歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
妖精により、人間の国は亡ぶことになった。
残党が、不毛な荒野に逃げていったが、彼らがかつて王都と呼んだ場所には妖精やゴブリンたちの旗がはためき。今まで多くの種族を苦しめてきた、人間達は家畜としての地位を与えられるようになった。
男は奴隷にされるが、女性はその身分、実力、気品に問わず繁殖用の雌にされてしまう。かつての英雄であるアルフレッドの血を引く、と言われるものでもそれについては全く意味はなかった。いや、人間の勇者の子孫ということで、「人気」だけはあったのだ。
その女性の名はアリシア・アレンという。若いが戦士のギルドの実力者であり、その美貌は衆を抜いて、美しい。どんな状況でも笑顔を絶やさない、彼女の姿を妖精と人間の戦争の中で目撃したものは多い。そしてその目撃し、魅了された者たちは、今彼女を家畜として扱う権利を得た。
アリシアは広場の真ん中で、リボンを乳首に付けられていた。
ゴブリンたちが彼女の周りに群がって、彼女の両腕を固く戒めた縄の端を持っているもの。彼女の後ろから胸を揉んで、この「リボン」を付ける遊びから、アリシアが逃げることができないようにするもの。純粋に性欲から、彼女の体中をなめまわすもの。
アリシアはこの屈辱的な状況で、歯を食いしばって耐えていた。リボンを付けるといっても、針で刺したりといったような、猟奇的なことではない。純粋に彼女の張りのある胸の先を捉えて、リボンでくるんでいるのだ。
「コイツ……ウゴク」
アリシアは胸を押さえつけられて、乳首にそんなリボンをつけやすいようにされてはいるが、甘んじて受ける気は毛頭ない。だから彼女は、身をよじってゴブリンたちからそんな恥辱を味わわないようにと、抵抗しているのだ。
だが、そんなことをしているから彼女を押さえつけるために、多くのゴブリンを寄せ付けることになった。
「ナンダ、ナンダ」
「コノオンナ、テイコウスル」
「オサエツケロ」
アリシアは多勢に無勢。簡単に抑え込まれて、仰向けに寝転がされる。肩を抑えられて、胸を掴まれて、揉まれて。乳首を摘ままれて、リボンをしゅるしゅると巻かれる。
「や、めさない」
アリシアは言うが、ゴブリンに聞く耳などない。彼女はただの敗北者であって、形のいい胸を揺らしても、それを隠していい権利などない。それにこのリボンは彼女を「プレゼント」するためにどうしても必要なのだ。
しばらくして、固くアリシアの両乳首に紅いリボンが巻きつけられた。それは簡単に取れないように、きゅっきゅっと乳首を締めつけるように、何度も何度も締め直された上でのことだった。
そしてアリシアはプレゼントされる準備が整った。それはゴブリンたちの中でも体の大きい、人間で言えば幹部クラスのものにだ。
アリシアをもらった彼は喜んだ。そして彼はとある、奇妙な趣味を持ち合わせていたのだ。それは人間の使っていた、グラスを使った行為でアリシアのプライドをずたずたにするには十分な趣向だった。
その大ゴブリンはかつて人間の貴族が使っていた椅子に座って目の前でひざまずくアリシアを見下していた。だがその剥き出しになった男性器は、今にも彼女を種付けしそうではある。だが、まだアリシアにはやらされることがあったのだ。
そう、アリシアは大ゴブリンの部下たちに全裸で押さえつけられていた。正座をしているといっていいだろう、両手は後ろ手拘束され、胸にはプレゼント用のリボンが巻き付いていることを除けば。
そしてアリシアの前には、なみなみと白い液体の注がれたグラスがあった。その液体の正体は言うまでもなく、ゴブリンの精液である。それをアリシアの前にあるということは、この「お食事」でもてなされるのは誰かということは、明らかだった。
「な、なんなの」
微かに震えながら、勇者の子孫は目の前のグラスを見る。彼女の首にはひもが付いていて、無理やり一匹のゴブリンに上を向かされる。彼女は戦士として、鍛えてきたので顔が上を剥けたば胸も張りだされる。それに大ゴブリンは興奮した。
それでも大ゴブリンのやりたいことはこれではない。彼は指を鳴らすと、又も一匹のゴブリンがアリシアの前にやってきて、グラスを手に取る。そして彼女の口元に持って行った。
「い、いや!」
流石にアリシアは拒絶した。だが、後ろからゴブリンたち頬をつねられ、引かれ無理やり唇を開けられてしまう。その小さな隙間にアリシアの目の前にいるゴブリンがグラスを口につけて、傾ける。
「んぅ、んん」
白い液体がアリシアの口の中に入っていく。飲み切れなかった分は彼女の胸におちて、流れていく。無論、ねっとりとだ。アリシアはそのグラスのすべての精液を口にしろ、体にしろ全て味あわせられることになった。
「ぇ」
アリシアが全てを飲み終えるとゴブリンがグラスをアリシアから離す。アリシアは気持ち悪さを覚えたが、それはすぐに吹き飛ぶことになった。なぜならば大ゴブリンの後ろから、さらに多くの子ゴブリン達が現れて、アリシアの目の前でグラスに射精を始めたのだ。つまりおかわりを目の前で作られてしまっている。アリシアは驚愕の眼でそれをみて、聡明な頭脳がこれを飲み干しても次があるのではと未来を予測する。
アリシアは何か悲鳴を上げて逃げようとした、だが乳首にまかれたリボンを引っ張られて簡単に押さえつけられてしまう。そうこうしているうちに彼女の飲み物は完成する。
「い、いやああ」
ゴブリンたちが粘液の入ったグラスを持ってくる。その様子を大ゴブリンが満足そうにみている。アリシアはまた、口を開かれてグラスの中身を飲まされてしまう。
喉を鳴らして、精液を飲まされるアリシア。かつての勇者の血筋も何もかもが、地の底に落とされた瞬間でもあった。だがそれを飲み干しても、アリシアの予想通りだった。
もう一杯。必死で飲み干したアリシアの目の前にグラスが置かれる。
「ひ、ひいい」
アリシアには余裕も何もすでに存在しない。少女らしく悲鳴を上げる。すでにかつての鍛錬など無意味でしかないとわかっている。
「ぐ、ぐぶ」
アリシアは三杯目を飲まされて、ぐっぐっと体を揉まれる。耐えきれなくなったゴブリンたちが彼女の胸を揉み始めたのだ。
飲み干しても四杯目、五杯目、六杯目とアリシアはお腹いっぱいになるまで飲まされた。口から摂取した精液でお腹がポッコリとなってしまってから、大ゴブリンはやっと彼女を犯すことを始めた。
向き合ったまま、大ゴブリンは己の巨大なペニスにアリシアの割れ目を広げさせる。アリシアの口にキスをしつつ、上下に動かして、アリシアの体で性欲を処理する。彼女の口元は白い液で穢れているが、衛生概念の希薄なゴブリンには関係ない。
アリシアはキスをされつつも、まだ正気を保っていた。悔しさから涙が漏れ、体を突き抜ける衝撃に耐える。だがそれでももうわかっていた。ここからは、ゴブリンの気分次第でしかないということを。自分の体の主人が誰なのかということを。
アリシアの下の口に、一回目の射精を浴びせられる。それから体位を変えて、何度も何度も大ゴブリンの子種をもらった。
「の、飲ませていただきます」
数日して、首に鎖を付けた全裸の勇者の子孫は白い液体の入ったグラスを自ら、両手で持ちながら口元にやる。んくんくと飲んで、縁についた精液は舌で嘗めとる。それは残していてはお尻を叩かれることになるのだ。これが勇者の血筋の末路である。
東方の通常版も書いたので、お暇なら見てください!