※この作品はR-18です。

歯車の狂った世界【2次創作短編集】   作:堀 吉之助

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遅くなりました。いまさら言うまでもないですが、凌辱ENDなのでご注意ください


DOG DAYS  ナナミ・タカツキ+アルファ last

 何日が立ったのか既に感覚が無かった。

 森の至る所に巨大な花が咲き誇り、数々の魔物を従えて周辺の国々に侵攻をしているが、そんなことはナナミにはもはや関係がなかった。

 朝も昼も夜も常に何かに嬲られる日々がこの比較的にしろ、健やかな精神を持った少女の心をずたずたにしていた。望まぬ性行とそして体のエネルギーをむさぼられる日々。触手に胸を吸い上げられ、子宮を突かれ。精液をお腹が膨れるほど飲まされた後に、数々の異形の存在に犯される。

 

「……!」

 

 暗い森の奥に花のつぼみが咲いていた。大きなそそれは人がすっぽり入る程度の大きさがある。そのつぼみの中には無数の触手が蠢き、常に獲物をとろつかせるような粘液が充満した、いわば淫靡な風呂のようなものになっている。そこに捕えられた少女が出る方法はないだろう。

 事実つぼみから顔だけ出しているナナミは息を荒げ、うつろな目で涎を流している。

 

「あ……やだ……ひぃ」

 

 びくびくと痙攣しながら何かを呟く、情けない勇者。それが今のナナミである。かつての凛々しい姿はそこには全く存在していなかった。それでも若い体には強制的に飲まされる花の「蜜」から豊富なエネルギーが取れる。だからだろうつぼみがうっすらと光っている。

 つぼみが美しい花を咲かせるためにナナミは奴隷のように奉仕しなければならない。ぐちゅぐちゅと中では触手が彼女の体のあちこちに侵入しては思い思いに犯す。

 つぼみはあちこちに咲いている。そこから顔をだしているのは親衛隊隊長だった少女や、竜の巫女などと言った役立たずの少女がナナミと同じく嬌声を上げている。

 

「離せぇ!」

 

 犬耳の緑髪、そんな親衛隊の隊長は顔だけ出して息巻いている。しかし、口に触手が侵入して何かを飲まされるとあられもない声を上げるようになった。媚薬を直接飲まされているのだろう。

ここに捕えられた者たちは苗床として生きていくしか選択肢はない。他のことを考える前に頭の中は淫靡なことで染め上げられてしまう。だから少女達は自分たちの才能から吸い上げられた力が外の世界でどう使われているのかを知らない。

 既に植物たちに力を与えられて強化された魔物達は強力な侵攻を開始している。周辺の国々へ特に計画もなく、目的もなく暴力的な猛進。襲われた村々や戦場で捕えられた女性とは森の奥へ連れ去られてナナミたちと同じ目に合っている。

 

 その中で捕えられた忍者気取りの胸の大きな少女はその両胸を触手に嬲られ続け、力を失わされている。

 戦場にのこのこ来た小さな科学者は小さな魔物達の終わりなき凌辱を受け続けている。

 桃色の髪をした小国の「お姫様」は媚薬づけにされて従順になるまで犯されることになった。良い声で鳴くくらいの特徴だけが魔物達の認識だった。

 少なくとも同じような運命をたどった少女の数はどれぐらいだろう。その数が増えるほどに魔物達は勢力を強めていく。それこそこの森そのものを完全に消失させなければ世界中から魔物を呼び寄せ、その内「苗床」から新たなそれを作り出すようになるだろう。

 

 そんなことは大粒の涙を流しながら、顔だけをだしているナナミにはどうしようもないことである。数日前の彼女ならばなんとかしようとしただろうが、今の勇者は単なる淫乱な小娘に過ぎない。だらしなく開けた口から嬌声を上げ、いやらしく粘液の海で体をくねらせながら快楽を与え続けられる。

 しかし、そんな哀れな彼女にも期待を掛けてくれる者がいた。この暗い森に挑み続ける最後の勇者がもう一人いるのである。

 

 天が光った。きらきらと星が瞬くような暖かな煌めきが降り注ぐ。

 暗い森、その闇が払われていく。多くのつぼみがそこかしこに咲いたこの快楽の花園。そこに捕えられている少女達がその光を仰ぎ見れば、降りてくる一つのシルエット。涼やかに髪をゆらし、ひらひらと可愛らしいドレスをはためかせる一人の少女。

 その桃色の唇。星の浮かんだ澄んだ瞳。そして手に持った大きな銃。

 美しいその姿に誰もが息をのんだ。これこそ勇者の姿だろう。フリルの付いた胸元にオレンジのリボンをと真ん中にハートの飾りを付けた彼女こそ、勇者レベッカ・アンダーソン。とある結晶の力を使った鮮麗な姿であった。

 

 レベッカは真っ直ぐにナナミの場所まで降りてくる。ふわりと地面に足を付けた時、ナナミの姿を見て悲し気な、そして優し気な微笑みを向けた。それがナナミの心を暖かく蘇らせてくれた。

 

「むかえに来たよ」

 

 レベッカの声にナナミは涙が流れた。言葉がでない。レベッカはただ彼女に手を差し伸べる、その手のひらがほのかに光り、小さな結晶がナナミに吸い寄せられるように飛んだ。それはなんとかレベッカたち、残党が手に入れた精霊結晶である。

 

 ナナミの体も青い光に包まれて、つぼみが弾き飛ばされた。抜け出したその未発達な体に纏われるように光が形を成していく。淡いライトグリーンを基調としたドレス。そして力の流入で成長する体。羽根飾りを髪につけ、大人びた顔で微笑む勇者ナナミの姿がそこにある。

 ナナミの顔からは既に恐れも怯えも消えていた。レベッカは彼女の隣に立ち、言う。

 

「みんなを助けよう」

 

 ナナミは微笑み、頷く。

 彼女達の前には異変に気が付いた無数の触手と魔物達が迫ってきていたが、怖いものなどなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 よい苗床になるだろう。

 二人の勇者は善戦したが最終的に敗北した。

 つぼみが二つ咲いている。そこから「女性の下半身」が二つ突き出ている。両足首には触手が巻き付いている。片方はオレンジのドレスとその残骸を穿いている、おそらく勇者レベッカいや苗床のレベッカだろう。

 下着の切れ端の間から触手が入り込み逆さのまま、ぐじゅぐじゅと犯される姿はこれ以上ない程哀れである。顔はつぼみに吸われているので悲鳴すらも上げられない。ただ無駄に大人になってしまった太ももを艶めかしく動かしている。

 もう一人は馬鹿な小娘である。また反逆を企てた勇者ナナミだ。レオタードの様なドレスの下半身に無数の触手が入り込んで後ろも前も「思い知らされている」。彼女もつぼみに上半身を咥えられているが、中で許しを乞いていることだろう。

 

 二つのつぼみは鮮やかに光を放ちながら、二人の勇者を犯しぬいている。二度と逆らうことがないように念入りに念入りに自分たちの立場を押し込んでいる。しかし、英雄結晶を使い満ち溢れる力はこれ以上ない程の栄養になった。これであればわざと変身させてから犯すのも悪くはないだろう。

 

 二人の体が持ち上がる。両足首の触手が上へ引いたのだろう。

 どろっと粘液にまみれた二人の上半身がつぼみから出てくる。うつろな目をしたレベッカ。その彼女に謝るナナミ。二人とも衣装の胸の部分がはだけている。小ぶりなレベッカの胸は先っぽから粘液にまみれている。ナナミの形の良い胸にはまだ触手が纏わりついて乳首を締めあげている。

 

 二人の体が淡い光を出し、ぱあっとドレスが四散する。力を吸われ過ぎて変身が解けてしまったのだろう。全裸にされ子供に戻された二人。上半身は媚薬のようね粘液にまみれ、股間からは仲良く精液が漏れている。それが他の捕えられている少女からも見えた。

 

 二人の体が芝生に置かれる。荒い息を吐きながら二人は体を起こす。まだわずかに心が生きている。

 だから目の前にいきり立った野獣の様な魔物達が居ることを知った時、二人はお互いに抱き合いながら。怯えた。世界はだんだんと光を失っていくのだ。

 

 

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