一度彼女を椅子に座らせ、せっけんもしっかりと洗い流す。
濡れたお風呂場というとても滑りやすい環境で、予定外の行為に及ぶのだ。誤ってお互いに足を滑らせて転倒したり、させてしまうわけにもいかない。
ついでに彼女が仰け反り過ぎてしまい倒れないように、左手でしっかりと彼女の腰を支える。
「あ、あの。昴さんはまだそのままなんですか?」
椅子に座った少女は足を広げて、俺を受け入れる体勢で待ってくれているのに対して俺は未だに服を着たままなのを気にしている。
すでに彼女に負けないくらい、服どころかパンツの中もベトベトのぐっしょりになってしまっているのだから、もはや意味をなしてない気もするが。
「さすがにゴムがないから、ここでするわけにいかないし取ってくるのも面倒だからね」
「そ、それだと昴さんは――」
「今は智花が気持ち良くなる番だよ。指でするから、少し物足りなさを感じさせちゃうかもしれないけど、気にしないでいっぱい気持ち良くなってすっきりしてくれた方が嬉しい」
「そ、そんなっ。わ、私だけなんて、ダメですよ――」
割れ目付近の盛り上がっている部分をそっと指先でつついたり、優しく撫で回していく。
今までの彼女のハリと弾力のある体の部位とは異なり、指先で押すとそのままわずかに沈み込んでしまうくらいに柔らかく、割れ目を左右に広げると薄桜色の膣口から少しずつ溢れ出ていた愛液がさらにとろりと流れ出てきた。
準備はとっくにできてるみたいだけど、やっぱすごく小さいよな。
すでに彼女の入り口は異性を受け入れる準備が整っている。
膣内も入ってくる異物に対して衝撃や苦痛を和らげ、より深くまで受け入られるように、たっぷりと彼女の愛液で満たされていることだろう。
だけど、まだまだ未成熟なのは事実だ。
それなのに、いつも俺のを少しでも奥まで受け入れようと頑張ってくれて……
ありがとうな。智花。
そっと彼女の膣口に指を滑り込ませていく。
「ひゃうん!? は、入ってきたっ!? す、昴さんの、昴さんの!?」
正直、指でここまで驚かれたのには、俺もビックリだよ。
彼女の膣内に指を入れる機会なんてほとんどなかったけど……なかなかすごいなこれ。
俺の指が侵入すると、すぐに入り口を狭めきつく締め付け、さらに奥へ奥へと引き込んでくる。
愛液で満たされ、熱い膣内がうねりながら指を絶対に離さないと言わんばかりに締め付け、出るはずがない精液を求めているようだった。
「ご、ごめんなさい。昴さん、でも、でもぉ……き、気持ち良くて……はぅぅぅ~~」
自分から腰を押し付けて、より深いところへと俺の指を求めてしまっている。
彼女に残されている理性が、彼女にそれははしたない事だと訴えかけているようだが、もはや止められないのであろう。
そして、少しずつ残されていた理性も溶かされつつあるようだ。
彼女の腰を支えていた手を離し、今まで触り損ねていた彼女の胸へと手を伸ばす。
一瞬、彼女のもっとも敏感な場所である、薄皮に包まれた陰核に触れようか。という考えがよぎったが、かつての失敗を思い出し、まだそのタイミングではないと判断した。
「ようやく触れたな。智花のおっぱい」
「んっ……い、今まで……恥ずかしがってしまって……触らせられなくて、ごめんなさい……い、今なら、大丈夫なので……いっぱい、さ、触ってくださ……はぁう!?」
彼女のお許しも出たところで、遠慮なくその発育途中のふくらみかけの感触を堪能させてもらうとしよう。
「んっ……はぁ……はぁ……ふぁうぅぅ……す、昴さぁ~ん……も、もっと……もっと、指で、私のおっぱいもナカも……いっぱい……弄って欲しいですよぉ~」
「あぁ。我慢しないでいつでもイっていいからね。もっと強くした方がいいかな?」
左手は小ぶりながらも揉むと十分な柔らかさと弾力を備えた心地よい感触のふくらみを手の平全体で優しく揉み抱く。
彼女が胸を揉まれる刺激に徐々に慣れ、より強い刺激を求め始めると、今度は硬くなりツンと上を向いている左右の乳首を交互に指先で摘まみ転がす。
右手は彼女の膣内の奥からいくらでも溢れ出てくる彼女のとろとろの愛液を求めるように、指先で膣壁を擦り断続的に刺激を送り続けている。
「わ、わからないですよぉ……昴さんの指、とても気持ち良くて……昴さんに……こんなはしたない姿、見られちゃってるのにぃ……」
彼女は敏感な部位に絶え間なく刺激を与え続けられ、もはやその快楽に抗う事すら忘れ、ただ俺に甘えるように指先の刺激をねだり続けている。
間もなく絶頂を迎えるであろう少女の身体はすっかり俺のなすがままになっている。
そろそろいけそうかな?
最後に別れを惜しむように乳首を今までよりほんの少しだけ強めに親指と人差し指できゅっと挟んでから、胸から手を離す。
彼女の膣内を思う存分弄繰り回していた指もゆっくり引き抜いていくと、途中で抜かれるのを拒むように強く締めつけてくる。
「や、やぁ……ぬ、抜かないで! ――くださ……も、もう少しで……」
知ってる。だから、智花がいつイってもいいようにしないとな。
彼女の後ろに回り込み、たとえ絶頂を迎えた彼女がいくら仰け反ったとしても絶対に俺が守ってやれる体勢になる。
「いいよ。ちゃんと俺がいるから遠慮なく思いっきり気持ち良くイってくれ」
「はぁぁう!?」
抜く直前まで到達していた深さまで一気に指を差し込む。
そして、本番の時を彷彿させるように前後に抜き差しを繰り返し、指全体を激しく彼女の膣壁に擦りつける。
「す、昴さんに……ほ、本当にされてるみたいにっ!?」
俺のはそんなに小さくはないはずなんだけどな……
ほんの少しだけ悲しさを感じながら、指の前後運動を繰り返しつつ、彼女のお腹に添えていた手を下腹部へ。
まだ薄皮に包まれて露出しきれていない、ぷっくりとふくらんだ陰核に手を伸ばす。
軽く指先で摘まみ、ほんの少しだけきゅっと挟むと同時に彼女はついに達してしまった。
「はぁぁぁぁうぅぅぅ~~~~!?」
彼女が大きく仰け反り俺の胸にぶつかってきた衝撃をしっかりと受け止める。
俺にもたれかかりながら、全身がビクビクと震えている。
膣内は届く限り奥まで入れられていた指を強く締め付け何度も収縮を繰り返していた後に、力尽きたようにひくひくと細かく痙攣している。
「はぁ……はぁ……ふぁふぅぅぅ~~」
少しずつ息を整えているが、まだどこか恍惚とした表情のまま意識も朦朧としているようだ。
なんとなく俺の指を股間に入れられたまま、絶頂の余韻に浸ってる彼女をずっと見続けたい衝動に駆られたが、風邪を引いたら大変だし、このままというわけにもいかない。
未だに彼女の膣が力なく咥え込んでいる指を引き抜くと、同時に彼女が絶頂を迎えた証がたっぷりと膣内から零れてきた。
「んっ……あ、昴さんの指……抜けちゃった」
残念そうにしている様子に申し訳なさを感じつつ、代わりに彼女を抱きしめてやる。
「いっぱい気持ち良くできたかな?」
「はぅ!? はぅぅ……十分すぎるくらいに幸せでした……私だけ、こんなに……」
「いつも頑張ってくれてるんだから、遠慮なんてしなくていいのに」
「こ、今回は……その……全然遠慮ができないくらいに……」
確かに。途中から珍しくずっとおねだりしてくれてたもんな。
「……もしかして智花は指でする方が気持ち良かったりする?」
「ふぇぇ!? そ、それは、その……どういう意味です?」
ちょっと言葉足らずだったか、口に出すのが恥ずかしいとはいえ、相変わらず変に説明を省いてしまう癖はなんとかしないとな。
「その……と、智花のここってさ。まだ小さいだろ? 俺の、お、おちんちんを入れるより、指の方が気持ち良くイかせてあげられるのかな? って思ってさ」
「はぁう!?」
俺から飛び出た言葉に真っ赤になってしまったけど、俺は普段、君の口からそれ以上の言葉を聞かされているんだよ。
「それで、どうかな? 指とおちんちん。どっちがいい?」
「い、言わないとダメですかぁ!?」
彼女がイった直後の言葉責めになってしまうが、ここは少しはっきりさせたいところだ。
もし指の方がいいなら、今後はできるだけ指で彼女を満足させてあげたい。その方が智花の負担だって大分軽減されるんだし。
たまには俺も自分の息子を使わせて欲しいけど、いずれ彼女のサイズが俺との行為に適した大きさになってくれれば、お互いに遠慮なく楽しめるんだ。
「うん。はっきり答えて欲しい。これはすごく大切な事なんだ」
「わ、私は……お、おちんちんの方が……はぅぅ~~」
「本当に? 指の方が今回みたいに気持ち良くイけるんじゃ――」
「気持ち良いに決まってるじゃないですか!! だってだって、指でも昴さんの体の一部が直接、あそこまで深いところに入ってきた事なんてなかったんですよ!!」
彼女の発言にもう何度目かわからない絶句と同時に確信した。
「それに……いつも昴さんすごく優しいから、私がほんの少しでも痛そうにしちゃったら、絶対にそれ以上、挿入れようとしてくれませんし……」
あぁ、ダメだ。俺は絶対にこの子を手放すことができないと。
「できれば、さっきみたいに昴さんの指が入ったところくらいまでなら挿入れて頂いても全然構わないのに……」
「えーと、それじゃあ、その……これからもゴム付けたら、い、挿入れてもいいんだよね?」
「お、お願い……します」
俺の問いかけに小さくだかしっかりと頷いてくれた。
彼女の意志を確認できたところで、今回はここまでだ。
「よし、このまま体冷やしちゃうといけないし、上がる前に少し体を温めないとね。シャワーかけるよ――おっと……智花?」
シャワーを取るため立ち上がろうとしたが、いつまでも俺の背中にもたれかかっていた智花が後ろに倒れそうになってしまい慌てて抱きとめる。
「す、すみません……き、気持ち良すぎちゃって……こ、腰が……はぅぅぅ」
「はは。それだけ満足してくれたんなら、俺も嬉しいよ」
「か、重ね重ねで申し訳ないのですが……ど、どうか、前みたいに、わ、私を……お、お手洗いに連れて行って頂けませんか?」
「え?」
ふと彼女を見ると必死に何かをガマンしているかのように左右の太腿擦り合わせながら、もじもじとしている。
「お風呂場なんだし、ここでしちゃえば?」
「そっそんなの絶対ダメです!!」
俺の何気ない提案を驚くくらい強く拒否されてしまった。
あぁ、そうか――
「俺はちょっと外に出てるから、その間に――」
「ふぇぇ!? お願いしますっ! 待って下さい!!」
これから粗相をするであろう彼女を気遣い、その場を離れようとしたが、服の裾を掴まれ止められる。
ふむ。どうやら俺に粗相している様子を見られるのが嫌というわけではなく、単純にお風呂場でするというのが彼女にとって耐えられないくらい恥ずかしい行為ということか。
「昴さん、仰って下さいましたよねっ。あの時だって諦めそうだった私に、最後まで諦めるなって。私、まだ諦めたくないですっ!!」
現状、このまま俺の意見を押し通させる方が容易いけど、恥を忍んで俺を頼ってくれてるんだ。それなら大切なパートナーのプライドを守る方が優先だよな。
「よし、しっかり掴まってるんだよ」
「は、はいっ! 私、絶対に昴さんの腕の中で漏らしたりなんかしませんからっ!!」
こらこら。女の子がそんなはしたない事言っちゃいけないでしょうが。
俺に抱き上げられながら、きりりと真剣な表情で両手で小さな握り拳を作っている全裸の少女。
彼女をトイレに送り届け、戻ってきた後に――
「はぅぅ……せっかく昴さんが洗って下さったのに……うぅ……いきなり粗相をしてしまい申し訳ありません……」
「そんなの気にしなくていいって。もう一回洗う?」
「い、いえっ。今度は自分で洗います。昴さんに洗って頂くと、また別の粗相をしてしまいそうですのでっ」
そんなやり取りをした後に、しっかりと体を温めてもらってから、一足先に俺の部屋へ向かってもらった。
彼女がエッチに抵抗がなくなり、少しずつ俺との行為に適した体に成長しているのは喜ばしい事ではある。
だけど、彼女との行為が当たり前になってくれば、その分こちらの自制心も効かなくなりつつあることを実感させる出来事となったのだった。
「でも、今度お風呂でする時は一緒にしたいな」
そう遠くない未来に実現するであろう事を夢見ながら、いつまでも俺の隣にいてくれる彼女が待つ自室へと向かっていった。
今後は本編開始以降に不定期更新で番外編やIFストーリーを掲載予定です。