歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
元々、巫女さんがメインだったので続きモノにしました。
遠山ギンジの「妹」なる存在は、彼の周りに群がる女をことごとく圧倒し、打倒した。その中にはSランク級の武偵もいたが彼女の愛の前には無力であった。
負けた少女達は身分不相応にも遠山ギンジに近づいたバカ娘たちである。だが命を取るまでもないと「妹」は慈悲をかけた。そう、二度と近づけなくなればいいだけなのである。
遠くへ、売り飛ばせでもすればいいのだ。「妹」はキャラメルと食べながら、思った。
世の中にはオークションという物がある。それは説明も必要がないほどに社会に浸透している。小学生すらもその意味するところはわかるだろう。それは単に物品に値を付け合い、最終的に高値を付けた物になるという単純明快なものだからかもしれない。
オークションの物品はなんでもよい。それに値がつくのであれば、10年前に市販されていた本などでも構わない。その自由度と「値を付け合う」というお金の絡んだゲーム性もオークションの魅力化かもしれない。
もちろん裏の世界にもオークションはある。その一つが今日の話の舞台であった。
会場は薄暗い。大勢の人がいるが皆タキシードやスーツと言ったしっかりとした装いをしているが、その顔には目元を隠すマスクをしている。闇のオークションに出てくる物品は人や武器、それに犯罪の匂いのするものも出てくる為に身元を隠しているのだろう。
そうして今日の物品は「武偵」の少女四人だった。かなりとびぬけた成績を持った者たちだったというが、捕まって「闇の」オークションにかかった時点で間抜けなのかもしれない。
会場のいくつかの場所に「木馬」のような物が用意されていた。彼女達四人はそれに別々に備え付けられて、いた。
「……!……っ」
そのうちの一人が木馬の上で悶えていた。
薄い緑色の髪はちょっと癖があるが短い。しなやかな体つきをしていて、胸は年相応に膨らんでいる。耳にはヘッドホンを付けて、その両腕は木馬についた手錠で片手ずつ拘束されている。
白いフリルのついたパンツを着ているが、木馬の座るところに男性器を模した突起があり、それを彼女の膣の中に入れられているらしい。つまりパンツの下の方に穴をあけてそこから挿入されているのだ。
それ以外何も着ていない。木馬に拘束されたまま、彼女はその胸を振る。無限に木馬の突起が動くのでそのたびに体が痙攣する。ただ、首にかかった紐に小さな板がついていて、そこには値段と入札者の名前が書かれている。ただその名前は偽名だろう。
木馬の上で機会に犯されている彼女は口を閉じているが、そこから涎がたれる。僅かに媚薬も打たれているのか反応もいい。パンツが湿っているのは突起から出るローションと彼女自身の愛液のためだろう。
彼女の木馬の横には、ショーケースがあった。そこには彼女の着ていた制服や使っていた武器が展示されている。そしてパネルがありそこには「レキ」という名前とともに、経歴などが書かれている。商品の仕様書みたいなものだ。
招待客の一人が、備え付けられたゴム手袋をして木馬の後ろへ回り込んだ。そしてから、拘束されているレキの胸を揉み始める。ゴム手袋は商品価値を下げないためだろう。
「…!!」
レキは胸を揉まれて悶える。パネルには無口と特記されている彼女だったが、口が開いて叫びそうになる。もちろん押し殺しているのだろうが、それは観客の失笑を誘っている。鍛え上げた体は今、男達の前で見世物になっているのだ。
「声を出すまでやれ」
誰かが言う。レキの運命はそれで決まったのだろう。さらに激しく胸を揉まれる。先に書いた通り媚薬を使われているのだ、その幼い両乳を嬲られるたびに変な気持ちになる。
そこにずんと子宮を付かれる。木馬の突き上げが強くなっているのだ。ぐちゅぐちゅと彼女の処女を破らない程度に犯している。それもオークションで値を釣り上げるための物だ。
レキは胸を揉まれる、下から突き上げられる。人から見られる。時にはオークション客から撮影されている時もある。あまり品のない話だが、この会場において品など笑い話にしかならない。
「…………」
ぼろぼろと涙を流しながらレキは耐えた。貌は真っ赤で涎が口元から漏れている。多少息も荒いが、声を出さない。人々の需要が高まっていくのは当たり前だろう。この少女の頑張りは彼女を淫楽へ落としたい男性の欲望を掻きたてる効果しかない。
しかし、あまり変わりがなければ面白味はない。そこでオークション会場の者だろう、黒いスーツを来た男が手に瓶を持ってやってきた。
「?」
レキは朦朧としながら男を見る。その瓶の意味が分からないのだ。それを無視して黒いスーツの男はレキの胸に瓶の中身を掛ける。粘液のついたそれが、彼女の谷間に入り胸を揉んでいる男のゴム手袋で広がる。
「!?……!!」
胸が粘液で包まれる。不快感に身をよじるレキだが、その口に瓶が当てられる。胸に零された残りだろう。それがレキの小さな口を通って、体の中に入っていく。喉元まで流し込まれれば吐きだすのは難しかったのだろう。
「ぁいああぁ!」
舌をだして、あられもない声をあげる少女が居た。先に飲まされた強力な媚薬が効いてきたらしい。
彼女は胸を揉まれる。それでびくびくと反応する。指の一本一本が感じ取れるほど、感度があげられている。乳首を摘ままれると妙な衝撃が脳を真っ白にしていく。
「あ、ああ」
口を開けて、首を傾けて涎と涙を流すレキ。彼女の首の「値札」に書かれた値段は上がっていく。時折痙攣するしなやかな体は粘液に塗れ、木馬の愛撫のたびに「ひっ、ひ」と情けない声を出し続けている。
それでもオークション終わりまでしっかりと自らの「宣伝」を行わされたレキはまずまずの値段で売り払われた。これからの人生は銃を持つことはできないだろう。なんといっても買っていった男が問題であった。
――数日後
レキは両手を両足をベルトで拘束された姿でベッドに転がされていた。口の中には自分のパンツが入っていて、何もしゃべることができない。
目の前にはでっぷりと太った男。肌が黒く、レキとは対照的に醜い。
それでもレキのご主人様なのである。だからレキの首についた首輪彼の名前が書かれている。彼はレキを拘束してから犯すのが何よりも好きだった。なんといっても若く優秀な彼女を何もできない状況で、自覚しているが醜い自分が犯すのだ。全ての努力を踏みにじるそれに、征服欲を満足させていた。
男はレキの唇にキスをする。もちろん彼女には否応もない、反撃も抵抗もできない。その間に男の指が彼女の秘所に伸びて、広げる。そこから指をすべり込ませて、弄る。
何か喚くレキ。声などでないが身を動かしてもがく。それは哀れでしかない。
もはやレキにはなにもできないと示すよういに男は自らの性器をレキの体に擦り付ける。腿に、お腹にとすべすべの肌で擦る。たっぷりと少女の体を堪能してから、体勢をなおす。レキの体に突き立てる為に。
子宮に醜く黒ずんだ男性器が入ってくる。キスされたままレキは唸るが、無駄だった。
容赦のないピストン運動。男にキスされながらレキは犯される。耳に響く粘液の音と、下腹部にくる強烈な衝撃。
「ん、ん」
レキは男を押し返そうとして、腰を振る。それが墓穴でしかない。男はレキが「望んでいる」と感じて、さらに激しく動く。
今日もレキは男の精液をしっかりと子宮に受ける。終わった後はレキの髪の毛で拭くのが男の日課だった。