※この作品はR-18です。

歯車の狂った世界【2次創作短編集】   作:堀 吉之助

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無色の派閥の話です。

アリューゼとベルフラウのスライム責めを書きたかったが、3000じゃあ入らんですね。


サモンナイト3 ミスミ、アズリア

 絶海の孤島には楽園があった。帝国も旧王国も聖王国も軍隊を送り込むこともできず、そもそもが彼らの領土ですらない、この楽園を占領した無色の派閥は存分に活用した。かつては彼らが開発した島なのだから当然の権利といってもよい。

 

 無色の派閥がこの島を捨ててから、数十年の間に島に放っていた「はぐれ召喚獣」達はそれぞれのコミュニティを勝手につくり、あろうことか主人たる無色の派閥に抵抗を示したのだ。

 それも無駄なことだと分からせるには少々の時間があればよかった。その戦いにより、島は再び無色の派閥の所有物だということが確認され。四つの異界の召喚獣達が大量に手に入ったことは、組織としての利益は計り知れないものだった。

 そして早速捕まえた者たちで、実験は行われていた。これはその一部に過ぎない話なのだ。

 

 ――機界集落「ラトリクス」。その機械塔の中。暗い部屋の底。

「やめろお」

 その部屋では悲痛な声が聞こえる。そこには黒髪の女性が二人、巨大な鬼の召喚獣に捕まっていた。片方は帝国軍の軍服を着ているが、それはぼろぼろで背中が丸見えになるまで破かれている。ズボンなどは脱がされていて、軍人らしくはない白い下着を穿いている。アズリアという捕虜だ。

 もう片方の女性は着物を着ている。だが、それ最早、服だと言っていいのかもわからない。まずは胸元が完全に曝け出されていて、女性の丸く大きな乳房がむき出しになっている。つまり上着は肩に「布がかかっているだけ」なのだ。その上、帯は締めているが袴も破け、その肢体を鬼に捕まれて広げられている。女性は歯を食いしばって、紅い顔に両手をかざして、少しでも恥ずかしさを押さえようとしている。

 和服の女性はアズリアのように人間ではない。彼女の額には二つの角がある。前髪も角の位置でぱっつんに切っており、肩には雲ののような霧がかかり、その妖艶な肉体とは裏腹に整った精悍な顔立ちをしている。その名をミスミという。元は里を治めていた女性だ。

 帝国兵だろうが、里を治めていた女性だろうがここでは関係がなかった。彼女達を捕まえている二匹の赤膚の鬼は、醜い顔立ち腹が大きく出ている。そして無色の派閥に忠誠を誓っていた。だからミスミを見ても、喜んで拘束した。

 ミスミとアズリアは一方ならぬ武術の心得を持っていた。その鍛え上げた両手を鬼に捕まれて、引き上げられてしまう。ちょうど万歳したような格好で吊り上げられたのだ、二人とも衣服は意味をなさないほどに破かれているので、その腋も胸も何もかもが隠すことのできない状況だった。

「くっ、わらわがふがいないばかりに」

 こんな状況でもミスミは島の惨状を思い、涙する。自らの眷属たる鬼に拘束されていることも気にはならなかった。それでも羞恥はあるのだろう、むき出しになったふとももをもじもじと動かして涙ぐましく、下半身を隠そうとする。アズリアとは違い、すでにミスミの恥部は露わになっている。

 ここで行われる実験は生殖実験と政治的目的をもつものだった。鬼と人間の交配実験はアズリアが、召喚獣の反乱を押さえるために頭目の価値を下げることを目的としたミスミの凌辱。どちらにせよ、二人の女性には過酷な状況だった。

「……抵抗されると困る」

 抑揚のない声でそう言いながら、おそらく無色の派閥の召還術師だろう、ローブ姿の男がアズリアとミスミの前に立った。

「実験なのだ、大人しくしろ」

「ふ、ふざけるな貴様。だ、だれが召喚獣などとせ、せ性交……など……するか」

 アズリアは自らの醜態に反抗の声を小さくしていく。だが、男は一切表情を動かさずにアズリアのパンツの中に手をいれる。それからまさぐる。パンツの中で、アズリアの恥丘から指を降ろしてその、ヴァキナに挿れる。

「あっ、ひ、やめ」

 アズリアは顔を紅くして、腰を動かす。

「たっぷりと媚薬を注入したはずだ、別段苦しくはない。何が不満なんだ?」

 本気で分からないと言った風で、男はアズリアをいたぶる。その顔にはまったく変化はない。あくまで実験動物程度にしか彼女達を見ていないのだろう。だから、女性器を触ってもその態度なのだ。

「い、いいかげんにしやれ!」

 今まで黙っていたミスミが声を荒げた。男は彼女に目だけを向け、聞き分けのないアズリアの下腹部を指で犯す。アズリアは声を上げながら、快感から逃れようと腰を振って逃げようとするが、鬼に両手を掴まれていてできない。

 ミスミはそれに怒った。

「貴様もその御仁と同じく人間なのであろうが! このような扱いをされて協力するものがおるわけがない。わらわは鬼じゃが、貴様こそ鬼畜じゃ!」

 ああ、と男は得心いった顔で頷いた。

「誇りか、つまりプライドが邪魔しているのか……じゃあ洗脳しよう」

 さも当然のようにそう言い、男は緑のサモナイト石を取り出した。それが男の短い呪文で光り輝き、暗い部屋を照らしたそこから花に身を包んだ金髪の女性、「召喚獣ドライアード」が現れた。

「なに、をする気じゃ」

 流石に不安に駆られたミスミは聞く。男はそれには答えずに、ドライアードに命令を告げる。

「この実験体A、Bを魅了しろ」

 ドライアードは頷くと、花のような桃色の粒子をだした。それがアズリアとミスミにかかる。ミスミは少し抵抗しようとしたが、すぐにぐったりとした。アズリアは弄ばれていたから抵抗など出来なかった。

 

 次に二人が顔を上げた時には、目にハートがかかっていた。完全に【魅了】されてしまっていた。もはや、男に抵抗できない。ドライアードは悲しげな顔をして消えた。

「降ろせ」

 男の声で鬼が二人を地面におろす。

「脱げ」

「は、はい」

「わかった……」

 男の声にアズリアは素直にパンツを脱ぎ始めた。ミスミは帯を解いて、袴を取る。

「股を出せ」

男はしゃがんで言う。ミスミとアズリアは膝立ちになった。少し股を開いている。そこに男は手を潜り込ませた。

「あっ、あは」

 ミスミは笑う。くすぐったいのか恥部を触られても両手をだらんとさせている。

「は、はっ」

男の指がヴァキナに入り、アズリアは舌を出して、引き締まったお尻を動かしている。それは性行為に全く体験のない彼女が敏感なので動いてしまうのだ。

くちゅくちゅと音をたてて、男はミスミとアズリア「状態」を確認した。これであれば鬼の性交に耐えることができるだろう。それでも念を入れて言う。

「胸を揉め」

 アズリアとミスミは自らの胸を揉み始める。二人とも紅潮した顔でそれを行い、下半身を男の指で調整される、股からは愛液が出て地面を濡らす。男は指を抜いて、立ち上がる。

「犯せ。お前たちは抵抗するな」

 「犯せ」と言われた鬼たちがミスミとアズリアの両方の肩を掴んだ。そのまま、ひっくり返して仰向けに押し倒す。その顔は下卑た笑みを浮かべていた。アズリア達は「抵抗しない」。

 鬼のペニスは大きかった。赤くそれは、びくびくと脈打ちアズリアとミスミの下半身に擦り付けられる。しばらくして同時に挿入された。

「「きゃぁ」」

 嬉しげな声を上げる実験動物。性交が始まり、鬼たちの激しい愛撫に素直に声を上げる二人。並べられて犯されるのがうれしいのか、アズリアは鬼の首に手を伸ばして抱き着く。ミスミは鬼の強烈な突きに涎を垂らす。

 一回目、二人は同時に子宮に精液を放たれた。二人は名実共に実験動物になったのだ。

 

 

「子供を人質として持ってきたが、いらなかったな」

 男はミスミの子共が見ていることを思いだしながら言う。

 

 

 

 






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