歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
暗い船室の中で、生臭い匂いがした。男の汗と欲望の体液の匂いが充満したその部屋の中で、黒い髪の女性は裸の男に囲まれて、座り込んでいた。
男達は皆筋骨隆々の偉丈夫たち。肌は赤銅色に焼けた、海の男達だ。一方、黒髪の女性は紅い眼が印象的な、雪の白い肌をした美少女と言ってよい。彼女は男達の股間の高さに顔を合わせて、座っている。
黒髪の少女、キルマリア・アイディーンは目の前の男のペニスを口に突っ込まれながら、その頭を持たれてフェラをさせられていた。そう、この部屋は男達の欲望をこの、黒髪の少女で発散するための部屋だったのだ。
数時間前、とある島を襲撃してそこでの略奪を成功させた海賊団は、思わぬ戦利品を多数得た。それは見目麗しい女性達である。無論そのほとんどが、海賊団の頭や幹部の慰み者にされたが、キルマリアは不運にも下っ端海賊にあてがわれてしまった。
それは彼女が神に仕える、聖職者であったことも原因である。要するに彼女を犯すのは多少にしろ頭や幹部にはゲンが悪い。だからこそ、この美貌でありながら。海賊団の下っ端、二十人程度の性処理道具になり下がったのだった。
今ではキルマリアが聖職者だった痕跡も、破れに破れた黒い修道服しかだけだった。彼女の使っていた二丁拳銃や十字架のついたベルトは奪い取られて、海賊団の誰かが所有している。
キルマリアは男のペニスを涙目で頬張りながら、自らに男根を突っ込んでいる海賊を睨み付ける。この状況をジャスティスが許すはずがないと彼女は哀れにも「確信」している。必ず最後は勝つ、と何の根拠もなく思うのだった。
「ふざけたおっぱい……しやがって」
後ろからキルマリアは抱きつかれて、その両胸を揉みしだかれる。彼女は戦闘員としての力も持っているためか、修道服は体のラインがしっかりと見えるほどにぴっちりしている。そしてキルマリアの両胸は男の欲望を発散させるには十分なほどに大きかった。
「こいつ、あめえ匂いがする」
「太腿がやわらけえ」
「おい、さっさと脱げ」
裸の男達は思い思いにキルマリアの体触り、嘗める。または揉む。彼女の腰を少しだけ浮かして、そのお尻を揉む。鍛えているからか、むっちりとしていながらも引き締まっている。これまで多くの訓練を乗り越えてきたのだろう。その結末は性処理道具の末路だったのだから、犯されるための訓練だったともいえる。
「じゃ、じゃずでぅ」
キルマリアは不快感に身をよじり、何か抗議しようとしたが、頭を持たれてのどの奥までペニスを突っ込まれる。
「う、うぐ、うぐ、うぐ」
そのまま喉でペニスを抜き差しされる、キルマリア。その間にも体中を男たちに好き勝手にされる。胸を揉まれるたびに男達は歓声を上げた。たわむ両胸が男たちの欲望を滾らせる。
「こりゃあ、教育が必要だな」
「ふざけて、やがる」
などとキルマリア勝手なことを言われる。もちろん彼女の立場では、何一つ変えることはできない。豚のような家畜とキルマリアでは、何一つ権利的には変わらない状況である。
ぐちゅとキルマリアは喉の奥に射精を受けた。それからペニスを抜かれて、彼女の舌からぺニスが白い糸で結ばれて、すぐに切れる。
「こ、こんなのは」
男の粘液を口いっぱいに射精されたキルマリアが何か言う前に、彼女の体が宙に浮いた。男達が彼女を持ちあげたのだ。それは彼女の胸を揉んでいた、男を中心に数人がかりでお行われたから抗う時間もなかった。
「はあ、はあ。胸をだせよ」
キルマリアは地面に押さえつけられた。肩手ずつ屈強な男に押さえつけられては、以下に強力なエクソシストであれ、どうしようもない。だが、キルマリアはそんなことは関係ないという風にいう。
「あ、あなたたちは、わたしが必ずジャスティスの」
言い終わらぬうちに、キルマリアの顎を一人男が持って、剥き出しのペニスを咥えさせる、
「黙って、てめえはチンコでもしゃぶってろ!」
げはははと男達は笑い。キルマリアは口の中にある、男根の不気味な柔らかさに首を振って逃れようとした、だが、その前に他の男たちがキルマリアの修道服を引っ張った。元々、ぼろぼろだったから、簡単に破れて彼女の肌があらわになる。
「おら、下着も脱ぐんだよっ」
キルマリアの修道服はおへそのあたりで股が分かれていて、その下に白いスカートを着ていたが、男達はそのスカートもその中の白いリボン付きのパンツもはぎ取ろうとした。
「むう、んぐう」
キルマリアは腰を振って抵抗する。両手は動かせないが、それでなんとか脱がされることはない。しかし、彼女の上半身はそうはいかなかった。
よく張った豊かな乳房が破いた修道服の中から、男たちに引きずりだされる。
「かてえ、こいつ、感じてやがるぜ」
その胸を直に揉んだ男が冗談を言う。胸を揉まれて何かを叫んだキルマリアの声と相まって、船室は笑い声が響いた。そのうえで、とある男がキルマリアのみぞおちのあたりにどっこいしょと言いながら腰を乗せる。それは彼女の豊かな乳房に己の男根を挟み込むためだった。
汗と汚れにまみれたペニスが穢れのない乳房にサンドイッチにされる。無論みぞおちに乗った男が彼女の両胸を鷲掴みにして、寄せ上げたのだ。それで周りからはブーイングが発せられる。
「汚すんじゃねえよ」
「俺が先だ」
みぞおちの男はいう。
「ばーかやろう。これからこのバカ女はいくらでも体を洗わせてから、教育してやりゃあいいんだっ」
いうがはやいか、男はキルマリアの両胸にペニスを挟み込んでパイズリを開始する。胸を揉む手は激しい。彼は「洗わせる」といったが、奴隷が自らの体を洗うのは当然である。
「ひっ、ぐ」
口にペニスを咥えたままではキルマリアも声が出ない。そしてこれから彼女は犯されるのだった。彼女の下半身は再度、スカートがズリおろされて、パンツがはぎ取られる。海賊達の荒々しい手つきで、白いパンツのゴムが伸びた。
それでも手つかずのキルマリアの肢体は男達を感嘆させた。
「ひらけ、おら」
キルマリアの両腿が両手のように男達に開かれて、地面に押し付けられる。それで彼女の陰部が花が開くように、中の桃色をあらわにする。
「も、もう我慢できねえ」
そういったのはパイズリしている男だ。彼のペニスからぴゅと白い液が出て、キルマリアの顔にかかる。男は残りを彼女の胸で拭いた。つまり精液を胸になすりつけたのだ。キルマリアはそれで悲鳴を上げたかったが、その膣に――
「このバカ女が孕みやがれ」
最初の男のペニスが挿入された。下半身にすさまじい衝撃がはしり、キルマリアは腰を振る。いやらしいことだとは気が付けない。その間に男はピストン運動をし始める。キルマリアはそれでびくびくと体を揺らして、その乳房を上下に振る。それだけでなく、彼女はフェラさせられているのだ。
口にペニスを入れていた男が体位になれたのか、上から突いてくる。下からは犯される。キルマリアは快感と屈辱と絶望の混じった顔で、涙を流しながら。心が折れる音を聞いた。
それでも子宮には精液が射精され、喉にも白い液体がかけられる。
それからキルマリアはあらゆる体位で男のペニスから精液をもらった。口に胸にお腹に、そして膣に。ドロドロになっても二十人を満足させる夜は長い。
「ごめんなさい。おちんちんがおいしいです」
涙を流しながらへたり込んで、キルマリアは両手でペニスをしごきながら、口で別のペニスからの精液を掃除させられていた。