「……せっかく、昴さんに初めて出して頂いたのに、なんか少しだけもったいない気がします」
心なしか寂しげな表情で、俺との行為後の体をシャワーで流し清めて行く。
「そう言ってもらえるのは男冥利に尽きるんだけど、ちゃんと綺麗に洗わないとダメだろ?」
「えへへ、実は中がちょっとすごいことになっちゃってる感じがします。今まではそこまで感じたことはなかったんですが……多分、お腹の奥の方まで昴さんの……せ、精液が届いちゃったんだと思います」
言いながら、下腹部に手を当てて優しく撫でている様子を見て、思わずドキっとした。
……だ、大丈夫……だよな? ちゃんと避妊薬を飲んでくれるし。
俺と智花二人の母親から、一度だけなら行為後に避妊薬を使用し、生で性行為をすることを許してくれて――
「男の人の立場はわからないけど、大好きな人にいっぱい頑張ってもらって、膣内から子宮に向かってたくさん出してもらえるとすっごく幸せな気持ちになれるのよ~」
「七夕さんの仰ること良くわかります。あぁ、私、この人のモノにされちゃったんだ。って思えてきて、とても嬉しかったですよね」
「ふぇぇ!? そ、そうなんですかっ!?」
――いや、むしろ積極的に勧めてきてたな、あの二人は……
俺だけでなく年端もいかない少女相手にまで、なんて話を聞かせてんだよ。と当時は思ったものだが、結局あの二人の目論見通り俺も智花の初めてをもらっちゃったし、こうして膣内射精までさせてもらったのだから、感謝こそすれ文句などあるわけがない。
「出来ちゃったら大変ですもんね。あとでちゃんとお薬飲みますから安心してくださいね」
もしかしたら不安そうな表情をしてしまっていたのだろうか?
俺を気遣うような言葉を掛けてくれたのだが、彼女自身がやはりどこか残念そうにしているように見えた。
男にとっては気持ち良くなって射精せば、それで終わりだけど、女の子は一生ものだもんな。
「……なんかごめんな。いつか将来に……智花がまだ俺のことを好きでいてくれたのなら、絶対作ろうな」
今の俺が言えるのはせいぜいこれくらいしかないのだろう。
無責任なことなんか絶対に言えない。
取れもしない責任を取ろうとしたり、中途半端な行動をしたところで、結局大切な少女を傷つけて終わりだ。
俺も智花も、俺たちの大切な人たちもそんな結末、誰も望んでなんかいないんだ。
「あ……。ありがとうございますっ。昴さんっ! すっごく嬉しいですっ!!」
なにより、こんな言葉だけでも彼女は元気になり、輝かんばかりの笑顔を見せてくれたので、救われた気がする。
笑顔を向けあったところで、お互いの混ざり合った体液塗れになった――主に下半身を重点的に洗っていく。
智花の方は、入浴後は真帆たちに譲るつもりだから、綺麗な身体で送り出してあげないといけないけど、正直俺の方はわざわざ智花の余韻を洗い流す必要はないんだけどな。
ちらりと横目で丁寧に体を洗ってくれている少女の姿を見る。
もう少しだけ恥じらいの表情でおまんこに指を入れて洗っていたら、二回戦始めちゃったかも。
いや、さすがにみんながいる状況で智花を襲うのはダメだ。
見学を認めたとはいえ、かなり恥ずかしい思いをしていたと思うし、ようやくそれが終わって心底安堵していることだろう。
そこに不意打ちを仕掛けるのはあまりにもかわいそうだしな。
実際の所、本当なら今晩だけに限って言えば智花が許してくれるなら、いくらでも膣内射精し放題だったりする。
一回というのも、本当に一回だけ膣内射精したら終わりというのではなく、俺と智花のエッチの一スパンだけという意味なのだ。
つまりお互いの体力が続く限りはいくらでも求め合ってもいいのだし、俺も元々はそのつもりだった。
そこに智花から実に健気な彼女らしい可愛いお願いを言われてしまったのだ。これはもう無条件で飲むしかない。
俺のつまらない劣情なんかに付き合わせてしまうよりも、智花やみんなに今を楽しんでもらうことの方が遥かに大切なんだ
大丈夫だ。俺がほんのちょっと我慢をすれば、その分俺も含めてみんなが幸せな時間を過ごせるんだ。だから大丈夫だっ!
しばらく智花と生エッチできないのは、すごく残念だけどっ!!
膣内射精経験はこれで一旦終わりだけど、ゴムを付けてのエッチなら、お互いが望めばこれからだっていくらでもできるんだ。
だから、今回くらい我慢できるんだ。
――まぁ、我慢できませんでしたけどね。
「うーん。困ったぞ」
風呂上りにみんなからは、気にしなくていいと声をかけてもらったのだが、さすがに男が女の子たちの部屋で一緒に寝るというのは丁重にご遠慮させて頂いた。
みんなと別れて一人、客間の一室を借りて寂しく床に就いたはいいものの。
やはり智花との生エッチの感触があまりにも刺激的過ぎて、興奮がおさまらないようだ。
ゴム越しではない、智花の生温かくヌルヌルの膣粘膜が絡みついて、きつく締め上げてくれる感触が忘れられない。
智花とエッチしたい。
…………………………ヌくか?
今なら脳内で、その感触を限りなくリアルに再現できるのだ。
彼女の家の一室でとんでもない粗相をかますことになるのだが、正直それくらいしないと寝れそうにないのも事実。
ヌくべきか、ヌかざるべきか……いや、答えは決まっているんだ。最初から。
智花と生エッチした時から。
ごめん。智花。彼女の家で変態的な行為をする最低な彼氏を許してくれ。
ズボンに手を掛け、中のパンツごとずり下ろ――
「昴さん……もう眠ってしまいましたか?」
控えめに襖を叩く音と同時に聞こえる智花の声に咄嗟に直言の行動を止める。
「――!? ま、まだ起きてるよっ。何か用事でもあった?」
あぶねぇ……危うく智花の前でとんでもない醜態を晒すところだった。
「その……お部屋に入らせて頂いても、いいでしょうか?」
「あ、あぁ。どうぞ。っていうか、智花の家なんだから遠慮しないで入ってくればいいのに」
「し、失礼しますねっ」
内心本気でドキドキしているが、決して悟られないように気をつけながら寝巻――薄桃色のキャミソールとショートパンツ姿の少女を招き入れ、敷いていた布団の上に二人で並んで腰を下ろす。
「みんなの方は良かったの?」
「はい。みんなとも、いっぱいお話してきましたし、その……みんなからは、せっかく今日しかしてもらえないんだったら、もっと昴さんに甘えてきなさい。って言われてしまいました」
「逆に気を遣わせちゃったか」
「えへへ。みんなも昴さんも私に優しすぎですよ。どっちがいいかなんて選べないです」
それなら、男らしくせっかくのみんなの好意に甘えさせてもらうとしよう。
「それじゃ、もう少しだけ俺に付き合ってくれないか? たった一回切りじゃ全然満足できない。もっともっと智花を感じたいんだ」
「はいっ。私ももっと昴さんと、その………………え、エッチしたいです……はぅぅ」
智花にこんなに可愛くおねだりされちゃったら、我慢できるわけないだろ。
俺の隣で赤く染めた頬を俯かせながら、恥ずかしそうに呟いた少女の肩を抱かせてもらう。
ほんの一瞬だけ驚いたように少女の体が幽かに揺れたかと思うと、そのまま甘えるように身を寄せてくれた。
「さっそく始めちゃうよ」
俺はもう君とエッチしたくてたまらないんだ。
短い言葉にそんな想いを込めて、あえて同意の確認ではなく、開始の宣言をさせてもらう。
「はい。もう昴さんはとっくにご存知ですけど、不束者ですのでどうかよろしくお願いしますね」
言うや否や俺の首に両手を回しさっそく唇を重ねてきた――しまった。先を越されたっ!?
「ん………………んぅ…………ふぁぁ……えへへ」
不意打ちに思考が止まっている間にも、小さく柔らかい唇を何度も優しく押し付け甘えられてしまった。
唇が離れると頬を染め、はにかみながら、先制攻撃が成功したことを喜ぶ少女と目が合う。
「今度はこっちの番だぞ」
お返しに布団に倒れ込むように押し倒してやった。
「きゃっ。昴さん、強引ですよぉ~」
そんな笑顔で言われても全然説得力ないぞ。
小柄な自分よりも大きな男に覆い被さられているにも関わらず悦んじゃって。
油断し切ってる少女に追撃を仕掛ける。
「んむっ!? ……ふぁうぅぅ…………ひゅ、ひゅばるふぁん……ひた………んちゅっ…………ふぁう!?」
可愛らしく突き出していた唇に自分の唇を重ね合わせるまでは、彼女も予想をしていただろうが、まさかそこから舌を入れられるとは思うまい。
僅かに開いていた口の隙間から、こちらの舌一気に滑り込ませ彼女の口腔内に侵入させる。
動かずに大人しくしていた小さな彼女の舌に自分の舌を何度も絡みつかせる。
混ざり合った少女の唾液を一口飲みこむ度に体が熱く痺れるような興奮を覚える。
少女の柔らかく生暖かい舌の感触と、直接肺に送り込まれているような甘い吐息に思わず夢中で彼女との繋がりを求め続ける。
彼女の方も同じ感覚に夢中になっているのだろうと思っていたら、お互いの唾液が混ざり合いぴちゃぴちゃと鳴る水音に、突然はっとしたように体を大きく震わせ、大慌てで逃げられてしまった。
まぁ、逃げられたと言ってもキスからだけで、小さな体はまだ俺の下だが。
「す、昴さんっ。い……今。舌入れましたよねっ!? ねっ!?」
「うん。俺はすごい気持ち良かったけど、どうだった?」
至近距離で分かり切ったことを確認してくる彼女に、こちらの感想をちゃんと伝えてあげる。
付け加えるとしたら、いきなりキスを中断してしまったせいで、彼女の口の端から零れてしまっている唾液を舐め取りたいくらいだ。
「……き、気持ち良かったですけど……すっごく恥ずかしいですっ!! ホントにびっくりしたんですからねっ!!」
「だろ? さすがにこんなの真帆たちが見てる前じゃできないから、二人っきりになれるまでずっと我慢してたんだ」
どうだ。少しは男に組み伏されても、悦んじゃいけないっていうのが少しはわかったかな?
その気になれば、また今の大人のキスをいくらでも再開できるんだぞ。
「……もしかして、まだあるのでしょうか?」
「え?」
「わ、私と昴さんが二人っきりじゃないとできないこと…………昴さんが私にしたいこと、もっといっぱいして欲しいです」
あれ? なんか智花さんの目が輝いていらっしゃる?
「す、昴さんの、お好きなようにどうぞ……」
俺が押し倒してしまった少女は仰向けになったまま、すっかり俺を受け入れる気になってしまっていた。
目の前――というか、俺の下にいる少女が瞳を潤ませながら、期待に満ちた表情でこちらを見つめてくれている。
初めてするエッチなキスですっかりその気になってしまったようだ。
「それじゃ、俺も少し恥ずかしいけど、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
視線をわずかに落とすと彼女のキャミソールがわずかに捲れ上がって可愛いおへそがちらりと見えている。
裾を掴み一気に胸元まで捲り上げると、彼女の白く柔らい小ぶりな双丘が露わになった。
「昴さんって、よく私の胸を触りますけど、そんなにいいんですか? こんなに小さいのに……」
捲り上げられたキャミソールを脱ぎながら、俺に問いかけつつもどこか悲観そうにしている。
そんなにコンプレックスを感じなくてもと思うのだが、男の俺がそんなことを言っても他人事にしか聞こえないだろう。
だったら、俺がやることは一つだ。
「俺は智花のおっぱいだから大好きなんだよ――ちゅっ……ちゅぅ……」
「ふぁあうっ!? す、昴さんっ!? 急に何をっ!?」
見ての通り君のおっぱいに吸い付いてる。
さすがにこんな――年下の女の子の小さな胸にしゃぶりつく姿なんて、真帆たちに見せられるわけないだろ。
乳首の周辺を唇で挟みながら口に含んでいき、わざとちゅうちゅうと音を立ててやる。
「はぁうっ!? す、昴さんにおっぱい吸われちゃってる!?」
「俺がしたいことをしていい。って言ってくれたろ?」
俺の唾液まみれになってしまった、おっぱいから口を離すと、うっすらと俺の口の形に赤い痕がついてしまっていた。
彼女の表情を確認すると、期待混じりのものから、羞恥心一色になっている。
どうやら俺の行動が本当に予想外だったようだ。
まぁ、俺も手で触るというか揉み抱かせてもらうことはあっても、吸わせてもらうことなんてなかったからな。
ちょっとだけ本能のままに授乳プレイをさせてもらったけど、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
……でも、もう一回だけ。おっぱいは二つあるんだから、反対の方もちゃんと吸わないとバランス悪いよね。
妙な拘りを言い訳にしながら、両手を彼女の背中に回して抱き寄せながら、今度は反対側のおっぱいを口に含む。
硬くとがった乳首に舌先をわざと引っ掛けたり、擦りつけながら手で触った時は違う感触を文字通り味あわせてもらう。
「んぁっ!! だ、ダメ……そ、そんなに先っぽを…………な、舐めないで…………くださ――はぁぁぁう!?」
舌で智花の乳首を弄びつつ、さりげなく彼女の体を撫で回しながら行動していた右手が無事に彼女のショーツ内に侵入を果たしていた。
すでに十分な湿り気を帯びている割れ目に何度も指先を這わせたり、表皮に包まれた陰核を周辺ごと優しく撫で回してやる。
必死に声を抑えようとしながらも、全然抑えることができていない少女の嬌声を心地よく耳に受け止めながら、夢中で口と指を動かし断続的に刺激を贈り続ける。
あれ? 乳首がすごい硬くなってるし、おまんこもひくひく動いてき――
「はぁぁぁぁうぅぅぅっ!!」
体を大きく仰け反らせ、膣内に入っている指を強く締め付けながら、絶頂を迎えたようだ。
再び彼女の胸から口を離すと先ほどと同様にキスマークができてしまった。終わったらちゃんと謝らないと。
彼女の愛液塗れになった右手をゆっくりと引き抜きながら、待ち望んでいた彼女の準備が整ったことを確認する。
まぁ、彼女の方は恥ずかしそうに体を縮こまらせながら、俺の視線から守るように両手で胸を庇っているが。
やっぱちょっとこれは少し早すぎたかな?
触られるのはともかく吸われるのはショックが大きかったようだ。
彼女を驚かせてしまったことには反省が必要だが、とても重要なことを確信した。
智花自身は自分の小さい胸のどこかが良いと悲観的だが、大小なんて関係ない。
俺にとっては、智花のおっぱいとして、ただそこに存在してくれてるだけで十分なんだ……いや、いっぱい触らせてもらってるけど。
なんにしても、この授乳行為には異常なまでの中毒性が秘められていることが分かったのは勉強になったな。
……まぁ、誰だって生まれて最初に口にするものがおっぱいなんだし、おっぱいを吸って育ってるんだから当たり前といえば当たり前か。
これからは本気で我慢できなくなったら、智花の前で土下座するくらいの気持ちでお願いする時だけにとどめよう。
今後の智花の成長に悪影響を与えないためにも、おまんこだけでなくおっぱいも優しく丁寧に扱わないし。
「ごめんな。ちょっと夢中になってやり過ぎちゃったね」
「もぅ……あんまり変なことしないでくださいよぉ……――んっ……」
お詫び代わりにそっと触れ合せるだけのキスをすると、嬉しそうに受け入れてくれる。
どうやら機嫌も直してくれたようで一安心。
「それじゃ、俺に変なことされないように、智花に頑張ってもらおうかな? お風呂場では結局、俺が全部させてもらっちゃったしね」
「うぅ……あのあと、みんなにいつもあんな風に見えるようにやってるのか? って、すごい誤解されちゃったんですからね。私は向かい合って、ぎゅっ。……って抱きしめてもらいながらするのが好きなのに……」
俺も智花もあんまり名称知らないし、考えたこともなかったけど……多分それ対面座位ってやつだよね。
人のこと言えないけど、意外と甘えん坊な智花を抱っこしながら、ぎゅっ。とか、すごい良い気がする。
「いい……ですか? 私重いかもしれませんけど……」
「もちろん。俺は智花の重さが大好きだから気にしなくていいよ」
小さいことを気にしてる智花に軽いとか小さいと言っても、今度はそっちを気にするだろうと思いあえてフォローはしない。
智花の重さが大好きなのも本当だし、なにより最愛の彼女が体を委ねてくれるのに重いとか軽いなんて文句あるわけないだろ。
心の中ではしっかりと彼女のフォローをしつつ、二人っきりの時しか口に出せない、俺にとっても嬉しく可愛らしい彼女のおねだりに心を躍らせるのだった。