱がされた挙句、ぱっと見、繋がってるように見えるのだから。でも大丈夫。まだ挿入れてないからっ。
「す、すす昴さんっ!? な、なにをなさっているんですかぁぁぁぁっ!?」
「ご、ごめんっ!! 智花が可愛くて我慢できなくなっちゃって……その、まだ挿入れてはいないよ?」
言いながら智花の体を抱きしめ逃げられないようにしてしまった。腰を上下に動かし、お互いの性器を擦り合わせて今すぐしたいアピールも忘れない。
「ひゃうんっ!? す、昴さんっおちんちん動かさないでくださいっ!? だ、ダメっ……ふぁぁああぁぁっ!?」
智花はおそらく意識と体のずれが起きてしまっているのだろう。
突然の事態に思考は一気にクリアになっているが、身体の方はすっかり発情してしまっているせいで、突然与えられた快楽に脳の処理が追いついていないのだろう。
まさに口ではこう言っていても体は正直だぜ。という状況だ。
そして、身体の感覚が一気に彼女の理性を浸食するように押し寄せ、彼女の発情を促していく。
「はぅぅ!? こんなはしたないことしちゃダメなのに…………昴さんのおちんちん欲しくなっちゃってるよぉっ!?」
次第に彼女の方からも俺を求めるように背中に手を回し抱き着き、性行為を求めるように腰を擦りつけてくる。
「智花、ちょっと提案なんだけど、一回ヤってお互いにすっきりしない?」
いつまでもこの生殺し状態は俺にも辛い。早く入れたいし。
「……ちゃ、ちゃんとゴム付けて下さってますかっ?」
さすがに智花もここまで体が火照ってしまった以上我慢することはできないのだろう。
俺の提案に同意するように顔を真っ赤に染めながら小さな声で俺にエッチをする時の条件を再確認してきた。
「大丈夫。ちゃんと付けてるから、このまま挿入れちゃうよ」
智花とするのにゴム無しでなんてできるわけないだろ。
母さんや花織さんとの約束を破るわけにもいかないし、元々そんな気もないんだから。
俺と智花のエッチはあくまでもお互いを労わりながら、気持ちを確認し合うものだ。確かにめちゃくちゃ気持ち良すぎて、今回はちょっと俺が暴走気味に彼女を求めてしまったけど。
そんな反省をしつつ、待ち望んでいた彼女とのエッチを楽しむべく、膣口に当てていたペニスをゆっくりと膣内へ埋没させていく。
今回は智花が気持ち良くなることを優先しないと。
「んぅ……昴さんのおちんちん、入ってきたぁ~……んぅっ!!」
「と、智花っ!?。ちょっと落ち着いて締め付けが強すぎてっ」
ペニスが膣内に入るや否や、智花が突然襲ってきた強い快感に耐えるように俺の体に手足を絡め強く抱き着き、身動きが取れなくなってしまった。
彼女の膣内が待ち望んでいたと言わんばかりに活発にうねり出す。
焼けそうなくらい熱く、トロトロの愛液が溢れ、膣襞を絡めながら、奥へ奥へと引き込み、まるで全てを絞り出そうとしているかのように強くペニスを締めつけてきた。
「はぅぅぅぅ……あ、朝から昴さんとこんなことしちゃうなんてぇ……はしたないことなのに……気持ちいいよぉ……」
彼女の最深部まで到達すると、締め付けがいくらか弱まる。それでも元々が小さく狭いのだから、やや強めの締め付け程度になったくらいで、めちゃくちゃ気持ちいいことには変わりない。
今も智花のおまんこが頑張って俺のペニスを飲みこもうと、目いっぱい入り口を広げてくれているのだ。
ダメだ。俺はもっと智花とエッチしたいんだ。このままあっさり果ててたまるか。
腰を引きながら腹に力を込め、込み上げてくる射精感に必死に抗う。
結果なんとか第一波をこらえきることができたが、先端からは精液交じりの先走り液をダラダラと垂れ流してしまっているのが分かる。
このままだとまたすぐに限界を迎えてしまうだろう。
射精感を誤魔化すように腰を振り続ける。
その小さな体で精一杯俺を受け止め、全身で俺を愛してくれている健気な少女と、少しでも長く繋がっていたい。
必死に想いを伝え続けてくれている彼女に、俺だって君のことがこんなにも大好きなんだ。と俺の気持ちも上乗せして伝え返したい。
「はあうっ……昴さんの、おちんちん。もっとおっきくなってきたぁ……」
智花が腰を前後にゆっくりと動かし、膣全体で俺のペニスを扱いてくれる。
敏感な亀頭部や裏筋に膣内の襞が絡みつく感触に、こちらからも腰を振りより強い刺激を求め膣壁にグリグリと擦りつける。
ただ抱き合い、お互いを貪るように腰を振り合っているだけなのに、絶頂が近づいてくる。
腰を振る以外にも、もっと智花にキスをしたり、胸を揉んだり、らしくもない気障なセリフを耳元で囁いたり色々なことをしたいと思っているに、腰を振ることで得られる快感が止められない。
「昴さん……すばるさん……すばるさぁん……」
智花も夢中で腰を振りながら、俺の名を呼び続け、はっきりと俺を求めてくれている。
そう想った瞬間、歯止めが効かなくなった。
「智花、イくよっ!!」
彼女の腰を両手で強く抑えながら、射精へのラストスパートを開始する。
「ふぇぇっ!? あっ……あ……はぅ……は、はげし……はぁぁぁぁぁうぅぅぅっ!!」
爆発寸前にまで膨れ上がったペニスを激しく打ち付け、果てる寸前に彼女の最深部にしっかりと密着させて、一気に解放した。
ゴムを装着しているのだから、智花の膣内へは決して射精ができない。
それならせめて射精の鼓動だけでも彼女に伝えたい。
智花のおかげで俺はこんなにも気持ち良くなれたのだから、智花も思いっきりイって欲しい。
「ふぁうぅぅぅぅ…………え? あ、あれ? ふぇぇぇっ!? す、昴さんっ。で、出てますっ! 出てますよぉぉぉぉっ!?」
あぁ。良かった。智花にもちゃんと俺が気持ち良くイけたのが伝わったみたいだ。
ここまで密着させた状態で思いっきり射精したんだから、ドクドク脈打ってるのが伝わったみたいだな。
やっておいてなんだが、これはこれで少し恥ずかしいな。智花に射精してるのしっかりわかっちゃうし。
「す、昴さんっ!! だから出ちゃってますよぉっ!!」
「ごめん智花。もうちょっとだけこのままでいさせて」
久しぶりに自分のタイミングで溜まっていた分をしっかり射精したからか、いつも以上にエッチ後の余韻が心地よい。
もうこのままずっと智花と抱き合っていたいくらいだ。
「ふぇぇ!? で、でもっ……はぅぅ……うぅ……」
はは。本当に膣内射精したと思っちゃってるのかな?
しばらく抱きしめたまま行為後の彼女の温もりを味わった後でゆっくりと体を起こす。当然まだ繋がったままだ。
確かに俺もびっくりするくらいドクドク出ちゃった気もするけど、ちゃんとゴムだって付けて……つけて…………あれ? まさか……
嫌な予感と背筋が凍るような悪寒を感じつつ、自分の記憶を探る。
「ゴム付けて下さってたんじゃなかったんですかっ!?」
「えっと……その……智花とエッチする時は忘れずに付けてると思ってたんだけど……も、もしかしたら……」
口には出さずに朝起きてからの行為を振り返る。
智花の可愛い寝顔と平常時のちっちゃな乳首を見てたら、寝ぼけた智花にキスされてエッチな気持ちになってしまった。
彼女の胸を揉むだけでは飽き足らず、下の方にまで手を伸ばしてしまって、おまんこに指を入れていっぱい濡らさせちゃって……
我慢できずに結局自分と智花のパンツを脱がしてしまい、挿入一歩手前で智花を起こして……今に至る。
……あれ? ……ヤバい! ゴムを付けた記憶がないぞっ!?
いやいやいやいや、いくらなんでも許可なく智花と生でやるはずが……
幽かな可能性に期待を込め、互いに向き合って座った状態で智花のおまんこからゆっくりとペニスを引き抜いていく――なかった。
彼女のおまんこから出てきたのは俺の精液と智花の愛液が混ざりあった粘性の白濁液にまみれたベタベタのペニスのみ。
俺と智花を隔てる内心疎ましく思いながらも、彼がいてくれるおかげで俺と智花が気兼ねなくエッチできるという便利アイテムの彼がいない。
もしかして俺から抜け出して一人だけまだ智花の中にいるのか? ズルい奴め。俺だってもっと智花の膣内にいたかったのに。……いや、本当はもうわかっているんだ。
智花も自分のおまんこからゴムに包まれていない生の状態で剥き出しの俺のペニスが出てくる様子を見て言いたいことがあっても声が出ないようで口をパクパクとしている。
「ごめんっ!! ほんっとーーーーっに、ごめん!!」
自分でもまさか智花と生でやってるとは思わなかっただけに、かなり動揺しているが今はそんなことはどうでもいい。
智花に取り返しのつかないことをしてしまったという後悔だけが、俺の感情を支配していた。
何を言っても言い訳にしかならない。もう手遅れなのだ。
「はぅぅぅ……正直、ちょっとショックです……」
智花が落胆している表情を見て、本気でやらかしてしまったと悟る。
謝ったところで、許されるわけがない。
仮に謝罪を受け入れてくれたとしても、もはや俺たちの間で許す許さないで済む次元を超えてしまっている。
「智花……その……」
沈黙に耐え兼ね思わず声を発してしまったが、続きが一切出てこない。
掛けるべき言葉が何一つ思い浮かばず、お互いに無言のままの重苦しい空気に押し潰されそうになる。
「……昴さん。本当に悪いと思って下さってますか?」
「当たり前だよ……自分でも信じられないくらいだ。まさか大切な智花にこんなことをしてしまったなんて……」
先程までの性行為による快楽状態なんてすっかり吹き飛んでしまっている。
俺がバカな考えを起こさなければ……いつもしてるからと確認するのを怠らなければ、気持ち良く終わって今日も一緒にバスケを楽しもう。で始められたはずなのに……
「それでは、私からのお返しですっ」
「え――」
突然智花に両肩を掴まれるとそのままベッドに押し倒された。
柔らかいベッドに押し倒されたのだから痛みなんてない。
胸には軽く小さな衝撃が走ったが、これは俺が大好きな重さだ。痛いわけがない。
彼女は俺を押し倒すと、甘えるように俺の胸に頬を摺り寄せていた。
「昨日、昴さんはいっぱい私のために我慢して下さっていましたよね。昴さんのおちんちん、とっても硬くなってビクンビクンって動いてたけど、約束守って下さいました」
「……でも、結局こんなことしちゃったら何の意味もないだろ」
「もしかして私、寝ぼけて昴さんに変なことをしてしまったのでしょうか? ……その、実は夢で、昴さんとエッチしちゃうところでした……それで、昴さんに起こしてもらった時に、昴さんのお顔がすごく近くてびっくりしちゃいました…………下の方はもっとすごいことになっていて、もっとびっくりしましたけど」
「ごめん……智花の寝顔がかわいくて……甘えてくれてると思ったら、いきなりキスまでされちゃって……我慢できなくなった」
その後の行為も包み隠さず話す。
俺を信用してくれている少女を裏切り、寝ていることをいい事に辱めてしまったのだ。
こんなことを隠したまま、智花と恋人関係を続けていられるわけない。
案の定、俺からの懺悔を聴かされると、智花は俺の胸に顔を伏せたまま、小刻みに震えている。
おそらく彼女の胸の中では怒りや羞恥、俺に対しての失望でいっぱいになってしまっていることだろう。俺がそうさせてしまったのだ。
そして、こんな状況にも関わらず、行為後の裸の智花に押し倒されている状況に空気の読めない愚息が悦び大きく膨らみ反り返り、彼女の内股に当たってしまった。
「ん……もぅ……あんなにいっぱい出しちゃったのに、まだ出したりないんですねっ」
そう言いながら、俺の胸からゆっくり顔を上げると苦笑交じりの困り顔をしていた。
二人の体液でベトベトになっているペニスを優しく握ると、俺の精液が零れ出てしまっている自らの秘所へと宛がい始めた。
「ちょっ……智花っ。それはダメだっ!! ――うっ! うぅ……だ、ダメだ……」
慌てて待ったをかけるも俺の言葉を聞かず、そのまま再び彼女の膣内へ侵入してしまった。
すでに一度最深部まで到達しているため、彼女が腰を沈めて行くだけであっさりとずぶずぶと奥深くまで飲みこまれてしまう。
智花が何を思っているのかわからないが、それでも彼女の膣内は変わらずに俺を受け入れ、快感と精液を求めきゅうきゅうと心地良く締めつけてくる。
抗えるわけがない。このままだとまたすぐにでも彼女の膣内で精を放ってしまうだろうことに危機感を覚える。
「えへへ。我慢しなくていいですよ。いっぱい私の中で気持ち良くなってください」
「ダメだ。生ではしちゃダメだって二人から言われて……」
「だって、もう一回出しちゃったじゃないですか」
そうだけど。だからって、何度もしてもいいって言うわけじゃ……智花だってわかってるはずなのに。
「私も昴さんと一緒に怒られちゃいますから、昴さんもすっきりしてください。その後でちゃんとお話ししたいです。それに……昴さんだけ気持ち良くなって終わるのはズルいですっ」
謝罪も弁解もしようもない俺をフォローしつつ、彼女にしては珍しく唇を尖らせながら腰を振りおねだりするという動作に誘惑され、そのまま流されるように彼女と体を重ね合わせてしまった。
「本当にごめんな、智花」
「えへへ、もういいですよ……私も昴さんにいっぱい気持ち良くしてもらっちゃいましたっ」
彼女が好きな対面座位、正常位と体位を変えつつ仲直りを兼ねての延長戦の末、改めて彼女に今回の件を謝罪すると、笑顔で許してくれた。
「その……ご、ごらんの通り、私は昴さんにして頂くのが、大好きなので……言って頂ければ、いつでもお相手しますので……はぅ」
智花にここまで恥ずかしいことを言わせてしまったのも減点だな。と自分の今回の行動をしっかりと反省する。
「うん。これからは絶対に勝手にはしないって誓う。智花には嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳なかった」
「い、いえっ。嫌というわけではなく……その、せっかく昴さんに……か、可愛がって頂けてるのに……それに気づけないのがもったいないといいますか……」
……本当どうしてこんなに可愛い子が俺なんかと付き合ってしまってんだろうな。
「それじゃ、これからはちゃんと声を掛けてから、思う存分いっぱい触らせてもらおうかな?」
「はぅっ!? お、お手柔らかにお願いします……ね?」
「冗談だよ。ちゃんとできる限り優しく、丁寧にさせてもらうから。これからも付き合って欲しい」
「はいっ!! どうか末永くよろしくお願いいたしますっ!!」
最近はエッチなことばかりしてる気もするけど、それ以外にも恋人らしいこともいっぱいしないとな。
「さて、それじゃ、母さんと花織さんに怒られにいくか。ごめんな、本当は俺だけ怒られるはずなのに、巻き込んじゃって」
これからはちゃんと挿入する前に最終確認しないとな。
「いえっ。元々私にも責任があると思いますし。昴さんに中に出して頂いて、やっぱり私昴さんのことが大好きなんだって良くわかりましたっ」
智花……すごく嬉しいんだけど、お願いだからまた膣内射精したくなるようなことは、まだ言わないでくれ……本当に頼むからっ!!
「――昴くん。いくら智花ちゃんが可愛いからって、そういうことはしちゃダメでしょっ。女の子なんだからもっと大切に扱ってあげないと。ちゃんといつしたくなってもいいように、常に手元に届く場所に置いとくといいわよ」
「――智花もあんまり昴さんに無理なおねだりばかりしちゃダメよ。恥ずかしくてもたまにはちゃんと自分からお誘いして、昴さんにしっかり発散して頂きなさい。智花も昴さんに頼りきりじゃなくて自分でも持ったり、付けられるようになった方がいいかもしれないわね」
当然二人の母親からもお説教を頂くこととなったのだが、考えていたものとは少し違っていた。
もっとこうガツンと言われるのかと思ったら、まるでこういうことが起こり得るだろうと予想していたのだろうか?
今回の失敗に対しての反省点と対策を思わず俺たちが赤面するくらいの実体験を交えながら、とても丁寧に解説してくれたのだった。