歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
再開エリアの一部はスラム化してしまっている。外から流れ込んできたような犯罪者すらも潜伏している可能性があり、普通であれば近寄る人間はいない
「ここ、どこ」
そんな場所に一人の少女が入ってきた。小柄である。学園の制服を着ているところから10代の中盤程度とは分かるが、それでなければ本当に子供と見間違えるようなあどけない顔をしている。
青い髪は肩まで伸びている。一本伸びたアホ毛と左右に垂らした三つ編み。彼女の名前は沙々宮 紗夜という。何故こんな場所にやってきたかというと、極度の方向音痴であるからだった。理由はそれだけである。
ぼろぼろのビルに有れたアスファルトの道。人は誰もいないが、どこからか視線を感じる。だが、沙夜は心配などしていない。たとえ犯罪者が出てこようとも自力で撃退する程度の力は彼女にあるからだ。
「……!」
沙夜は気が付く、物陰から、ビルとビルの間からぞろぞろと人影が出てくる。それらはぼろい服をまとっているが下卑た表情で沙夜を見ている。四方八方から現れた彼らに沙夜は囲まれている。
男が一人出てきた。ぼろぼろの制服を着ている。そういう「はぐれ」なのかもしれない。
「おいお嬢さん。こんなところで何をしているんだ? ああ」
「貴方たちには、関係ない……」
「寂しいこと言うなよ。なあ、お前ら」
ひゃははと下卑た笑い声が響く。絵にかいたようなアウトロー達である。沙夜はつまらなさそうな顔をして両手で両耳を抑えている。男達は言う。
「学生さんよぉ。着ているものおいていってよ」
「女の子一人で寂しいだろぉ。俺たちとあそんでよ」
口々に言う。沙夜はあきれ顔のままだった。めんどくさいので彼女は彼らを一掃しようと両耳から手を離す。しかし、目の前の男が止めた。
「おっと変な真似をすんなよ。あれを見な」
「……?」
男はビルの一つを指さした。その三回で沙夜と同じ制服を着た女子生徒がアウトローの一人だろう、スキンヘッドの男に羽交い絞めにされてナイフを首に当てられている。
「人質はどうなってもいいのかよ?」
「……? あんな人知らない」
「そうか。じゃあ、抵抗して見ろよ」
男達は沙夜に近づいていく。にやにやとした顔をしている。沙夜の言った通り、女子生徒は面識すらもない相手である。だがらもう一度戦闘態勢を取ろうとしたが、
「人質が居るんだぜ」
と男の声に固まってしまう。知らない誰かが人質になっている。納得できない何かがあっても動けない。
沙夜の両腕が男達に取られた。
「さあ、こっちに来てもらおうか。おじょうちゃん」
沙夜は小さく「離して……」と呟くが、誰か知らない人質を取られて身動きが取れなかった。多少の戦闘能力を持っていようと精神的に未熟な少女でしかない、
元々宿泊施設だったのだろう。ベッドの並ぶ部屋に沙夜は拘束された。正確に言えば「逃げたり」「抵抗したり」した場合に人質をひどい目に合わせると脅されていた。彼女は大勢の男性と共に入り込まされた。
容赦などない。
一人の男に沙夜はベッドに押し付けられて両手を押さえつけられながら、卑しく唇を奪われた。
「んんー」
沙夜の上にのしかかった男は楽しみながら少女の唇に自分の唾液を付ける。周りが囃すように声を上げる。しっかりとファーストキスを屈辱的に奪う、数秒してわざとらしく沙夜の顔を舌で嘗めつつ、身体を離す。沙夜は今起こったことが信じらないような顔をしている。さっきまでのとぼけた表情が消えている。
現実を認識する前に彼女は抱き付かれて、後ろから胸を揉まれる。
げひゃげひゃと笑い声。沙夜はもがく。顔が赤くなっていく。さらにスキンヘッドの男がスカートの中に手を入れてパンツを脱がせようとする。
「やっ、はなせ」
沙夜はその男を蹴る。鼻血を出してのけぞる相手。しかし、手は離さない。
「おら脱げ」
「う…うう」
胸を揉まれながら沙夜は自分のパンツを抑える。男に掴まれたそれが下ろされればもう、羞恥心で耐えきれないだろう。しかし、胸を揉んでいる相手が沙夜の耳を嘗める。
「いや」
「なに抵抗してんだよ、人質がどうなっていいのかああ」
「……」
目線を後ろに動かす沙夜。その間にも未発達な胸がぐにぐにと触られている。後ろの男は下卑た笑いをしながら。
「ほら、ばんざーい」
沙夜はもじもじと太ももを動かして、しばらく躊躇した。
「必ず……おもいしらせてやる」
負け犬の遠吠え、の様な事を言いながら沙夜は唇を噛み。パンツから手を上げる。言われた通り、これから脱がされると分かっているのに小さく万歳する。周りからは男達の歓声である。スカートに手を入れられて、中をまさぐられながら太ももをするするとパンツが脱がされる。
涙目で悔しがる沙夜はどうしようもない。
ニーソックスも、靴も、パンツも全て剥ぎ取られてベッドに白く細い足を投げ出す沙夜。
「おら、股を開くんだよ!」
いろんな男達が彼女の太ももを両側に開こうとする。ぐぐっと太ももを合わせて沙夜は開かせない。
「や……。やめろ」
しかし、力が違う。だんだんと足と足が離されていく。両手はさっきまで胸を揉んでいた男に抑えられている。
小さな割れ目が見えて、太ももが大きく左右に開かれると中のピンク色が露になる。沙夜は恥ずかしさと悔しさで潤んだ瞳をしている。秘所が大勢の男性に視られる恥辱を彼女は経験した。
そレで終わらない。彼女の開かれた股間にスキンヘッドの男が秘所にむしゃぶりついた。沙夜の大切なところに舌を這わせてはわざとらしく吸う。彼女は「中」に入ってくる舌の感触の不快感に身もだえする。叫ぼうとするとその唇を彼女の両手を抑えている男に奪われる。
悲鳴すら上げらない状況で沙夜に聞こえるのは、自分の処女が嘗められ吸われている音だった。
いきり立った男の肉棒を沙夜は小さな両胸で愛撫させられていた。可愛らしい両胸はお餅のようでピンク色の乳首がぴくぴく僅かに痙攣している。彼女は寝ころんだ男の肉棒に自分の身体を押し付けている。既に着ているものはお互いにない。
「おら、舌で綺麗にするんだよ。人質がどうなってもいいのか?」
「……んん」
無理やり口に入れられて上下に振られる。喉まで入れられた肉棒から出る粘液を全て飲まされる。ねっとりした肉棒が口から出されると、彼女の髪で綺麗にされる。そしてその後が本番であった。
沙夜は仰向けに寝かされていた。男に抱き付かれて大きな男根を挿入される。身もだえする間もなく上下に揺らされる幼い体。僅かなまで射精される。男の欲望のための性行。
「次はこっちだろうが」
他の男に抱かれて犬のように這いつくばらされてのセックス。手は支えて、胸を揺らしながら犯されなければならない。沙夜は小さな悲鳴を上げている。
大勢に一斉に犯される沙夜。だっこされた状態で体中の穴に男根をいれられる。両手で太い肉棒をさすらされて出る精液は顔に掛けられる。
「ひい、ひい」
「おらへばってんじゃねぇぞガキが」
休みを懇願するような目で男達に肉棒を咥えさせられる精液まみれの少女。才能あふれる体は犯しつくされ、明日も明後日も嬲られる。
彼女はでっぷり太った男に自分から抱き付いて股間に挿入された男根を膣で楽しませる。
「人質がどうなってもいいのか。ああ? これが好きですって言えや」
「……す、しゅき、です」
汚らしい男達に体中を凌辱された沙夜は一か月後粘液まみれで放置されることになる。
まさか「人質」が彼らの仲間とは知らなかっただろう。
もっとどうするべきか。