歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
レトロゲームのキャラです。
ワルキューレの冒険は終わってしまった。
その金髪の戦乙女は深い森の中で、モンスターの群れに負けてしまったのだ。折れた剣に壊れた胸当てのかけらが彼女の周りに落ちていて、被っていただろう某子は遠くにある。
ワルキューレは三つ編みにした金髪を揺らしながら、身を動かす。鎧が壊されているので、その上半身を隠すものは何もない。滑らかな肌、わずかに呼吸に合わせて動く鎖骨、豊かな乳房。まさに神の与えた肉体と云えよう。
そんなワルキューレの胸を芋虫のようなモンスターが吸い始めた。両胸を一匹ずつである。ワルキューレは涙を目に溜めたまま、身をよじって、逃げようとする。だが、すでに敗北したこの女神には芋虫以下の力しか残ってはいなかった。
「あ、あ、こ、こんなことを……して」
芋虫が二匹じゅるじゅると胸を吸う。それで乳首が吸い上げられて、わずかな痛みにワルキューレは声を上げる。その姿は哀れとしか言いようがない。その上彼女は抵抗することすらも許されてはなかったのだ。
ワルキューレの細腕は後ろで触手に絡みつかれていた。くるくると三重に巻かれたそれは、ワルキューレの残った力では剥がす術はない。そしてその触手の主は一匹ではなかった。
ローパー。それがワルキューレを打ち負かした者の名前だった。いや正確には種族の名前だと言っていいだろう。その姿は一見巨大な芋虫の様ではあるが、全く生態を異にするものだ。
ローパーの最大の特徴は、体中から出ている触手にある。獲物を捕らえるのも、生殖をおこなうのも彼らはこの器官に頼っているのだ。そして、彼らの口にもそれは無数にあった。
一匹のローパーが口を開く。そこには無数の触手がうごめいていて、もしも獲物を咥えた時には絶対に逃げることができないということを示している。むろんこの場合ではワルキューレが獲物である。
ワルキューレの周りにはうねうねと無数のローパー達がいた。その触手がじっとり、ゆっくりとワルキューレの太ももや腕に絡みついて、彼女の自由の権利を剥奪していく。それは戦乙女という「捕虜」にはどうすることもできないことだった。
「わ、私は、負けません」
胸を吸われながら、ワルキューレは負け惜しみを言う。だが、この状況でもそう言える彼女は本当に清純な心を持っているのだろう。
先に、ローパーは芋虫のようなものだと書いたが、ワルキューレの胸に食らいついている二匹の芋虫は虫としてのそれではなかった。子供のローパーである。彼らは無数の触手のある口内にワルキューレの乳首を拘束すると、それを擦り始めた。勿論、口の中にある触手でだ。
「あ、あ、あぁ、ふぁああ」
ワルキューレは情けない声を出す。抵抗しようにも親のローパ―が彼女を捕まえているのでどうしようもない。彼女は身をよじりながら、胸を吸われ、擦られ、締め上げられる快感に抗うしかなかった。
子供のローパーの体から触手が出てくる。それはワルキューレの胸に絡みついて、きゅううと締め上げては緩む。
「あっ、やめ。きゃあ」
まるで揉まれているようにワルキューレの胸は触手、それもローパーの子共に弄ばれる。それに締め上げられた時には一層強く乳首を吸われるので、たまったものではない。ワルキューレはこの恥辱に目をつぶって耐えようとした。
そんなワルキューレの太ももが大きく開かれる。それは太ももに絡みついた、ローパー達が開かせたのだ。
「い、いやぁ」
純粋な気持ちを口に出す彼女。ワルキューレは生来的に善人なのか、正直者なだけなのかわからないが嘘をつける余裕など微塵もなかった。彼女はスリットがあいた純白のワンピースを着ていたが、上半身はすでに犯されてしまい、今から女性としての仕事を下半身でさせられることになるのだ。
ワルキューレのワンピースに触手が絡んで破る。ワルキューレは恐怖に満ちた声で叫んだが、そんなものに意味など一つもない。彼女は肢体を晒し、それを守るのは一枚のショーツだけなのだ。それもやはり障害などにはならない。
触手が一本、ショーツをずらして中に入ってくる。身に付けた粘液をワルキューレに下半身に擦り付けて、彼女に今から自分が犯されることを知らせる。
「やめで、やめなざい」
涙を浮かべた敗者は勝者に懇願するように命令する。矛盾しているようだが、ワルキューレの誇りがそうとしか見えない状況を作った。勿論なんにも意味などない。ショーツの中でどばあと触手が粘液を出した。
冷たさにワルキューレがびくりと動く。その瞬間に両胸の乳首を子供のローパーに締め上げられ、胸に絡みついた触手が豊満な胸部を締める。
「あひい」
恥も外聞もない声を合図に、下半身の触手がワルキューレの下の入り口に入ろうとした。はっとしてワルキューレは泣きながら言う。
「やめてでぇ。それだけはあ」
膣の中に触手が入る。ワルキューレは声を上げる。ピストン運動はすぐに始まった。
「あっ、……!……」
ワルキューレは口を閉じて、声を出さないように耐え始める。ある意味諦めたとも言っていいが、これ以上の醜態をさらしたくはなかったのだ。それに合わせて、下半身の触手が激しく動く。ワルキューレは体を揺らし、耐える、胸を吸われようと、何をされようとも声を上げなかった。
見事な覚悟だが無数のローパーの愛撫はまだ一匹目である。
「あっああぁああああ」
5匹目でワルキューレは声を上げざるを得なかった。しかし、この状況では仕方がないかもしれない。
ワルキューレは五匹目のローパーに首から上以外を丸のみにされていた。その顔は下を出して、あらゆる体液を出している。
「ひっひい」
ローパーの口の中には触手が無数にある。つまり口にワルキューレは捕えられてしまったということは、飴のように体中を触手にいたぶられているのだ。
「ぁいひい…ゆるしてぇ」
戦乙女が下等生物に許しを乞う。顔だけを出して体中を犯されているのだから仕方ないかもしれない。
「お、おしりは。いやあ」
ローパーの中でぐちゅりぐちゅりと音がする。それはワルキューレが味わわれ、種付されている音だ。すでに子供のローパーは胸から剥がれているが、大人のローパーの触手が彼女の乳首を吸い上げる。そして、彼女の股に挿入された触手がびくりと動き、子宮に暖かいものを流す。
「……!!!!」
びくびくと動く美女の顔。舌を出して、だらしないそれは犯された合図。ワルキューレがローパーの子種をたんまりと注入されているのだ。そして、ローパーはこの子供の苗を口から出した。どろりとワルキューレは吐き出された。
「は、はあ。はあ、」
ワルキューレはなにも着ていなかった。お尻を突き出す無様な格好で力なく動く。すでに服は溶かされてしまっていたのだ。
しかし、まだ五匹目なのだ。疲れ果てたワルキューレの股に違うローパーの触手が絡みついた。次は自分の子供を孕めというのだろう。
「いやあああ、はなしてぇええ。も、もう入らないい」
逃げようとするワルキューレのお尻の穴に触手が入る。
「ひい。にげません、にげません。動かさないでくださぃ」
お尻が弱点になってしまった戦乙女。それでも触手がワルキューレのお尻をかきまぜる。
「やっ、あっ、あっ。はぁあ」
時間をかけてワルキューレの無駄な抵抗を終わらせると、触手が彼女の口に入ってきた。いや。それだけでなく体中に絡みついて、股も開かせる。お尻を突き出している格好でだ。
その姿で犯される彼女は、もう戦えない。