歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
ジムリーダーとは有数の実力者である。彼ら彼女らはポケモンリーグに公認されたトレーナーで一地方には八人の資格者が居る。彼らはジムと言われるトレーナーの養成所をつくり、弟子を取りながら挑戦者を待つ。
もちろんそうそうに負けたりはしない。だからこそポケモントレーナーの一つの目標にされるのだ。それでも人間である。疲れもするし調子を崩したりもする。そうなるとジムからは弟子たちが離れていくことがある。
ホウエン地方のフエンジムのジムリーダーは調子が悪かった。
アスナという赤毛の少女がそこのジムリーダーをしている。四天王の祖父を持つ彼女はポケモンリーグに選ばれただけはあり、実力はある。だからこそジムリーダーに成れたのだ。しかし、一般トレーナーとジムリーダーでは勝負の環境が違う。
ジムリーダーは対策される。得意なタイプ、持っているポケモン、とくせい、技、トレーナーの傾向。ありとあらゆる事前準備をした挑戦者が彼女の相手である。無論それをねじ伏せてこそジムリーダーだが、彼女はそれができなかった。
連戦連敗。挑戦者とのバトルの終わったバトルフィールドにはしょぼんと肩を落としたアスナがいつも立っているのがいつもの風景になった。
「……あ、はは」
完全に自信を失った彼女は乾いた笑いをする。もはや自分のポケモン達がかわいそうだとすら彼女は想っている。しかし失望したのは彼女だけではない。彼女の弟子たちは彼女に対する信頼と尊敬を失いかけていた。
いや、完全に失った男がいた。やまおとこのアツオである。
屈強な体をした彼は強さに憧れてジムに入った。だが、そこは小娘が負け続ける場所に過ぎなかったのだ。それが彼には我慢できなかった。だから彼はジムの弟子たちを集めて、反乱を計画した。一人だけバトルガールのアイリだけはアスナのことを盲信しているので仲間には入れなかった。
集まった弟子はアツオ以外少年である。彼らは合わせて七人程度。アツオがリーダーをする状況はそろっていた。このあたりでアイリも標的になっている。
彼らは夜に隠れて特訓した。まるでジム挑戦者のようにアスナのバトルスタイルを計算して、その攻略を目標にした。ポケモン達はメキメキと力をつけ、アツオはアスナに勝てる自信を持った。ジムリーダーはポケモンリーグ公認であるからアスナに勝ったところでジムリーダーにはなれない。だが「実質的なジムの支配者」にはなれる。
アスナを飾りにすること、それがアツオの野望だった。
「そ、そんな」
アスナは絶望した顔で崩れ落ちた。ポケモンのバトルフィールドには反対側にはアツオが立っている。彼は勝ち誇った顔で居る。そう彼は勝ったのだ。努力の実証された瞬間だった。勝負の突いた瞬間には両者ポケモンをボールに直しているから、もうそこにはいない。
「あ、あはは」
座り込んだアスナは泣きながら笑った。弟子にすら負けたのだから、もう自尊心すらも粉々である。彼女はもうリーダーをやめようと思ったが、その前にアツオが立ち塞がった。
アスナは赤い髪を後ろでまとめ、紅い炎を模したチュートップだからおへそが出ている。若々しいその体をアツオは見る。アスナの泣き顔もそそる。
アツオはアスナをその太い両腕で地面に押し倒した。
「な、なにするんだっ」
「お前たち、こいつの胸が見たいだろうっ」
離れたところで見ていた他の弟子達が立ち上がった。しかし、その中でアスナを心配したのはバトルガールのアイリ一人で他の少年達は欲望に塗れた顔をしている。すでにアツオは彼らに言い含めているのだ。力のある大人にかかれば純粋な少年達は悪になりうる。
アツオは嫌がるアスナのチュートップをまくり上げようとする。「やっ、やめ」とアスナは抵抗するが力が違う。だんだんとずり上げられて、少女としてはふくよかな両胸、その下乳が見える。
「おまえっ!」
バッとアイリが駆け出す。彼女は体ごとアツオにたいあたりした。彼女はそれでアスナを助けれると思ったのだ、体は鍛えている。贅肉の滾った中年に負けるとは思わなかった。その思いと共に全力でアツオに当たる。
「あ」
アイリはわかった。アツオはびくともしない。それどこか彼女は大きな手で両手を掴まれてしまう。ぐいっと引かれたと思うとアスナの横に倒されて、そして上着を奪い取られた。アスナを助けるはずが、先に上半身を剥かれてしまう。
張った少女の胸が見える。白い丸みがある。アイリが叫ぶ前に、呆気にとられたアスナのチュートップも奪い取られる。彼女はアイリより少し大きい。ピンクの乳首が少女として小さくはある。
つまり、二人の少女は並べられて胸を曝け出したのだ。
「きゃあっ」とアスナ。
「やだあぁ」とアイリ。
アスナとアイリが少女らしく叫ぶ。顔を紅くして胸を隠そうとする。しかしアツオはその二人の頭の後ろを持った。大きな彼の手はそれができた。二人は無理やり起き上がらされて、向かいあわされる。
そしてアツオは二人の少女の頭をくっける。つまり無理やりキスをさせた。
「んぅ」
「むう」
二人はファーストキスをお互いに奪い合う。離れようとするがアツオはさらに二人をくっつける。胸がそれぞれの体になすられる。いつの間にか周りには少年達に囲まれて、下卑た笑い声が聞こえる。
二人はその後十分程度キスをさせられて、離された時にはお互いの唾液を唇につけていた。そしてそのキスのあと、このジムは完全にアツオの支配下にはいっていた。
アスナとアイリはヒエラルヒーの最下層まで落ちた。もちろん名目上のトップはアスナだが、もはや彼女を尊敬しているジムトレーナーはいない。少年達は最初はアツオの「教育」を見ていただけだが、数日もすると二人を見た瞬間には服を脱がせて土下座させたり、胸を揉んだりした。
服を着る自由もない。二人はアツオの許したものしか着れなかった。下着類は全て自宅から持って来させられて少年達のおかずにされた。
アスナが負けた時には全員の前でお尻を丸出しにしてアツオに叩かれた。アイリも連帯責任で少年達に好き勝手体を触られたり、アスナとキスをさせられた。全裸である。
そしてこのジムの者はよく温泉に行くようになった。元々アスナは温泉好きだったが、彼女の入る温泉は全て混浴の貸切のみになった。アツオと少年達それに二人の少女は山の奥にある温泉に入るのが日課になっていた。
「あっ、ぁつぁ」
温泉の洗い場でアスナは仰向けのまま両手を少年の一人に抑えられていた。そしてその秘所にはにはアツオの太い男の肉棒が突き立てられている。彼女はこの後に及んでも情けない姿で抵抗するが、ぐにぐにと腰を動かすとそれがアツオには気持ちがいいだけだった。
「……ぇぁ」
湯船ではアイリが大勢の少年達に弄ばれている。キスされ、秘所を嬲られ、顔から涙や涎を垂らして無様な姿をさらしている。
アツオはその空間でアスナを突き立てる。
「いやだぁ、こんなの、やだっ、あっ、あっ」
アスナを助ける者はいない。ポケモンは彼らに管理され、アイリは堕ち、力では敵わない。アスナは下腹部をとめどなく犯す男の欲望に抗いながら、目の前が真っ白になっていくのを感じた。考えるのももう面倒くさい。
数分後、そこには並んでアツオのペニスを嘗めている少女がいた。片方はバトルガールだったがもうそんな意思はない。もう片方はジムリーダーだったが、アツオのペニスについた白い液を嘗めるしか能が無くなっていた。
正確にはリメイク版にやまおとこはいません。ついでにアツオという名前でもないです。