歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
※漫画版です
※ドックデイズはもう少しお待ちください
悪とは合理性の集合体である。この世にあるとあらゆるものを欲の向かうままに手に入れることのみを目的とする。それは金であれ、権力であれ道徳や倫理と言った物が存在しない限り行動に制限がない。
人の世には悪が尽きない。古代から現代にいたるまであらゆる人々が悪を滅ぼそうとしてきたが、彼らは合理性を持って「適合」してきた。「悪」とは暴力だけではない。時に善行もする。時の権力者に尽くし生き残りも図る。
靴を嘗めることも生き残れるのであれば十分に元が取れる。
ゆえに彼らは「情報」を重要視している。それを手に入れて如何に迅速に行動できるかが、利益の鍵になるのである。そして今悪宇商会・最高顧問の少女がとある少年に敗北したことが明らかになった。判明したのは「事件」の一時間程度である。
それほど情報とは早い。今までその少女に付きしたがっていた者たちも一斉に反抗を示し、情報をリークしたことも大きいだろう。おぼれた犬は叩かれるのである。弱かろうと強かろうと重要なのは「弱っている」ことである
――暗い夜の路地裏で大男の右手には気絶した赤髪の少女が掴まれていた。
完全に気を失っているのかその少女は動かない。それを捕まえた男も大きなけが負っている。周りには倒れた屈強な兵士たち。少女に返り討ちにあったのであろう。手負いの虎の最後の意地であったのかもしれない。
この少女こそが星噛 絶奈。『孤人要塞』なる異名を持つ星噛家の強者である。弱冠17歳であるが性は残虐であり、今まで多くの人々を陥れてきた「悪」の一人である。今は体中の機械部分が壊れ、戦闘は不可能だった。因果応報であろう。
「後悔させてやるぞ……クソガキ」
大男が絶奈の両手に電子ロックの手錠をかけ。首輪をつける。そして夜の中に引きずっていった。
絶奈は数日間ありとあらゆる「調査」に晒された。
彼女の体は星噛製の戦闘技術の結晶であり、ドラスティックな言い方をすれば「特許」の塊である。日本のどこかにある研究所に連れ込まれた彼女は抵抗すらも許されず、服を付けることも許されずにテストを受けることになった。
体の至る所は解析され、彼女をとらえた組織のサイボーグ技術を飛躍的に向上させることができた。逆に彼女は暴れださない様に体の機械部分は弱体化され、既に年相応の女の子としての力しかない。
あるタイミングから絶奈は「技術」よりも「情報」を吐くように強要され始めた。既に彼女程度は「雑魚」なのである。後は今まで彼女の加担した悪事のこと、悪宇商会のこと、星噛のこと。喋ってもらいたいことはさまざまである。
しかし、嘘をついてもらっても困る。だからまわりくどくても洗脳を行うことになっただから今日も絶奈は幽閉されて「処置」を受ける。人にではない機械にである。彼女は暗く狭い部屋。絶奈はとあるカプセルに入れられていた。
喋る必要はないから口には猿轡。頭にはバイザーを付けられている。体はまるで競泳水着のような張り付いた拘束具。首には「ぜつな」と書かれたリングを付けられている。暴れよつとも彼女は出ることはできない。
豊かな乳房と肉体としては鍛えられた、無駄のない肢体。両手は万歳の恰好で固定されている。股は赤ちゃんの様に開かれている。太腿に絡んだマシンアームが両側に開かせているのだ。
「ん……ぁ」
何かわめいている理由は彼女の股間にある。秘所の部分、女性としての大切な部分が膨れている。中になにか円形のものが入っている。ブブブと音を立てている。そのコードだろう絶奈の拘束具の股の間から二本伸びている。
その円形の機械の先には男性器のような突起物があり、今絶奈の子宮を揺らしている。コードの一本は電源、もう一本は媚薬の注入用である。哀れな『孤人要塞』はこうやって機械に数時間犯されている。
頭に付けたバイザーからは「気持ちいい。全てしゃべろう」とこれまた機械に自動で作られた「自分の声」で流れてくる。十回、千回、万回。と常人ならば堕ちているほど、絶奈は聞かされている。健気に耐えているのは意地だろう。無駄なことである。
着ている拘束具は伸縮ができ。彼女が少しでも動くたびに締め付ける。ぎりぎりぎりと体に張り付きながら全身に微弱な電気を流す。当たり前だが股間の機械も奥に押さえつけられる。
びくびくと動くと胸が揺れる。悪人であろうと元は17の小娘である。若い体が正直に反応している。脈打つように二つの双丘がゆれる。背筋を電撃で伸ばされて、びくりと跳ねる。その時に「あぁ」と猿轡の奥から声が漏れる。
機械は機械である。今絶奈を相手しているものは一人もいない。うぃいいんとその秘所をほじくるように股間のローターが振動して愛液を出させている。これが悪の成れの果てなのであろう。
みちみちと拘束具が閉まる。うっすらと浮かぶ胸の形。おへその「線」。そして股間に付けられた円形の機械。だらしなく涎を垂らし、股の間からねっとりとしたローションと愛液の混合液を垂れ流している。
絶奈は喋れないが内に秘めた心で耐えているのだろう。少なくとも情けない姿からは感じられないが彼女だけ自分を励ましている。敗北を認めないといくら思っても、洗脳が完了するまで何日でも行うので無駄である。
かつては縦横無尽に世界を荒らしまわった彼女も今や嬌声を上げる自由すらも奪われた、性玩具でしかない。
だが流石に悠長にするのは合理的ではない。早くできることは早く行うべきなのである。
壁からロボットアームが数本姿を現した。それらは彼女の体を揉みながら猿轡を取る。絶奈は必死に微笑を作って叫んだ。
「……ず、ずいぶんと趣味がいい、わね。楽しいくらいよ……」
目隠しされてた状態で強がる絶奈を機械たちは無視する。おそらく録音くらいはされているのであろうがどうでもいい。既に彼女の利用価値などその程度であるのだ。
アームの一つが絶奈の拘束具、その股間の布を横に引っ張る。秘所に食らいついた円形の機械があらわになる。蒼い光をして「あと60分です」とディスプレーに映っている。そうやって拘束具を横ずらしにされた状態で別のアームが機械を引き抜く。
よく蕩けた秘所が見えた。中に粘液の詰まった少女のそれである。
うぃいいと機械が音を立てて、ぬちゃあといやらしい粘液がぽたりと落ちる。絶奈の子宮から長いペニス上の物が引き抜かれていく。絶奈は歯を食いしばって声を上げない。必死に微笑のままだった。
そうやって抜かれた機械は回収され。アームが用意したのは別の「棒」だった。それは突起物につぶつぶのついたもので先ほどよりも大きなペニスをかたどっている。ごしゅごしゅとピストン運動を思わせるような動きをしている。
絶奈には音だけ聞こえる。ふふ。と真っ赤な顔で強がる。
他のアームが彼女の拘束具を肩ひもの部分を摘まんでふくよかな胸をさらけ出させてもそれは変わらない。絶奈は泣き言ひとつ言わない。
アームのいくつかがその赤い乳首に注射をしてもである。今から彼女は狂うくらい犯されるのだが、眼が見えないのでは分からない。
ペニス型の機械がアームによって絶奈にねじ込まれる。
「あ」
と歯を食いしばって体を弓なりにした少女。その両胸を捕えられてじっくりと揉まれる。
ぐしゅぐちゅと股間が犯されて、びくびくとする。その内胸の薬が効いてきて、声が高くなる。
機械は犯す。
「ひい……ひぃ」
獲物が弱っても関係ない。洗脳が終わるまで終わらない。