歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
街の広場の真ん中には大きな瓶があった。それは人の背丈の二倍以上はあるだろう。
透明なその容器は高い技術で作られていることが一目でわかる。厚いガラスが中から、液体が漏れださないようにしているのだ。
しかし、瓶の中には「液体」は入っておらず、青々とした植物がその体を茂らせている。そして、それに捕えられているかのように銀髪の少女はいた。その少女はしみ一つない肌をしてその体を何一つ隠すものもなく、植物の触手に両手を拘束されている。
少女アルティナはそこでもがいていた。真っ赤な顔で。
「だじなさいよ」
顔をガラスに押し付けられて、瓶の中で喚く。艶やかな銀髪が揺れて、とがった耳が高貴な生まれを表している。だが、今の彼女は調度品の一つにすぎなかった。彼女は顔だけでなく、その胸をガラスに押し付けられてしまっていた。つぶれた胸が平坦にガラスに映ってしまう。
アルティナは少し前に戦いで敗北し、この瓶の中に閉じ込められてしまったのだ。他の仲間達も今は、いろいろな目に会ってはいるのだが、捉え様によっては彼女が最も哀れなのかもしれない。なぜなら、この大勢の集まる広場に置かれてしまったのだから。
植物はその触手を動かしてアルティナの胸元にするりと入りこんだ。手早くその両胸をくるりと捕えてしまう。それでいながら両手を上腕で拘束してしまう。乳首が強調されたような格好をさせられて、彼女は泣きながら強がった。
「な、なによっ。はなしなさいよっ」
アルティナはそう言って体を動かすが、彼女には武器もなければ服も下着もない、植物に抵抗などはできなかった。
胸に絡んだ触手がアルティナの両胸を絞り始めた。むにむにと二つの双丘が柔らかそうに形を変えて、揉まれる。アルティナはそれを自分の目で見て、感覚で感じなければならない。
いつのまにか瓶の周りには人だかりができていた。そのほとんどが男でこの強大な帝国に逆らった馬鹿な小娘を見物しに来たのだ。巨大な瓶の前には「馬鹿な小娘」という立て看板があった。
群衆は何かを叫んだりしているようだが、厚いガラスの中にいるアルティナには何も聞こえない。
「い、いやあ」
アルティナに分かるのは自らの体が、余すところなく街の男達に見られているということである。両手は動かすことができないので、その瓶のガラスに押し付けられてしまった上に、触手に締め上げられている両胸は彼らを楽しませる。
植物はさらにアルティナの太ももを片方ずつ、触手を絡ませた。それでアルティナははっとして、腰を動かすがもう遅い。だんだんと股が左右にひらかれていく。
「ひぃっ、やだ、やだやだやだ。いやよっ。ひっぱるなー」
アルティナはその手つかずの乙女としての秘部を、無理やり開かれてしまう。直に開くのではなく両腿を左右にひらかれたことでその桃色の恥部を群衆に公開してしまったのだ。男達は歓声を上げて、その顔をだらしなく緩めるが、アルティナはたまったものではない。
「こ、こんなの嘘よ。いや、ちがう」
現実を受け入れることができない彼女の胸は、容赦なく締め上げられている。そして股にも一本の触手が伸びてきた。それはまるで男性器のような形をした先端を持っている。先っぽには穴が開いており、そこからねっとりとした何かを出している。
その男性器がアルティナの秘部にずぶりと入った。
「ぁう!」
びくっと体を跳ねて、胸をガラスに擦り付けながらアルティナの頭が上を向いた。今何をされたのかは少女の頭には理解できない。だが、もう一度突き上げられてしまえば話は別だった。
ぐちゅと男性器がアルティナの中をかきまぜる。粘液を出しながら上下に激しく動くそれに、アルティナはあわてて逃げようとするが、胸を締め上げられて嬌声を上げた。その開いた口にも別の触手が入ってくる。
「ん、ぐう」
アルティナは涙を流しながら身をよじる。くびれのついた腰を動かして、しっかりと突き刺さった男性器を抜こうとする。無駄なのだが、この少女にはそれしかないのだ。
植物型モンスターによるエルフの公開レイプはここからが本番だった。
アルティナの体がさらに瓶に押し付けられて、その胸はガラスに押しつぶされて形を変える。ピンクの乳首がその先端で可愛らしくこすれる。それでいながらも、その彼女の谷間から両胸を絞り上げている触手が彼女の胸を左右に動かしながら、いたぶる。
下半身はもっと激しい。アルティナの割れ目がめいっぱい開かれるくらい大きな触手が子宮まで入りこんで、その粘液を女性器に目いっぱい垂れ流す。それは精液と同じように、アルティナに孕ませることができる液体だった。植物とはいっても、あくまでモンスターなのだ。
「げ、ぇ」
アルティナの口から触手が抜かれる。すでにそのお腹にはたっぷりと粘液が注入されている。それがアルティナの体にある変化をもたらした。彼女は舌を出して、そこからねっとりとした液体が糸を引いて落ちていく。頬を涙が落ちる。
「あっ……ア…ぅ? なに、これ。ひぎ。あっ」
アルティナは嬌声を上げながら、目の前のガラスに白い液体が零れ落ちていくのが見えた。それは彼女の両胸を中心に出ている。
「わ、わっああ。そ、そん」
男性器が強くアルティナを突き上げる。大量の射精のようにその子宮に粘液を出して、あふれたものが彼女の股から零れ落ちる。その時にガラスから胸が一瞬だけ外れて、白いミルクを先端から出す。
「い、いやあああああ」
アルティナは涙でぐしゃぐしゃにして、現実から逃げようとした。だが次の瞬間にはお尻の穴に新たな触手が挿入されてしまう。
「ひゃぅ、や、だ」
前と後ろから犯されて、胸からミルクを搾り取られてエルフ。それが今のアルティナの姿だった。彼女は腰を動かして、お尻から触手を抜こうとする。
「やめで、こんなの、やだぁ」
愛液をもらしているのか、股の間から滴を垂らす少女は、触手に精一杯抵抗した。だがそれは両胸を強く締め上げられるという、お仕置きが返ってくる。
白い乳房が触手に絞られ、ミルクを出す。アルティナはそれでまた、悲鳴を上げた。
「みるなあぁ」
外にそう言ってもみるが、だんだんと人だかりはその数を増やしていく。この淫獄にとらわれた彼女を一目見ようとしているのだろう。ガラスにへばりついた彼女の乳房は群衆を楽しませた。
二度目の射精。アルティナのお尻と膣の中で二本の触手がぶるぶると震えて、力強く彼女を突きあげる。それでアルティナは「ひぁあああ」と高い声を出す。その背中をそらして、お腹をガラスに付ける。二回目が終われば、股触手達は彼女の中で暴れ始めた。
「や、やずまぜ、ひいい」
アルティナは休みを乞うたが、それは許されなかった。しかもミルクをさらに搾り取ら手しまうから、余計なこと言ったかもしれない。植物モンスターに人語などわからないから、捕獲した獲物が何か動きを見せれば、容赦なく犯す。
三度目の射精の時、アルティナは全てを諦めた。だが、彼女の姿はある意味を持っていたのだ。
ユキヒメとサクヤ、エルミナ、ミスティは猿轡を噛まされた状態でアルティナの痴態を見せつけられていた。その横で彼女達の首についた首輪、そのリールを引きながらその男は言った。
「次は、お前たちもあれに入れるからな」
四人の体が震えた。すでに、彼女達の胸は「教育」されていて、ミルクを出せる。だから瓶さえあればいいのだ。
四個の瓶が増設されたのは翌日のことだった。