歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
フィリアはミミックの口に挟まれてもがいていた。宝箱型のモンスターは何十年も前から存在するが、このソードアート・オンラインの世界にも実装されていたのだ。すでにフィリアと一緒にいた黒髪の剣士は別のミミックに食べられてしまった。
「はなしなさいよっ、この」
上半身をミミックに咥えられて、フィリアはお尻を振るようにしてもがく。ホットパンツが彼女の下半身のラインを写し、太ももはしなやかで若々しい。それは今からミミックに食べられてしまうのだ。
ミミックは一匹ではない。フィリアの周りには何匹もの足の生えた「宝箱」が存在する。その口からはうねうねと触手のようなものを出して、獲物を捕らえるのだった。しかし、その宝箱の中で一つだけ閉まっているものがあり、中から「やめろそ、そんなとこ」などと男の声として多少可愛らしい声が聞こえる。
フィリアは宝箱の中で触手に首も、腕もくるりと巻かれていた。武器のソードブレイカーは足もとにあり、取る方法はない。それでもフィリアは体を動かして逃れようとする。そもそも自分が諦めてしまえば、この状況を打開することができなくなるのだ。しかし、もはや詰んでいることに気が付けない。
「な、なによむぶ」
フィリアの口の中に触手が入り込んで、その喉の奥でびくびくと動く。フィリアは体を動かして逃れようとするが無駄だった。外から見れば健康的な体をした少女がお尻を振っているようにしか見えない。
「!」
喉の奥で何かを出す触手。フィリアは口の中に広がる苦味に嫌悪を覚えるが、だんだんと体が動かなくなっていくことに気が付いた。驚いた彼女は自らのステータスを見ると「麻痺」のアイコンが付いている。
(う、うそでしょ)
フィリアの抵抗は終わった。だらりと動かない体をミミックに咥えられた、哀れな少女がそこにはいた。ミミックの中からは触手が外に出てきて、くるくると彼女の太ももを巻き、股を開かせた状態で少しずつ食べていく。触手は粘液をまとい、彼女の肢体にそれをこびりつかせていく。
フィリアのホットパンツの中にも触手が入り込んで、ぐちゅぐちゅと中に粘液を零す。フィリアは内心で絶叫するが、その声すらも出せない。喉の触手は抜かれていないからだ。
触手達はホットパンツをずりずりとおろし。中の下着も一緒に脱がしてしまう。恥丘をすぎて、彼女の穢れのない下半身がするりと露わになる。小さなお尻は引き締まり、割れ目から覗くヴァキナは桃色でしっとりとしている。
そのヴァキナに太い触手が入り込んだ。大きく少女の陰部が開かれて、極太の性器が彼女の処女を散らす。
「んぶっ!?」
麻痺していても、この衝撃にはフィリアも声を出さざるを得ない。それでも彼女は上半身をミミックに咥えられたまま、剥かれた下半身を犯されることになった。いや、まだ彼女のヴァキナにはいった触手は粘液を出しながら、子宮までゆっくりと登っていくだけだから、まだ前段階といっていいかもしれない。
しかし、それでもまだその前段階は終わってはいない。ヴァキナの触手を奥へ進ませるために、太ももを巻いた触手がフィリアの股を開かせる。恥ずかしい恰好を無理やりさせられて、フィリアは恥辱で涙を流す。それでも体は動かない。
――レベル・ドレイン
フィリアの奥まで届いた触手は、美しい光を出し始めた。それに伴ってフィリアの目の前に展開する、ステータス画面の「LV」が急激に下がっていく。それは力を奪い取られている証である。
(い、いやあ。こ、これじゃ、に、にげることも……)
焦るフィリアの心情とは正反対に、彼女の股は開かれていく。それは彼女の中の蜜をすいやすくするためである。もがくことも許されない。
それから数分で「LV1」になったフィリアは抵抗することもできずにぺろりとミミックに食べられてしまったのだ。
暗いミミックの中でフィリアは縛り上げられた。麻痺は時間が経ち解除されたが、これで動くこと自体ができなくなってしまう。フィリアは狭い宝箱の中で仰向けのまま両手は小さく万歳するようにされている。その手に触手が絡みついて、無理やりさせられているのだ。
膝は上がり、股は開かれたまま太い触手が貫いている。フィリアは身をよじりたいが、そのお腹にも触手が巻かれていて、動けない。彼女はさらに腿の付け根のあたりに触手が巻き付き、もっと股を開かれながら、膝を上げられる。しっかりと女性器の奥まで挿れやすいようにされてしまう。
「んぐぅ、んぐう」
フィリアは叫びたい。だがその口にも太い触手が入り込んでいて、声も出せない。そして、フィリアの涙に塗れた顔の上部、つまり目元にも触手が巻き付いていてまるで目隠しされているかのようだった。
元々暗いミミックの中で、フィリアはそんなことをされて視覚的な情報は何一つわからない。体中を徘徊するぬるぬるの触手の感触だけが、彼女が今手にできる情報である。
フィリアの服の中に触手が入り込む。
「ぃ!」
フィリアは何かを叫ぶ。無論声にならない。だが、彼女の服の中で張りのある胸がくるりくるりと触手にまかれて、たわませるように、ぐにぐにと締め上げられる。胸に付いた液体が彼女の感度を上げていく。
そんな状態の中で、フィリアへの「生殖」がはじまった。彼女の下半身に挿入された太い触手が、激しいピストン運動を開始したのだ。それも先のほうから粘液を出しながらだから、フィリアの股を濡らしていく。
「ふぐ、あ」
フィリアは胸を揉まれながら、下半身を犯される。腰をひねり、浮かせて抵抗するが。その程度では子宮を揺らす、触手には意味などない。それどころかミミックの中の触手達はさらに、元気になっていく。あるものは太腿に巻き付き、おへそを弄り、服の中に入り乳首に絡む。それは全てがフィリアの体を愉しむための行動である。
逆に「愉しまれる」フィリアはたまらない。彼女は一突きごとに痙攣させられ、胸を締め付けられるのだ。それも体中をぬちゅぬちゅと粘液で濡らされながら。口の中までもう、触手の粘膜が張っている。
「ぶ、ぶえ」
フィリアの口から触手が抜かれた。目隠しはされたまま、腕は拘束されたままだから意味自体は全くない。何か言いたくても、割れ目をめいっぱいに開いて受け入れた触手がズンと子宮を揺らす。
「あっああぃ、き、きりとぉ、だ、だず、たすけてぇ」
誰かに助けを求めるフィリア。だが、助けないない。彼女は助けを求めた次の瞬間に、上半身の服を「破壊」される。触手に弄られた服が、ゲーム内のことだから、耐久を超えてブレイクしたのだ。それでフィリアは全てをさらけ出されてしまう。
その可愛い胸にさっそく触手が吸い付いた。元々、胸に巻き付いた触手があるのでそれに加えてという形である。だがその触手はフィリアの乳首に吸い付き、少女の胸を味わう。
「ひあああぁ、ひっ、あっ」
よがるフィリア。その瞬間に触手が彼女の子宮の中で大いに震えて、嬌声をあげてしまう。だがそれは終わりの合図だった。ぐちゃあと白い精液が彼女の子宮を満たし、それに漏れた液体が股から流れ出す。
「あっああ」
下半身が熱いものに満たされて、何をされたのかわかったフィリアは絶望の声を上げる。しかし、彼女の周りの触手達も彼女の体めがけて射精を始めた。
どろどろの液体がフィリアの顔から足の先までかけられる。そして、もう一度ヴァキナを極太の触手がピストン運動をし始めた。
終わりなど、ない。