歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
エスデス。
それは一人の美女の名。雪のように白い肌を持ち、青い瞳の彼女の姿に憧れる者は多い。その長い髪も艶めかしい体も、赤い唇も男の思い浮かべる美女の理想像だといっていいだろう。
しかし、エスデスはただの女性ではない。白い軍服に身を包んだ彼女は若年でありながら、帝国最強と言われる将軍だった。その身には帝具「魔神顕現デモンズエキス」を取り込み、氷を自在に操ることができる。
その圧倒的な力を持つ彼女の下にも、多くの強者が従い。いまや帝国でのエスデスの存在は大きくなるばかりであった。
――しかし、勇者ヌマ・セイカの敵ではなかった。
北の英雄である彼と彼の国を討伐しようと、愚かにも帝国はエスデスを中心に討伐軍を送ってきたが、輝かしい力を持つ氷の勇者は彼らを完膚なきまでに打ち破った。エスデスは帝具の力を使い、戦ったがヌマには全く通用することはなく、部下達は多くが捕虜かそれでなければ戦場の露に消えた。
「ふっ。これが帝国でも有名な女将軍とはな……つまらないな」
月明かりしかない、寝室でヌマは自分のベッドに腰掛けて、鎖を引く。その鎖の先には青髪の女性がつながれていて、ヌマに頭を下げるかのような格好をしている。その身には一糸も身に着けてはおらず、張りのある胸には汗を浮かべて、桃色の乳首が少し反っている。
エスデスはヌマを睨んだ。しかし、その首に巻き付いたペット用の鎖が悲しい。それはヌマという強者にエスデスという弱者が負けて屈服した証なのだ。
「どうしたのだ、私の足を舐めれば許してやらないこともないぞ……」
ヌマは鎖を引きながら言う。だがエスデスは悔しげに顔をゆがめて、横を向く。氷の力ではヌマは倒せないからこそ、この場にいるのである。だから無駄な抵抗はしない、だがかといっても、服従などしない。
「殺せ。私たちは、負けたのだ」
「ふっ、私は女性を殺めるような趣味はない」
ヌマは言いながら、立ち上がった。そしてエスデスの顎に手をやって、無理やり彼の方を向かせる。エスデスは抗うことができずに、その青い瞳でヌマを見る。
そしてヌマはエスデスの唇を奪った。
「!っ」
エスデスは暴れるが、ヌマは裸の彼女をしっかりと抱いて。強く吸う。彼女のお尻をその両手で持って、力の限り彼女を抱き寄せる。そして、ヌマはエスデスをベッドへ投げ入れた。小さく悲鳴を上げた女将軍の首輪が鳴り、その胸が揺れる。
ヌマは彼女の上からのしかかる。そして、その豊かな乳房を嘗めてから吸う。乳首を口の中で舌を使って転がして、ちゅうと口をすぼめる。エスデスは顔を赤くして、抗議した。
「貴様っ、な。なんのつもりだっ」
「……なに、お前が女だと思い出させてやろうと思ってな」
ヌマは乳首を離すとその整った顔で微笑し、言う。彼はさらにエスデスの両胸を両手で掴んで揉む。弾力のあるそれが、手には心地よい。しかし、ヌマは英雄というほどの男である、力任せと言うわけではなくエスデスの両胸がしっかりと感じるように揉む。
「……んぁ」
「ほう、いい声を出すじゃないか。それに、胸がちょっと固いな。……感じているのか?」
ヌマはねっとりと舌でエスデスの首元を嘗める。それから彼女の首元に片手を回して、その耳を噛む。
「あっ、は、なせ」
「くくっ耳が好きなようだな」
ヌマはエスデスの胸を揉みながら言う。片手は首に回しても、もう片方は彼女の乳房を揉みし抱く。ヌマはエスデスの赤い顔を可愛く思い。彼女をベッドの上で起こす。そしてその後ろに座って、彼女の両手を巻き込む形で抱く。
これではエスデスは動きが制限されたも同然だった。その上、ヌマは片手を彼女の胸に、片手を彼女の股にやる。そして、その股間で少しだけ濡れた秘所に指を入れる。びくんとエスデスは動き、その瞬間にヌマが強く胸を揉む。
「あっああ」
「そうだ。いい声だ」
エスデスは慌てて口を紡ぐが、ヌマの指が彼女のヴァキナをかき混ぜる。ゆっくりとねっとりとエスデスの体を小さく痙攣させる快感を与えるのだった。ヌマはその上で彼女の首元を嘗めて、舌触りの良い肌に暖かさを感じる。
シーツにシミが広がっていく。それはエスデスの望まぬ愛液だった。彼女は羞恥に染まった顔でふうふうと息を吐いている。股間に挿された指が気もちいなどとは頭の中では否定するしかない。
それでもヌマは執拗だった。エスデスの心の殻を一枚一枚溶かしていくように、くちゅくちゅと指を動かす。その指さばきは、経験からくるものだろう。緒戦は英雄ヌマ・セイカにとってエスデスなど小娘に過ぎないのだ。
「あっ、ああ。やめろ、貴様っ」
「なにをやめるというのだ。これか」
エスデスの胸を揉みあげるヌマ。豊かな乳房を持ち上げて、揉む。
「それともこれか」
ヌマはさらにエスデスの秘所の奥へ指をいれる。濡れている彼女のそこは、彼の指を受けいれてしまうのだ。エスデスは思わずに声をあげる。
「きゃあ」
「……そう、いい声をだすじゃあないか。女はそんな声がふさわしいんだ」
ヌマは満足そうに笑い。指を股間から抜く。エスデスは屈辱を感じる暇もなく、びくびくと下半身からの快感に頭がぼやける。さらにヌマは彼女に休む暇を与えない。また、両手で両胸を後ろから揉み始めたのだ。
「大きいな……エスデス」
「きやすく、ぃぁ。よぶな」
「もっと素直にしてやろう」
ヌマはエスデスを押し倒す。ベッドにうつ伏せの形で彼女を押さえつけて、その上から乗る。そのまま胸を揉んだ。何度も、何度も執念深く両胸を教育する。
「あっ、ぁ」
「もう、私も我慢できないな……!」
ヌマはそう言って、片手でズボンを器用に脱ぐ。そこには勇者として立派な男根があり、それはエスデスの身を求めていた。
「もう少し股を開け」
ヌマはズボンを脱いだ手で、エスデスの腿を持つ。そして少し横へ開かせた。ぐっしょりと濡れた秘所が口をちょっとだけ開けるが、それは後ろから抱き付いているヌマにもエスデス本人にも見えない。唯感じている。
ヌマは後ろからエスデスの秘所に挿入する。愛液が彼を受け入れ、エスデスの体はびくんと大きく跳ねる。それでも男の性器が、エスデスの子宮にまで届くと、エスデスは涎を垂らして顔をだらしなく乱す。
「あ、あぁあーー」
「やっと女の顔になったな……そら」
ヌマが腰を動かす。エスデスが声をあげる。それでヌマは面白がり、また両手を彼女の両胸にあてて、揉む。今度はピストン運動をしながらなのでエスデスには堪らない。彼女は体中で感じて、頭の中が真っ白になる。
ヌマは激しくエスデスを犯す。鍛えられた彼女の体はそれによく答え、ヴァキナが彼のペニスをしっかりと締め付け、よくあふれた愛液が二人の交尾を助ける。そして、それがエスデスには気持ちよくて仕方がないのだ。
「そらっそら」
ヌマはそう言いながらエスデスを嬲る。中々に彼も「S」らしく、エスデスの無様な格好に顔をとろけさせた。そんな欲望の的にされたエスデスは哀れと言うほかない。しかし、彼のような強者に逆らったことも悪いのである。
「うっ、出す」
ヌマは言って、強く腰を動かす。そしてその子宮にたっぷりと精液を流し、ぐりぐりとエスデスのヴァキナでペニスを強く動かしてから抜く。
「あ、ひぃ」
エスデスはヌマに犯されて、敗北したのだ。もちろんまだ、始まったばかりだ。
ヌマは使い終わったペニスを哀れな雌犬に嘗めさせて掃除させていた。
その雌犬は飼い犬らしく首輪をしていた――
ヌマちゃん大・勝・利