歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
「彼」は巨大なゴリラのようなモンスターだった。種族名をランプスマッシャーという。知能は低いから名はない。だが人間の背丈の二倍はある体長と筋骨と毛皮に覆われた強靭無比の肉体。そしてこの種族の特徴ともいえる、グローブをはめたように巨大な「両手」。
「彼」はある日、大勢で自らを討伐しにきた「勇者達」を迎え討った。彼らは単なるモンスター退治のつもりだったのだろう。だが、「彼」は天才だった。苦戦しつつも数で押す実力者達を全て打ち破ったのだ。
それから「彼」は戦利品を得て。自らの巣である洞窟へと帰った。
「いやああ。こ、こんなのっ」
エルミナはその陰部を巨大な猿のペニスに貫かれて、体ごと上下に動かされる。それはエルミナを女性というよりは、性の道具に使っているかのようだった。それに彼女は全身にねっとりとした精液を絡ませて、破られたのかその姿は全裸だった。かろうじてニーソックスしか残っていない。
エルミナはその胴体を両腕ごと猿に「つかまれている」。だから逃げ出そうにもできず、人間のペニスでは味わうことのできない、強烈な交尾をさせられていた。
「ぃあああ」
エルミナが体を弓なりに逸らして、舌を出し絶叫する。眼は見開いて、とめどなく涙を流している。そして、その股から大量の精液がこぼれる。性行為が終わったのだ。
エルミナの体が地面に置かれる。その周りには「聖剣の化身」や「世界を見守るもの」や「エルフのお姫様」「巫女」「猫」「パン屋」が裸で寝転がっている、それぞれの顔は絶望に沈み、体には猿の精液がこれでもかとついている。口の中にも、胸の間にも、無論その女性器の膣にも。
猿はそれでもまだ足りない。彼は戦闘の天才でも理性がない。ただ、欲望のままに望むことをするだけなのだ。そして次の標的は「女海賊」と「シスター」だった。それで最後でもある。つまり彼女達は前の者たちが種付けをされる様子を全てみていたのだ。
女海賊ミスティはへたりこんだまま、猿を睨み付けていた。それは必死と言っていい。威嚇のつもりか強がりのつもりかは彼女自身わからないが、そうしないと怖くて逃げだしてしまいそうだった。
彼女は赤を基調としたドレスを着て。胸元には黒いリボンを付けた、ツインテールの女の子である。彼女のドレスは首元から胸までフリルが付いているが胸部が少しあいており、肌色が見えている。スカートもスリットが入っており、挑発的な格好には自信が滲んでいる。今では猿に性欲を覚えさせる役割しかない。
もう一人のシスターは涙を流しながら何かを唱えている。神への懇願なのだろうが、助けなどないことは目の前の「仲間達の痴態」からわかる。彼女の名はエアリィといい、敬虔なる聖職者である。ただ、修道服を身にまとってはいるが、何故かその前面部が短く。彼女の美しい太腿が見えている。
猿はその二人に勃起した。エルミナを犯したペニスがどくどくと音を立て、そそり立つ。それは人間へ挿入できる最大の大きさと言っていいだろう。ミスティとエアリィは何かを叫ぼうとしたが猿のほうが速い。
「わらわにさわるな。け、けがわらしい」
片手でミスティを、
「かみさま。い、いやです」
もう片方の手でエアリィを掴む。大きな手にはまさにそう表現するしかない。猿はミスティを口元に引き寄せて、大きく口を開ける。
「く、食らう気か!? き、きさまな、なんぞに」
ミスティは暴れるが猿の狙いは別にある。彼女のドレスを前歯で破る。ミスティの両胸がぷるんと震えてあらわになる。それを猿はべろりと舌で嘗めた。大量の涎で汚されて白い胸が粘液をまとう。だが、少しだけ張る。
「う、ぐぃ」
ミスティは顔すらも嘗められて気味の悪さに声を上げる。だが彼女は上に持ち上げられて、猿にドレスのスカートを食われてしまう。黒の下着一枚のあられもない恰好にされたミスティはもがいても無駄だった。猿は足の先から、頭までミスティを嘗め、咥え、ペニスの汚れを彼女の体で拭く。雑巾を使うように。
「ぐぇ、き、さ、ま」
ペニスの雑巾にされた女海賊の胸には白い精液がこびりついた。猿は気にすることなく、ミスティの口にペニスを近づけて無理やり咥えさせる。口を思いっきり開いて、ミスティは猿のペニスを頬張る。
「むぐ、むぐう」
精液が喉を通る、ミスティは噛み千切るにも大きさが尋常ではない。そのままフェラさせられた。その間にエアリィの番である。彼女は両手を掴まれて、まるで人間が釣った魚を吊るすように上腕拘束される。
そのまま猿はエアリィの服にかみついた。
「ひいい」
エアリィが身をよじったからか、彼女の背中が破ける。破れたところから女の子背が見え、猿はさらに興奮する。彼はエアリィの抵抗を愉しむかのように、服を噛み、引く。その間にもミスティはペニスにご奉仕させられている。
「ぁああ」
エアリィの両胸が修道服が破られて露わになる。聖職者にしては妖艶な体つきをした彼女だが、猿には嘗めるしか選択がない。
「ひぎっ。あ」
猿は舌でエアリィを嘗める。胸を中心に剥き出しの太ももも、パンツの上から女性器も嘗めて、そして修道服を歯で「切れ端」にしていく。数分でエアリィはミスティと同じく、下着一枚にされてしまった。白い、可愛いリボンのついたパンツは涎でぐっしょり濡れている。
それに並べるようにミスティをペニスから離して猿は、エアリィと並べる。黒と白のパンツを見比べて、彼は怯える彼女達を下半身から「咥えた」。そう上半身だけを剥き出しにして、彼女達の下半身は猿の口の中に入ったのだ。
「いやああああ」
「わ、わらわにこんなぶじょぐが」
口の中では二人の美少女の下半身が舌で愛撫される。すべすべの太ももの舌触りがよく、猿はちゅぱちゅぱと口をすぼめて味わう。そんなに吸うから、二人のパンツがいつしか脱げて猿の胃の中に入ってしまう。
だから剥き出しに女性器を無限に嘗められることになる。ミスティとエアリィは泣きわめきながら、脱出しよとするが眼下には先に犯された仲間達がいるだけである。
「うえ」
口の中からミスティだけが抜かれた。猿の太い手に捕まれてだ。無論解放するのではない。その体をペニスで犯すためだ。
「やめろぉ!」
顔を真っ赤にして、抵抗するミスティの秘所にを手早く太いペニスを挿入する猿。ぐいぐいとその体ごと上下させて、自らのペニスを愉しませる。口にはエアリィがいる。その下半身を嘗めている。
「ひぎい、ひい」
ミスティは豊満な胸を揺らしながら犯されて、射精を受ける。それでペニスから抜かれて、次はエアリィの番だった。だが片手にはミスティが残っている。それは「たすけでえ。だれか」と泣くエアリィを黙らせるためだった。
猿は清純な修道女をペニスで貫く。いやらしい体をした彼女は嬌声を上げた。しかし、猿はミスティの胸をエアリィに押し付けて、犯す。くぐもった声を上げながらエアリィは上下に動かされて犯される。エアリィもミスティも只々、嬌声を上げるだけだ。
そして最後の少女にも種付けが終わった。エアリィはその身に精液を受ける。そして、今度はミスティの番。猿の気が済むまで凌辱される。
数時間後、猿のペニスを嘗める女性達がいた。それぞれがそれなりに名を成し、実力を持ち、教養を身に着けていたが、全て汚されて。今では獣の性処理をするしか許されていない。その中には海賊と修道女もいたが、全裸の彼女達をそれとわかるものはいない。
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