歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
帝国解放戦線は捕まえた学生たちの有効利用を考えていた。それは彼らの戦力化を目指したものであるのだが、容易ではないのは言をまたないだろう。最初は、捕まえた者たちを力で従わせようとした。しかし、彼らは若くても強い意志を持っており、不可能だった。
いくつかの方法を試しても。そもそも、戦力として使うのだから、決定的な手段を取ることはできない。そこから、一部の者たちは考えた。全員の戦力化ではなく、一部の戦力化を行うことを。
それにはリーダーの少年を使うことになった。残りは全て、女の子達のみである。アリサ・ラウラ・フィー・エマ・ミリアム。そんな名の彼女達には、ある一つの選択肢を与えられることとなった、それは単純なことである。
――少年と交わるか、他の者に犯されるか。
少女達は、全員が迷い、悩みつつも前者を選んだ。当然だろう、どこの馬の骨ともわからないものと、性行為をするくらいならば、多少でも好意を持った相手とその行いをしたいと思うことは。一部の少女はなんのことか、わからないようだったので、それについては文章により、教授された。
少年。リィンにも選択肢は与えられた。
――少女と性行為をするか。それとも彼女達を、ひどい目にあわされることを目の前でみるか。
無論少年は、前者を選ぶ。リィンは彼女達が傷つくことをみることを望んではいないのだ。当たり前なのかもしれないのだが、それでもこの少女の選択と少年の選択が混ざり合って、お互いに堕ちていくことになる。
連日のように、かわるがわる少年と交わる少女達。唯のセックスではなく、少年には精力剤を、少女には強力な媚薬を与えられてのそれだった。最初は嫌がっていた、彼らもだんだんとその快楽に溺れていく。
やめれば少年はどうなるかわからないが、少女達は間違いなく慰み者にされるのだ。それではやめるわけにもいかない。強い快楽と淫楽に溺れる毎日に、だんだんと思考力が衰えてきてしまう。それは彼らが従順になってきたということだ。
そして、この頃は全員が同じ時間に、同じ場所で行為をおこうようになった。服を纏うことなど一切許されはしない。
「はあ、ああ」
ラウラは後ろからリィンに胸を揉まれながら、じゅぼじゅぼとその肉棒で疲れていた。ラウラの顔は紅潮して、薄く笑いい。その悦びを表している。豊満な胸が、リィンの手にもしだかれても彼女は抵抗することなく、自らが犯されていることを感じている。
「りぃいん」
リィンの背中に二人の少女がその胸を擦り付けて、舌で彼の肌を嘗めている。片方は金髪して、もう片方は三つ編みをしたおっとりした顔をしている。二人の美少女に挟まれて、一人の女の子を犯かすリィンも荒々しくラウラの胸を揉んで、欲望を満たす。もはやだれも正気ではない。三人の少女は皆、裸のまま首輪を付けられている。
リィンはラウラを強くつく。ラウラは嬌声をあげて、その子宮に彼の子種を受ける。それが幸福でたまらないのだ。媚薬の効果もあるかもしれないが、もはやリィンなしの生活など考えるもおぞましい。
リィンがラウラからその肉棒を抜く、眼はギラギラしているが、それは欲望の火だといっていい。彼はラウラを離すとアリサを抱き寄せて、唇を吸う。執拗に、涎を擦り付けて、そしてその手は彼女のお尻を揉む。
エマはリィンの後ろについて、アリサと彼女でリィンをサンドイッチにする。彼女達の胸が彼の肌に押し付けられて、それで若さから、柔らかく滑らかな肌と肌が擦り付けあう。
リィンはアリサから唇を離して、地面に強引に押さえつける。そして、彼女の股を開かせた。できるだけ少女の割れ目が大きくなるように、彼は股を開かせると、そのまま挿入する。それにエマは少々残念な声を上げる。そしてラウラもリィンに体を絡ませてくる。
「アリサぁ」
リィンは獣のようにアリサを犯す。彼女の両腕を地面に押し付けて、抵抗させずにそのピストン運動に合わせて、揺れる胸に欲情する。ラウラもエマも彼の肌に自らの体を擦り付けて、できるだけ彼の心を自らに向けようとする。もう、リィンの下半身がほしいのだ。
「あっあぁ、りぃん」
幸福の絶頂のような顔で、アリサは言う、金の髪が汗で体に張りついて、艶めかしい色気を醸し出す。リィンはたまらずにアリサの唇を奪う。その状態で彼女を犯す。
下半身と下半身が汗を絡ませながら、動く。そのリィンの汗を二人の少女が、甘露でも嘗めるかのように、舌で掬う。
リィンの肉棒がびくびくと動く、そして次の瞬間にはアリサの中にしっかりと種付けして、それに漏れた粘液がアリサの股から漏れる。
「ぼくもおぉ」
「……」
二人を犯したリィンは寝転がったまま、そのペニスをミリアムとフィーに嘗めさせていた。彼の周りにはアリサとラウラとエマがいて、その体で彼を温めている。
ミリアムはおいしそうに、ペニスを舌で転がす。フィーも時折、それを奪うようにして舌をのばして、残った白い液を飲む。二人はその体型が似通っており、まさに少女といっていい、うっすらと膨れた胸に、あばらの浮いた肌。彼女達は、リィンのペニスをしただけでなく、その未発達な胸に挟んでしごく。
取り合うようにして、リィンから二匹の「子猫」は白いエサをもらう。嘗めて、胸で刺激して、少しでた精液を嘗める。もしも、片方の「子猫」の胸についたら、もう片方の「子猫」が嘗める。
そんな中で、ラウラもアリサもエマもリィンの頭をその胸で挟んだ。リィンはたまに、目の前にある桃色の乳首を吸い、舌で愛撫する。
エマが気持ちよさそうにしたからには、彼女が吸われたのかもしれない。それでもラウラもアリサもリィンに手を絡ませて、愛おしげにその肌をなぞる。
「うわっ」
ミリアムの顔に精液がつく。彼女は舌で頬のそれを嘗める。おいしそうに。フィーは彼女を押し倒して、その顔についた液を舌で嘗めとる。
エマは騎乗位が好きだった。寝ころんだ、リィンのそそり立った、ペニスをその秘所に入れると自ら腰を動かして、彼の性欲を身に溶かすかのように、激しく愛する。その動きで、胸が揺れて、三つ編みがわずかにほどける。
リィンの顔にはミリアムがその幼い秘所を押し付けている。いや、リィンがその腰をもって抱き寄せているから、ミリアムが押し付けているのではなく、リィン自身の意思だろう。彼は舌を彼女の「中」に入れて、その愛液を嘗める。
「ぅあぁあ」
ミリアムは声を上げて、よがる。その間にもエマは腰を振って、胸を揺らす。二人の美少女にのしかかられた少年は性欲の限りを尽くす。ミリアムの中を舌で、味わう。ラウラやアリサ、フィーも思い思いにリィンの体に舌を出して、嘗める。
エマはさらにはげしく体を動かす。それで彼のペニスが膣で動いて、気持ちがいい。委員長などと言われていた彼女の顔が淫楽にゆがむことは、皮肉と言っていいだろう。
ミリアムがリィンの顔から離された。それは彼に突き放されたといっていい。尻もちをついた彼女は、それでもリィンにその体で抱き付き、胸のあたりを嘗める。
リィンはエマのお尻を掴んだ。彼女が驚くよりも早く、激しくエマは揺さぶられて、会館で叫んだ。その数秒後に、彼女もまた、リィンの子種をその子宮に受けた。
彼女達は完全に少年の虜になってしまった。だからこそ「少年」には人質としての価値がある。彼を掴んでいる限り、帝国解放戦線は少女達を使役することができるようになったのだ。
多いです。ちゃんと表現できているのでしょうか