歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
エリクール二号星では多くの収穫を得て、バンデーン軍戦闘艦ダスヴァヌは帰還の途に就いた。元々はとある青年に授けられた力「ディストラクション」の調査と確保のために追跡してきたが、それだけでなく多数の捕虜を得ることができたのだ。
その中でもとりわけ、輝かしい成果は「ディストラクション」とは対になる力「「アルティネイション」を持つ女性を捕獲したことであろう。彼女はすでに戦艦内での研究が始められていた。
「あ、ああああああああ」
涎を垂らしながら叫ぶ、青髪の女性がその形のいい乳房に、コード付きの電極をいくつかつけられていた。彼女の乳首はまるで「洗濯ばさみ」のような形の器具に二つとも挟まれている。それにもコードが付いているので、電極と同じ役割を持っているのだろう。
その若い体に電極を体中に張り付けられて、のたうちまわる彼女の名をマリア。トレイターという。しなやかな足にも、細い腕にも、くびれのついた腰にもまた、女性としての大切な場所にも電極は体中に張り付けられているのだ。無論、彼女は何一つ身にまとってはいない。
電極は時折、パルスを流す。それでマリアは嬌声を上げながら実験台の上をのたうち回った。彼女は無機質な台の上に寝かされているのだ。落ちないようにレーザーを応用した「光の縄」が彼女の首や腰に巻き付いている。ただの拘束具よりもはるかに優秀である。
びくびくとマリアは胸を揺らす。乳首を締める器具は時間が来れば、ぎゅううと乳首を強くはさんでその奥へ電流を流す。そのうえ、締める場所はギザギザがありそこから薬まで注入されるから、マリアにはたまったものではない。
「ひ、ひぐ。あ、ぃ」
マリアは体の電極のコードをつかんで引き抜こうとする。だが、それはできない。彼女は頭にバイザーを付けられている。それが彼女の敵意や「能力の発動」を感知して、それをコードに送る。
「ひ、ひいい」
強く快感が電極を中心にマリアの体を駆け巡る。乳首が反るが、それを「洗濯ばさみ」は軽く押しつぶして、胸の中を教育する。
「ムダナコトヲスルナ」
マリアの研究室にバンデーン兵が二人、入ってきた。サメの進化した白い顔を見合わせて、彼らはマリアの前後に回り、脇に手を入れて、無理やり胸を張らせる。マリアは羞恥に体をよじるがバンデーン兵がその胸を揉む。
マリアへ衝撃が走った。
「ぃあ!っ」
口を開けてマリアは天を向く。それはもはや生理的な反応と言っていい。はあはあと開けた口から涎を垂らす。
「ヨシ、カンカクのキョウカハカンリョウシタナ」
バンデーン兵はマリアの姿には欲情を覚えない。それはサメが人間に恋をしないように、種族が違うためであろう。それでも彼の言った通り、すでにマリアの体は感覚が過敏にされていた。それはとある目的からである。
マリアは紅い顔のまま、バンデーン兵に後ろから両腿をあげられる。赤ちゃんがオムツを変えられる時に股を広げて足を上げる格好にされた彼女は、涙を流しながら言う。
「……は、はなし、なざい」
精一杯に強がる小娘を無視して、先ほど彼女の胸を揉んだバンデーン兵は台のから二つのリングのくっついた器具を取り出した。それをマリアの両腿を拘束するように装着する。リング一つが片方の腿にはめられる。マリアは無駄な抵抗をしたが、胸を揉まれて叫び、おとなしくなる。
マリアの拘束された姿は、先に書いた通り赤ちゃんのようなポーズである。それでもマリアは若いとはいえ、成長した女性である。その割れ目から、ねっとりとした愛液を漏らす姿は艶めかしい。だが、バンデーン兵はそんなことに興味などない。
ただ、マリアはこれから妊娠させられる実験にはいるのだった。これは、異能を持つ女性の生んだ個体を確保するためのものである。
前にいるバンデーン兵が台の脇から、大きな人間のペニスを象った器具を取り出した。ペニスはシリコンで作られているのか、見た目にはゼリーのようである。だが、その先端からは白い液が無限に出ていた。
人工精液である。いや、バンデーンが作ったことを考えると鮫工とでもいえばいいだろうか、少なくともこれからそれを子宮に満たされる女性には関係がない。
「?!……」
マリアはその作られたペニスをじっと凝視した。だんだんと肩が震えて、前のバンデーン兵が彼女にそれを挿入しようとしてから、何事か抗議しながら、体をよじって逃げようとする。だが、力は使えず、バンデーン兵から後ろからつかまれてはどうしようもない。
それに拘束具で秘所は隠すとも、かばうこともできない。だから、簡単に挿入されてしまった。
「ぁぁああ!!」
びくびくと体を逸らす、マリアだが膣の中で激しくペニスが振動し始めた。すでに敏感されている彼女は、頭の中のものが真っ白になっていく。
「ひああああああああ!! ぬいでぇ。ぬぃでええ」
如何に聡明であれ、優秀であれ今のマリアはただの泣きわめく小娘に過ぎない。しかし、ペニスは精液をぐじょぐじょとマリアの下半身からこぼれるほどに流し込んでいる。白い液を膣から漏らしながら、マリアは身を動かす。無論拘束具から逃げることはできない。それどころかペニスをバンデーン兵が拘束具に固定する。元々はこうするためのものなのだろう。
股を開いて体中を痙攣させながら、絶頂するマリア。舌を出して機械に犯される彼女の顔は涙などでぐちゃぐちゃで赤い。そんなことはもちろん、機械には関係がない。一度イったマリアはさらに強くなる振動に「どめでえ」と泣きながら懇願する。
「イタナ、コイツ」
マリアが犯されている部屋にまた、バンデーン兵が一人やってきた。だが、その顔には包帯を巻いている。彼はずかずかとマリアに近づくと、腰をもってケツを叩く。前の穴を犯されているマリアは悲鳴をかみ殺せない。
「ひぃい」
「ナニガヒイダ、オレノカオをウチヤガッテ」
そうこのバンデーン兵はエリクールの戦いでマリアに傷つけられた兵士なのだ。彼はさらに彼女の胸にある「洗濯ばさみ」を力ずくで引き抜く。ばちんと音がして、マリアの乳首からそれが外れた。最初からいた二人のバンデーン兵は肩で笑っている。
「あっ。ああああ、ああああ? あああ???」
マリアはその瞬間に両胸が疼くのを感じた。己が傷つけた兵士の前で、泣きながら身をよじる。そして、彼女の膣にペニスを挿入した兵士が怒る兵士に言う。
「オンナのムネをモンデミロ」
「アア?」
「ミルクガトレルゾ」
それを聞いて、にやりと笑った怒る兵士はマリアの後ろへ回って両胸を揉み始めた。それでマリアの両胸の先端から白い液体が出た。
「ぁぁ、むねがぁ、ぅああ」
マリアはそれだけで感じてしまう。彼女は胸をこれ以上ないほど敏感にされているのだ。だから自らの胸を改造されて乳首から出る母乳にも反応してしまう。マリアはひいひいと舌を出して、息を整えようとするがウイインと下半身の振動が強くなり、叫ぶ。
「ハンセイシヤガレ」
遠慮なく胸を揉む、怒れる兵士。マリアはなんでこうなっているかはわからないが、必死に言う。
「ごめんなざいぃ、も、もうやめでぇ」
それでも両胸を揉まれる。しばらくして両乳首にチューブが付けられて搾乳される。そこからとれる母乳もサンプルなのだ。マリアは胸を揉まれながら、幼稚な格好で無限に犯される。体を過敏にしたのは確実に着床させるためでもあったから、もうどうしようもない。
「あ、ああああ」
マリアは、泣きわめく。