歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
捕虜の列が村の中を歩かされている。
彼らはシーハーツの兵士や、主だった者たちが先の戦で敗北し、捕虜となった姿だった。彼らの周りにはアーリグリフの兵士達が薄ら笑いを浮かべながら、逃げる者のいないように見張っている。
シーハーツはつい先日、アーリグリフの王都に空から落ちてきた「異物」の奪取に失敗してから、坂を転げ落ちるように敗北を重ねて最前線である河岸の町アリアスは呆気なく陥落した。
シーハーツは滅びてはいない。だが、もはや風前の灯だった。それを表すのがこの捕虜の群れである。皆疲れた顔をして、首枷をさせられて下をむいて歩いている。そして彼らが歩かされているここは「アリアス」だった。つまり、自らが守れなかった都市の中を敗北者として練り歩かされているのだ。それを民衆に見物されながらだ。
捕虜の一段の中に、女性達がいた。その女性達は黒い忍び装束を羽織り、それは動きやすいようにだろうか露出が高い。彼らこそシーハーツの誇る隠密団の、末路だった。皆首枷をと足枷をはめられて逃げることができないようにされている。
そしてその先頭にいる女性はまさに敗北者としての姿をしていた。
彼女はくすんだ長い銀髪をリボンで束ねている。その顔は他の者たちが下を向いていることとは反対に前をまっすぐ見ていた。首枷は両手を拘束して、足は鎖の短い足枷を付けさせられているがそれでも怖気づいておらず、強い眼をしている。
その女性は黒い忍び装束をきているがその腰のあたりから、装束は刃物か何かで切り落とされていて彼女の女性としての下半身をさらけ出している。鍛え抜かれているその肢体はすらりとして、そのお尻は小さく引き締まっている。無論、彼女の秘所を隠すものなどない。
彼女こそがこのアリアスを守るためにおかれた精鋭「クリムゾン・ブレイド」兼司令官であるクレア・ラーズバードであった。肩書はそのように物々しいが彼女の首には「負け犬」と書かれた首輪が首枷とは別にかけられてた。
クレアはこの敗北の中で、歯を食いしばって虚勢を張っていた。内心では心が壊れそうなほどに恥ずかしいがそのようなことは、精神力で抑えこんだ。それでも顔が紅いのはどうしようもない。
「クレア様がとおるぞー」
アーリグリフの兵士がバカにしながらいう。それで民衆もクレアの痴態を見て、顔をそむけるか、下卑た笑いを浮かべるかだった。守ろうとしていた人々に憐憫と欲情を向けられて、クレアは歩く。
夜になれば、クレアは自らの屋敷だった場所の地下で、鎖で両腕を釣り上げられていた。忍び装束は脇が見えるので、クレアの脇下がよく見える。そして、あの屈辱の行進から衣服を変えることを許されていないから、その下半身はやはり隠すことができない。
クレアの前にはでっぷりと太ったおなかを突き出し、黒い顔頭巾をかぶった男がいた。彼はこれからクレアの持っている情報を全て吐かせることを目的としていた。
「話すことなど、ありません」
クレアは柔らかくそう言う。彼女の目つきは鋭さを欠いているが、その意思はそれを補って余りあるほどに固い。多少、太ももをもじもじとさせていることを除けば、理想的である。
「げひひひ、まあ、そういうな、クレア」
下卑た笑いを浮かべて拷問官は馴れ馴れしく言う。それから彼女の股に手を入れて、さする。クレアはまだ彼を睨む。その表情は全く変わらないが、みるみる内に性的反応で顔を紅くする。
「いいねえ、そそるねえ」
拷問官はクレアの膣に指を入れてかき混ぜる。まだ濡れてはいないが、暖かい。クレアはそれでも表情を変えず、頬を紅くするだけだった。だから拷問官もこれからの下準備に楽しみが増える。
「これ、なんだ」
拷問官は腰から一つだけ丸薬を出す。それを見てクレアはびくっと肩を震わして、小さく目線を逸らす。拷問官はクレアの股間を片手で嬲りながら、耳元で言う。
「これはてめえらが調合した女専用のいやらしい薬だよな」
つまり、隠密であるクレア達は多少なりとも「闇」を持つ。丸薬もそれの類で本来であればアーリグリフの人間に使わるものだ。だからクレアはこの丸薬に小さくおびえた。その胸が上気するのは、その感情の現れだろう。
男はクレアに抱き付いて、お尻を揉む。
「んん」
クレアは不快感に身をよじるが、両手は天井からの鎖で拘束されている。だから拷問官がクレアのお尻の穴に指を入れてきたのにも抵抗できなかった。
「……わ、わたしはしゃべりません」
「いいケツしてんじゃねえか。クレア」
拷問官はクレアの抗議は無視して、お尻の穴に丸薬を押し込む。軽い痛みにクレアは眼を閉じて、拷問官はその顔を見ながら強引にお尻に丸薬を入れ込む。それから片手はお尻を揉み、片手は股間を嬲る。それで丸薬がお尻の中で溶けていく。
「ん、ああ……」
だんだんと体が火照っていくクレアは歯を食いしばって何かに耐える。拷問官は彼女の膣がしっとりとしてきたことで、もう一つ丸薬を取り出す。
「おかわりだろ」
「あ」
クレアは丸薬を呆然と見る。拷問官はまたクレアのお尻をつかんで、ねじ込もうとする。
「てめえらの報告書じゃ、三個も入れられると発狂するらしいな? 三個入れられるクレアちゃん?」
クレアはさあと顔を青くする。だがその口は堅く結ばれて、何も言わない。そんな中で二個目がクレアの尻の穴に入れ込まれる。それからまた、拷問官は彼女の股を両手で愛撫する。クレアの眉がより、何かをかみ殺すように食いしばった歯からは涎が垂れる。
「!……!……」
定期的に痙攣するクレア。股からは愛液がぼたぼたとだらしなく流れ出ていく。拷問官はまた一つ丸薬を取り出して、クレアの割れ目を指で開いた。
「てめえのここで、しゃぶってもらおうかな」
クレアは何かを懇願する顔で拷問官を見る。だが抵抗や懇願の言葉は最後まで吐かない。拷問官は愛液を漏らすだらしないクレアの膣に丸薬をねじ込んでから、己のズボンを下げて男根を見せる。
「犯されるのは初めてだろう?」
丸薬をペニスで押し込むように拷問官はクレアに挿入する。そして両腿を持ち上げて、ぐっぐっと突き上げる。クレアは泡を吹いて、涙を流すが声を上げない。だから拷問官は頭巾を上げてクレアの唇を吸った。容赦なく舌を入れて、腰を浮かせたまま犯す。
「ひぶ、くっ」
クレアが何かを漏らすがその口は男に吸われている。腰の動きは激しくなり、クレアの痙攣が強くなる。ペニスは彼女の膣が強く締め付けるので、拷問官は征服欲と性欲を満足させる。
拷問官はぐっと突き上げて、躊躇なく中にだした。クレアの体が弓のようにそり、拷問官が唇を話すと、犬のように舌を出す。そしていう。
「はにゃす、こと、など、ありません……」
だからこそクレアの拷問は終わらない。次の日も明くる日も犯された。泣いても喚いても拷問官はクレアは解放されなかった。
そして何よりも彼女が応えたのは「下の世話」を拷問官にされたことである。
「も、うやだぁ」
女性としても、人間としても尊厳の踏みにじられたクレアはある日観念したように全てを話すことに同意した。それでも拷問官はただで聞くのは面白くないとおもった。
だから破れた忍び装束からピンク色の乳首を摘ままれたクレアはバックから犯されながら、全てを話すことになったのだ。
「し、しーはつ、ぁ、ああ」
「はっきりとしゃべれ」
拷問官はクレアが犯しながら、言い終えたら雌豚として調教してやろうと思案する。
私の小説がおもしろいかどうかはわかりません。でも、彼女のSSは絶対確実に求めている紳士諸兄がいるはずだと確信しています。
クレア・ラーズバードのSSを求めていた同志達よっ。私は数年の雌伏を経て、書ききりましたぞっ! どうか手を上げてくだされっ!!