歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
武偵とは武力行使を行うことのできる探偵である。ゆえに彼らは少年少女のころから専門の学校に通いその戦闘能力を倫理感と共に鍛え上げられるのだ。実際に年端もいかない彼らは現場に赴いて任務を遂行することが多々ある。
無論のこと危険は伴う。そこで成功するならば、その若い心身にはこれ以上ないほどの刺激になり、以後の成長に絶大な貢献をもたらすだろう。
反面失敗することには重大なリスクがある。悪ければ死を覚悟せねばならず、そうでなくとも犯罪者やギャングに捕まればどんな目に合うかは想像に難くはない。
それは優秀な武偵である少女、星伽白雪にも当てはまることだった。彼女は同年代ではトップクラスの能力を有し、経験もかなり積んだ武偵ではあったが、油断によるものか彼女の思い人の「妹」に敗北した。
その「妹」は彼女の命までは奪わなかったが、二度と「兄」の前に現れることができなくなるように彼女を遠くまで売り飛ばした。その手の組織とも多少は面識があったのだろう。
白雪は美しい黒髪の少女である。その優しげな顔には似合わず、胸は大きい。だが全体的には細身であり、要するに無駄な肉が一切ついていない。ある意味では鍛えていることが可憐さを引き立たせている。
彼女はそのような容姿だからこそ、男の欲望を掻きたてることになった。それでも彼女を買ったのはとある大富豪であった。白雪は彼の持つ財力でしっかりと教育されることになった。ただ、調教をするのがその男とは限らない。
白雪は大きなベッドに寝かされていた。ベッドは円形で天蓋のあるものだ。シルクのベールが周りにかかっており、外からベッドの上はうっすらにしか見えない。そしてその上にいるのは白雪だけではなかった。
「ふふ……かわいいわあ」
「はーい、しらゆきちゃん。ここも気もちいいでしょう……?」
ベールの中に蠢く人影は三つ。白雪を一人とすればもう二人がそこにいた。中から聞こえてくるのは小さくて細い少女の喘ぎ声。それを愉しんでいるかのように笑う声。
「……あ、ぁ」
ベッドの上で白雪は下着姿だった。その少女とは思えないふくよかな乳房をちょっと大人びた白いブラジャーで覆っている。それにフリルのついたパンツを履いていた。
そして同じような格好をした女性が二人そこにいた。彼女達は前後から白雪を挟んで、その体を嘗め、さすり、揉んでいる。そのたびに甘い声を白雪に聞かせているのだ。後ろの女は黒髪。前の女は美しい茶髪だった。
黒髪は後ろからのしかかるように白雪に手を回して、ブラジャーの中に両手を入れた。そうしてその大きな胸を揉む。女性だからこそ、どうすれば気もちいいのかはわかっている。
「白雪ちゃん。おおきくて……やわらかいわ」
黒髪は胸を揉みながら白雪の耳を噛む。甘く噛んだあとはむはむと唇で愛撫する。白雪は「あっ……」と何かに耐えるように眼をつむる。それが可愛いのか前の茶髪の女が彼女の股を開いて、そのパンツの上から秘所を撫でる。
茶髪はそうしながら言う。
「ぷにぷにね? いいのよ白雪ちゃん? 感じてもお姉さんたちは……笑わないわぁ」
「だ、だれが。そ、そんなこと」
「あら。お薬が足らないかのしら?」
茶髪は赤い顔で反抗的な言葉を言う白雪にふふと笑う。それから傍らに置いておいた瓶を取って、中に入った液体を口に含む。
それから白雪にキスをした。口移しで液体を流し込む。わざとらしく唇と唇を重ね合わせて艶めかしく接吻をする。
「ん、んー」
と白雪は抵抗するが胸を揉まれて、さらに前の茶髪はパンツをさする手は止めない。だんだんと湿ってくるそれを隠そうと白雪は身をよじるが、黒髪が「だーめよ」と乳首をつねる。それで白雪はびくっと動く。
そして茶髪のキスが終わった。白雪はぼおっとしている。薬が効いているのではなく、雰囲気にのまれているのだろう。
「……おいしかったわあ。さっ白雪ちゃん、ご主人様に見せる前に脱ぎ脱ぎしましょうね? お姉さんたちがしっかりと女の子として教育して、あげる」
そういうと黒髪と茶髪は白雪から下着を剥いでいく。ブラジャーを脱がすと、大きな胸が震える。茶髪はそれを嘗めながら白雪の体位を変更させてパンツをゆっくりと脱がせる。
白雪の裸体がベッドの上に晒される。それを見ているのは二人の女性。じろじろと余すことなく観察している。白雪は恥ずかしいが、そもそも見られているのは同性の相手である。それに頭がしっかりと動かない。肌を触れられるたびに気持ちよさがある。
白雪は全裸で二人の女性に嬲られた。
胸を揉まれて、吸われ。秘所を指でかき混ぜられて、お尻の中までしっとりと犯された。段々と白雪は抵抗の言葉もなく、快楽に身をゆだねて言った。
「……けっこう純粋な子なのね」
白雪の耳にそんな声が聞こえる。
「ご主人様にお相手させる前に、可愛がれてよかったわ。それじゃあ」
どっちに言われているのか白雪にはわからない。だが、ぼやけた視界の中で茶色の髪の女性が彼女にヘッドホンを付けさせた。
「いい? しらゆきちゃん、これから貴方はご主人様の物になるの」
ヘッドホンからは「星伽白雪はご主人様のものです」と聞こえてくる。エンドレスに。それもその声は白雪本人の物だ、彼女の声を録音して加工したのだろう。これから、この声を数時間聞くことになる――。
「はい。私は、ご主人様のものです……」
とろけた目で全裸のまま正座している白雪は幸せそうに言う。場所はまたベッドの上で目の前には二人の女性。彼女達は満足げに「可愛くなった白雪」を見ている。あれから何日もかけて白雪を躾けたが、割合うまくいったらしい。
それでもまだ彼女の教育は終わっていない。茶髪がピンク色の瓶を持って、彼女に渡す。
「それじゃあ、白雪ちゃん。おくすりの時間よ?」
「はい」
白雪はそれを何の疑問もなく飲む。それは女性としてのホルモンを多少、刺激するものだった。飲み始めたのは今日からでなく毎日飲み続けている。そうすると胸が張ってきて、少々辛い。
「はぁ、はあ」
白雪は二人の女性に縋るような眼で見た。甘えるような、媚びるような態度に二人はにやりと笑って両側から白雪を挟み込む。そのままベッドに押し倒して白雪のたわわに張っている胸を片方ずつ掴む。黒髪と茶髪はそれからちゅううと胸を吸い始めた。
「あっ、あっ」
白雪は可愛らしい悲鳴を上げてベッドの上でよがる。二人の女性に胸を吸われるたびに快感が走り、しかも胸の張りが取れていく。茶髪は口元から白い液を出しているが、それは白雪から「取れたもの」だろう。
茶髪は口を離して、白い液体を纏った白雪の乳首をわざとらしく嘗める。舌でぺろりと固くなった桃色のそれを茶髪は可愛がったのだ。それを嬉しそうに白雪は声を出す。体をびくびくと動かして、喜びを表現する。
「しらゆきちゃん? ご主人様の『おのみもの』もちゃんと出せるようになったわね?」
「……あ、ありがとうございますぅ……」
堕ちた顔で白雪は言う。口元からは涎が垂れている。
数時間後、ベッドの上で男にしがみついて犯される白雪の姿があった。彼こそが「ご主人様」なのだろう。
「もっ、もっとおねが、あっ」
白雪は欲望と性欲に忠実になっている。彼女は男の体にしがみついて、その幼い秘所で男性器を締め付ける。そこには純粋な悦びだけがある。
「し、しあわせですぅ」
男に自らキスをして白雪は言う。これが終われば胸を吸われてもっと声を出すことになる。
実験内容:同性に調教